こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
私はランドクルーザープラド150のTX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。
150プラドは荷室が大きいので、最初は「大きな収納ボックスを置けば全部片付く」と考えたくなる車です。
でも家族で使ったり、キャンプ用品を積んだり、3列目を動かしたりすると、単純に収納量を増やせば便利になるわけではないんですよ。
大きな箱を置いたせいで奥の物が取れない、棚を入れたら3列目を起こせない、荷物を積み上げたら急ブレーキ時に怖いという状態では、せっかくの広いラゲッジスペースを生かせません。
150プラドの荷室収納は、容量を増やすより、重い物を低く置き、日常品とキャンプ用品を分け、必要な物へすぐ手が届く状態を作ることが大切です。
特に5人乗りと7人乗りでは後席構造が違うので、棚やボックスを買う前に、自分の車の床面、バックドア開口部、シートを動かしたときの範囲まで実測しておきたいところ。
この記事では、150プラドの荷室容量の考え方から、棚、収納ボックス、カーゴネット、トノカバーまで、オーナー目線で比較していきます。
記事のポイント
- 150プラドの荷室容量を生かす考え方
- 5人乗りと7人乗りで異なる収納方法
- 棚・ボックス・ネット・トノカバーの選び方
- 急ブレーキ時にも荷物を動かしにくい積み方
150プラド荷室収納の結論
150プラドのラゲッジスペースは大きいですが、その広さを生かせるかは収納用品の数ではなく、荷物の置き方でかなり変わります。
私なら、まず荷室を上下左右いっぱいに埋めることは考えず、重い物、よく使う物、たまに使う物の順に置き場所を決めます。
容量より出し入れを優先する
荷室収納で最初に見直したいのは、「どれだけ入るか」より「必要なときに取り出せるか」です。
例えば大きな収納ボックスへキャンプ用品を全部詰めれば見た目はかなりきれいになります。
テントやチェア、寝具などのキャンプ用品をまとめてそろえたい場合は、キャンプ用品のセレクトショップ「hinataストア」
で比べながら選ぶと、車に積む量もイメージしやすくなります。
ところが、その箱の底に工具やレインウェアが入っていたら、使うたびに上の荷物を全部どけることになります。
これでは収納できていても、使いやすいとは言いにくいですよね。
私は荷室の手前側を使用頻度が高い物、奥側をキャンプや旅行など目的が決まっている物に分ける方が使いやすいと思っています。
150プラドの内装用品全体から優先順位を確認したい方は、150プラドの内装カスタムとおすすめパーツもあわせて確認してみてください。
重い荷物は低く固定する
クーラーボックス、工具、飲料水、ペグやハンマーをまとめた箱など、重量がある物は荷室の低い位置へ置きたいです。
高い位置へ重い物を積み上げると、カーブや急ブレーキで荷物が動いたときの危険が大きくなります。
さらに、棚の上へ重い物を置けば車両の重心も上がるため、収納スペースが空いているからといって何でも上段へ載せるのはおすすめできません。
棚は軽い物を置く場所、床面は重い物を置く場所くらいに役割を分けると考えやすいですよ。
荷室では収納用品そのものも荷物になります。
棚、収納ボックス、クーラーボックスなどが走行中に動かないよう、車両側の固定箇所や用品の固定方法を確認してください。
荷室容量は形で考える
150プラドの荷室容量を考えるときは、数字だけを見るより、シートをどの状態で使うのかを先に決める方が実用的です。
特に7人乗りは3列目を使うか格納するかで、ラゲッジスペースの使い方が大きく変わります。
5人乗りと7人乗りは違う
150プラドには5人乗りと7人乗りがあり、同じボディでも後席の構成が同じではありません。
トヨタの主要諸元では、7人乗りの室内長は2,520mm、5人乗りは1,825mmで、室内幅は1,565mm、室内高は1,240mmとされています。
ただし、この室内長はラゲッジスペースだけを測った数字ではないため、そのまま収納棚やボックスの寸法へ置き換えることはできません。
カタログの室内寸法は車内全体の基準として便利ですが、棚やボックスを購入するときは実際に使う荷室部分を測ってください。
