こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
「ランドクルーザーFJって、結局どんなランクルなの?」「新型が出たのは知っているけど、価格やサイズ、燃費までまとめて知りたい」という方も多いですよね。
ランドクルーザーFJは、2026年5月に発売された新しいランドクルーザーです。
300や250ほど大きくなく、70ほど道具感に振り切っていないので、ランドクルーザーらしさを残しながら日常でも使いやすい5人乗りの本格四駆という立ち位置がかなり面白いんですよ。
ただし、「小さいランクルだから気軽に買える」と考えるのは少し早いです。
車両価格は450万円を超えますし、全幅は1,855mmあります。
さらに2.7Lガソリンエンジンなので、一般的なコンパクトSUVのような燃費を期待する車でもありません。
私はランドクルーザープラド150に乗っていますが、FJの抽選にも実際に申し込みました。
残念ながら結果は落選でしたが、それくらい「自分で乗るならどうか」という目線で気になっている一台です。
この記事では、ランドクルーザーFJとはどんな車なのか、価格、サイズ、燃費、スペック、後席、荷室、購入方法までまとめて解説します。
記事のポイント
- ランドクルーザーFJの価格と基本スペック
- サイズや燃費から分かる日常での使いやすさ
- 5人乗りの後席や荷室を選ぶ際の考え方
- 250・70・プラド150との違いと向いている人
ランドクルーザーFJとは
まずは、「ランドクルーザーFJとは何なのか」というところから見ていきましょう。
名前だけを見ると過去に販売されていたFJクルーザーを思い浮かべる方もいると思いますが、ランドクルーザーFJはまったく別の新型車です。
2026年発売の新しいランクル
ランドクルーザーFJは、2026年5月に国内発売されたランドクルーザーシリーズの新しいモデルです。
それまで現行ランドクルーザーは、フラッグシップの300、中核モデルの250、ヘビーデューティー系の70が中心でした。
そこへ加わったのがFJです。
ランドクルーザーには、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という長年受け継がれてきた考え方があります。
FJもその流れを受け継ぎながら、300、250、70よりも扱いやすいサイズにすることで、ランドクルーザーを日常へ取り入れやすくしたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
コンセプトは「Freedom & Joy」。
つまり、ランドクルーザーの本格性能を残しながら、もっと自由に、もっと気軽に楽しむ方向へ広げた一台です。
ランドクルーザーFJは、SUV風のデザインだけを採用した車ではありません。
ラダーフレーム、パートタイム4WDといった本格四駆らしい構成を持つ、ランドクルーザーシリーズの一員です。
FJクルーザーとは別の車
ここは意外と間違えやすいポイントです。
ランドクルーザーFJとFJクルーザーは別の車になります。
FJクルーザーは、丸型ヘッドライトや特徴的なボディデザインで人気を集めたSUVです。
一方、2026年に登場したランドクルーザーFJは、正式にランドクルーザーシリーズへ加わった新型車になります。
中古車サイトなどで検索する際も、「FJ」だけで探すとFJクルーザーが混ざることがあるので注意してください。
新型を調べたい場合は、「ランドクルーザーFJ」「ランクルFJ」「ランドクルーザーFJ 2026」などで探すと分かりやすいですよ。
なお、ランドクルーザーFJの記事をまとめて確認したい方は、ランドクルーザーFJの記事一覧も参考にしてください。
ランクルFJの価格
次に気になるのが価格ですよね。
「コンパクトなランドクルーザー」と聞くと、かなり安くなるイメージを持つかもしれませんが、実際には450万円を超える車です。
価格は450万100円
ランドクルーザーFJのメーカー希望小売価格は、4,500,100円です。
グレードはVXで、5人乗り、2.7Lガソリン、6速AT、パートタイム4WDという構成になっています。
| 項目 | ランドクルーザーFJ |
|---|---|
| グレード | VX |
| 価格 | 4,500,100円 |
| 乗車定員 | 5人 |
| エンジン | 2.7L直列4気筒ガソリン |
| トランスミッション | 6 Super ECT |
