こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
私は現在、ランドクルーザープラド150のTX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。
150プラドの中古車を見ていて、マットブラックエディションの黒いグリルやホイールが気になっている方も多いと思います。
私も実際に所有して感じていますが、この車の魅力は単純に「黒いパーツが付いたプラド」というだけではありません。
フロントグリル、ヘッドランプ周辺、ドアミラー、18インチホイールなどの艶を抑えた黒が全体につながることで、通常のTX Lパッケージとはかなり違う雰囲気になります。
ただし、中古で選ぶなら見た目だけで決めるのは少し危険です。
ベースとなるTX Lパッケージの装備、2.7Lガソリンと2.8Lディーゼル、5人乗りと7人乗り、内装色、メーカーオプション、そして実車の状態まで確認して選ぶことが大切ですよ。
この記事では、私の実車写真を見ながら、150プラドのマットブラックエディションで気に入っているところと、中古購入前に見ておきたい部分を詳しく紹介します。
記事のポイント
- マットブラックエディションの専用装備
- 純正18インチホイールとタイヤサイズ
- 実車オーナーが感じる満足点と注意点
- 中古購入時に確認したい装備と個体差
マットブラックの結論
マットブラックエディションを中古で選ぶ価値があるのは、150プラドそのものが欲しいだけではなく、専用のマットブラック外装と18インチホイールを純正状態で楽しみたい人です。
反対に、黒い外装パーツへ特にこだわりがないのであれば、同条件の通常TX Lパッケージまで候補を広げた方が選べる台数は増えます。
外装に価値を感じる人向け
トヨタは2022年8月、特別仕様車TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”を設定しました。
ラジエーターグリルやグリルインナーバー、ヘッドランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、18インチアルミホイール、バックドアガーニッシュなどへマットブラック加飾が施されています。
出典:トヨタ自動車「ランドクルーザー プラドにマットブラック加飾の特別仕様車」
この専用外装を後から一つずつ似た雰囲気へ変更することも不可能ではありません。
ですが、中古購入の時点から純正の完成された姿で乗りたいなら、Matt Black Editionを選ぶ理由はかなり分かりやすいですね。
特別仕様の名前だけで選ばない
一方で、特別仕様車という名前だけを理由に高い中古車を選ぶ必要はありません。
同じMatt Black Editionでも、走行距離、修復歴、整備履歴、タイヤの状態、メーカーオプションなどは一台ずつ違います。
私なら「マットブラックエディションだから欲しい」で止めず、この個体をこの金額で買いたいと思えるかまで見ます。
150系終盤の特別仕様車
Matt Black Editionは2022年8月に登場したため、150系の中ではかなり新しい時期の車両を探せるのも魅力です。
前期や中期の150プラドとはフロントデザインや装備内容が違うので、単純に価格だけ並べると比較しにくくなります。
150系全体の中古購入、維持費、サイズ、カスタムまで確認したい場合は、150プラド完全ガイド|中古購入・維持費・カスタムを徹底解説も合わせて読むと全体像をつかみやすいですよ。
実車で見る専用外装
ここからは私の150プラドを使って、Matt Black Editionらしさが分かりやすい外装部分を見ていきます。
中古車サイトの小さな写真では普通のブラックパーツとの違いが分かりにくいので、購入直前ならできるだけ実車を明るい場所で確認してみてください。
フロントグリル
正面から見て一番印象が変わるのは、やはりラジエーターグリル周辺です。
Matt Black Editionではラジエーターグリルとグリルインナーバーがマットブラック塗装になっており、メッキの存在感を抑えた顔つきになります。
私が気に入っているのは、黒くすることで派手になるというより、むしろ装飾が落ち着いて見えるところです。
150プラドは車体そのものにかなり存在感があるため、このくらい抑えた外装の方が道具っぽさも残るかなと思います。
ブラックのボディでは黒い部品が自然につながり、白系など明るいボディでは黒とのコントラストが強く出ます。
同じMatt Black Editionでもボディカラーによって印象は変わるので、中古車では色まで含めて見てください。
