こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
「ランドクルーザーFJは何グレードあるの?」「VXにはどこまで標準装備されている?」「ナビやETCも追加料金が必要なの?」と気になっている方も多いですよね。
新車を買う直前は、車両価格だけではなく、結局どの装備を追加しなければならないのかがかなり重要です。
本体価格が予算内でも、ナビ、ETC、安全装備、ホイール、ドラレコなどを追加していくと、見積もりが想像以上に膨らむ車もあります。
その点、ランドクルーザーFJは少し分かりやすいです。
国内仕様はVXの1グレードで、18インチアルミホイール、Toyota Safety Sense、パノラミックビューモニター、ETC2.0、12.3インチディスプレイオーディオなど、購入時に欲しくなる装備がかなり最初から入っています。
なので、FJでは「どのグレードを選ぶか」で悩むというより、VXに何が標準装備されていて、何を追加すれば自分の使い方に合うのかを確認する方が大切です。
私もプラド150を購入したときは、カタログを見ながら「これは標準?」「こっちはオプション?」と何度も確認しました。
装備表って、慣れていないとかなり見づらいんですよね。
この記事では、ランドクルーザーFJのVXグレードについて、外装、安全装備、ナビ、ETC、快適装備、販売店装着オプションまで、購入する側の目線で分かりやすく見ていきます。
記事のポイント
- ランドクルーザーFJのグレード構成とVXの特徴
- 18インチや安全機能などVXの主な標準装備
- ナビやETCが標準装備なのかどうか
- 購入時に追加を検討したい装備と選び方
FJのグレードはVXのみ
まず知っておきたいのが、ランドクルーザーFJでは何種類ものグレードから選ぶ必要がないことです。
日本仕様はVXを基本としたシンプルな構成なので、ランドクルーザー250のように複数グレードの装備差を比較する買い方とは少し違います。
国内仕様はVXの1グレード
ランドクルーザーFJの国内仕様は、2.7Lガソリン車のVXが設定されています。
エンジンは2.7L直列4気筒ガソリンで、6速ATとパートタイム4WDを組み合わせた5人乗りです。
メーカー希望小売価格は4,500,100円となっていますが、実際の支払総額には登録関係の費用や販売店装着用品などが加わります。
複数グレードが用意されている車の場合、「安いグレードに必要なオプションを足すか、上級グレードを選ぶか」という比較が必要になります。
しかしFJでは、基本的にその迷いがありません。
つまり、ランクルFJのグレード選び=VXに必要な用品をどこまで追加するかを考える作業と言った方が近いでしょう。
FJはグレードを上げて装備を追加する車ではなく、最初から装備が充実したVXを、自分の用途に合わせて仕上げていく車と考えると分かりやすいです。
なお、FJの価格やサイズ、燃費、基本的な立ち位置から知りたい場合は、ランドクルーザーFJとは?価格・サイズ・燃費を詳しく解説も先に読んでみてください。
VXの基本仕様を確認
VXの基本的な仕様を簡単にまとめると、次のようになります。
| 項目 | VX |
|---|---|
| エンジン | 2.7L直列4気筒ガソリン |
| トランスミッション | 6速AT |
| 駆動方式 | パートタイム4WD |
| 乗車定員 | 5人 |
| 全長 | 4,575mm |
| 全幅 | 1,855mm |
| 全高 | 1,960mm |
| ホイールベース | 2,580mm |
| WLTCモード燃費 | 8.7km/L |
| タイヤ | 265/60R18 |
現行ランドクルーザーの中では比較的コンパクトですが、全幅は1,855mmあり、一般的なコンパクトSUVとはまったく違います。
それでも250や300と比較するとホイールベースが短く、日常で取り回しやすいランドクルーザーとして作られていることが分かります。
VXの標準装備を一覧で確認
ここからは、ランクルFJのVXにどのような装備が入っているのかを見ていきましょう。
全部を細かく覚える必要はありませんが、購入時に追加費用が必要だと思い込みやすい装備ほど先に確認しておくのがおすすめです。
18インチホイールは標準
ランクルFJのVXには、265/60R18タイヤと18×7.5Jアルミホイールが装着されます。
アルミホイールはブラック塗装で、FJの角張ったボディとかなり相性のいいデザインです。
「ランクルFJは18インチにするためにオプション料金が必要なのかな」と心配する必要はありません。
