こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
私はランドクルーザープラド150のTX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。
家族4人でプラドに乗っていると、長距離ドライブのときに気になってくるのが車内の映像環境です。
子どもが後ろで動画を見られれば移動時間を過ごしやすくなりますし、スマホの動画や音楽を純正画面で使えたら便利だなと思う場面もあります。
そこで候補になるのが、Ottocast(オットキャスト)、テレビキャンセラー・TVキット、後席モニター、ヘッドレストモニターです。
ただ、この4つは似ているようで役割がかなり違います。
さらに150プラドは販売期間が長く、メーカーオプションのディスプレイオーディオ、販売店装着ナビ、社外ナビなどが混在しているため、「150プラド対応」と書いてあるだけで購入するのはちょっと怖いんですよね。
最初に見るべきなのは車種名ではなく、現在付いているナビやディスプレイの型式と接続方式です。
この記事では、OttocastとTVキットの違いから、150プラドの後席モニターやヘッドレストモニターの選び方、購入前の適合確認、安全に使うための考え方までオーナー目線で解説します。
記事のポイント
- 150プラドでOttocastを使える条件
- テレビキャンセラーとOttocastの違い
- 後席モニターとヘッドレストモニターの選び方
- 映像機器を安全に使うための注意点
150プラド映像機器の選び方
150プラドの映像環境を変える場合、いきなり商品を探すのではなく、現在のナビ環境と「誰がどこで見るのか」を決めるところから始めます。
ここを飛ばすと、せっかくOttocastを買ったのに接続できない、TVキットを買ったのに型式が合わない、後席モニターを付けたのに映したい動画を入力できない、といったことが起こりやすくなります。
最初にナビ型式を確認
150プラドは2009年から2024年まで長く販売されたため、車内のナビ環境にはかなり差があります。
特に後期型だけを見ても、すべて同じナビではありません。
2020年8月以降の一部車両にはディスプレイオーディオを含むメーカーオプション構成がありますが、オーディオレス車へ販売店装着ナビを付けた車両や、前オーナーが社外ナビへ交換した中古車もあります。
そのため、「2022年式だから使える」「マットブラックエディションだから使える」と年式や特別仕様車だけで決めることはできません。
中古車の場合は、前オーナーが何を付けたのか分からないケースもあります。
まずナビの設定画面、本体型式、取扱説明書、USB端子、現在使えるスマホ連携機能を確認してください。
購入前に見る項目は、年式、車両型式、ナビ型式、メーカーオプションか販売店装着か、CarPlayの有無、USB端子の種類です。
純正のナビやディスプレイオーディオで動画やアプリを使いたい場合は、OTTOCASTの公式ストアで、対応する機種や接続条件を確認しておくと安心です。
150プラドのメーカーオプションそのものを確認したい場合は、150プラドのメーカーオプションと中古購入時の見分け方も参考にしてください。
目的で機器を分ける
Ottocast、TVキット、後席モニターは同じ「映像用品」に見えますが、目的が違います。
Ottocastは対応するCarPlay環境を利用して、車載ディスプレイで使える機能を広げる製品が中心です。
一方、テレビキャンセラーやTVキットは、純正テレビやナビの走行時制限に関係する製品になります。
そして後席モニターは、その名の通り後ろに座っている人のための画面です。
| 機器 | 主な役割 | 確認すること |
|---|---|---|
| Ottocast | CarPlayを利用してアプリや動画環境を広げる | 有線CarPlay、USB、製品適合 |
| TVキット | 純正テレビなどの利用条件を変える | ナビ型式、年式、車両仕様 |
| 後席モニター | 後席用の映像画面を追加する | 映像入力、電源、取付位置 |
| ヘッドレストモニター | 前席後方へ後席用画面を設置する | 固定方法、配線、シートとの相性 |
前席と後席を分ける
家族で使う150プラドなら、私は「運転席の画面をどうするか」と「子どもが後席で何を見るか」を分けて考えるのがおすすめです。
運転席に必要なのは、ナビ、音楽、バックカメラなど運転を支える機能。
後席に必要なのは、同乗者が安全に動画やテレビを楽しめる環境です。
この2つを一台の画面ですべて済ませようとすると、走行中の運転者の視線や操作まで問題になりやすくなります。
Ottocastは何ができるか
150プラドでOttocastを検討している方は、商品を選ぶ前に「自分のナビがOttocastを受け入れられる状態なのか」を確かめてください。