| 比較項目 | 5人乗り | 7人乗り |
|---|---|---|
| シート構成 | 2列シート | 3列シート |
| 3列目 | なし | 床下へ格納する構造 |
| 荷室収納 | 床面を基準に作りやすい | 3列目の動作範囲を確認したい |
| 棚選び | 常設もしやすい | 3列目使用時との両立を確認 |
| ボックス選び | 床面との相性を重視 | 3列目を起こせる配置を意識 |
7人乗りは三列目を見る
7人乗りで荷室収納を作るなら、三列目を格納した状態だけを見て棚やボックスを決めない方がいいです。
普段は三列目をほとんど使わなくても、家族や友人を乗せる日に座席を起こせなくなったら、7人乗りを選んだ意味が薄れてしまいます。
そこで棚を常設するなら、三列目を動かすときに脚や天板が干渉しないか確認します。
収納ボックスも同じで、三列目を起こすたびに巨大な箱を車外へ降ろす必要がある構成では面倒になりやすいです。
「普段は5人乗車状態、必要な日だけ7人乗車」という使い方なら、すぐ移動できるボックスや分割できる棚の方が相性はいいでしょう。
床だけでなく動作範囲を測る
実測するときは、三列目を格納した状態の床だけでなく、シートを起こす途中でどこを通るかまで見てください。
完成した収納を眺めるときはきれいでも、シートを動かした瞬間に箱へ当たることがあります。
メジャーで長さを測ったあと、実際に三列目を一度起こしてみると、使ってはいけない空間がかなり分かりやすくなりますよ。
5人乗りは床面を生かす
5人乗りには三列目がないので、ラゲッジスペースを日常的に荷物用として使いたい人には分かりやすい構成です。
棚や収納ボックスを置くときも、三列目の出し入れを考える必要がないため、荷室専用の配置を作りやすくなります。
ただ、5人乗りだからどんな収納用品でも置けるわけではありません。
床下収納、フック、後席の格納、バックドアの閉鎖などを邪魔しないサイズを選ぶ必要があります。
特に大型の棚を付ける場合は、荷室の一番広い部分だけを測るのではなく、ホイールハウスや内張りが張り出す部分を基準にすると失敗を減らせます。
荷室棚で上下に分ける
150プラドの高さを生かしたいときに便利なのが荷室棚です。
床へ荷物を並べるだけでは使えなかった上側の空間を利用できるため、キャンプ道具が多い人ほど気になる収納方法だと思います。
棚は軽い荷物に向く
棚の上段には、寝袋、ブランケット、着替え、軽いバッグなど、比較的軽い物を置く使い方が向いています。
反対に、水入りのタンクや工具箱、大型のポータブル電源などを高い位置へ載せるのは避けたいところです。
棚板に十分な耐荷重があっても、走行中の荷物が固定されていなければ安全とは言えません。
商品を探すなら、まず150プラド用荷室棚のように、車種への適合と固定方法が明確な製品から比べると選びやすいでしょう。
天板の広さだけでなく、脚の位置、分解できるか、棚下へ普段使っているボックスが収まるかまで確認してください。
棚下には重い物を置く
棚を付けるメリットは上段収納だけではなく、下段の置き場所が明確になることです。
私は棚下へクーラーボックスや安定した収納箱を置き、棚上へ柔らかく軽い荷物を置く形が分かりやすいと思います。
これなら低い位置へ重量を集めながら、高さ方向の空間も使えます。
さらに箱の位置が決まるので、「出発するたびにテトリスのように積み直す」という状態も減らしやすいです。
棚板の高さは、下へ入れたい用品を決めてから設定した方がいいですよ。
棚を固定して使う
置くだけの棚は脱着が楽ですが、走行中に前後左右へ動く構造では困ります。
急ブレーキや衝突時まで考え、製品側で指定されている固定方法を守って使ってください。
純正の内装やシートへ自己流で強い力を掛けると、内装の破損やシート操作への影響につながることもあります。
「重いから動かなそう」ではなく、実際に固定されているかで判断することが大切です。
収納ボックスを比較する
棚ほど大がかりな装備は必要ないという人なら、収納ボックスだけでも150プラドのトランク収納はかなり使いやすくできます。
ただし、ハード、ソフト、折りたたみ式では得意な使い方が違います。
