ランドクルーザー プラド 150

150プラドの実燃費|ガソリンとディーゼルの燃費を徹底比較

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150プラドの実燃費をガソリン車とディーゼル車で比較したイメージ

こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。

私はランドクルーザープラド150のTX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。

150プラドを買おうとすると、かなり早い段階で気になるのが燃費ですよね。

2.7Lガソリンは車両価格を抑えやすい一方、燃料代が気になりやすく、2.8Lディーゼルは燃費と軽油の単価で有利でも、中古価格や使い方まで含めると全員に得とは限りません。

しかも「150プラドの実燃費は何km/Lか」と聞かれても、街中の短距離走行と高速道路を一定速度で走る場合では、同じ車でも数字がかなり変わります。

この記事では、後期150プラドを中心にカタログ燃費、公開されている実燃費の目安、街乗りと高速道路の違い、年間燃料代の考え方までまとめます。

私自身の車についても、条件をそろえていないメーター表示を都合よく「オーナー実測」とはせず、給油量と走行距離から判断する方法を基準に解説します。

記事のポイント

  • 150プラドのガソリンとディーゼルの燃費差
  • 街乗りと高速道路で燃費が変わる理由
  • 実燃費を満タン法で正しく測る方法
  • 年間走行距離から燃料代を比べる考え方
150プラドの実燃費を比較するランドクルーザープラド150マットブラックエディションの外観

150プラドの燃費を考えるうえで基準となるマットブラックエディションの外観

150プラドの燃費を比較

最初に、150プラドのガソリン車とディーゼル車で、カタログ上どれくらい燃費が違うのか確認します。

販売期間が長い150系は年式によって燃費測定モードやエンジン設定が変わるため、ここでは比較しやすい後期モデルのWLTCモードを中心に見ていきます。

後期モデルのカタログ燃費

後期150プラドでは、2.7LガソリンのWLTCモード燃費が8.3km/L、2.8Lディーゼルが11.2km/Lです。

単純な数値差は2.9km/Lで、カタログ燃費だけを見ればディーゼルが約35%高い数値になります。

さらにディーゼルは軽油を使うため、1km走るための燃料代でも差が出やすいです。

比較項目 2.7Lガソリン 2.8Lディーゼル
エンジン 2TR-FE 1GD-FTV
使用燃料 レギュラーガソリン 軽油
WLTCモード 8.3km/L 11.2km/L
市街地モード 6.1km/L 8.7km/L
郊外モード 8.5km/L 11.3km/L
高速道路モード 9.7km/L 12.7km/L
燃料タンク容量 87L 87L

出典:トヨタ自動車「ランドクルーザープラド 歴代モデル別燃費情報」

市街地ではガソリン6.1km/L、ディーゼル8.7km/L、高速道路ではガソリン9.7km/L、ディーゼル12.7km/Lなので、どの走行場面でもディーゼルが上回ります。

ただし、これは国が定めた条件で測定されたカタログ値であり、あなたの通勤路や家族旅行で必ず同じ数字になるわけではありません。

ハル
ハル
数字だけを見るとディーゼルがかなり魅力的ですよね。でも私なら、燃費差だけでなく年間何km走るかまで出してから選びます。
妻さん
妻さん
近所の買い物が中心なのか、毎週遠出するのかでも全然変わるもんね。

ガソリンは街乗りで差が出る

2.7Lガソリンは、後期モデルの市街地モードが6.1km/Lです。

150プラドは車重が2tを超える仕様が多く、信号からの発進で重い車体を何度も加速させる街乗りでは燃料を使いやすくなります。

さらにエンジンが十分に暖まる前に目的地へ着くような短距離移動が続けば、条件はより厳しくなりがちです。

一方で郊外路では8.5km/L、高速道路では9.7km/Lまでカタログ値が伸びます。

つまり2.7Lガソリンは「いつでも8.3km/Lくらい走る車」と考えるより、街中では6km/L台、高速側では10km/Lに近づく余地がある車と捉えた方がイメージしやすいですよ。