18インチアルミホイールは最初から装着される装備と考えて大丈夫です。
また、スペアタイヤキャリア、車両装着タイヤと同じサイズのスペアタイヤ、スペアホイールカバーも備わります。
最近はスペアタイヤを搭載しない車も増えていますが、このあたりはランドクルーザーらしい部分ですね。
悪路や遠出を前提にした車では、「タイヤがパンクしたらロードサービスを待てばいい」だけでは済まない場面も考えられます。
見た目だけではなく、実用品として背面スペアタイヤが存在しているところにFJらしさがあります。
ルーフレールも備わる
FJにはルーフレールも設定されています。
ルーフラックやアウトドア用品を使いたい人にとっては、かなりうれしい部分ではないでしょうか。
キャンプへ行くと、家族分の荷物だけでラゲッジがいっぱいになり、長い物や汚れた物を車内へ入れたくない場面も出てきます。
そういうときに、ルーフレールを利用して積載方法を増やせるのはFJのキャラクターにも合っています。
ただし、ルーフラックなどを追加すると車高や重量、積載条件が変わります。
もともとの全高も1,960mmあるので、自宅や商業施設の機械式駐車場を利用する方は、用品を付ける前に高さを必ず意識してください。
FJはルーフレールを含む全高が1,960mmあります。
ルーフラックやボックスを追加する場合は、普段使う駐車場の高さ制限も一緒に確認しておきましょう。
内装は合成皮革を採用
VXのシート表皮には合成皮革が採用されています。
本革にこだわる人には好みが分かれるかもしれませんが、FJのようにアウトドアでも使いたい車では、見た目だけではなく手入れのしやすさも重要です。
インストルメントパネルやフロントドアの一部にも合成皮革が使われ、本革巻き3本スポークステアリングホイール、本革巻きシフトノブなども備わります。
FJは道具感のあるデザインですが、内装まで完全に商用車っぽく割り切った車ではありません。
日常で毎日乗ることを考えた快適性もかなり残されています。
シートヒーターも標準
運転席と助手席には快適温熱シートが備わります。
さらにステアリングヒーターも装備されています。
私は冬にプラドへ乗っていて感じますが、ステアリングヒーターやシートヒーターは一度慣れるとかなりありがたい装備です。
福井のように冬の朝が冷え込む地域では、エアコンで車内全体が暖まるまで待たなくても、体に触れる部分から暖かくなるだけで快適さが違います。
こうした装備を後から追加しようとすると簡単ではないので、標準で入っているのは大きいですね。
運転席はパワーシート
運転席には8ウェイパワーシートが採用されています。
前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端の調整が電動で行えます。
一方、助手席は4ウェイのマニュアルシートです。
後席は6対4分割可倒式で、前後スライドとリクライニングにも対応しています。
FJは5人乗りなので、3列目シートを使わない分、後席と荷室をどう使うかが大切になります。
アウトドア用品を積みたい人なら、実車を見るときにシートを倒した状態まで確認しておくといいですよ。
左右独立エアコンも装備
空調は左右独立温度コントロールのフルオートエアコンです。
運転席と助手席で温度を別々に調整できるので、家族で乗る場合にも便利でしょう。
後席にはヒーター吹き出し口もあります。
FJという名前や外観から「装備をかなり簡素にしたランクルなのでは」と想像していた人もいるかもしれません。
しかし、実際には日常で欲しくなる快適装備がかなり盛り込まれています。
安全装備もVXに充実
車両価格だけを見ると「あとから安全装備を追加すると高くなるのでは」と思うかもしれません。
しかしFJでは、Toyota Safety Senseをはじめ、日常走行や駐車で役立つ機能が最初からかなり備わっています。
運転支援機能の内容は、ランドクルーザーFJの安全装備は十分?運転支援機能を解説で詳しく解説しています。
Toyota Safety Senseを搭載
ランクルFJには予防安全パッケージのToyota Safety Senseが採用されています。
プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステム、ロードサインアシスト、発進遅れ告知機能などが含まれています。
もちろん、安全支援機能が付いているから事故を防げると断定できるものではありません。
道路状況や天候、対象物などによって正常に作動しない場合もあります。
それでも、長距離移動の多いランドクルーザーで、こうした支援機能が最初から用意されているのは安心材料になります。
