こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
150プラドはフルタイム4WDなので、雪が積もった道でも発進時にはかなり頼もしさを感じやすい車です。
私も150プラドに乗っていますが、車体が大きく4WDというだけで「冬道もかなり安心そう」と感じる気持ちはよく分かります。
ただ、冬道で本当に気を付けたいのは、走り出せることと、曲がれること、止まれることは別だという点です。
4WDは発進時の駆動力を四輪へ伝えられますが、凍った路面で制動距離を短くしてくれる装置ではありません。
だからこそ、150プラドで冬を走るなら、適合するスタッドレスタイヤを4輪に装着し、空気圧と残溝を確認したうえで、必要な地域ではタイヤチェーンまで準備しておくのが基本です。
この記事では、150プラドの雪道性能を過信せずに活かす方法から、スタッドレス、タイヤチェーン、雪用ワイパー、凍結路での走り方まで、オーナー目線でまとめます。
150プラドそのものの中古購入、維持費、カスタムなども確認したい方は、150プラド完全ガイド|中古購入・維持費・カスタムを徹底解説もあわせて読んでみてください。
記事のポイント
- 150プラドが雪道で走りやすい理由
- スタッドレスタイヤの選び方と点検方法
- タイヤチェーンが必要になる場面と装着位置
- 凍結路や積雪路で4WDを過信しない走り方
150プラドの雪道性能
150プラドはフルタイム4WDを採用した本格四輪駆動車なので、雪道で発進するときには2WD車とは違った安心感があります。
ただし、「4WDだから雪道なら何でも大丈夫」と考えると話が変わってきます。
まずは、150プラドの4WDが冬道で何を助けてくれて、何を助けてくれないのかを分けて考えてみましょう。
4WDは発進で頼りになる
150プラドはフルタイム4WDで、通常走行時から四輪を使って路面へ駆動力を伝えます。
雪が積もった駐車場や圧雪された上り坂では、一部のタイヤだけへ駆動力をかける車よりも、発進時の余裕を感じやすいです。
実際、雪道で困りやすいのは停止状態からタイヤが空転して前へ進めなくなる場面なので、四輪を使えることには意味があります。
さらに150プラドには、年式や仕様に応じてVSCやTRCなど、車両の姿勢やタイヤの空転を抑えるための制御も採用されています。
とはいえ、電子制御も物理的なタイヤの摩擦を超えて走れるわけではありません。
150プラドの4WDは「滑らない装置」ではなく、滑りやすい路面で駆動力を使いやすくする仕組みと考えると分かりやすいです。
止まる性能は別に考える
雪道で一番覚えておきたいのがここです。
四輪駆動だから発進できても、ブレーキを踏んだときに路面と接しているのは結局タイヤ。
スタッドレスの状態、路面温度、雪質、氷、速度によっては、大柄な150プラドでも簡単に滑ります。
むしろ発進がスムーズだからこそ、「思ったより普通に走れるな」と速度を上げてしまう方が怖いかもしれません。
そのまま交差点へ近づきブレーキを踏んで初めて、路面が想像以上に凍っていたと気付くこともあります。
雪道では「走れる速度」ではなく「安全に止まれる速度」を基準にする。
私はこの考え方が150プラドではかなり大事だと思っています。
下り坂ではさらに慎重に
特に注意したいのが凍結した下り坂です。
車重のあるSUVは、一度速度が乗るとタイヤに仕事をさせる量も増えます。
下りながらカーブへ入り、そこで急にブレーキを踏むような操作は避けたいところ。
カーブへ入る前の直線部分で余裕を持って速度を落とし、ハンドルを切っている最中に大きな加減速をしない運転が基本になります。
スタッドレスの選び方
150プラドで本格的に積雪路や凍結路を走るなら、冬装備の中心になるのはスタッドレスタイヤです。
4WDシステムや電子制御を活かすためにも、最初に路面へ接するタイヤの状態を整えておきましょう。