| 駆動方式 | パートタイム4WD |
300や250と比較すれば価格は抑えられていますが、450万円は決して安い買い物ではありません。
私もプラドに乗っているので感覚としてよく分かりますが、車両本体価格だけを見て「何とかなるかな」と判断すると、あとから意外と増えます。
用品、登録費用、保険、盗難対策などまで考える必要があるからです。
支払総額で考える
メーカー希望小売価格と、実際に販売店へ支払う金額は同じではありません。
オプション、税金、保険料、登録関係の費用、販売店用品などによって支払総額は変わります。
さらにランドクルーザー系では、購入直後からセキュリティ対策を考えたいところです。
セキュリティ対策と同時に、車両保険の盗難補償も確認しておきたいところです。インズウェブの自動車保険一括見積もりで複数社の条件を比べておくと、納車前に保険を決めやすくなります。
ハンドルロックなど比較的取り入れやすいものから、社外セキュリティまで幅があります。
なので、車両本体価格だけではなく「乗り出して安心して保管できるまでにいくら必要か」で予算を考えるのがおすすめです。
支払い方法も、現金、通常ローン、残価設定型ローン、KINTOなどがあります。
月々の金額だけを見るのではなく、所有権、保険、税金、走行距離、カスタム、契約終了後の扱いまで比較した方がいいですよ。
詳しくは、ランドクルーザーFJのKINTO・購入・リース比較でまとめています。
ランクルFJのサイズ
ランドクルーザーFJで、私がかなり重要だと思っているのがサイズです。
「ランクルは欲しい。でも250は大きい」と感じていた人にとって、FJはかなり気になる存在でしょう。
全長4575mmの車体
ランドクルーザーFJの全長は4,575mm、全幅は1,855mm、ホイールベースは2,580mmです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,575mm |
| 全幅 | 1,855mm |
| ホイールベース | 2,580mm |
| 最小回転半径 | 5.5m |
現行ランドクルーザーの中では扱いやすい数字ですが、ここで注意したいのが「コンパクト=小型車」ではないことです。
全幅1,855mmありますから、一般的なコンパクトカーと同じ感覚では乗れません。
住宅街の狭い道路や、古めの駐車場では気を使う場面もあるでしょう。
それでも250は全幅が約2m級なので、そこから比べるとFJの1,855mmはかなり現実的です。
この差は、カタログで見る125mm以上に日常では大きく感じるかもしれません。
小回りも意識されている
最小回転半径は5.5mです。
ランドクルーザーという車格を考えると、取り回しへの配慮がかなり見える数字ですね。
ホイールベースが短いことは、交差点や駐車場だけでなく、オフロードで向きを変える際にもメリットがあります。
ただ、実際の運転では最小回転半径だけでなく、ボンネットの見え方、車幅感覚、バック時の視界なども重要です。
購入前は、自宅駐車場を必ず実測してください。
車両の全幅だけでなく、ドアを開ける空間、隣の車との間隔、駐車場までの道路幅も確認したいところです。
プラド150よりどう感じるか
私はランドクルーザープラド150に乗っていますが、プラドも街中で乗っていると決して小さな車ではありません。
コンビニやスーパーへ行けば、横の車との距離を少し気にしますし、狭い住宅街では対向車とのすれ違いにも気を使います。
だからこそ、ランドクルーザーFJの方向性は分かりやすいんですよ。
ランクルらしいボディの存在感を残しつつ、全長を抑え、ホイールベースも短くする。
つまり、「ランクルに乗りたいけど、大型化しすぎるのは困る」人へ寄せた車なんだと思います。
ランクルFJのスペック
サイズだけを見るとライトなランドクルーザーに感じますが、中身はきちんと本格四駆です。
ここがFJの面白いところですね。
2.7Lガソリンを搭載
ランドクルーザーFJには、2TR-FE型の2.7L直列4気筒ガソリンエンジンが搭載されています。
最高出力は163PS、最大トルクは246Nmです。
トランスミッションは6速AT。
250のディーゼルや300のV6ツインターボのように、「圧倒的な力」を前面に出した構成ではありません。
そのかわり、実績のある2.7Lガソリンエンジンと6速ATを使い、日常からオフロードまで扱いやすくする方向です。
だから、スペックの数字だけを見て「163PSしかないの?」と判断するのは少し違うかなと思います。