ここを確認できれば、買ったあとにUSBへ挿しても何も起こらない、という失敗をかなり減らせます。
有線CarPlayが基準
Ottocast公式では、多くのOTTOAIBOXについて工場出荷時の有線Apple CarPlayへ対応している車両を基本条件としています。
つまり「USB端子がある」だけでは足りません。
スマホをUSBでつないで充電できても、ナビ側がCarPlayを認識しなければ、CarPlayを前提とするOttocast製品は利用できない可能性があります。
確認方法はかなり簡単です。
iPhoneを車両側のデータ通信用USB端子へケーブル接続し、ナビ画面にApple CarPlayが表示されるか見てください。
CarPlayが起動するなら、次に購入候補のOttocast製品がその車両仕様へ対応しているかをメーカー適合情報で照合します。
150プラドだからOttocastが使えるのではありません。
同じ150プラドでも、現在付いているナビとCarPlay環境によって結果が変わります。
購入候補としては、まずOttocast車載AI Boxの対応条件を自分のナビと照らし合わせると分かりやすいでしょう。
通信環境も確認する
Ottocastで動画配信アプリなどを使いたい場合、機器が取り付けられるだけでは終わりません。
動画を再生するには通信環境が必要になります。
製品によってスマホのテザリングを利用するもの、通信機能を備えるものなど条件が異なるため、購入する機種の仕様を確認してください。
スマホのテザリングを使うなら、毎回接続する手間だけでなくデータ通信量も考えておきたいところです。
家族旅行で何時間も動画を流す使い方なら、普段使っている通信契約との相性も無視できません。
また、動画配信サービス側の契約やアカウントが別に必要になる場合もあります。
「Ottocastを買えば動画が全部無料で見られる」という機器ではないので、この違いは先に理解しておきましょう。
純正画面を活用できる
Ottocastの魅力は、対応車であればダッシュボードへ大きなモニターを追加せず、既存の車載画面を活用しやすいことです。
150プラドの内装を大きく変えたくない人には、この方法が合いやすいかなと思います。
後付けモニターをダッシュボード上へ増やすと、配線や電源ケーブルも増えます。
純正画面の中で機能を増やせる構成なら、運転席周辺をすっきり見せやすいのも魅力ですね。
非対応なら別方式
CarPlayに対応していないナビだった場合も、車内で動画を見る方法が完全になくなるわけではありません。
ナビそのものを対応機へ交換する、外部入力を利用する、独立した後付けモニターを使うなど別の方法があります。
ただ、古い純正ナビへ複数の変換機器を追加していくと、必要な配線と部品が増え、結果として大掛かりになることがあります。
その場合は「今のナビを絶対に残したいのか」「後席だけ動画が見られればいいのか」まで考えてみてください。
後席だけが目的なら、無理に前席ナビへ動画環境を追加しない方が簡単な場合もあります。
テレビキャンセラーの違い
「150プラド テレビキャンセラー」で探している方が混同しやすいのが、Ottocastとの違いです。
OttocastとTVキットは競合する同じ商品ではなく、それぞれ役割が異なります。
TVキットの役割
一般にテレビキャンセラーやTVキットと呼ばれる製品は、純正ナビやディスプレイオーディオの走行時制限に関係する機器です。
商品によってはテレビ表示だけに関係するものと、ナビ操作にも対応するものがあります。
そのため、商品名に「TVキット」と書いてあるからといって、すべて同じ働きをするわけではありません。
150プラドではナビの世代が複数あるため、車両型式だけではなく現在装着されているナビの種類まで一致する製品を選ぶ必要があります。
候補を探す場合は、150プラド対応TVキットを年式とナビ型式まで絞って確認してください。
適合はナビごとに違う
150プラドのテレビキャンセラーで特に注意したいのが、「後期用」と書かれた商品です。
150プラドの後期は2017年以降ですが、その中でも2020年8月を境にメーカーオプションのナビ構成が変わっています。
さらに販売店装着ナビや社外ナビであれば、メーカーオプション車と必要な部品が異なる可能性があります。
つまり「150プラド後期対応」という一行だけでは情報が足りません。
テレビキャンセラーは「150プラド用」ではなく、「150プラドのこの年式・このナビ用」まで確認して選ぶ感覚が大切です。
メーカー適合表で自分の年式とナビ名称を照合し、注意事項まで読んでから購入しましょう。
車両機能への影響を見る
テレビキャンセラーを選ぶときは、テレビが映るかだけで判断しない方がいいです。
150プラドではナビのほか、バックカメラや周辺カメラ、ステアリングスイッチなど複数の機能が車内のシステムと関わっています。