スタッドレスは4輪に装着
150プラドは4WDだからといって、駆動を意識して一部のタイヤだけ冬用へ交換する使い方はできません。
スタッドレスタイヤは4輪すべてに装着するのが基本です。
前後で夏タイヤと冬タイヤを混ぜたり、極端に摩耗状態が違うタイヤを使ったりすると、旋回時や制動時の挙動が安定しにくくなります。
トヨタも冬用タイヤについて、4輪とも装着すること、指定サイズを使うこと、推奨空気圧へ調整することを案内しています。
出典:トヨタ自動車「冬用タイヤ装着時および運転時に注意することは?」
中古でスタッドレス付きの150プラドを買う場合も、「タイヤが付いてくるから大丈夫」で終わらせず、4本の銘柄、サイズ、摩耗、ひび割れ、製造時期まで確認してください。
タイヤサイズを実車で見る
「ランクルプラド150のスタッドレスは何サイズ?」と検索すると、一つの数字だけが出てくることがあります。
ただ、150系は販売期間が長く、グレードや特別仕様車によって純正ホイールの設定が違います。
例えば後期TX系では17インチが使われる一方、特別仕様車では18インチ、TZ-Gでは19インチの純正設定があります。
そのため、ネット上で見つけた「プラド用」という言葉だけで買うのはおすすめしません。
最初に現在のタイヤ側面に書かれているサイズを確認し、車両の年式、グレード、ホイール、取扱説明書、運転席側の空気圧ラベルまで照らし合わせます。
中古車では前オーナーが社外ホイールへ交換しているケースもあるので、なおさら実車確認が大事ですよ。
残溝はプラットホームを見る
スタッドレスタイヤは、溝が完全になくなるまで雪道で使えるわけではありません。
冬用タイヤには、雪上路や凍結路で使用できる限界を確認するためのプラットホームがあります。
トヨタの案内では、スタッドレスタイヤの雪上路・凍結路走行時の溝の使用限度は、新品時の50%までとされています。
つまり「まだ溝があるように見えるから今年も大丈夫」と目測だけで判断しない方がいいということです。
さらに、残溝だけでなくゴムのひび割れや状態も確認しましょう。
使用年数だけで一律に交換時期を決めるのではなく、保管環境や使用状態も含めて見るのが現実的です。
空気圧も冬前に確認
せっかくスタッドレスを装着しても、空気圧が適正でなければタイヤ本来の働きを活かしにくくなります。
150プラドの場合も、指定空気圧は運転席側のラベルなどで確認できます。
特に秋から冬へ気温が下がる時期は、タイヤ交換後そのまま何か月も見ないのではなく、冷間時の空気圧を定期的に確認したいですね。
ロングドライブの前や高速道路へ乗る前にも、一度見ておくと安心感が違います。
スタッドレスをホイール付きで保管している場合も、装着した時点で空気圧を確認してください。
150プラドに合うスタッドレスタイヤを探す場合は、車両の年式と実際のタイヤサイズを確認してから選びましょう。
交換後の点検やパンク補償なども含めてタイヤを管理したい方は、月額サービスを比較してみる方法もあります。
タイヤチェーンの準備
スタッドレスタイヤを履いていても、タイヤチェーンを積んでおく意味はあります。
大雪の山間部へ行く人や高速道路を使ってスキー場へ向かう人は、特に「必要になってから買う」のでは間に合わない可能性があります。
150プラドは後輪へ装着
150プラドのタイヤチェーンは、トヨタの案内では後輪へ装着します。
フルタイム4WDだから四輪すべてに付ける、あるいは前輪に付ける、と自己判断しないようにしてください。
また、同じ150プラドでも装着しているタイヤやホイールが純正とは限りません。
チェーンを購入するときは、現在のタイヤサイズだけでなく車体とのクリアランスや商品側の適合表まで確認しましょう。
社外ホイールやタイヤ外径を変更している車は、純正状態と条件が変わっている可能性があります。