FJは速さを競うSUVではなく、ランドクルーザーらしい使い方をしながら、街でも乗りやすくする車だからです。
パートタイム4WDを採用
ランドクルーザーFJはパートタイム4WDです。
普段から常に四輪を駆動するフルタイム4WDとは考え方が違います。
必要に応じて四輪駆動へ切り替え、滑りやすい路面や悪路で走破性を生かす仕組みです。
雪道や未舗装路へ行く人には頼もしい装備ですが、使い方を理解しておくことも大切になります。
「4WDだから、どんな道路でもずっと4WDにしておけばいい」というものではありません。
パートタイム4WDを初めて使う方は、納車時に販売店で切り替え方法や使用できる路面を確認しておくと安心です。
ラダーフレームの本格派
FJは、ランドクルーザーらしいラダーフレーム構造を採用しています。
一般的な乗用SUVでは、車体と骨格を一体化した構造が多く使われています。
それに対してラダーフレームは、骨格となるフレームの上にボディを載せる考え方です。
悪路や厳しい使い方で求められる耐久性との相性がよく、ランドクルーザーが長年大切にしてきた構造でもあります。
なのでFJは、見た目だけをランドクルーザー風にしたSUVではありません。
サイズを小さくしても「ランクルとして何を残すか」はかなり意識された車と考えていいでしょう。
ランクルFJの燃費
ランドクルーザーFJを日常で使うなら、避けて通れないのが燃費です。
ここは購入前に期待値を上げすぎない方がいいと思います。
WLTC燃費は8.7km/L
ランドクルーザーFJのWLTCモード燃費は8.7km/Lです。
サイズが250や300より小さいので、「燃費もかなり良いのでは」と期待したくなりますよね。
しかし、2.7Lガソリンエンジンを搭載した本格四駆です。
ハイブリッドの小型SUVのような低燃費を狙ったモデルではありません。
街乗りが多い方や短距離移動を繰り返す方の場合、燃料代はそれなりに意識する必要があるでしょう。
一方、高速道路を一定速度で走る時間が長い場合などは、使い方によって燃費の印象が変わります。
カタログ燃費は、決められた条件で測定した数値です。
実際の燃費は、道路状況、気温、運転方法、タイヤ、荷物、エアコンの使用などで変わります。
燃費だけでは選ばない
燃費8.7km/Lだけを見ると、「思ったより悪いな」と感じる人もいるかもしれません。
それは普通の感覚だと思います。
ただ、FJを検討しているなら、燃費だけを切り取るより、どんな車を求めているのかを考えた方がいいです。
悪路走破性、耐久性、ラダーフレーム、パートタイム4WD、ランドクルーザーというブランド。
そこに価値を感じる人が選ぶ車だからです。
逆に、通勤や買い物だけに使い、とにかく燃料代を安くしたいのであれば、FJ以外のSUVも比較した方が満足しやすいでしょう。
維持費も含めて考える
ランドクルーザーFJの維持費は、燃料代だけではありません。
自動車税、重量税、任意保険、車検、オイル交換、タイヤ、駐車場、盗難対策などがかかります。
特にランクル系はタイヤサイズも一般的なコンパクトカーより大きくなりやすいため、交換時の費用も考えておきたいところです。
年間走行距離別の維持費試算と別途必要な支出も確認しておくと、車両価格だけでは判断しにくい負担を整理できます。
さらに、盗難対策を「余裕ができたら」で済ませない方がいいと思います。
車両が高額で、中古市場でも需要があるランドクルーザー系では、購入時点から防犯まで含めて予算化しておくのがおすすめです。
5人乗りの後席と荷室
FJは大きなSUVに見えますが、3列シートではありません。
乗車定員は5人です。
ここはファミリーカーとして検討する方ほど重要になります。
2列シートの5人乗り
ランドクルーザーFJは、前席2人、後席3人の2列シートです。
7人乗りの設定はありません。
なので、普段から6人以上で移動する家庭では候補から外れる可能性があります。
一方、普段2〜4人で乗る家庭なら、3列目を持たないことがメリットになる場合もあります。
3列目がないぶん、後ろのスペースを荷物へ使いやすいからです。
私の家は妻と娘、息子の4人家族なので、人数だけで見ればFJの5人乗りで足ります。
ただ、家族で出かけるときは人数だけではなく荷物が増えるんですよね。
旅行ならバッグ、アウトドアなら椅子やテーブル、子どもの習い事ならそれぞれの道具。
だからファミリーカーは、「何人乗れるか」と「その人数で荷物を積めるか」をセットで考えた方がいいです。