BSMも標準装備
ブラインドスポットモニターも備わっています。
車線変更時に、ドアミラーでは確認しにくい後側方の車両を検知して知らせてくれる機能です。
FJは250や300ほど大きくないとはいえ、全幅1,855mmのSUV。
高速道路での車線変更や複数車線の道路では、こうした補助機能があるとかなり助かります。
特に、それまでコンパクトカーや小型SUVに乗っていた人がFJへ乗り換えるなら、最初は車幅感覚に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
パノラミックビューも標準
個人的にかなり重要だと思うのが、パノラミックビューモニターです。
車両を上から見たような映像を12.3インチのディスプレイへ表示し、車の周囲を確認できます。
狭い駐車場での駐車だけではなく、細い道ですれ違うときや路肩へ寄せる場面でも役立ちます。
プラド150に乗っていると、車体の四隅が乗用車ほど簡単には見えません。
FJはホイールベースが短くなっているとはいえ、ボディの幅はしっかりあります。
FJで日常的に使う装備としては、豪華装備よりもパノラミックビューモニターの方がありがたいと感じる人も多いのではないでしょうか。
駐車支援機能も備わる
パーキングサポートブレーキも設定されています。
前後方の静止物や後方から接近する車両などに対して、衝突被害の軽減を支援する仕組みです。
FJは街中だけでなくキャンプ場やアウトドア施設でも使われることが多いと思います。
そうした場所では、舗装された広い駐車場ばかりとは限りません。
周囲をカメラで確認できる機能と合わせて使えるのは、かなり実用的です。
安全装備は「付いているから確認しなくても大丈夫」というものではありません。
あくまで運転を補助する機能なので、納車後はそれぞれの作動条件や限界も確認しておきましょう。
ナビとETCも確認しよう
検索している方が特に気になっているのが、ランクルFJのナビとETCではないでしょうか。
ここは追加費用に直結しやすい部分なので、契約前にきちんと分けて考えておきたいところです。
12.3インチ画面を標準装備
ランクルFJには、12.3インチHDディスプレイオーディオが備わります。
昔の新車のように「ナビ本体を丸ごと追加購入しないと画面すらない」という構成ではありません。
コネクティッドナビに対応しており、大画面で地図や車両情報を確認できます。
Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているため、普段スマートフォンで使っている地図や音楽サービスとの連携もしやすくなっています。
6スピーカーも標準です。
なので、普通にナビや音楽を使いたいだけであれば、いきなり社外ナビへ交換する前に標準システムで十分か考えた方がいいでしょう。
ナビは5年間無料で使える
FJのコネクティッドナビは、T-Connectの契約によって通信型ナビを利用する仕組みです。
新車では初度登録から5年間無料で利用でき、6年目以降は有料となります。
ここは「ナビが標準装備だから永久に無料」と勘違いしないようにしてください。
ディスプレイそのものと、通信型ナビサービスの利用条件は別の話です。
通信型なので、新しい地図や施設、交通情報などを利用できるメリットがあります。
一方で、長く乗るつもりなら6年目以降の利用方法も考えておく必要があります。
スマートフォンの地図アプリを中心に使う人であれば、Apple CarPlayやAndroid Autoを利用する方法もあります。
ランクルFJは12.3インチディスプレイオーディオが備わるため、「ナビ画面を付けるために高額なオプションが必須」という車ではありません。
ただし、コネクティッドナビのサービス条件まで含めて確認しておくことが大切です。
ETC2.0も標準装備
「ランクルFJのETCは標準装備?」という疑問も多いと思います。
VXにはETC2.0ユニットが標準装備されています。
VICS機能にも対応しています。
つまり、高速道路を利用するためにETC本体を販売店オプションで追加する必要は基本的にありません。
ただし、ETCを実際に利用するには車両情報を登録するセットアップなどが必要になります。
見積もりを見るときは、「ETC本体の料金」なのか「セットアップなどに関係する費用」なのかを分けて確認すると分かりやすいですよ。
地デジは別で考える
一方、テレビを見るための地上デジタルテレビアンテナは販売店装着オプションとして用意されています。
ここはナビと混同しやすい部分です。