製品ごとに制御方法は異なるため、純正機能へどのような影響があるのかを説明書で確認する必要があります。
スイッチを押したときだけ動作する製品なのか、常時動作するタイプなのかでも使い勝手は変わります。
アップデートや車両仕様によって注意事項が追加される可能性もあるので、古いレビューだけで判断しない方が安心です。
取付方法も確認する
TVキットはナビ裏の配線へ接続する製品もあるため、センターパネルを外す作業が必要になることがあります。
150プラドの内装を自分で何度も外している人なら作業できる場合もありますが、初めてなら無理をしない方がいいかなと思います。
パネルへ傷を付けるだけならまだしも、コネクターの差し込み不足や配線の噛み込みが起きると原因を探すのも大変です。
取り付けに自信がなければ、車両電装品を扱っている店舗へ依頼する方法もあります。
OttocastとTVキット比較
150プラドへ映像機器を追加するなら、「Ottocastとテレビキャンセラーのどっちを買えばいいの?」という疑問が出てくると思います。
答えは、何を映したいかによって変わります。
| 比較項目 | Ottocast | TVキット | 後席モニター |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | アプリやスマホ連携を広げる | 純正TVなどの走行時制限へ対応 | 後席で映像を見る |
| 主な表示場所 | 純正ディスプレイ | 純正ナビ画面 | 後席専用画面 |
| 適合の基準 | CarPlay環境など | ナビ型式と車両仕様 | 電源と映像入力 |
| 動画配信 | 対応製品なら利用可能 | TVキット単体では追加しない | 接続する再生機器による |
| 家族利用 | 前席画面中心 | 前席画面中心 | 後席利用に向く |
動画アプリならOttocast
YouTubeなどの動画配信サービスを車載画面で利用したいのであれば、対応するOttocast製品が候補になります。
ただし、前述したように車両側のCarPlay環境を先に確認する必要があります。
動画配信サービスを見ることだけが目的なら、TVキットを付けても動画配信アプリそのものが増えるわけではありません。
ここは購入前に間違えやすいところです。
純正テレビならTVキット
すでに純正テレビ機能があり、その映像を同乗者が利用することを目的にしているならTVキットが候補になります。
逆に、テレビ機能そのものがないナビへTVキットだけを取り付けても、テレビチューナーの代わりにはなりません。
「何を追加する製品なのか」と「既存機能の制限へ関係する製品なのか」は分けて考えてください。
家族なら後席画面も候補
私のように家族4人で使うなら、前席の純正画面へ機能を詰め込むだけでなく、後席モニターを付ける考え方もかなり現実的です。
子どもが見る映像を後席へ移せれば、運転席の画面はナビやカメラのために残せます。
目的地までナビを表示しながら、後ろでは別の動画を見る。
この使い分けができる構成は、ファミリーカーとして使う150プラドと相性がいいですよ。
後席モニターの選び方
150プラドの後席モニターには、天井へ取り付けるタイプや前席後方へ付けるタイプがあります。
どれが一番というより、5人乗りか7人乗りか、誰が見るのか、車内をどこまで加工したいのかで選択が変わります。
天井型は車内をまとめやすい
フリップダウン式など天井へ付ける後席モニターは、使わないときに画面を閉じられる製品があります。
左右どちらかの席だけではなく、後ろに座っている複数人から見やすい位置を作りやすいのも特徴です。
一方、天井へ固定するため取付作業の難易度は上がります。
配線を天井裏へ通したり、車両側の形状に対応した取付キットが必要になったりする場合もあります。
後付け感を抑えて車内をすっきり見せたいなら魅力がありますが、モニター本体だけ買えば完成するとは限りません。
候補にするなら150プラド用後席モニターだけでなく、取付キットや入力機器まで一緒に確認してください。
ヘッドレスト型は追加しやすい
前席ヘッドレスト周辺へ取り付けるモニターは、天井を加工せずに設置できる製品が多く、比較的導入しやすい方法です。
運転席側と助手席側にそれぞれ画面を置けば、左右の子どもが見やすい位置へ調整できるのも便利。
タブレットホルダーに近い感覚で使えるタイプもあります。
ただし、製品によって純正ヘッドレストへ固定するタイプと、ヘッドレストそのものを交換するタイプがあります。
この違いはかなり重要です。
純正ヘッドレストは見た目だけの部品ではなく、乗員を支える装備でもあるため、交換型を選ぶ場合は安全面まで確認した方がいいでしょう。
私は純正ヘッドレストを残して固定するタイプも含めて比較するのがいいかなと思います。