現行ランクル全体の人数を比較したい方は、ランクルの乗車定員を比較した記事も参考にしてください。
後席は実車で確認したい
後席については、「5人乗れる」という定員だけで判断しないことをおすすめします。
大人3人で横並びになった場合と、子ども2人が座る場合では感じ方がまったく違います。
チャイルドシートを使う家庭なら、取り付けた状態で隣に人が座れるかも重要です。
さらに前席を自分の運転姿勢へ合わせた状態で、後席の足元にどれくらい余裕が残るかも見たいですね。
写真や寸法だけでは、シートの形状や座面の高さまで含めた感覚は分かりにくいです。
可能なら展示車や試乗車で、家族と一緒に乗って確認してください。
荷室はアウトドアにも便利
ランドクルーザーFJは、日常だけでなくアウトドアでの使いやすさも意識されたモデルです。
5人乗りなので、後席より後ろを荷室として使えます。
後席を倒せばさらに長い荷物を載せやすくなり、キャンプ用品やアウトドア用品を積む用途とも相性が良いでしょう。
ただし、「SUVだから車中泊も余裕」と決めつけるのはおすすめしません。
シートを倒したときの段差、身長に対する長さ、荷物をどこへ移動するかまで確認する必要があります。
車中泊を前提に購入するなら、実車でシートアレンジまで確認したいところです。
内装と日常での使いやすさ
FJは本格四駆ですが、毎日悪路を走る人だけを想定した車ではありません。
通勤、買い物、送迎、旅行など、普通の生活でも使うことを考える必要があります。
運転しやすさも重要
ランドクルーザーは車体が大きいため、運転するときの視界が非常に大切です。
FJも全幅1,855mmあるので、初めて大きなSUVへ乗り換える人なら最初は幅を感じるでしょう。
その一方で、スクエアなボディは車両の端をイメージしやすいというメリットがあります。
丸みの強いSUVより、四隅の位置をつかみやすいと感じる人もいるはずです。
それでも購入前には、前方だけでなく左前、後方、駐車時の見え方を確認してください。
日常では、悪路走破性よりスーパーの駐車場へ一発で入れられることの方が大事な日も多いですからね。
家族が乗るなら乗降性も確認
本格四駆は車高があるため、乗り降りの感覚も普通車とは違います。
大人には問題なくても、小さな子どもや高齢の家族にとってはステップが必要になる場合があります。
私もプラドに乗っているので感じますが、運転する本人だけで車を判断すると、家族の評価とズレることがあります。
毎日使う家族がいるなら、助手席や後席への乗り降りも実際に試してもらうのがおすすめです。
FJのデザインとカスタム
ランドクルーザーFJは、実用性だけでなく「遊べるランクル」という性格もかなりあります。
そのため、見た目やカスタムを楽しみたい人との相性も良さそうです。
四角いデザインが特徴
FJの外観は、ランドクルーザーらしいスクエアなシルエットが特徴です。
大きな箱をギュッと短くしたような形で、250とも70とも違う個性があります。
最近のSUVは流線形で都会的なデザインも多いですが、FJは逆方向。
タイヤ、フェンダー、背面タイヤなど、本格四駆らしい要素が分かりやすく見えます。
このデザインだけで「欲しい」と感じる人もかなりいると思います。
私もその一人です。
ただ、デザインが好きだからこそ、勢いだけで契約せずサイズや燃費まで確認してから決めたいところですね。
カスタムの楽しみもある
ランドクルーザーFJは、カスタムを楽しむ余地が大きい車です。
タイヤ、ホイール、ルーフラック、外装パーツ、荷室用品など、アウトドア方向へ仕上げる楽しみがあります。
ただし、カスタムするほど良いとは限りません。
重量が増えれば燃費や走行感覚へ影響する可能性がありますし、タイヤ外径や車高を大きく変えれば車検や保安基準も確認する必要があります。
カスタムは、車検への適合や安全性を必ず確認してください。
リセールも考える場合は、取り外した純正部品を保管しておくと安心です。
おすすめのカスタムパーツは、ランドクルーザーFJのカスタム入門|おすすめパーツを徹底解説で詳しく紹介しています。
250や70との違い
FJを検討する人の多くが迷うのが、250や70との違いではないでしょうか。
同じランドクルーザーでも、役割はかなり違います。
| モデル | 主な特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| FJ | 扱いやすい5人乗り | 日常・アウトドア |