12.3インチのディスプレイがあるからといって、テレビ視聴に必要な装備まで全部含まれるとは限りません。
車内でテレビを見る機会がほとんどないなら、わざわざ付ける必要はないでしょう。
逆に、家族で長距離移動することが多く、停車中などにテレビを使いたいなら購入時に検討してもいいと思います。
HDMI端子も必要なら追加
HDMI入力端子も販売店装着用品として用意されています。
動画機器などを車内のディスプレイへ接続したい場合には便利ですが、全員に必要な装備ではありません。
ここで大切なのは、「使うかもしれないから全部付ける」という買い方をしないことです。
新車を契約するときはテンションが上がっているので、数万円単位の用品が小さく見えてしまうんですよね。
でも、数万円の用品を5個追加すれば普通に大きな金額になります。
寒冷地仕様も標準装備
雪が降る地域に住んでいる方なら、寒冷地仕様についても気になるでしょう。
ランクルFJでは寒冷地仕様が標準装備となっています。
雪国ではありがたい装備
寒冷地仕様には、ウインドシールドデアイサーやミリ波ヒーターなど、低温時や雪の中で使うことを意識した装備が含まれます。
通常の車では寒冷地仕様をメーカーオプションとして追加する場合がありますが、FJでは最初から考慮されています。
ランドクルーザーは都市部だけで乗る車ではなく、雪道や未舗装路を含むさまざまな環境で使われてきた車です。
FJもサイズは小さくなりましたが、その考え方は残されています。
私自身、冬場に雪が降る地域でプラドへ乗っているので、このあたりは「使う人には本当にありがたい装備」だと思います。
LEDフォグも備わる
LEDフロントフォグランプやLEDリヤフォグランプも備わります。
フォグランプは普段の晴れた夜に常時使うものではありませんが、霧や悪天候など視界が悪い状況で役立ちます。
Bi-Beam LEDヘッドランプやアダプティブハイビームシステムもあるため、視界関係についてはかなり充実しています。
安全や視界に関する部分は後付けが難しいものも多いので、最初から装備されているメリットは大きいでしょう。
4WD機能もVXに備わる
ランドクルーザーFJを選ぶなら、快適装備だけでなくランドクルーザーらしい走行機能も見ておきたいところです。
FJは見た目だけをランクル風にしたSUVではありません。
パートタイム4WDを採用
FJはパートタイム4WDを採用しています。
通常走行と悪路などで駆動方式を使い分ける考え方で、ダイヤル式のトランスファー切替スイッチが備わります。
ランドクルーザー250のフルタイム4WDとは仕組みが違うため、同じ「ランクル」でも操作方法は同じではありません。
購入したら、4WDへ切り替える条件や舗装路での扱いについて取扱説明書を確認してから使いましょう。
電動リヤデフロックも装備
電動リヤデフロックも備わっています。
ぬかるみや凹凸の大きな場所などでタイヤが空転した場合に、脱出を助ける装備です。
普段の通勤だけで使っていると、一度も使わない人もいるかもしれません。
それでも、こういう装備がきちんと入っているからこそFJはランドクルーザーなんですよね。
「見た目が好きだから買う」でもまったく問題ありませんが、その裏側には悪路を走るための仕組みもしっかり用意されています。
DACやA-TRCも備わる
下り坂で車速を一定範囲に保つことを支援するダウンヒルアシストコントロールや、アクティブトラクションコントロールも採用されています。
急な下り坂や滑りやすい路面では、アクセルとブレーキだけで速度を細かく調整するのが難しいことがあります。
そうした場面でドライバーを補助してくれる機能です。
ただし、これらも万能ではありません。
タイヤの状態や路面、勾配、速度などによって状況は大きく変わります。
機能があるから無理な場所へ入れるのではなく、行ける場所の中で安全性を補助してくれるものと考えるのがいいでしょう。
追加装備は必要性で決める
ここまで見ると、FJのVXにはかなり多くの装備が最初から入っていることが分かります。
だからこそ、オプション選びでは「足りないものを全部埋める」というより、自分の使い方に必要な用品だけを足すのがおすすめです。
最初に標準装備を確認する
まずやってほしいのが、販売店でもらった見積書と主要装備一覧を横に並べることです。
例えばETC2.0や18インチアルミ、パノラミックビューモニター、シートヒーターなどは、追加しなくても使える装備です。
標準で十分なのに、「さらに良い物がありそう」と用品を重ねてしまうと無駄が出ます。
特にナビ周辺は、地デジ、HDMI、ドラレコなどが一緒に説明されると、どこまでが標準なのか分かりにくくなります。