映像入力まで確認する
後席モニター選びでありがちな失敗が、画面サイズだけ見て買うことです。
モニターは「画面を表示する箱」なので、何を映すのか、その映像をどう入力するのかまで決めなければ使えません。
HDMI入力があるのか、USBメモリーの動画を直接再生できるのか、スマートフォンやストリーミング端末を接続できるのか。
さらに純正ナビの映像を後席へ出したいなら、車両側に映像出力があるのか、別のインターフェースが必要なのかまで確認します。
ここは車両とモニターの組み合わせによって変わる部分です。
配線経路も考える
後席モニターは取り付けたあとより、配線をどう隠すかで仕上がりが変わります。
シガーソケットから長い電源コードが伸び、前席と後席の間を横切っていると、見た目だけでなく乗り降りの邪魔になることもあります。
シートを前後へ動かしたときに配線が引っ張られないかも確認してください。
7人乗りなら2列目を動かして3列目へ乗り込む場面もあります。
普段は問題なくても、シートを大きく動かした瞬間にケーブルへ負荷がかかる配置は避けたいですね。
ヘッドレストモニター注意点
150プラドのヘッドレストモニターは、比較的手軽に後席へ映像環境を作れる一方で、取り付け位置が乗員のすぐ前になるため固定方法をしっかり見たい用品です。
固定方法を優先する
子どもの目の前へ設置する場合、モニターの画質より先に「走行中に動かないか」を確認してください。
段差を越えるたびに画面が傾いたり、固定部分が緩んだりする製品では気になります。
急ブレーキなどを想定して、取り付け部に大きなガタがないことも大切です。
また、金属製のステーや角のある部品が乗員側へ大きく突き出す構成は避けた方がいいでしょう。
ヘッドレスト交換型は、純正ヘッドレストが持つ役割まで含めて検討してください。
画面サイズや価格だけでなく、固定方法、シートとの適合、乗員との距離を確認することが大切です。
画面との距離を見る
大画面なら必ず快適とは限りません。
150プラドの2列目から前席背面までの距離は家庭のテレビほど離れていないため、画面が大き過ぎるとかえって見づらく感じることがあります。
特に小さな子どもが見る場合は、顔のすぐ前に大画面が来ないよう取付位置を考えたいところです。
左右の角度調整ができる製品なら、助手席側へ1台設置して中央寄りから見る方法もあります。
2台必要なのか1台で足りるのかも、座席配置から決めてください。
電源と発熱も確認する
映像機器は電気を使うので、電源の取り方も確認が必要です。
シガーソケットを利用する製品なら導入しやすい反面、スマホ充電器やほかの車載用品と電源を取り合うことがあります。
分岐ソケットへいくつも機器を接続する場合は、それぞれの消費電力と電源用品の対応範囲を確認してください。
また、夏場の車内は高温になります。
モニターや映像再生機器を直射日光が当たる状態で長時間放置すると負担が大きくなるため、製品が指定する使用・保管条件も見ておきましょう。
降車時の扱いも考える
後席に目立つモニターやタブレットを付けっぱなしにすると、外から車内を見たときに機器が分かりやすくなります。
取り外せるタイプなら、長時間駐車するときに外しておく方法もあります。
150プラドは車内用品をいろいろ追加したくなる車ですが、配線と機器が増えるほど管理する物も増えます。
日常的に使う物だけを残す方が車内はすっきりしますよ。
安全に使うための注意
車内映像機器で一番大事なのは、何が映せるかより、運転中にどう使うかです。
OttocastでもTVキットでも、画面に映像を表示できることと、運転者が走行中に映像を見てよいことは別の話。
ここは曖昧にしない方がいいです。
運転者は映像を注視しない
警察庁は、走行中にカーナビゲーション装置などへ表示された画像を注視することで周囲への注意が不十分になるのは危険であり、走行中は画像を注視しないよう案内しています。
映像が見られる機器を付けたとしても、運転者が動画やテレビを見ながら走る前提では使わないでください。
映像環境を作るなら、助手席や後席の同乗者が利用するものとして考えるのが基本です。
出典:警察庁「やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用」
操作は安全な場所で行う
動画を選ぶ、検索する、ログインする、アプリを切り替えるといった操作は思った以上に時間がかかります。
信号待ちの短い時間に急いで操作するのではなく、安全に停車できる場所で済ませた方がいいです。
家族で使う場合は、助手席の人へ操作を任せる方法もあります。
「操作できるから運転中に操作する」ではなく、車を動かす前に必要な設定を終わらせておく。
これだけでも映像機器との付き合い方はかなり変わります。
カメラ表示を邪魔しない
150プラドの一部仕様には、バックカメラやマルチテレインモニターなど純正画面を利用する機能があります。