| 種類 | 向いている物 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ハードボックス | 工具・キャンプ用品 | 積み重ねやすい | 空でも場所を取る |
| ソフトボックス | 衣類・寝具・小物 | 形を変えやすい | 上に重い物を載せにくい |
| 折りたたみ式 | 買い物・日用品 | 不要時に小さくできる | 剛性は製品差が大きい |
ハードボックスは棚と好相性
樹脂などで作られたハードタイプは形が崩れにくく、同じシリーズでそろえれば積み重ねやすいのが魅力です。
キャンプ用品をカテゴリーごとに分けたり、洗車用品と工具を分けたりする用途にも向いています。
一方で、大きなハードボックスを何個も常設すると、箱そのものが荷室を占領します。
私は最大容量より、持ち上げられる大きさへ分けることをおすすめします。
箱いっぱいに重い物を詰めると、家から車へ運ぶだけでもかなり大変ですよ。
棚と組み合わせるなら、購入前にスタッキング収納ボックスの外寸と棚下の有効高さを照らし合わせてください。
ソフトタイプは隙間を使える
着替え、タオル、寝袋など形が変わる物は、ソフトボックスやバッグの方が扱いやすいです。
多少高さが合わなくても押さえて収めやすく、使わないときには小さくできる製品もあります。
また、キャンプ場へ着いたあと、そのままテントや宿泊場所へ持ち込めるのも便利。
ただし、柔らかいバッグを何段も積み上げると下の物が取りにくくなります。
そのため、棚上へ軽いソフトバッグ、床へハードボックスという組み合わせはかなり合理的です。
折りたたみ式は普段使い向き
スーパーの買い物や子どもの荷物をまとめたいだけなら、折りたたみ式も使いやすいです。
荷物がない日は畳んでおけば、急に大きな物を積むときにも邪魔になりにくいからです。
150プラドは荷室が広いだけに、収納用品を常設し過ぎると「収納するための道具」でスペースが埋まってしまいます。
日常用品を入れる箱は固定設備にせず、必要に応じて畳めるくらいの方が気楽かもしれません。
カーゴネットで荷物を固定
棚やボックスを入れたあとに忘れたくないのが、走行中に荷物を動かさないことです。
特に荷室へ高さのある荷物を積むときは、収納方法と固定方法をセットで考えてください。
急ブレーキを想定する
普段の発進や停車では動かない箱でも、急ブレーキ時には前方へ動く可能性があります。
だから私は、「普通に走れば倒れない」ではなく「急に止まっても簡単に飛ばない」を基準に考えたいです。
ボックス同士の隙間を減らし、重い物を低く置いたうえで、必要に応じてネットやベルトを使います。
特に後席背もたれより高く荷物を積み上げる使い方は避け、乗員側へ荷物が移動しにくい配置にしてください。
固定点との位置を見る
カーゴネットはネット自体の大きさだけでなく、どこへ掛けるかが重要です。
150プラドには年式や仕様に応じた荷室装備があるため、自分の車両の取扱説明書で固定箇所や周辺装備を確認しておきましょう。
商品を選ぶ場合は、荷物量に合ったカーゴネットを候補にし、フックの形や伸縮量まで確認してください。
ネットだけに頼らない
ネットを掛けたからといって、荷室いっぱいに不安定な荷物を積んでよいわけではありません。
最初に荷物を低く安定させ、その状態を維持する補助としてネットやベルトを使う方が安全です。
特に中身が動く収納箱は、箱自体を固定できても内部で工具などが暴れることがあります。
箱の中も小分けしておくと、走行中の音や荷物同士の衝突も減らしやすくなります。
トノカバーで荷室を隠す
150プラドのトノカバーは、収納量そのものを増やす用品ではありません。
それでも荷室をすっきり使いたい人にとって、かなり意味のあるパーツです。
荷物の目隠しに使う
トノカバーの大きな役割は、ラゲッジスペースに置いた荷物を外から見えにくくすることです。
買い物袋や旅行バッグ、キャンプ用品などがリアガラス越しに目立ちにくくなるため、車内の生活感も抑えられます。
特に普段から荷物を積んでいる人なら、バックドアを開けていない時間の見た目もかなり変わるでしょう。
150プラド用を探すなら、150プラド用トノカバーとして、5人乗りと7人乗りへの適合、年式、取り付け部形状を確認してください。