ヘッドライト周辺
ヘッドライト周辺にもMatt Black Editionらしい違いがあります。
LEDヘッドランプにはブラックエクステンションが使われ、ヘッドランプガーニッシュと専用フォグランプベゼルもマットブラックでまとめられています。
グリルだけを黒くした車と比べると、こうした周辺部品まで同じ方向で作られているので、フロント全体にまとまりがあります。
中古車を写真で確認するときは、グリルだけではなくヘッドライトの周囲とフォグランプ周辺まで拡大して見ると判別しやすいですよ。
後付けパーツとの違いを見る
150プラドはカスタムパーツが多いため、中古車には前オーナーがグリルやガーニッシュを交換した車もあります。
それ自体が悪いわけではありませんが、純正Matt Black Editionを探しているなら「黒いからMatt Black Edition」と判断しない方が安全です。
車検証や販売店の車両情報、正式なグレード表記まで確認してください。
ドアミラーもマットブラック
横から見たときに意外と効いているのがドアミラーです。
Matt Black Editionではサイドターンランプ付きドアミラーもマットブラック塗装になっています。
単体では小さな違いですが、グリル、ホイール、ルーフレールなどと同じ黒でつながるため、車全体で見るとかなり効いてきます。
こういう部分は毎日乗っていると意外と目に入るんですよ。
リアも黒で引き締まる
Matt Black Editionは前側だけを変更した特別仕様車ではありません。
バックドアガーニッシュにもマットブラック塗装が採用されているため、後ろから見ても専用仕様らしさがあります。
150プラドは背が高く車体の面積も大きいので、細かな加飾の差でも全体の印象は結構変わります。
ただし、中古車では外装部品の交換歴や補修歴がある場合もあるため、塗装の色味や左右差なども実車で確認したいところです。
ホイールとタイヤ
フォーカスキーワードでも特に検索されやすいのが、150プラドのブラックエディション系ホイールとMatt Black Editionのタイヤサイズです。
ここは通常のTX Lパッケージとの違いが数字でも分かりやすい部分になります。
純正18インチを採用
Matt Black Editionには、265/60R18タイヤと18×7½Jのマットブラック塗装アルミホイールが採用されています。
通常のTX Lパッケージでは代表的な仕様として265/65R17タイヤと17×7½Jアルミホイールが使われているため、Matt Black Editionは純正状態から1インチ大きなホイールです。
| 比較項目 | Matt Black Edition | 通常TX Lパッケージ |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 265/60R18 | 265/65R17 |
| ホイール | 18×7½J | 17×7½J |
| 仕上げ | マットブラック塗装 | シルバーメタリック塗装 |
| 見た目 | 黒く引き締まった印象 | 標準的で落ち着いた印象 |
写真を見ると分かりやすいですが、ホイールは面積が大きいため、車全体の雰囲気をかなり左右します。
私がMatt Black Editionを見て最も「この仕様らしい」と感じるのも、このホイールです。
タイヤ銘柄は個体ごとに確認
上の実車写真ではミシュランのタイヤを装着していますが、これは現在写真に写っている装着品です。
中古車では前オーナーが交換していることも多いので、Matt Black Editionだから特定のタイヤ銘柄が必ず付いているとは考えないでください。
購入時には265/60R18というサイズだけでなく、製造時期、残り溝、ひび割れ、片減り、4本の銘柄がそろっているかまで見ます。
タイヤ交換が近い車なら、その費用まで含めて他の中古車と比較した方が判断しやすいですよ。
交換時期が近い場合は、車種への適合を確認したうえでタイヤを比較できます。
18インチだけで決めない
18インチの黒いホイールはMatt Black Editionの大きな魅力ですが、ホイールだけで中古車を決めるのはおすすめしません。
特に中古車では、ホイールのリム傷、塗装の傷み、タイヤの摩耗状態まで含めて確認する必要があります。
マットブラックは明るいシルバーとは傷の見え方が違うので、日陰だけでなく明るい場所でも見ておきたいところ。
また、社外ホイールへ交換されている中古車では、せっかくの専用純正ホイールが残っていない場合もあります。