150プラド対応タイヤチェーンを選ぶ場合も、「265幅だから大丈夫」という見方ではなく、タイヤ表記全体と商品適合を確認してください。
チェーン規制では装着が必要
「スタッドレスを履いているからチェーンは使わない」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、国土交通省が案内しているチェーン規制が実施された区間では、冬用タイヤを装着している車でもタイヤチェーンが必要になります。
4WDの150プラドも例外ではありません。
規制は大雪時に立ち往生などが起きる可能性のある特定区間で実施されるため、遠出する日は天候だけでなく道路情報も確認しておきましょう。
「プラドならチェーン規制もスタッドレスだけで行ける」という認識は避けてください。
雪が降る前に一度付ける
チェーンで意外と困るのが、買ったまま一度も取り付け練習をしていない状態です。
吹雪の夜、暗い路肩、手袋をしていて指先が動かない状況で初めて説明書を読むのはかなり大変。
雪のない時期に自宅など安全な場所で一度取り付け、どちらが外側なのか、どこを締めるのかまで確認しておくと慌てにくくなります。
チェーンと一緒に防水手袋や作業用手袋、小さなライトを車へ積んでおくのも実用的です。
雪道での4WD走行
冬装備がそろったら、次は運転そのものです。
150プラドのフルタイム4WDは雪道で役立ちますが、操作が急になればタイヤが使える摩擦の限界を超えてしまいます。
アクセル、ブレーキ、ハンドルを一つずつ穏やかに使う意識が大切です。
急な操作を重ねない
雪道で避けたいのは、急発進、急ブレーキ、急ハンドルといった大きな操作です。
特に注意したいのが、曲がりながら強くブレーキを踏む場面。
タイヤは曲がることと減速することを同時に求められるため、余裕が少なくなります。
交差点へ入る前に直線部分で速度を落とし、曲がっている最中は車体の向きを変えることへ集中する方が自然です。
発進するときも、アクセルを一気に踏まず、タイヤが路面をつかんでいる感覚を確かめながら少しずつ加速します。
車間距離は普段より長く
雪道で怖いのは、自分が止まれないことだけではありません。
前の車が突然止まったり、交差点で横から車が滑ってきたりする可能性もあります。
そのため、乾いた道路と同じ感覚で前車へ近づかないこと。
「このくらいあれば止まれるだろう」ではなく、さらに余白を取っておいた方が楽に運転できます。
150プラドは運転席からの目線が高いので、その利点を使って前方の信号、渋滞、坂、日陰になっている場所まで早めに見ておきたいですね。
センターデフロックは万能ではない
150プラドにはセンターデフロックを備える仕様があり、深い雪やタイヤが空転しやすい状況で脱出を助ける場面があります。
ただ、通常の圧雪路を走っているから常にロックしておけば安全、という装備ではありません。
150プラドのH4F・H4L・L4Lの違いと切り替え条件を確認しておくと、雪道で常時ロックすれば安全という誤解を避けやすくなります。
センターデフをロックすると前後の駆動が拘束されるため、路面状況が回復した場所や乾いた舗装路では本来の使い方から外れます。
操作条件は年式や仕様の取扱説明書を確認し、必要な場面だけで使うようにしましょう。
電子制御も過信しない
150プラドにはABSやVSC、トラクション制御など、滑りやすい状況で運転を助ける仕組みがあります。
でも、これらはタイヤにグリップが残っている範囲で車両を助ける機能です。
完全に凍った路面へ高い速度で進入したあと、電子制御だけで何とかしてもらう使い方はできません。
メーター内で制御の作動を示す表示が頻繁に出るようなら、「車が助けてくれているから大丈夫」ではなく、速度や操作を見直す合図と考えたいところです。
路面別の走り方
一口に雪道といっても、降ったばかりの雪と凍結した道路ではかなり感触が違います。
150プラドの車高や4WDが役立つ場面もあれば、車重があることを意識した方がいい場面もあります。