ディーゼルは全域で有利

2.8Lディーゼルは、市街地8.7km/L、郊外11.3km/L、高速道路12.7km/LというWLTCモード値です。

低回転から大きなトルクを出せる1GD-FTVは、重量級の150プラドを動かす用途と相性がよく、燃費だけでなく発進や登り坂での余裕も魅力になります。

2020年8月以降の2.8Lディーゼルは最高出力204PS、最大トルク500N・mとなっており、後期の2.7Lガソリン163PS、246N・mとは性格がかなり違います。

エンジンそのものの違いを詳しく確認したい方は、150プラドのエンジン性能|型式・馬力・トルクを徹底比較も参考にしてください。

ただしディーゼル車は排出ガス浄化装置を備えるため、ガソリン車とまったく同じ感覚で維持できるわけではありません。

短距離ばかりを繰り返す使い方なら、燃費の数字だけで飛びつかず、自分の走り方との相性まで確認したいところです。

150プラドのガソリンとディーゼルの燃費差を考えるためのエンジンルーム

150プラドの燃費はエンジンの違いだけでなく走り方や使用環境でも変化する

4.0Lガソリンは別枠で考える

150プラド前期から中期初期には、4.0L V6ガソリンの1GR-FEも設定されていました。

2013年発売モデルの代表的な4.0L TZではJC08モード7.9km/Lとなっており、2.7Lや2.8Lディーゼルとは燃費面で別の性格です。

4.0Lは276PS・380N・mの余裕ある走りが魅力なので、「燃費を少しでも抑える」というより、V6の力強さやフィーリングに価値を感じる人が選ぶエンジンだと思います。