Matt Black Editionの純正状態を重視するなら、納車時に装着されていなくても純正ホイールが保管されているか聞いてみる価値があります。
Matt Black Editionの純正タイヤサイズは265/60R18です。
中古購入ではサイズだけでなく、純正ホイールの有無とタイヤの残り状態までセットで確認してください。
ベースはTX Lパッケージ
Matt Black Editionを見ると外装ばかりに目が行きますが、中古購入では中身の確認も大切です。
この特別仕様車はTXをベースとして、Lパッケージの装備に加えて専用外装が与えられたモデルです。
内装も購入判断に入れる
TX Lパッケージ系では、本革シートや前席の快適装備などが魅力になります。
外から見る時間より車内で過ごす時間の方が長いので、私は中古車選びでは外装と同じくらい内装の状態を見るべきだと思っています。
私の実車はブラック基調なので、外のマットブラックとのつながりも気に入っています。
ただ、Matt Black Editionだからすべて同じ内装だと思わない方がいいですよ。
内装色の違いがあるほか、中古車ではシートの擦れ、ステアリングの使用感、荷室の傷、においなども個体差が出ます。
150プラド専用ラゲッジマットやドアキックガードのような保護用品を使っていた車なら、使用箇所の傷みが少ない場合もあります。
ガソリンとディーゼルがある
Matt Black Editionには2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルが設定されていました。
さらに5人乗りと7人乗りがあるため、「マットブラックエディション」という名前だけではエンジンも乗車定員も分かりません。
トヨタ認定中古車の車両情報でも、2.7Lガソリンと2.8Lディーゼル、5人乗りと7人乗りの設定を確認できます。
街乗り中心なのか、長距離をよく走るのか、3列目を使うのかによって選び方は変わります。
グレードそのものの違いを先に確認したい場合は、150プラドのTX・TX Lパッケージ・TZ-Gの違いも参考にしてください。
車名より型式と仕様を見る
中古車サイトではタイトルが短く、「プラド150 マットブラック」「ブラックED」など販売店独自の表現になっている場合があります。
検索結果の名前だけを信じるのではなく、正式なグレード名、型式、エンジン、乗車定員を車両情報で確認しましょう。
特にガソリンとディーゼルでは購入後の使い方も変わるので、黒い外観だけを見て契約するのはもったいないです。
オプションにも個体差がある
Matt Black Editionであっても、すべての中古車に同じメーカーオプションが付いているわけではありません。
ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート、車両周辺を確認する装備など、購入時の選択によって差が出る部分があります。
つまり、同じ年式、同じ走行距離、同じMatt Black Editionでも、中身まで完全に同じとは限りません。
中古車を2台並べて価格差があるときは、「高い方がぼったくり」とすぐ判断せず、装備表まで比べると理由が見えてくることがあります。
中古150プラドでは、外観写真だけでメーカーオプションをすべて判断するのは難しいです。
販売店の装備表と実車のスイッチ類を照らし合わせると確認しやすくなります。
実車で感じる満足点
ここからはカタログの装備表ではなく、私が日常的にMatt Black Editionを見て、乗って感じている部分を紹介します。
派手な機能が増える特別仕様車ではありませんが、だからこそ毎日の所有感に効いてくるモデルだと思っています。
純正のままで格好いい
私が一番気に入っているのは、購入してすぐ大きく外装を変更しなくても見た目が完成していることです。
グリルを黒くして、ミラーを黒くして、ホイールを黒くしてと一つずつ変更しなくても、最初から全体が同じ方向で仕上がっています。
150プラドはカスタムの選択肢が豊富なので後からいくらでも楽しめますが、純正状態が好きな人にはMatt Black Editionのまとまりは大きな魅力。
しかも純正部品なので、「後から付けたパーツ同士の黒の色味が微妙に違う」ということも避けやすいです。
家族で使っても派手すぎない
150プラドは車体そのものが大きく、普通に停めているだけでも存在感があります。
そこへ派手な外装を加えるより、艶を抑えた黒い部品で全体を締めるMatt Black Editionは、家族で普段使いする車としてもちょうどいいと感じています。
買い物、子どもの送り迎え、家族での移動など、日常の中に置いても極端にカスタムカーっぽく見えません。
