こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
「FJクルーザーの新型が2026年に出たらしい」と聞いて、昔のFJクルーザーがそのままモデルチェンジしたと思った方も多いんじゃないかなと思います。
名前だけを見ると、そう受け取るのが自然なんですよね。
ただ、2026年5月14日に発売された車の正式名称は「ランドクルーザーFJ」で、これまで販売されていた「FJクルーザー」とは別の車です。
トヨタもランドクルーザーFJについて、ランドクルーザーのラインアップへ新たに加わる「FJシリーズ」として発表しています。
なので、FJクルーザーの後継車を探している方は、「旧FJクルーザーの新型」という見方から一度離れて比較した方が分かりやすいです。
私は普段ランドクルーザープラド150に乗っていますが、ランドクルーザーFJの抽選にも実際に申し込みました。
結果は残念ながら落選でしたが、旧FJクルーザーと比べてみると、見た目の雰囲気以上にサイズ、エンジン、内装、安全装備、買い方まで違うことが分かります。
この記事では、「FJクルーザー 新型」「FJクルーザー 後継」「FJクルーザー 2026」などで調べている方に向けて、FJクルーザーの新型は出たのか、いま新車で買えるFJは何か、その価格や納期、抽選、そして旧FJを中古で選ぶという選択肢までまとめて見ていきます。
サイズやエンジン、燃費、内装などを項目ごとに細かく比べたい方は、比較専用の記事に分けて解説しているので、記事の途中で案内しますね。
記事のポイント
- FJクルーザーとランドクルーザーFJの関係
- 新型と呼ばれるランドクルーザーFJの価格やサイズ
- 2026年の納期や抽選と新車購入の考え方
- 新型が出ない旧FJクルーザーを中古で選ぶ考え方
FJクルーザーの新型は出ていない
最初にこの記事で一番大切なところを確認しておきます。
2026年に発売されたランドクルーザーFJは、旧FJクルーザーのフルモデルチェンジ車として発売されたわけではありません。
名前は似ても別の車種
旧FJクルーザーの正式な車名は「トヨタ FJクルーザー」です。
日本では2010年に販売が始まり、国内向けモデルは2018年1月までに生産を終了しています。
一方、現在のランドクルーザーFJは、300、250、70に続くランドクルーザーシリーズの新しい一台として2026年5月14日に発売されました。
トヨタは車名のFJについて、「Freedom&Joy」という価値を込めた名称だと説明しています。
つまり、FJクルーザーがモデルチェンジを繰り返して2026年型になったわけではありません。
海外の自動車メディアでは、ランドクルーザーFJを「新型FJクルーザー」と呼んで紹介している記事もあります。
ただ、日本で発売された車の名前はあくまでランドクルーザーFJで、旧FJクルーザーという車名の新型が国内で発表されたわけではない点に注意してください。
FJクルーザーとランドクルーザーFJは、新旧モデルとしてではなく、別車種として比べるのが基本です。
旧FJクルーザーについて全体像から確認したい方は、FJクルーザーの中古価格・燃費・サイズをまとめた総合ガイドも参考にしてください。
旧車としての公式情報については、トヨタ自動車「FJクルーザー旧車情報」でも確認できます。
後継車と断定しない理由
ランドクルーザーFJを見ると、四角いボディや本格四駆らしい雰囲気から、FJクルーザーの後継車に見える部分は確かにあります。
ただ、旧FJクルーザーは4.0L V6エンジンを積んだ独立したSUVで、新しいFJは2.7L直列4気筒を搭載するランドクルーザーシリーズです。
ボディ寸法、ホイールベース、プラットフォーム、ドアの構造、安全装備まで異なります。
「精神的な後継」のように感じるかどうかは人それぞれですが、購入判断では同じ車の旧型と新型として扱わない方がいいでしょう。
2026年の現行FJはどちらか