なお、JC08モードとWLTCモードは測定方法が違うため、数字だけを横並びにして優劣を決めない方が安全です。

150プラドの実燃費の目安

カタログ燃費が分かったら、次に知りたいのは「実際には何km/Lくらいなのか」ですよね。

ここでは、オーナー投稿型の燃費集計や実走テストを、あくまで目安として扱います。

同じ150プラドでも道路状況、季節、タイヤ、荷物、運転方法で数字は変わるので、公開値を自分の車の保証値のように受け取らないでください。

ガソリン実燃費は7km/L台も

公開されている実燃費集計の一例では、後期2.7Lガソリンの平均が7.5km/L前後となるデータがあります。

私が乗っているTX Lパッケージ マットブラックエディションと同じ2.7L仕様でも、e燃費の公開値では7.59km/Lという時点データが確認できます。

WLTCモード8.3km/Lに対して、おおむね9割程度という水準です。

もちろん渋滞の多い都市部、片道数kmの送迎、冬場の暖機を含む使い方なら下回ることがありますし、流れの良い郊外中心なら上回ることもあります。

「2.7Lだから必ず7.5km/L」ではなく、7km/L台が現実的な基準の一つくらいに考えるのがちょうどいいでしょう。

150プラドの実燃費を確認するときに見るステアリングとメーターパネル

150プラドのメーター表示は便利だが実燃費は給油量でも確認したい

ディーゼルは10km/L前後が目安

公開された複数車両の実燃費集計例では、2.8Lディーゼルが10km/L前後となるケースがあります。

グーネットが掲載した4サンプルの集計例では平均10.29km/L、同じ記事内の2.7Lガソリン4サンプルは平均7.56km/Lでした。

この一例だけでも、実走行でディーゼルがガソリンより2km/L以上伸びる場面があることは分かります。

一方、サンプル数や走行条件が限定されたデータなので、そのままあなたの年間燃費として使うのは危険です。

中古車を検討するときは、販売店の「だいたいこのくらい走ります」という話だけでなく、自分の年間走行距離と普段の道路環境へ置き換えて考えましょう。

高速道路ではさらに伸びる

2.8LディーゼルTZ-Gを約181.8km走らせた公開実走テストでは、全行程13.11km/L、高速道路区間では16.8km/Lという結果が出た例もあります。

一般道区間は11.2km/L、ワインディング区間は11.7km/Lでした。

このテストはECOモードで走行し、特定のルートと交通状況で測定されたメーター燃費なので、普段の平均値としてそのまま期待する数字ではありません。

それでも、一定速度で巡航できる高速道路では150プラドの燃費が大きく伸びる可能性をイメージする材料にはなります。

特にディーゼルは低回転のまま速度を維持しやすく、ストップ&ゴーが減るほど燃費面の良さを感じやすいでしょう。

ハル
ハル
高速に乗るとメーター燃費が伸びるのは分かりやすいです。ただ、旅行の帰りだけ良い数字が出ても、それを年間燃費とは呼ばないようにしています。
妻さん
妻さん
子どもの送迎や買い物も全部含めて、その家の本当の燃費だもんね。