その一方で、普通のTX Lパッケージとは少し違う。
このくらいの距離感が私にはかなり合っています。
長く見ても飽きにくい
車のデザインは好みなので絶対とは言えませんが、私は艶を抑えた黒い加飾は比較的飽きにくいと感じています。
メッキを大量に使って豪華さを出す方向ではなく、150プラド本来の四角く力強い形を目立たせる仕上げだからです。
買った直後だけ「特別感がある」のではなく、数年乗っても見た目を気に入っていられるか。
中古車とはいえ決して小さな買い物ではないので、私はそこもかなり大事だと思います。
中古購入で見る注意点
Matt Black Editionは魅力的な特別仕様車ですが、中古車になれば専用装備だけを見ていればいいわけではありません。
むしろ購入直前ほど「Matt Black Editionだから欲しい」という気持ちを一度横に置いて、車両そのものを確認した方が失敗を減らせます。
黒い加飾の状態を見る
まず確認したいのは専用のマットブラック部分です。
グリル、ヘッドランプ周辺、ドアミラー、ホイール、バックドア周辺を近くから見て、擦り傷、飛び石、補修跡、色味の違いがないか確認します。
中古車なので多少の使用感があるのは普通ですが、自分が納得できる範囲かどうかが大切です。
特にマット調の部品へ研磨剤などを使う場合は、艶や見え方が変わる可能性があるため、用品側の適合を確認してから使用した方が安心です。
私なら中古車を見に行くとき、曇った屋内だけで終わらせず、可能なら自然光の下でも確認します。
ホイールの傷を確認する
18インチのマットブラックホイールは魅力ですが、縁石へ当てたリム傷などは明るい場所で見ると分かりやすくなります。
4本とも一周見て、傷だけでなくタイヤの状態も一緒に確認してください。
ホイールがきれいでもタイヤ4本の交換が近ければ、購入直後にまとまった出費が発生する可能性があります。
反対に多少の小傷があっても、車両全体の状態が良く、価格にも納得できるなら候補から外す必要はありません。
中古車選びは完璧な一台を探すというより、自分が許容できる部分と妥協したくない部分を分ける作業に近いですね。
下回りと整備履歴を優先する
Matt Black Editionは見た目に特徴があるので、どうしても外装ばかり見たくなります。
ですが、中古150プラドとして重要なのは整備履歴、修復歴、下回り、オイル漏れの有無、タイヤ、ブレーキなど車両全体の状態です。
雪国で使われていた車なら下回りの錆も確認したいですし、オフロード走行歴がありそうなら傷や変形も見ておきたいところ。
きれいなマットブラックホイールより、きちんと手入れされてきた車であることの方が優先順位は上だと私は考えています。
特別仕様でも中古車は中古車
特別仕様車だから機械的な状態まで良いわけではありません。
低走行でも保管環境によって劣化は変わりますし、多少走行距離が多くても丁寧に整備されてきた車はあります。
年式と走行距離だけで一台へ絞らず、整備記録簿と現車を一緒に見て判断しましょう。
より細かな確認方法は、150プラドの中古車で後悔しないための購入前チェック項目でも詳しく紹介しています。
装備の思い込みを避ける
購入後によく起きやすいのが、「この特別仕様車なら当然付いていると思っていた」という思い込みです。
中古車ページへ並んでいる装備の中には、特別仕様車の標準装備ではなくメーカーオプションや販売店装着品として付いているものもあります。
サンルーフ、周辺確認用の装備、ナビ関連など、自分が絶対に欲しいものは現車ごとに確認してください。
「Matt Black Editionなら全部入り」という考え方は避けましょう。
外装の専用装備と、購入時に選択されたメーカーオプションは分けて確認するのがポイントです。
中古車の探し方
Matt Black Editionを本気で買う段階になったら、検索条件を増やしすぎず、まず候補車を複数台並べるのがおすすめです。
一台だけを見ているとその値段が高いのか安いのか分かりにくいですが、似た条件を並べると価格差の理由が見えてきます。
正式名称で検索する
基本は「ランドクルーザープラド TX Lパッケージ Matt Black Edition」で探します。
ただし中古車サイトでは、「マットブラックED」「Matt Black」「マットブラックエディション」など表記が違う場合があります。
検索結果が少ないときは表記を少し変えると、見落としていた在庫が見つかることがあります。
それでも車両ページを開いたら、正式なグレード名と年式を必ず確認してください。
通常TX Lとも比べる