新雪では路面を読む
降ったばかりの雪では、タイヤが雪をかき分けながら進めるため、150プラドらしい頼もしさを感じやすいです。
ただし、新雪の下に何があるかは外から見えません。
凍結した舗装路、縁石、深いわだち、側溝が雪で隠れていることもあります。
車高があるからと勢いで入らず、ほかの車が通った跡や路面の形を見ながら進む方が安全です。
圧雪路は速度を抑える
車が何台も通った雪道は、雪が踏み固められて表面が滑りやすくなります。
発進時には普通に進めても、交差点や下り坂の手前でブレーキを踏むと想像より滑ることがあります。
特に信号の手前は、多くの車が発進と停止を繰り返す場所。
前方が圧雪されて光って見える場合は、早めにアクセルを戻し、十分な距離を残した状態から減速しておきます。
凍結路は別物と考える
雪が見えている道路より怖いのが、濡れているだけに見える凍結路です。
橋の上、日陰、トンネル出口、早朝や夜間などは路面状態が変わりやすい場所。
四輪駆動であっても氷の上ではタイヤが使える摩擦そのものが少ないので、できるだけ余計な操作をしないことが大切になります。
アクセルを一定にして直進し、カーブや停止場所が近づく前から速度を落としておく。
派手なテクニックより、この地味な運転の方が冬は頼れます。
シャーベット状の雪にも注意
気温が上がった昼間は、雪が水分を含んだシャーベット状になることがあります。
こうした路面ではタイヤの進路がわだちに取られたり、左右で抵抗が変わったりする場合があります。
轍から急に抜けようとハンドルを大きく切らず、車体がどちらへ動こうとしているかを感じながら穏やかに修正します。
対向車が来るからと焦って一気に轍をまたぐのも避けたいですね。
冬の視界対策も重要
冬道ではタイヤばかりに目が行きますが、実際に運転していると視界の確保もかなり重要です。
吹雪、凍結、泥混じりの融雪水がフロントガラスへ付くと、視界は一気に悪くなります。
雪用ワイパーを検討する
通常のワイパーは、フレーム部分へ雪や氷が付着するとガラスへ均一に当たりにくくなる場合があります。
降雪地域で冬の使用頻度が高いなら、150プラド対応の雪用ワイパーも候補になります。
購入するときは運転席、助手席、リヤそれぞれの適合を確認してください。
冬用だから一度付けたら何年も見なくていいわけではなく、拭きムラやゴムの劣化が出ていないかも確認します。
凍ったワイパーを無理に動かさない
雪の翌朝にありがちなのが、ワイパーがフロントガラスへ張り付いている状態です。
この状態で無理に作動させると、ゴムやワイパー周辺へ負担をかける可能性があります。
最初にガラス周辺の雪や氷を取り除き、動かせる状態になってから使用しましょう。
フロントガラス下部やカウル周辺へ雪がたまっている場合も、そのまま走り出さず除去しておく方が安心です。
ウォッシャー液も冬仕様へ
寒い地域ではウォッシャー液も外気温に合ったものを使います。
夏の感覚のまま薄い液を使っていると、低温時に使いにくくなる可能性があります。
出発前にはウォッシャー液だけでなく、ヘッドライト、テールランプ、ミラー、ナンバープレート周辺の雪も落としておきたいですね。
雪を落としてから走る
150プラドはボディが大きく、屋根の面積もあります。
一晩でまとまった雪が積もった場合、フロントガラスだけ見えるようにしてそのまま走るのは避けたいところです。
屋根の雪まで落とす
ルーフに雪を残したまま走ると、ブレーキをかけたときに雪が前へ滑り、フロントガラスを覆う可能性があります。
反対に速度が上がれば後方へ飛ぶこともあります。
150プラドは車高があるので屋根中央まで手が届きにくいのですが、伸縮できるスノーブラシなどを使い、安全に落としてから出発しましょう。
サイドステップを使う場合も、靴底やステップ自体が雪や氷で滑らないか確認してください。
タイヤ周辺の雪も確認