| 250 | 中核モデル | 家族・長距離・アウトドア |
| 70 | ヘビーデューティー | 悪路・趣味・道具感 |
| 300 | フラッグシップ | 高級感・長距離・本格四駆 |
250よりサイズを抑えたい人
ランドクルーザー250は、現行ランドクルーザーの中核モデルです。
ファミリー利用からアウトドアまで幅広く対応できる一方、ボディはかなり大きくなっています。
特に全幅は約2m級なので、自宅や生活圏によってはサイズが購入の壁になります。
その点、FJは全長4,575mm、全幅1,855mm。
250のサイズで諦めていた人にとって、FJはかなり現実的な選択肢です。
一方、3列シートが必要ならFJでは対応できません。
家族人数、荷物、長距離移動の頻度まで考えると、250の方が向く家庭もあります。
70より日常性を求める人
ランドクルーザー70は、現行ランクルの中でも特に道具感があるモデルです。
耐久性、整備性、悪路走破性を重視しており、「これぞランクル」と感じる人も多いでしょう。
ただ、快適性だけで選ぶ車ではありません。
FJは本格四駆の要素を持ちながら、70より日常で付き合いやすい方向です。
なので、無骨さを最優先するなら70、普段使いとのバランスを取りたいならFJという分け方が分かりやすいかなと思います。
プラド150からも気になる存在
私のような150系プラドオーナーにとっても、FJはかなり気になる存在です。
プラドの次として250を見ると、サイズも価格も一段上がったと感じる人は多いでしょう。
そのため、「次もランクルには乗りたい。でもこれ以上大きくしたくない」という人にはFJが刺さります。
ただし、プラド150には5人乗りと7人乗りがありましたが、FJは5人乗りのみです。
また、FJは2.7Lガソリンなので、ディーゼルプラドから乗り換える場合は走りや燃料の違いも確認した方がいいですね。
ランクルFJが向く人
ここまで見てくると、ランドクルーザーFJがどんな人に合うのかがかなり見えてきます。
価格の安さだけで選ぶ車ではなく、「このサイズの本格ランクルが欲しかった」と思えるかがポイントです。
日常でもランクルに乗りたい人
FJが特に向いているのは、ランドクルーザーが好きだけど、普段の生活でも無理なく使いたい人です。
300や250ほどのサイズを必要としていない。
70ほど趣味性に振り切らなくてもいい。
でも普通のSUVでは少し物足りない。
そんな人には、かなりちょうどいい位置にいます。
アウトドアを楽しみたい人
キャンプ、釣り、雪道、山方面へのドライブなど、アウトドアが好きな人とも相性が良いでしょう。
ラダーフレームやパートタイム4WDといった本格的な構成があり、見た目だけのアウトドアSUVではありません。
一方で、本格性能があるからといって無理な運転をしていいわけではありません。
悪路ではタイヤ、路面、天候、運転技術なども大きく関係します。
車の性能を過信しないことが大切です。
燃費最優先なら再検討
逆に、ランドクルーザーFJが合わない可能性がある人もいます。
まず、燃費を最優先する人です。
WLTCモード8.7km/Lなので、燃料代をできるだけ小さくしたいなら、もっと適した車があります。
また、6人以上で乗る機会が多い家庭にも向きません。
機械式駐車場などで全幅や全高の制限が厳しい環境でも、購入前に慎重な確認が必要です。
要するに、「ランクルだから欲しい」と「自分の生活に合う」は別の話なんですよ。
両方が重なった人ほど、満足しやすい車だと思います。
購入前に確認したいこと
ランドクルーザーFJは魅力的ですが、人気車だからこそ勢いで判断しないことも重要です。
特に次のポイントは契約前に確認しておきたいですね。
駐車場と生活道路
まずは駐車場です。
全長4,575mm、全幅1,855mmが収まるかだけでなく、実際にドアを開けて人が乗り降りできるかまで測ってください。
自宅へ入る最後の曲がり角や、よく使う道路も確認したいところです。
毎朝ギリギリの道を通るとなると、最初は楽しくてもだんだん負担になります。
家族人数と荷物
次に乗車人数です。
FJは5人乗りなので、将来まで含めて5人で足りるか考えてください。
子どもの成長、祖父母を乗せる頻度、友人と出かける機会などによって必要人数は変わります。
普段4人でも、年に何度も6人で出かけるなら、そのたびに別の車が必要になります。
年間の燃料代
燃費8.7km/Lをもとに、自分の年間走行距離から燃料使用量をざっくり計算してみるのもおすすめです。