Matt Black Editionだけを見ていると、専用仕様にいくら上乗せされているのか分かりません。
私は同じ年式、同じエンジン、近い走行距離の通常TX Lパッケージも一緒に並べる方法をおすすめします。
そこで価格差を見て「この差額ならマットブラック外装に払いたい」と思えるなら、選ぶ理由がはっきりします。
逆に差額が大きく感じるなら、通常TX Lパッケージを購入して純正の雰囲気を楽しむのも十分ありです。
Black Editionや70th ANNIVERSARY LIMITEDまで含めて比較したい方は、150プラドの特別仕様車比較|70周年・ブラック系の違いで違いをまとめています。
車両価格より支払総額を見る
中古車で比較するときは、本体価格だけでなく支払総額を見ます。
さらに納車後すぐ必要になりそうなタイヤ、バッテリー、メンテナンス、任意保険、盗難対策まで考えると、実際に必要なお金は車両の値札だけでは終わりません。
「予算内だから買える」ではなく、買ったあとも無理なく乗れる余裕を残す方が150プラドを楽しみやすいですよ。
現在の価格帯を先に確認したい場合は、150プラドの中古車相場と年式・走行距離別の価格目安も参考になります。
候補が決まったら、条件の近い在庫を複数台見て比較すると判断しやすくなります。
購入前の確認表
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 正式グレード | TX Lパッケージ Matt Black Editionか |
| エンジン | 2.7Lガソリンか2.8Lディーゼルか |
| 乗車定員 | 5人乗りか7人乗りか |
| 専用ホイール | 18インチ純正ホイールが残っているか |
| タイヤ | 265/60R18、残り溝、製造時期、片減り |
| 専用外装 | グリル、ミラー、ガーニッシュの傷や補修 |
| 内装 | シートの擦れ、におい、傷、電装品 |
| メーカーオプション | 必要な装備が実車に付いているか |
| 整備履歴 | 記録簿、交換履歴、定期点検 |
| 下回り | 錆、漏れ、打痕、オフロード使用の痕跡 |
| 支払総額 | 諸費用を含めて他車と比較する |
向いている人の判断
Matt Black Editionは150プラドの中でも魅力の分かりやすい特別仕様車ですが、全員に一番おすすめというわけではありません。
最後は「Matt Black Editionでなければ得られないもの」に自分がお金を払いたいかで判断すると迷いにくくなります。
向いている人
まず向いているのは、純正マットブラックホイールやグリルを見て「これが欲しい」と感じる人です。
通常のTX Lパッケージを見ても結局ホイールやグリルを黒くしたくなるなら、最初から完成されたMatt Black Editionを選ぶ方が納得しやすいでしょう。
また、150系の中でも比較的新しい時期の後期型を探しながら、通常モデルとは少し違う外観を楽しみたい人にも合います。
派手なカスタムではなく、純正の範囲でさりげなく違いが欲しい人にも相性がいいですよ。
こだわらなくていい人
反対に、ホイールやグリルの黒さへそれほど興味がない人は、Matt Black Editionへ絞る必要はありません。
通常TX Lパッケージまで候補を広げれば、走行距離、ボディカラー、内装、オプション、販売店など別の条件を優先しやすくなります。
特に中古車では「Matt Black Editionだけど希望装備なし」と「通常TX Lだけど欲しい装備が全部ある」が同時に見つかることもあります。
その場合、毎日使う装備を優先した方が満足する人もいるでしょう。
見た目以外も比較する
私自身Matt Black Editionを気に入っていますが、150プラドを買う目的は黒いホイールを眺めることだけではありません。
家族を乗せる、荷物を積む、旅行へ行く、雪道を走る、日常の買い物へ使うなど、車として付き合う時間の方がずっと長いです。
だからこそ、ガソリンかディーゼルか、5人乗りか7人乗りか、欲しいメーカーオプションが付いているかを先に決め、その条件を満たすMatt Black Editionを探すのが理想です。
「マットブラックエディションだから買う」のではなく、「欲しい150プラドの条件を満たしたうえで、マットブラックエディションだからさらに欲しい」という順番が一番納得しやすいかなと思います。
150プラド マットブラックのよくある質問(FAQ)
最後に、150プラドのMatt Black Editionを中古で検討するときに気になりやすい疑問へまとめて回答します。
Q1. マットブラックエディションは何年式ですか?