街乗りは条件差が大きい

街乗りは、150プラドの燃費が最も読みにくい場面です。

信号が少ない地方の幹線道路も「一般道」ですし、数百mごとに信号がある市街地も同じ一般道なので、ひとまとめにできません。

エアコンを使う夏、暖機時間が長くなりやすい冬、朝夕の渋滞、保育園や習い事への短距離送迎などが重なると、平均燃費は下がりやすくなります。

逆に郊外で50〜60km/h前後を保ちやすい道路なら、高速道路に近い感覚で数字が伸びる場合もあります。

だから私は、街乗り燃費を誰かの一つの数字と比べて一喜一憂するより、自分の同じルートを数回給油分で比べる方が役に立つと思っています。

実燃費は満タン法で測る

150プラドの実燃費を自分で把握するなら、最も分かりやすいのが満タン法です。

難しい機器は必要なく、走行距離と次回給油量を記録すれば計算できます。

満タン法の計算方法

計算式は、走行距離 ÷ 給油量 = 実燃費です。

例えば満タンにしてトリップメーターをリセットし、次に500km走った時点で65L給油したなら、500÷65で約7.69km/Lとなります。

この数値は計算方法を説明するための例で、150プラドの保証された燃費ではありません。

できれば一回だけで結論を出さず、3回、5回と記録を続けて平均を見るのがおすすめです。

一回の給油では、給油機が自動停止する位置、車体の傾き、給油速度などで満タン位置が少し変わることがあるからです。

実燃費を比べるコツ

同じガソリンスタンド、同じ給油方法、同じ満タン基準で記録すると、前回との差を判断しやすくなります。

走行距離、給油量、燃料単価、街乗りと高速の割合、エアコン使用なども一緒に残しておくと後から見返しやすいですよ。

給油条件も一緒に残す

実燃費の記録で大切なのは、数字だけを残さないことです。

例えば7.2km/Lだったとしても、真冬の短距離中心だったのか、家族4人と荷物を積んだ旅行だったのかで意味が違います。

逆に9km/L台が出ても、高速道路を長時間走った直後なら、普段の街乗り燃費とは分けて考えるべきでしょう。

私は「良い数字が出たか」よりも、「なぜ今回は上がったのか、下がったのか」が分かる記録の方が価値があると思っています。

燃費管理を紙で残したい方は、給油記録ノートのようなシンプルな用品でも十分です。

メーター燃費は目安に使う

150プラドのマルチインフォメーションディスプレイで確認できる平均燃費は、日々の変化を見るにはとても便利です。

ただし、メーター燃費と満タン法の計算結果が完全に一致するとは限りません。

そのため中古車購入後に「自分の150プラドは何km/L走るのか」を知りたいなら、メーター表示と満タン法の両方を見ておくと安心です。

普段はメーターで傾向を確認し、月単位や数回給油ごとに満タン法で答え合わせをする感覚ですね。

150プラドの実燃費を満タン法で測るときに使う給油口と燃料キャップ

150プラドの実燃費は走行距離と実際の給油量から計算できる

燃費を左右する主な条件

150プラドは大柄な本格4WDなので、走り方や装備の違いが燃費に出やすい車です。

燃費が悪くなったと感じたときは、エンジンだけを疑う前に普段の条件が変わっていないか見てみましょう。

短距離と渋滞は不利

短距離走行ではエンジンが十分に暖まる前に目的地へ着きやすく、信号や渋滞では停止と再加速を何度も繰り返します。

2tを超える車体を毎回ゼロから動かす150プラドにとって、これは燃費面で楽な条件ではありません。

近所の買い物を何回も分けるより、用事をまとめられる日だけでも走行を一本化すると、無駄な冷間始動を減らしやすくなります。

ただし燃費のためだけに不要な遠回りをする必要はありません。

生活の使い方を変えずに、まず現状を知ることからで十分です。

高速巡航は伸びやすい

高速道路では停止と発進が減り、一定速度で走る時間が長くなるため、ガソリン車もディーゼル車も燃費が伸びやすくなります。

トヨタ公式のWLTC高速道路モードでも、2.7Lガソリン9.7km/L、2.8Lディーゼル12.7km/Lと、市街地モードより高い数値です。

ただし速度が上がり続ければ空気抵抗も増えるので、「速く走るほど燃費が良い」という意味ではありません。

急加速や急減速を減らし、交通の流れに合わせて一定の速度を保つことが基本になります。

タイヤと空気圧も確認

150プラドはタイヤが大きく、純正でも265幅のタイヤを装着する仕様があります。

空気圧が適正範囲から外れていたり、重い社外ホイールや大径タイヤへ変更したりすると、転がり方や車重が変わるため燃費にも影響します。

リフトアップ、大径オールテレーンタイヤ、ルーフラックなどのカスタムをしている車は、ノーマル車と実燃費を比べても条件がそろいません。

燃費を記録するなら、タイヤ交換やカスタムをした時期も残しておくと変化を追いやすいですよ。

日常点検用なら、タイヤ空気圧ゲージを車に置いておくと確認しやすくなります。

150プラドの燃費にも関係するマットブラック純正ホイールとタイヤ

タイヤの種類や空気圧も150プラドの実燃費を見るときの確認ポイント

荷物とルーフ用品も影響

キャンプ用品、工具、車中泊用品などを常時積んでいると、その分だけ車は重くなります。

150プラドはもともと余裕のある車ですが、使っていない重い荷物を一年中積みっぱなしにする理由はありません。

またルーフラックやルーフボックスはアウトドアで便利な反面、走行時の空気抵抗が変わります。

ノーマル車より燃費が下がったとしても、それ以上に使い勝手が上がっているなら、そのカスタム自体が悪いわけではないです。

大切なのは「燃費が落ちた=失敗」と決めつけず、自分が欲しい便利さとの交換条件として考えることだと思います。

年間燃料代で比べる

ガソリンとディーゼルのどちらが得かは、km/Lの差だけでは決まりません。

実際に財布へ効いてくるのは、年間走行距離、実燃費、燃料単価を掛け合わせた年間燃料代です。

燃料代の計算式

年間燃料代は、年間走行距離 ÷ 実燃費 × 1Lあたりの燃料価格で計算できます。

例えば年間1万km走り、実燃費をガソリン7.6km/L、ディーゼル10.3km/Lとして計算すると、年間使用量はガソリン約1,316L、ディーゼル約971Lです。

この時点で年間の使用燃料量は約345L違います。

さらに一般的にはレギュラーガソリンより軽油の方が1Lあたりの価格が低いため、年間燃料代の差は使用量の差以上に開きやすくなります。

ただし燃料価格は地域や時期で変わるので、記事に書かれた固定価格ではなく、あなたが普段使うスタンドの価格を入れて計算してください。

年間走行距離 ガソリン7.6km/Lの使用量 ディーゼル10.3km/Lの使用量
5,000km 約658L 約485L
10,000km 約1,316L 約971L
15,000km 約1,974L 約1,456L
20,000km 約2,632L 約1,942L

上の表は比較方法を分かりやすくするため、公開実燃費例に近い7.6km/Lと10.3km/Lを使った試算です。

あなたの車で実際に計算するときは、自分の満タン法平均へ置き換えてください。

燃料代だけでなく、税金や保険、車検、消耗品まで含めた年間維持費も確認しておくと、ガソリン車とディーゼル車の所有負担を比べやすくなります。

ハル
ハル
年間1万kmを超えてくると、数km/Lの差でも必要な燃料量はかなり変わります。だから私は月の燃料代より、年間で見る方が分かりやすいと思っています。
妻さん
妻さん
月ごとだと旅行した月だけ高く見えるけど、一年ならその家の使い方が出るよね。