棚代わりにはしない
トノカバーを見ると、その上へ上着や小物を置きたくなることがあります。
ただ、基本的には目隠しとして使う用品なので、棚板のように荷物を載せる前提では考えない方がいいです。
荷物を上下二段へ分けたいなら、荷重を支えることを前提に作られた棚を使いましょう。
トノカバーは隠す、棚は支えるというように役割を分けた方が分かりやすいですよ。
三列目との組み合わせを見る
7人乗りでは、三列目を使用するときと格納するときの両方でトノカバーの扱いを確認します。
普段は付けたままでも、座席の使い方によって脱着が必要になれば、その保管場所まで考えておきたいところです。
車から外した長いパーツを荷室へ適当に置くと、それ自体が邪魔になります。
日常品とキャンプ用品を分ける
150プラドの荷室を一番使いやすくするコツは、収納用品の種類より「何をいつ使うか」を分けることだと思っています。
通勤や買い物で毎日使う車と、週末だけキャンプへ行く車では、同じ収納方法が最適とは限りません。
手前にはよく使う物を置く
買い物袋、エコバッグ、レインウェア、折りたたみ傘など、普段から使う物はバックドアを開けてすぐ届く位置が便利です。
ここへ巨大なキャンプボックスを置くと、その奥に日用品が隠れてしまいます。
手前側には薄い箱や折りたたみ式収納を置き、奥側へ使用頻度の低い用品を配置すると出し入れしやすくなります。
運転席周辺の小物収納については、150プラドの収納グッズとドリンクホルダー・ゴミ箱比較で詳しくまとめています。
キャンプ用品は箱ごと分ける
キャンプ用品は「キャンプ」という一括りにせず、調理、寝具、設営、照明などに分けた方が現地で楽です。
例えばペグを探すために寝袋を全部出すような積み方だと、設営前から疲れてしまいます。
設営で最初に使う物はバックドア近く、夜まで使わない寝具は奥や棚上という順番にすると、現地での動きがかなり単純になります。
積み込み時は「家から車へ入れる順番」より、「現地で使う順番」を基準にするといいですよ。
濡れ物は床側へ分ける
キャンプ、海、雪遊びなどで使う150プラドなら、濡れたり泥が付いたりする物の置き場所も決めておきたいです。
濡れたテントや靴を布製バッグと一緒に積むと、帰宅後の片付けまで大変になります。
防水性のある箱やラゲッジマットを使い、汚れ物だけを分離できる場所を作っておくと気持ちが楽です。
荷室床の保護方法は、150プラドのフロア・荷室・ダッシュマット比較も参考にしてください。
常備品を増やしすぎない
洗車用品、防寒具、工具、キャンプ用品、予備の靴などを「いつか使うかも」で載せ続けると、150プラドの荷室でも少しずつ狭くなります。
しかも積載重量が増えれば、燃費や車両の動きにも影響します。
季節の変わり目に荷室の中身を一度全部確認し、本当に常備する物だけ戻すくらいがちょうどいいと思います。
車中泊と収納を両立する
150プラドで車中泊もするなら、荷室収納は走行中だけでなく、寝床を作ったあとまで考えておく必要があります。
キャンプ場へ到着してから荷物を全部外へ出さないと寝られない構成では、雨の日にかなり困ります。
寝床を残せる配置にする
車中泊では2列目まで使って寝る空間を広げるため、普段の荷室収納をそのまま残せないことがあります。
そこで、棚やボックスを選ぶ段階から「寝るときにどこへ移すか」を決めてください。
前席足元へ移す物、棚下へ残す物、車外へ出してもよい物を分けておけば、寝床作りがかなり早くなります。
逆に巨大な一体型ボックス一つへ全部入れてしまうと、その箱を移動する場所がなくなりやすいです。
段差と荷物を別に考える
車中泊では収納ボックスを並べて段差を埋めたくなることがあります。
ただ、走行中の収納と就寝中の寝床は目的が違うので、無理に同じ用品で兼用しなくてもかまいません。
走行中はボックスを安全に固定し、到着後に必要な物だけ移動してマットを展開する方が単純です。
150プラドの5人乗りと7人乗りの床形状、寝床を作るときに測りたい場所、段差対策については、150プラドで車中泊するときの荷室寸法・段差・必要用品で詳しく解説しています。
夜に動かす荷物を減らす
寝る直前にクーラーボックス、着替え、靴、寝袋、キャンプ用品を何度も移動すると、それだけでかなり面倒です。