映像機器を追加する場合も、こうした車両側の表示を妨げない構成にしてください。
ギアをリバースへ入れたときにバックカメラが正常に表示されるか、純正スイッチで必要なカメラへ戻れるかなど、取り付け後の動作確認も大切です。
動画が再生できれば作業完了ではありません。
もともと使えていた車両機能がすべて正常に動くところまで確認して、初めて完成です。
購入前に確認したいこと
150プラドのOttocast、テレビキャンセラー、後席モニターは、商品ページを見る前に自分の車を確認すると選びやすくなります。
スマホで車内を撮影しておくだけでも、店舗や販売店へ問い合わせるときにかなり役立ちますよ。
車両情報を確認する
最初に車検証から年式や車両型式を確認します。
次に、ナビの設定画面や本体表示から型式を確認してください。
メーカーオプションなのか、販売店装着なのか、社外品なのか分からなければ、その部分から確認します。
さらにiPhoneをUSB接続し、Apple CarPlayが実際に起動するか試しておくとOttocast選びが進めやすくなります。
商品を探す前にメモしておきたい内容
年式、車両型式、グレード、ナビ型式、CarPlayの有無、USB端子、バックカメラ、マルチテレインモニター、現在装着されている社外電装品。
商品説明を最後まで読む
ネットショップでは商品タイトルに大量の車種名が入っていることがあります。
検索結果だけを見ると150プラドへ完全対応しているように見えても、商品ページの注意事項を見ると対象年式が限定されている場合があります。
さらに「一部車両を除く」「メーカーオプションナビのみ」「販売店装着ナビは別品番」といった条件が付くこともあります。
タイトルではなく、メーカーの適合表と注意書きを見てください。
口コミも参考になりますが、「自分と同じ150プラドだった」というだけでは不十分です。
同じ年式、同じナビ、同じ車両仕様なのかまで分からなければ、完全に同じ条件とは言えません。
ナビ画面を撮影する
自分のナビ型式が分からない場合は、ナビ画面、センターパネル、USB端子、本体の型式表示をスマホで撮っておくと便利です。
店舗で「150プラドです」と伝えるより、写真を見せながら「このナビです」と伝えた方が話が早くなります。
特に中古で購入した150プラドは、新車時の状態から変更されている可能性があります。
車検証だけでは現在のオーディオ環境までは分からないので、現物確認が大切ですね。
取付後の動作まで見る
取り付けが終わったら、映像が出るかだけでなく、普段使う機能を一通り試してください。
ナビ、テレビ、CarPlay、Bluetooth、ステアリングスイッチ、バックカメラ、周辺カメラ、音声出力などです。
さらにエンジンを切って再始動したあとに、機器が正常に立ち上がるかも見ておきます。
Ottocast系の機器では起動や接続に少し時間がかかる場合もあるため、自分が毎日許容できる使い方なのかも確認したいところです。
接続が毎回不安定なら、高機能でも結局使わなくなるかもしれません。
車載用品はスペックの多さより、乗るたび普通に使えることの方が大事だと私は思います。
映像機器は内装全体で考える
Ottocastやモニターだけに目が行きがちですが、150プラドの車内はスマホホルダー、充電用品、収納、ドリンクホルダーなどほかの内装用品とも場所を共有します。
モニターを付けたあとにスマホを置く場所がなくなったり、ケーブルが収納をふさいだりすると、せっかく便利にしたはずなのに毎日少しずつ不便になります。
映像機器以外も含めた車内カスタムの順番については、150プラドの内装カスタムとおすすめパーツの選び方で詳しく紹介しています。
追加するほど配線も増える
Ottocast、スマホ充電器、ドライブレコーダー、後席モニターなどを追加していくと、USBやアクセサリー電源を使う機器が増えていきます。
最初は1本だったコードが、気付くとセンターコンソール周辺へ何本も集まっていることもあります。
私は車内用品を選ぶとき、本体だけではなく「配線がどこを通るか」まで想像した方が失敗しにくいと思っています。
毎日見える場所だからこそ、なるべく自然に収めたいですよね。
家族の使い方を先に決める
一人で乗ることが多い人と、家族4人で遠出する人では必要な映像環境が違います。
運転者一人なら音楽やナビ連携だけで十分かもしれません。
一方、子どもを乗せて長距離移動するなら、前席の高機能化より後席モニターの方が満足度へ直結するケースもあるでしょう。
あなたが欲しいのは「車内で動画を再生できること」でしょうか。
それとも「子どもが長距離移動を快適に過ごせること」でしょうか。
目的が決まると、買うべき機器もかなり見えやすくなります。
150プラド映像機器のよくある質問(FAQ)
Q1. 150プラドならOttocastはそのまま使えますか?