車両価格差も忘れない

ディーゼルは燃料代で有利でも、中古車では同年式・同等装備のガソリンより車両価格が高いケースがあります。

その差額を無視して「軽油だから絶対ディーゼルが得」と決めるのは早いです。

例えば購入時の価格差を年間燃料代の差で割れば、燃料代だけで価格差を回収するまでの目安年数が計算できます。

ただし中古価格は走行距離、グレード、色、修復歴、装備、流通量で大きく変わるので、固定の回収年数は出せません。

候補車を2台まで絞った時点で、実際の支払総額を使って計算するのが一番現実的です。

150プラドの中古在庫を見比べるなら、ガリバーの中古車在庫を確認すると、ガソリン・ディーゼルの価格差を具体的に比べやすいです。

ガソリンが向いている人

燃費だけならディーゼルが有利ですが、150プラドを選ぶ目的は燃費競争ではありません。

普段の使い方によっては、2.7Lガソリンの方が納得して乗れる人もいます。

年間走行距離が少ない人

週末中心で年間走行距離が少ない場合、ディーゼルの燃料代メリットを積み上げる距離そのものが少なくなります。

そのため車両価格差が大きい中古車同士なら、ガソリンを安く買えた方が総額を抑えられることもあります。

年間5,000kmしか走らない人と年間20,000km走る人では、同じ燃費差でも家計への影響がまったく違います。

まず自動車保険の申告距離や車検時の走行距離を見て、自分が一年で何km走っているか確認してみてください。

近距離中心で使う人

買い物、送迎、通勤など近距離の街乗りが中心なら、ガソリン車の分かりやすさを好む人も多いでしょう。

ディーゼル車には排出ガス浄化装置があり、取扱説明書にも装置や警告表示に関する案内があります。

ディーゼルを選ぶなら、燃費の良さだけでなくこうした仕組みも理解しておく方が安心です。

取扱説明書はトヨタ公式のランドクルーザープラド取扱説明書ページから年式別に確認できます。

購入価格を抑えたい人

同条件でガソリン車の方が安く買えるなら、その差額はかなり大きな意味を持ちます。

燃費の差を何年かけて取り戻すか考えたとき、所有予定期間より回収期間の方が長いなら、経済性だけでディーゼルを選ぶ理由は薄くなります。

逆に中古価格差が小さい個体を見つけたなら、ディーゼルの魅力が一気に増すこともあります。

だからこそ「ガソリンかディーゼルか」は一般論ではなく、目の前の中古車価格で決めるのが正解です。

ディーゼルが向いている人

2.8Lディーゼルは、走行距離が多い人ほど燃費と軽油のメリットを生かしやすくなります。

特に高速道路や長距離移動が多い150プラドの使い方とは相性が良いです。

長距離をよく走る人

年間1万km、1万5,000km、2万kmと距離が増えるほど、ガソリンとの燃料使用量の差も積み上がります。

帰省、旅行、キャンプ、仕事で高速道路を使う機会が多いなら、ディーゼルの燃費を生かしやすいでしょう。

高速道路モード12.7km/Lというカタログ値は、2.7Lガソリンの9.7km/Lより3.0km/L高くなっています。

一回の旅行では小さく見える差でも、何年も乗れば給油回数や年間燃料代に差が出てきます。

荷物や人数が多い人

家族4人で荷物を積んで出かける、キャンプ道具を載せる、長い登り坂を走るといった使い方では、ディーゼルの500N・mというトルクも魅力です。

燃費はもちろん大切ですが、重い車体を低回転から余裕を持って動かせる感覚は数字以上に日常の運転を楽にしてくれます。

150プラドは燃費だけで選ぶ車ではないからこそ、走りや使い方まで含めて選んだ方が後悔しにくいですよ。

ディーゼルなら必ず得とは限りません。

購入価格差、年間走行距離、所有年数、普段の道路環境、整備状態まで含めて比べてください。

燃費だけで選んだ結果、使い方に合わなければ満足度は下がってしまいます。

燃費を良くする乗り方

150プラドで劇的に燃費を変える裏技はありませんが、無駄な燃料消費を減らす基本はあります。

特別な添加剤へ頼る前に、まず運転と車両状態を見直す方が先です。