タイヤハウスへ大量の雪が付いたまま凍ると、タイヤ周辺へ氷の塊が残ることがあります。
特に気温が上がったあと夜間に再び冷え込む日は、足回りに付着した雪が固まりやすいです。
走行前にタイヤの周囲を見て、明らかに大きな雪や氷が付着していないか確認してください。
冬の下回りも確認する
雪国で150プラドへ長く乗るなら、走行性能だけでなく冬のあとに残る汚れにも目を向けたいところです。
道路では凍結防止剤や融雪剤が使われることがあり、下回りへ雪や泥と一緒に付着します。
融雪剤を放置しない
150プラドはラダーフレームを持つ車なので、中古車を選ぶときにも下回りの状態は見ておきたい部分です。
冬に雪国を頻繁に走ったからすぐ問題が出るという話ではありませんが、塩分を含む汚れを長期間残さない方がいいでしょう。
道路状況が落ち着いたタイミングで、下回り洗浄まで含めて汚れを落とす習慣を付けておくと気持ちよく乗れます。
特に中古150プラドを購入する場合は、ボディ上面の艶だけでなくフレーム、足回り、ボルト周辺なども確認してください。
寒冷地仕様も確認する
雪国で中古150プラドを探しているなら、寒冷地仕様の有無が気になる人もいると思います。
150系は年式によって装備内容が異なるため、「この部品が付いているから寒冷地仕様」と一か所だけで判断しない方が確実です。
中古購入時の寒冷地仕様やメーカー装備の確認方法は、150プラドのメーカーオプションと中古購入時の見分け方でも詳しく解説しています。
出発前の冬道チェック
冬の150プラドは、走り出してから何とかするより、駐車場を出る前の数分でかなり差が出ます。
私なら雪の日は、次の項目をひと通り見てから出発します。
| 確認場所 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| スタッドレス | 4輪の残溝・傷・状態 | 雪上と凍結路での接地を確保するため |
| 空気圧 | 冷間時の指定値 | タイヤを適切な状態で使うため |
| タイヤチェーン | 積載・適合・取り付け方法 | 大雪やチェーン規制へ備えるため |
| フロントガラス | 雪・氷・曇り | 前方視界を確保するため |
| ワイパー | 凍結・雪詰まり | 作動不良を避けるため |
| ミラー・ライト | 雪の付着 | 周囲確認と被視認性を確保するため |
| 屋根 | 積雪を除去 | 走行中の落雪を防ぐため |
| タイヤハウス | 大きな雪や氷の塊 | タイヤ周辺の干渉を避けるため |
| 道路情報 | 通行止め・規制・積雪 | 無理なルートへ入らないため |
車に積みたい冬用品
普段は市街地しか走らなくても、冬の遠出では天候が急に変わることがあります。
特に150プラドでスキー場や山間部へ向かうなら、タイヤだけで冬対策が終わったとは考えない方がいいです。
最低限の用品を用意する
私ならタイヤチェーンに加えて、手袋、ライト、スノーブラシ、小型のスコップ、タオル、輪止めなどを考えます。
雪の中で作業すると服や手が濡れるので、防水性のある手袋があるだけでもかなり違います。
長距離なら飲み物や防寒具、スマートフォンの充電手段なども余裕を持って準備したいですね。
150プラドは荷室に余裕があるので、冬用品をまとめた箱を一つ作って積んでおく方法も使いやすいです。
雪用品は「雪山へ遊びに行くための道具」というより、予定外に道路上で待つことになった場合への備えとして考えると選びやすいですよ。
雪道での立ち往生やスタックに備えるなら、JAFのロードサービスに加入しておくと、救援を全国で24時間依頼できます。対応内容や無料の範囲は事前に確認してください。
150プラドの雪道に関するよくある質問(FAQ)
150プラドのスタッドレスや4WD、タイヤチェーンについて、冬になると特に気になりやすい疑問へまとめて回答します。
Q1. 150プラドならスタッドレスなしでも雪道を走れますか?