見積書では「標準装備」「販売店装着用品」「その他の費用」を分けて見るのがおすすめです。
防犯用品は優先度が高い
私なら、見た目のカスタムより先に考えるのが盗難対策です。
ランドクルーザーは一般的に中古車需要や海外需要が高く、購入後の防犯を軽く考えない方がいい車種です。
FJにもイモビライザー、オートアラーム、サイレンを含む盗難防止システムが備わっています。
さらにT-Connectでは、車両の状態確認などにつながる機能も用意されています。
とはいえ、純正の盗難防止機能だけですべての盗難手口を防げるわけではありません。
駐車環境によっては、ハンドルロック、タイヤロック、追加セキュリティ、防犯カメラなどを組み合わせる考え方も必要です。
数万円の見た目パーツを追加する前に、納車されたFJをどう守るかへ予算を回す方が私は優先度が高いと思っています。
ドラレコは使い方で選ぶ
ドライブレコーダーについては、純正・販売店用品と市販品のどちらにも選択肢があります。
販売店用品のメリットは、納車時には取り付けが完了しており、配線もすっきりさせやすいところです。
一方、市販品には画質、駐車監視、カメラ数、価格など非常に多くの選択肢があります。
Amazonや楽天市場などで購入して自分好みの機種を選ぶ方法もあります。
ただし、電源の取り方や配線、車両側の安全装備との干渉などを考える必要があります。
安さだけで決めず、取り付け方法まで含めて比較した方が安心でしょう。
ラゲージ用品は後からでも選べる
FJではラゲージ周辺の販売店装着用品も充実しています。
モールパネル、ラゲージトレイ、ロングラゲージマットなど、アウトドアで使いやすい用品が用意されています。
こうした用品は、使い方が決まってから追加しても遅くありません。
キャンプ用品を多く積む人と、普段の買い物が中心の人では欲しい収納用品が違います。
納車前に全部付けるより、一度実際に荷物を積んでから「ここに収納が欲しい」と考える方法もかなり合理的です。
外装用品は好みで選ぶ
FJにはデカール、モールパネル、ルーフラックなど、見た目やアウトドア性能を変えられる用品も用意されています。
FJはもともとのデザインがかなり個性的なので、純正状態でも十分存在感があります。
最初からフルカスタムするのも楽しいですが、私はしばらく純正状態で乗ってから考えるのも好きです。
車って、乗り始める前に欲しかったパーツと、半年後に本当に欲しくなるパーツが意外と違うんですよ。
純正用品と市販品を使い分ける
販売店でFJの見積もりを作ると、純正用品をどこまで付けるかでも総額は変わります。
全部を純正にする必要はありませんが、逆に何でも市販品にすればいいわけでもありません。
純正が向いている用品
車両との一体感や取り付け状態を重視する用品は、純正や販売店装着品が選びやすいです。
例えば外装パーツや車種専用のラゲージ用品は、最初からFJに合わせて作られている安心感があります。
サイズ違いや干渉を心配しなくていいのもメリットでしょう。
また、納車時に完成した状態で受け取れるので、自分で取り付ける時間も必要ありません。
市販品でも十分な用品
一方で、スマートフォンホルダー、収納ケース、充電ケーブル、サンシェード、洗車用品などは、市販品でも選択肢が豊富です。
こうした用品まで新車注文時に全部そろえる必要はないと思います。
Amazonや楽天市場などで口コミや寸法を確認しながら、自分が必要になったタイミングで買う方が選びやすいでしょう。
車種専用品を買う場合は「ランドクルーザーFJ対応」と書いてあるだけで判断せず、年式や型式、右ハンドル仕様への適合まで確認してください。
後付けしにくさも基準になる
装備を選ぶときに私が意識したいのが、「あとから簡単に追加できるか」という基準です。
例えば収納用品やフロアマットなら後から変更できます。
しかし、安全装備やカメラなど車両システムと深く関係する機能は、後から同じ状態にするのが難しい場合があります。
FJの場合、パノラミックビューモニター、BSM、ETC2.0、シートヒーターなど、後付けしにくい装備がかなり標準で入っています。
だからこそ、追加用品は急いで大量に選ばなくてもいいんですよね。
後付けできる用品は必要になってからでも間に合います。
標準装備を確認したうえで、納車時に絶対必要なものだけ先に選ぶと、見積もりの膨らみを抑えやすくなります。
購入方法でも装備条件が変わる
ランドクルーザーFJは、販売店で購入する方法だけでなくKINTOも選択肢になります。
KINTO以外のカーリースも比べたいなら、国産車の新車リースを扱う定額ニコノリパック(ニコノリ)