急加速を減らす

150プラドは車体が重いので、信号のたびに深くアクセルを踏んで加速すると燃料を使います。

後ろの流れを妨げない範囲で、発進時に必要以上にアクセルを踏み込まず、前の信号や交通状況を早めに見ると余計な加減速を減らせます。

ディーゼルは低回転からトルクがあるため、力を使い切るような踏み方をしなくても十分に流れへ乗れます。

ガソリン車も勢いよく加速してすぐブレーキを踏むより、先を見た運転の方が燃費と乗り心地の両方で得です。

不要な荷物を降ろす

工具箱、キャンプ用品、洗車用品、アウトドアチェアなど、気付くと荷室へ積みっぱなしになりやすいですよね。

毎週使う物なら問題ありませんが、半年使わない重い用品まで常時運ぶ必要はありません。

燃費改善だけを目的に神経質になる必要はないものの、車内を片付けるついでに不要な荷物を降ろすくらいなら簡単です。

空気圧と整備を怠らない

タイヤの空気圧、エンジンオイル、エアクリーナーなど、日常点検と定期整備ができていない車で燃費だけを追っても意味がありません。

特に急に燃費が悪化したときは、いつもの道路条件だけでなくタイヤや車両状態も確認してください。

燃料添加剤を使いたい人もいると思いますが、添加剤を入れれば必ず燃費が良くなると考えるのはおすすめしません。

使用する場合は用途と適合を確認し、燃費改善の魔法の液体ではなくメンテナンス用品の一つとして考える方が現実的です。

商品を比較するなら、ガソリン車用・ディーゼル車用の燃料添加剤をエンジン種別に分けて探してください。

中古購入では燃費以外も見る

150プラドを中古で買うなら、燃費は大切な判断材料ですが、それだけで車両を決めない方がいいです。

燃費差以上に、車両状態や購入価格の差が大きいことも珍しくありません。

整備履歴を確認する

同じ年式、同じグレード、同じ走行距離でも、整備のされ方で中古車の状態は変わります。

オイル交換歴、定期点検記録、タイヤの状態、警告灯の有無、下回りの状態などを確認しておきたいところです。

燃費の良いエンジンを選んでも、購入直後から整備費が続けば「安く乗れた」という感覚にはなりません。

特にディーゼル中古車は、燃費とトルクだけでなく使われ方や整備履歴も見てください。

ディーゼル中古のチェックポイントは、150プラドのディーゼル中古車|故障リスクと選び方を解説で詳しくまとめています。

総額でガソリンと比較する

中古車を2台比べるときは、車両本体価格ではなく支払総額、必要な初期整備、タイヤ残量なども含めて見ましょう。

ガソリン車の方が数十万円安くても、すぐタイヤ4本や大きな整備が必要なら差は縮まります。

逆にディーゼルが高くても、状態が良く長く乗れる個体なら、その価格差を許容できる人もいるはずです。

燃費は毎月の支出、車両状態は購入直後から効いてくる支出。

この二つを分けて考えると、中古車選びがかなり分かりやすくなります。

150プラド全体も確認する

燃費を調べていると、ガソリンかディーゼルかだけに目が行きがちですが、150系は年式、グレード、装備、サイズ、維持費、盗難対策まで見たいポイントが多い車です。

全体像から中古車選びを進めたい方は、150プラド完全ガイド|中古購入・維持費・カスタムを徹底解説もあわせて確認してください。

燃費だけで候補を切るより、「この一台なら家族で何年乗りたいか」という目線まで持つと選びやすくなります。

街乗りや日常利用で実燃費を確認したい自宅駐車場のランドクルーザープラド150

日常で使う距離と環境まで含めて150プラドの燃費を判断したい

ハル
ハル
私もプラドは燃費だけならもっと有利な車がいくらでもあると思っています。でも家族で使えて、見た目も走りも気に入っているから乗っています。
妻さん
妻さん
毎月の燃料代だけじゃなくて、乗るたびに気に入っているかも大事だよね。

150プラドの燃費に関するよくある質問(FAQ)

最後に、150プラドの実燃費やガソリン・ディーゼル比較でよく気になるポイントへ回答します。

Q1. 150プラドの実燃費は何km/Lくらいですか?