A. Matt Black Editionは2022年8月に発売された特別仕様車です。
150プラドの販売期間の中では終盤に登場したモデルなので、後期型の比較的新しい年式を探している人にも候補になります。
ただし中古車では初度登録時期や車両情報を必ず個体ごとに確認してください。
Q2. マットブラックエディションのタイヤサイズは?
A. 純正タイヤサイズは265/60R18です。
18×7½Jのマットブラック塗装アルミホイールと組み合わされます。
中古車では社外ホイールや別サイズへ変更されていることもあるため、現在の装着状態と純正部品の有無を確認してください。
Q3. ガソリンとディーゼルの両方がありますか?
A. はい、2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルの設定があります。
さらに5人乗りと7人乗りもあるため、Matt Black Editionという名称だけでは仕様を判断できません。
年間走行距離や使い方、3列目の必要性まで考えたうえで、自分に合う仕様を探してください。
Q4. TX Lパッケージと何が違いますか?
A. 大きな違いは、Lパッケージ相当の装備に加えてマットブラックの専用外装が与えられていることです。
グリル、ヘッドランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、18インチホイール、バックドアガーニッシュ、ドアミラーなどがMatt Black Editionらしい部分になります。
中古で比較するときは、通常TX Lパッケージとの価格差と、自分が専用外装へ感じる価値を比べてみてください。
Q5. Black Editionとは同じですか?
A. 同じではありません。
Black Editionは2020年に登場した別の特別仕様車で、漆黒メッキなど艶のある黒を生かした外装が特徴です。
Matt Black Editionは2022年に登場し、名前の通り艶を抑えたマットブラックの加飾が中心になります。
中古車サイトの写真では似て見えることがあるので、年式と正式なグレード名を確認すると間違いにくいですよ。
マットブラックまとめ
150プラドのMatt Black Editionは、通常のTX Lパッケージをベースに、外装各部をマットブラックで仕上げた特別仕様車です。
私自身が所有していて一番魅力を感じるのは、グリル、ヘッドライト周辺、ミラー、リア、そして18インチホイールまで黒の方向性がそろっていること。
純正状態のままでも150プラドらしい力強さと少し無骨な雰囲気を楽しめます。
- 2022年8月に登場した特別仕様車
- 専用マットブラック加飾が大きな魅力
- 純正タイヤサイズは265/60R18
- 2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルがある
- 5人乗りと7人乗りがある
- メーカーオプションは中古個体ごとに確認する
- 専用外装だけでなく整備履歴や下回りも確認する
一方で、中古車を選ぶなら「Matt Black Editionだから大丈夫」ということはありません。
専用ホイールが残っているか、マットブラック部分の状態はどうか、タイヤ交換は近くないか、内装はきれいか、欲しいオプションが付いているか、整備されてきた車か。
このあたりを一台ずつ確認する必要があります。
そして通常のTX Lパッケージやほかの特別仕様車とも比較したうえで、それでもマットブラックの実車を見て「やっぱりこれがいい」と思えるなら、その気持ちはかなり大事です。
私も日常的に乗っていますが、駐車場へ戻って自分の150プラドを見るたびに、この仕様を選んでよかったと思うことがあります。
車は数字だけで選ぶものでもありません。
条件の良い150プラドであることを確認したうえで、自分が見て気に入る一台を選ぶ。
Matt Black Editionを探しているなら、この順番で選ぶのが一番後悔しにくいと思います。