で、希望車種の月額見積もりを取っておく方法もあります。頭金0円で、税金や車検などの維持費を月額にまとめられるプランです。
ただし、所有する場合とサブスクリプションで利用する場合では、用品やカスタムに対する考え方が変わります。
通常購入は自由度が高い
現金やローンなどでFJを購入すれば、自分の車として長く所有できます。
納車後にホイールや用品を変更したり、自分好みにカスタムしたりしやすいのがメリットです。
将来売却した場合には、その時点の車両価値も自分に戻ってきます。
ランドクルーザーはリセールを意識して購入する方も多いので、長く所有する予定なら通常購入との相性はいいでしょう。
KINTOは内容を比較する
一方、初期費用や保険、メンテナンスなどをまとめたいならKINTOという選択肢もあります。
ただし、KINTOはFJを購入して自分の所有物にする契約ではありません。
契約満了後の扱いやカスタムの自由度なども通常購入とは異なります。
装備だけではなく、支払総額や所有の有無まで比較したい場合は、ランドクルーザーFJはKINTOがお得?購入・リース徹底比較で詳しく解説しています。
「買えるなら通常購入」「買えないならKINTO」と単純に決めるのではなく、自分がFJをどのくらいの期間乗りたいのかから考えるのがおすすめです。
抽選前に仕様を決めておく
ランドクルーザーFJは、販売会社によって抽選や受注方法が異なることがあります。
購入できる枠が出てから「用品はどうしよう」「色はどうしよう」と考え始めると、短い商談期間では慌ててしまいます。
VXの標準装備を先に確認し、絶対に欲しい用品と後回しにできる用品を決めておくとスムーズです。
販売状況については、ランドクルーザーFJの予約開始はいつから?抽選倍率は15倍以上でも私の抽選経験を含めてまとめています。
私は実際にFJの抽選へ申し込んで落選しましたが、申し込む段階になってから仕様を一から考えるより、事前に希望を決めておく方がかなり楽だと感じました。
プラドオーナー目線のVX
私はランドクルーザープラド150に乗っていますが、その立場からFJのVXを見ると、価格を抑えるために必要な装備まで削った車という印象はありません。
むしろ、1グレードにまとめることで「これくらいは欲しい」と感じる装備を最初からかなり入れた構成に見えます。
普段使いの装備は十分
毎日使うことを考えると、パノラミックビューモニター、BSM、シートヒーター、ステアリングヒーター、左右独立エアコン、スマートエントリーなどがあるのは大きいです。
さらに12.3インチディスプレイオーディオとETC2.0まで入っています。
新車購入時に「ナビ」「ETC」「アルミ」「安全カメラ」と一つずつ追加していく車と比較すると、FJはかなり分かりやすい構成です。
450万円という金額そのものは決して安くありません。
ただ、車両本体価格だけを見るのではなく、そこに何が含まれているのかまで見る必要があります。
豪華装備だけを見る車ではない
一方で、ランドクルーザー300やレクサスのような高級SUVと比べれば、装備の豪華さを競う車ではありません。
FJの魅力は、高級感を増やし続けることよりも、ランドクルーザーらしい信頼性、耐久性、悪路走破性を、比較的扱いやすいサイズで楽しめるところにあります。
18インチホイール、背面スペアタイヤ、ルーフレール、パートタイム4WD、電動リヤデフロックなどを見ると、その方向性がよく分かります。
そのうえで日常に必要な安全装備と快適装備もきちんと入っている。
このバランスがFJのVXですね。
オプションは使う場面で決める
私ならFJを買えることになった場合、まず標準状態で何が不足しているかを考えます。
キャンプで頻繁に使うならラゲージ用品やルーフラックの優先度が上がります。
長距離ドライブが中心ならドラレコや車内用品を充実させたいところです。
街乗り中心なら、外装用品を大量に付けるより、防犯用品や日常で使う収納を優先すると思います。
「FJに乗るならこのオプションは必須」と全員に当てはまる答えはありません。
標準装備が十分だからこそ、自分が実際に使う場面から逆算して用品を選べるのがFJのいいところです。

私が乗っているプラド150 TX Lパッケージの運転席まわり
PR|納車前の準備
納車前に、自動車保険を見直しておく
車を乗り換えると、車両保険の金額や補償内容を見直すタイミングになります。インズウェブの自動車保険一括見積もりなら、1回の入力で複数の保険会社の見積もりを取り寄せて比べられます。
ランドクルーザーFJの装備に関するよくある質問(FAQ)
Q1. ランドクルーザーFJには何グレードありますか?