朝も同じ作業を逆向きに行うことになります。
私は車中泊まで考えるなら、収納力の最大化より「一泊するときに何回荷物を動かすか」を減らしたいですね。
荷室収納の失敗例
150プラド専用品はかなり多いので、商品ページを見ていると次々に欲しくなります。
でも、荷室用品は大きい物が多いため、合わなかったときの邪魔さも大きいです。
大きな箱を先に買う
最も分かりやすい失敗が、荷物量を確認する前に最大サイズの収納ボックスを買うことです。
容量が大きければ何でも入りますが、一人で持てないほど重くなったり、箱を出さないと床下へアクセスできなくなったりします。
さらに、荷室いっぱいの横幅を使う箱は、その横へ細長い荷物を載せる余地もなくなります。
最初は少し小さめの箱へ用途別に分け、足りない分だけ追加する方が失敗しにくいです。
天井近くまで積み上げる
大きな150プラドを見ると、高さ方向の空間も全部使いたくなります。
しかし、後方視界を邪魔するほど荷物を積んだり、固定されていない箱を高く重ねたりする使い方は避けたいです。
棚を付ける場合も、上段を常に満杯にする必要はありません。
寝袋や上着など、軽くて柔らかい物を上へ逃がす程度でも、床面はかなり使いやすくなります。
三列目を完全にふさぐ
7人乗りでよく考えたいのが、「普段使わないから」と三列目の存在を忘れて収納を固定してしまうことです。
年に数回しか使わなくても、その日に座席を起こすため大がかりな棚を外すとなれば負担になります。
三列目を使う可能性があるなら、ボックスを二分割にする、棚を簡単に脱着できる物にするなど、逃げ道を残しておきましょう。
純正機構の動きを邪魔しない
後席、床下収納、フック、トノカバーなど、150プラドにはもともとの機能があります。
収納用品を追加した結果、それらが使えなくなるなら、本当に得をしているのか一度考えたいところです。
純正機能を残しながら足りない部分だけ補う方が、日常では扱いやすいと私は思います。
購入前に荷室を実測する
棚やボックスの候補が決まったら、最後は商品寸法と自分の150プラドを照らし合わせます。
「150プラド対応」という文字だけで購入するより、メジャーで数分測った方が確実です。
長さと幅と高さを測る
最初に測るのは、置きたい場所の奥行き、横幅、高さです。
ここで大切なのは、荷室の一番広い場所ではなく、実際に商品を通す場所と置く場所の一番狭い部分を見ること。
例えば床面は十分広くても、内張りやホイールハウス部分が張り出していれば、大きな箱は入りません。
棚なら天井までの高さだけでなく、棚板の厚みと脚の高さも差し引いてください。
バックドア開口部も測る
荷室の中へ置ける寸法と、バックドアから入れられる寸法は同じとは限りません。
特に完成状態の大型棚やハードボックスでは、室内に置く余裕があっても開口部を通せない可能性があります。
通販で大物を買う前に、開口部の横幅と高さも確認しておきましょう。
また、バックドアを閉めたときに箱や荷物へ当たらない前後位置も確認したいです。
シートを全部動かしてみる
7人乗りなら三列目を格納状態から使用状態へ動かし、二列目も普段使う位置から前後へ動かしてみてください。
5人乗りなら二列目を格納したときに、棚やボックスがどこまで影響するか確認します。
車中泊もするなら、前席を普段の運転位置にした状態と、寝床を最大限広げる状態の両方を測っておくと役立ちます。
商品の外寸に余裕を持たせる
実測値と商品の外寸が数mm単位で同じなら、私は「ぴったり入る」とは考えません。
内装は完全な直方体ではなく、途中に曲面や張り出しがあります。
さらにボックスの取っ手、フタ、棚のボルトなどが外側へ出る場合もあります。
少し余裕を持たせて選ぶ方が、積み降ろしもしやすいですよ。
150プラドの荷室収納は、商品を探してから車を測るのではなく、車を測ってから商品を探すのが近道です。
特に7人乗りでは、三列目を格納した状態だけでなく、起こす途中まで確認しておくと失敗を減らせます。
150プラドの荷室収納に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 150プラドの荷室は5人乗りと7人乗りで同じですか?