A. 2.7Lガソリンは公開集計例で7km/L台、2.8Lディーゼルは10km/L前後が一つの目安です。

ただし街乗り、渋滞、高速道路、気温、タイヤ、荷物で大きく変わるため、自分の車は満タン法で数回計測して平均を見るのがおすすめです。

Q2. 150プラドはガソリンとディーゼルのどちらが燃費で有利ですか?

A. 燃費だけなら2.8Lディーゼルが有利です。

後期WLTCモードはガソリン8.3km/L、ディーゼル11.2km/Lで、さらにディーゼルは軽油を使うため燃料代も抑えやすい傾向があります。

ただし中古車の購入価格差まで含めると、年間走行距離が少ない人まで必ずディーゼルが得とは言えません。

Q3. 150プラドは高速道路で燃費が良くなりますか?

A. 街乗りより伸びやすいです。

WLTC高速道路モードは2.7Lガソリン9.7km/L、2.8Lディーゼル12.7km/Lで、市街地モードより高く設定されています。

実際の燃費は速度、勾配、渋滞、風、積載量などで変わるので、一定速度で走れた旅行時の数字だけを普段の平均燃費とは考えないでください。

Q4. 150プラドの燃費を正確に測る方法はありますか?

A. 満タン法が分かりやすいです。

満タン給油時にトリップメーターをリセットし、次回の走行距離を給油量で割れば実燃費を計算できます。

一回だけでは給油位置の差が出るため、数回分の平均を取り、街乗り割合や高速利用も一緒に記録すると比較しやすくなります。

Q5. 燃費を理由に2.7Lガソリンを避けた方がいいですか?

A. 燃費だけを理由に避ける必要はありません。

年間走行距離が少ない、近距離中心、中古車価格を抑えたいという人なら、2.7Lガソリンが合う場合もあります。

反対に長距離を多く走り、燃料代と力強さを重視するなら2.8Lディーゼルが候補になりやすいです。

150プラドの燃費まとめ

150プラドの燃費は、後期WLTCモードで2.7Lガソリン8.3km/L、2.8Lディーゼル11.2km/Lです。

市街地ではガソリン6.1km/L、ディーゼル8.7km/L、高速道路ではガソリン9.7km/L、ディーゼル12.7km/Lとなり、カタログ上は全場面でディーゼルが有利です。

公開されている実燃費例でも、ガソリンは7km/L台、ディーゼルは10km/L前後が一つの基準になります。

ただ、あなたが本当に見るべきなのは他人の最高記録ではなく、自分の年間走行距離と自分の使い方でいくら燃料代がかかるかです。

街乗りと高速を分け、満タン法で数回記録し、購入価格差まで含めて比べれば、ガソリンとディーゼルのどちらが自分に合うかかなり見えやすくなります。

燃費はディーゼルが有利。

でも短距離中心で走行距離が少ない人まで、全員がディーゼルを選べば得という話ではありません。

150プラドは燃費だけで買う車ではないからこそ、燃料代を数字で把握したうえで、走り、価格、使い方まで含めて気持ちよく選んでください。

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ハル

ランクル完全ガイドを運営しているハルです。現在は、ランドクルーザープラド150 TX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。家族4人での使い勝手、維持費、燃費、乗り心地、カスタム、内装用品、盗難対策、リセール、買取などを、ランクルオーナー目線で発信しています。自動車評論家でも販売店でもありませんが、実際に乗っているからこそ分かる良いところ、気になるところをできるだけ正直に書いていきます。

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