A. 積雪路や凍結路を走る前提なら、4WDだからという理由でスタッドレスタイヤを省くのは避けてください。
150プラドのフルタイム4WDは発進時の駆動には役立ちますが、夏タイヤの雪上・氷上での制動性能を補うものではありません。
冬用タイヤは4輪へ装着し、残溝と空気圧まで確認して走るのが基本です。
Q2. 150プラドのタイヤチェーンは前輪と後輪のどちらに付けますか?
A. トヨタの案内では、ランドクルーザープラドのタイヤチェーンは後輪へ装着します。
フルタイム4WDだから前後どちらでもよいわけではありません。
購入するチェーンについても、現在装着しているタイヤサイズと車両への適合を必ず確認してください。
Q3. スタッドレスを履けばタイヤチェーンは持たなくても大丈夫ですか?
A. 山間部や大雪地域へ行くなら、スタッドレス装着車でもチェーンを用意しておくのがおすすめです。
チェーン規制が実施された区間では、冬用タイヤを装着している車でもチェーン装着が必要になります。
天候が悪化してから探すのではなく、シーズン前に適合品を準備し、一度取り付け練習までしておくと安心です。
Q4. 150プラドのスタッドレスは何インチがおすすめですか?
A. インチ数だけで決めず、現在の車両に適合するタイヤとホイールを選んでください。
150プラドは年式やグレード、特別仕様車によって17インチ、18インチ、19インチなど純正設定が異なります。
中古車では社外ホイールへ交換されている場合もあるため、実車のタイヤ表示、ホイール、取扱説明書を確認してから購入する方が確実です。
Q5. 150プラドはアイスバーンでも4WDなら安全ですか?
A. 4WDであっても、アイスバーンでは慎重な速度と操作が必要です。
凍結路ではタイヤと路面の摩擦自体が小さくなるため、4WD、ABS、VSCなどがあっても物理的な限界は変えられません。
車間距離を十分に取り、カーブや交差点へ入る前から速度を落とし、急なアクセル・ブレーキ・ハンドル操作を避けてください。
150プラドの雪道まとめ
150プラドはフルタイム4WDを採用しているため、積雪路での発進や滑りやすい上り坂では頼もしさを感じられる車です。
ただし、4WDだから制動距離まで短くなるわけではありません。
冬の150プラドで一番大切なのは、4WD性能へ頼り切ることではなく、その性能を活かせる状態のタイヤと運転を用意することです。
- 積雪路や凍結路では適合するスタッドレスを4輪へ装着する
- タイヤの残溝とプラットホームを確認する
- 冷間時の空気圧を指定値に合わせる
- タイヤチェーンは実車への適合を確認して準備する
- 150プラドのチェーンは後輪へ装着する
- チェーン規制では4WDやスタッドレス車でもチェーンが必要
- 発進できる速度ではなく止まれる速度で走る
- 下り坂や凍結路では早めに減速する
- ワイパーやガラス周辺の雪と氷も取り除く
- 屋根やタイヤハウスの雪まで確認してから出発する
150プラドに乗っていると、雪道で「この車なら行けそう」と感じる場面は確かにあります。
でも冬道では、その自信を少しだけ抑えるくらいがちょうどいいかなと思います。
スタッドレス、チェーン、視界、速度の四つをきちんと準備しておけば、150プラドの4WD性能をもっと安心して活かせます。
雪が降った日こそ、プラドの性能を試すのではなく、余裕を持って家へ帰れる走り方を選びたいですね。