A. 同じではなく、特に三列目シートの有無によって床の使い方が変わります。
5人乗りには三列目がないため荷室専用の収納を作りやすく、7人乗りでは三列目の格納と復帰を邪魔しない配置が重要です。
棚やラゲッジボックスを購入するときは、「150プラド用」という表記だけでなく5人乗り・7人乗りへの適合まで確認してください。
Q2. 150プラドの荷室には棚を付けた方が便利ですか?
A. キャンプ用品など荷物が多く、高さ方向の空間を使いたい人には便利です。
ただし、棚を付ければ自動的に荷室が使いやすくなるわけではありません。
棚下へ置く箱の高さ、三列目の動作、固定方法、棚板の耐荷重を確認し、上段には軽い物を中心に置くと使いやすくなります。
Q3. 150プラドの収納ボックスは何個に分けるのがおすすめですか?
A. 個数を先に決めるより、用途と持ち運べる重量で分けるのがおすすめです。
一つの巨大な箱へ全部入れると、必要な物が底へ入りやすく、満載時には持ち上げるのも大変になります。
日用品、キャンプ用品、工具や洗車用品など、使う場面ごとに分けると荷物を探す時間も減らせます。
Q4. 150プラドのトノカバーは必要ですか?
A. 荷室を外から見えにくくしたい人には便利ですが、全員に必須という用品ではありません。
荷物を頻繁に積み替える人や三列目をよく使う人では、脱着が面倒に感じる場合もあります。
収納棚のように荷物を載せるためではなく、ラゲッジスペースの目隠しとして考えると役割が分かりやすいでしょう。
Q5. 150プラドの荷室収納で一番優先するべきことは何ですか?
A. 私なら収納量より、重い荷物を低い位置へ置き、走行中に動きにくくすることを優先します。
そのうえで日常品を手前、使用頻度の低い用品を奥、軽い物を棚上へ分ければ、広いラゲッジスペースを使いやすくできます。
見た目がきれいでも荷物を取り出すたび全部降ろす必要がある収納では長続きしにくいので、普段の使い方を基準にしてください。
150プラド荷室収納まとめ
150プラドは大きなラゲッジスペースを持っていますが、荷室収納では空いている場所を全部埋める必要はありません。
重い物を低い位置へ固定し、日常品とキャンプ用品を分け、必要な荷物をすぐ取り出せる状態にすることが一番大切です。
5人乗りなら三列目がない荷室床を生かし、7人乗りなら三列目を起こすときの動作範囲まで考えて棚やボックスを選びます。
棚を使うなら上段は軽い物、床面には重い物を置き、収納ボックスは一人で扱えるサイズへ分けると使いやすいでしょう。
カーゴネットは荷物の固定を補助し、トノカバーは目隠しとして使うなど、それぞれの用品に役割を持たせることもポイントです。
- 荷室容量だけで収納用品を決めない
- 重い物は低く置いて走行中に動かないよう固定する
- 5人乗りと7人乗りのシート構造を確認する
- 棚・ボックス・トノカバーは目的を分けて選ぶ
- 購入前に荷室とバックドア開口部を実測する
150プラドの荷室は、ぎっしり荷物を詰め込んだときより、必要な物へすぐ手が届き、急な買い物にも使える余白が残っているときの方が使いやすいと私は思います。
あなたの150プラドの荷室を開けたとき、「この荷物はなぜここにあるんだろう」と感じる物があれば、そこから収納を見直してみてください。