ただしガソリン価格は変動するので、「年間○円かかる」と固定して考える必要はありません。
今乗っている車との燃費差を見るだけでも、維持費のイメージはつかみやすくなります。
購入方法と受注状況
ランドクルーザーFJは人気が高く、販売会社によって抽選や商談権など販売方法が異なる場合があります。
「発売されているから販売店へ行けば普通に注文できる」とは限りません。
通常購入、追加枠、キャンセル、KINTOなど、入手方法を複数確認した方がいいでしょう。
販売会社の探し方と新車・中古車を含む購入経路も比較しておくと、次に確認する先を決めやすくなります。
私は実際にFJの抽選へ申し込みましたが、残念ながら落選しました。
そのため、購入希望なら公式情報を見るだけではなく、販売会社へ自分の購入意思を伝えておくことも大切だと感じています。
現在の販売方法を詳しく知りたい方は、ランドクルーザーFJの予約・抽選について解説した記事も確認してみてください。
盗難対策も忘れない
ランドクルーザー系を購入するなら、盗難対策も購入費用の一部として考えておきたいところです。
スマートキーの電波対策だけでなく、物理ロック、社外セキュリティ、GPS、防犯カメラ、駐車環境など、複数の方法を組み合わせる考え方が基本になります。
どれか一つを付ければ絶対に盗まれない、というものではありません。
「盗むのに時間がかかりそう」と思わせる状態を作ることが大切です。
ランドクルーザーFJのよくある質問(FAQ)
Q1. ランドクルーザーFJとはどんな車ですか?
A. ランドクルーザーFJは、2026年に発売された5人乗りの新しいランドクルーザーです。300や250より扱いやすいサイズにしながら、ラダーフレームやパートタイム4WDなど本格四駆らしい構成を持っています。日常利用とアウトドアを両方楽しみたい人に向くモデルです。
Q2. ランクルFJの価格はいくらですか?
A. メーカー希望小売価格は4,500,100円です。ただし、オプション、登録諸費用、税金、保険、販売店用品などによって実際の支払総額は変わります。正確な見積額は販売店で確認してください。
Q3. ランドクルーザーFJの燃費は良いですか?
A. WLTCモード燃費は8.7km/Lです。一般的なハイブリッドSUVと比べれば低燃費とは言いにくいですが、2.7Lガソリンエンジンを搭載した本格四駆として判断する必要があります。実際の燃費は道路環境や運転方法などによって変わります。
Q4. ランドクルーザーFJは7人乗りですか?
A. いいえ、ランドクルーザーFJは2列シートの5人乗りです。7人乗りや3列シートの設定はありません。6人以上で移動する機会が多い場合は、ランドクルーザー250や300なども含めて検討した方がいいでしょう。
Q5. ランクルFJは街乗りでも使いやすいですか?
A. 現行ランドクルーザーの中では扱いやすいサイズですが、全幅は1,855mmあるため、小型SUVと同じ感覚ではありません。自宅駐車場、生活道路、よく利用する店舗の駐車場まで確認しておくと安心です。
ランドクルーザーFJまとめ
ランドクルーザーFJは、300、250、70とは違う、新しい立ち位置のランドクルーザーです。
5人乗り、2.7Lガソリン、6速AT、パートタイム4WD、全長4,575mm、全幅1,855mm、WLTCモード燃費8.7km/L、メーカー希望小売価格4,500,100円。
数字だけを並べても、FJが何を狙っているのかはかなり分かります。
300ほど大きくなく、250より取り回しやすく、70より日常へ寄せたランドクルーザー。
その一方で、ラダーフレームやパートタイム4WDを採用し、単なる街乗りSUVにはしていません。
だからこそ私は、FJを「安いランクル」と考えるより、「日常で付き合いやすくした本格ランクル」と考える方がしっくりきます。
購入前には、次の点を確認してください。
- 車両価格だけでなく支払総額を確認する
- 自宅駐車場へ全幅1,855mmが収まるか測る
- 5人乗りで家族構成に問題がないか考える
- 燃費8.7km/Lを維持費へ織り込む
- 後席と荷室を実車で確認する
- 現在の販売方法や受注状況を販売店へ確認する
- 購入時から盗難対策を考えておく
価格だけを見て飛びつくのではなく、サイズ、燃費、後席、荷室、購入方法まで確認して、「自分の日常に本当に合うか」で選ぶ。
そこまで考えたうえでFJが合うなら、かなり満足度の高い一台になると思いますよ。