A. いいえ、150プラドという車種だけでは判断できません。
Ottocastの多くのAI Boxは有線Apple CarPlayへの対応を前提としているため、現在装着されているナビやディスプレイがCarPlayへ対応しているかを先に確認してください。
同じ150プラドでもメーカーオプション、販売店装着ナビ、社外ナビなどがあるため、年式だけで購入を決めないことが大切です。
Q2. Ottocastとテレビキャンセラーはどちらを選べばいいですか?
A. 動画アプリなどスマホ連携の機能を広げたいならOttocast、既存の純正テレビ機能の走行時制限に関係する用品を探しているならTVキットが候補です。
役割が違うため、どちらが上という比較ではありません。
自分が「何を映したいのか」を決めてから選んでください。
Q3. 150プラド後期なら同じTVキットを使えますか?
A. 後期型だけで一括りにはできません。
150プラドは後期型の途中でもナビ構成が変わっており、メーカーオプションナビ、ディスプレイオーディオ、販売店装着ナビ、社外ナビなどで適合する製品が変わる可能性があります。
車両型式に加えてナビ型式までメーカー適合表と照合してください。
Q4. 後席モニターとヘッドレストモニターはどちらが使いやすいですか?
A. 複数人で一つの画面を見るなら天井型、座席ごとに見やすい位置を作りたいならヘッドレスト周辺へ取り付けるタイプが候補になります。
天井型は車内をすっきり見せやすい一方で取り付け作業が大掛かりになりやすく、ヘッドレスト型は追加しやすいものの固定方法や配線を確認する必要があります。
画面サイズだけではなく、誰がどの席で見るかから決めるのがおすすめです。
Q5. 走行中にOttocastやテレビを運転者が見ても大丈夫ですか?
A. 運転者が走行中に動画やテレビなどの画面を注視する使い方は避けてください。
警察庁も、走行中にカーナビゲーション装置などへ表示された画像を注視することは危険だと案内しています。
映像機器は助手席や後席の同乗者向けとして使い、運転者が操作する必要がある場合は安全な場所へ停車してから行うのが基本です。
150プラド車内映像まとめ
150プラドへOttocast、テレビキャンセラー、後席モニターを追加すると、長距離ドライブの車内をかなり快適にできる可能性があります。
ただし、150プラドは販売期間が長く、同じ後期型でも装着されているナビやオーディオが同じとは限りません。
最初に確認するのは、150プラドへ取り付けられるかではなく、自分の150プラドに現在付いているナビへ取り付けられるかです。
OttocastならCarPlay環境、TVキットならナビ型式、後席モニターなら映像入力と電源、ヘッドレストモニターなら固定方法まで見てください。
- Ottocastは有線CarPlayなど製品ごとの対応条件を確認する
- TVキットは年式だけでなくナビ型式まで照合する
- 後席モニターは再生機器と映像入力まで決めてから選ぶ
- ヘッドレストモニターは固定方法と乗員との距離を見る
- 運転者は走行中に映像を注視したり操作したりしない
- 取り付け後はカメラや純正機能も一通り確認する
私なら家族で使う150プラドでは、まず後席で誰が何を見るのかを決めます。
そのうえで前席はナビや安全確認を優先し、必要ならOttocastやTVキットを追加する順番で考えます。
映像機器はたくさん付ければ便利になるわけではありません。
運転席は運転しやすく、後席は家族が過ごしやすい。
その両方を満たせる構成が、150プラドには一番合っているかなと思います。