A. 国内仕様のランドクルーザーFJはVXが設定されています。
2.7Lガソリン、6速AT、パートタイム4WD、5人乗りという構成で、複数のグレードから装備差を比較して選ぶタイプではありません。
そのため、グレードを迷うよりも、VXの標準装備を確認して必要な販売店装着用品を選ぶことが重要です。
Q2. ランクルFJは18インチが標準ですか?
A. はい、VXには265/60R18タイヤと18×7.5Jアルミホイールが装着されます。
ブラック塗装のアルミホイールなので、18インチへ変更するために別途ホイールを購入する必要はありません。
もちろん、デザインやオフロード性能を目的に社外ホイールへ交換することはできますが、まず純正状態で使ってから判断しても遅くないでしょう。
Q3. ランクルFJのナビは標準装備ですか?
A. 12.3インチHDディスプレイオーディオが備わり、コネクティッドナビに対応しています。
コネクティッドナビはT-Connect契約により初度登録から5年間無料で利用でき、6年目以降は有料となります。
Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているため、自分が普段どのようにナビを使うかまで考えて追加用品を選ぶといいでしょう。
Q4. ランクルFJのETCは標準装備ですか?
A. VXにはETC2.0ユニットが標準装備されています。
そのため、ETC本体を別途販売店用品として購入しなければ高速道路を利用できないという構成ではありません。
ただし、実際の利用にはセットアップなどが必要になるため、見積書ではETC本体と関連費用を分けて確認してください。
Q5. ランドクルーザーFJで追加した方がいい装備は何ですか?
A. 全員に共通して必須と言える販売店装着用品はありません。
ナビ、ETC2.0、18インチアルミ、パノラミックビューモニター、BSM、シートヒーターなどはすでに備わっているため、まず標準装備を確認してください。
そのうえで、駐車環境に合わせた盗難対策、ドラレコ、ラゲージ用品、地デジアンテナ、HDMI端子など、本当に使うものから追加するのがおすすめです。
ランドクルーザーFJ装備まとめ
ランドクルーザーFJは、複数のグレードから細かく比較して選ぶというより、VXの充実した標準装備をベースに、自分に必要な用品だけを追加する車です。
18インチアルミホイール、Toyota Safety Sense、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター、ETC2.0、12.3インチディスプレイオーディオ、快適温熱シート、ステアリングヒーター、左右独立フルオートエアコンなど、購入時に欲しくなる装備がかなり含まれています。
寒冷地仕様も標準なので、雪の降る地域だから特別なグレードを選ぶ必要もありません。
一方、地上デジタルテレビアンテナやHDMI入力端子、ラゲージ用品、外装パーツ、追加のドラレコなどは、自分の使い方を考えながら選んでいく部分です。
新車を買うときは「せっかくだから」と用品を増やしたくなります。
でも、FJは標準状態でもかなり完成されています。
標準で付いている装備を重複して考えず、後から必要になっても困らない用品は急いで付けないことが、無駄な支出を減らすコツです。
そして私なら、外装カスタムより先に盗難対策や普段の使い勝手に関係する用品へ予算を使います。
FJはランドクルーザーらしいラダーフレームや4WD性能を持ちながら、日常で欲しい安全装備や快適装備まできちんと備えた車です。
だからこそ、「上のグレードにしておけばよかった」と悩む必要がないのは大きなメリットでしょう。
あなたがFJを買うなら、最初から用品を全部付けますか。
それとも、まずVXの標準状態を楽しんでから、自分だけのFJへ少しずつ仕上げていきますか。