「FJクルーザー 現行」「FJクルーザー 最新」と検索した場合も、言葉の使い分けには注意してください。
2026年現在、FJクルーザーという車種の国内新車販売は終了しており、新車として販売されているのはランドクルーザーFJです。
旧FJクルーザーを買う場合は基本的に中古車から探し、ランドクルーザーFJなら新車購入、KINTO、中古車などを比較することになります。
「FJクルーザーの新車を買いたい」のか、「FJのような新しいトヨタの四駆を買いたい」のかで探す市場そのものが変わるわけです。
旧FJとの違いはどこにある
新しいランドクルーザーFJは、旧FJクルーザーと名前が似ていても中身はかなり違います。
大きなところだけを挙げると、エンジンは旧FJの4.0L V6に対して新型は2.7L直列4気筒、全幅は1,905mmから1,855mmへ狭くなり、最小回転半径も6.2mから5.5mへ小さくなっています。
ドアも旧FJ特有の観音開きではなく、一般的な5ドアです。
「新型だから上位互換」ではなく、性格の違う二台と考えた方が、自分に合う方を選びやすいでしょう。
サイズ、エンジン、燃費、安全装備、後席、荷室までを表で並べた比較は、ランドクルーザーFJとFJクルーザーの比較記事で詳しく解説しています。
新型FJの価格と新車事情
「FJクルーザー 新車価格」「FJクルーザー 新型 値段」と調べている方が実際に知りたいのは、ランドクルーザーFJの価格であるケースが多いと思います。
現在の新車は旧FJクルーザーではなく、ランドクルーザーFJとして考えましょう。
新車価格は450万100円
ランドクルーザーFJはVXの1グレードで、メーカー希望小売価格は4,500,100円です。
5人乗り、2.7Lガソリン、6速AT、パートタイム4WDという構成になります。
もちろん実際の支払額は車両本体だけでは終わりません。
登録に必要な費用、税金、保険、販売店オプション、ナビ関連用品、コーティング、セキュリティなどを追加すれば乗り出し総額は上がります。
旧FJクルーザーの新車価格は販売時期によって異なり、国内発売当初は300万円台前半から選べましたが、現在その価格で新品のFJクルーザーを注文できるわけではありません。
新車時価格と現在の中古価格は別物として考えてください。
ディーゼル仕様はない
「FJクルーザー 新型 ディーゼル」で探している方も多いですが、2026年8月時点の国内ランドクルーザーFJにディーゼル車は設定されていません。
搭載されているのは2TR-FE型の2.7L直列4気筒ガソリンエンジンです。
250や70にはディーゼルがありますが、「小さいランドクルーザーだから2.8Lディーゼルもあるだろう」と考えると仕様を取り違えてしまいます。
現時点で存在しないディーゼル仕様や将来の追加グレードを前提に、購入計画を立てない方が安全です。
丸目ではなくコの字型
旧FJクルーザーといえば、丸型ヘッドライトと白いルーフを思い浮かべる方が多いでしょう。
新型FJにもどこか懐かしい四駆らしさがありますが、旧FJの丸目をそのまま受け継いだデザインではありません。
ランドクルーザーFJは、フロントとリアのランプにコの字を基調としたデザインを採用しています。
ボディカラーは、プラチナホワイトパールマイカ、オキサイドブロンズメタリック、スモーキーブルー、アッシュ、アティチュードブラックマイカの全5色です。
カタログも別に探す
FJクルーザーの新型カタログを探す場合も、「FJクルーザー」ではなく「ランドクルーザーFJ」のカタログを確認してください。
旧FJクルーザーのカタログは旧車資料、新しいFJは現行ランドクルーザーのカタログなので、装備や用品の適合確認では混ぜないことが大切です。
ランドクルーザーFJの公式な発売内容は、トヨタ自動車「ランドクルーザー、新型車“FJ”シリーズを発売」でも確認できます。
納期と抽選は販売先で違う
FJクルーザーの新型納期や予約開始を調べている方は、ここでもランドクルーザーFJの情報として確認する必要があります。
発売されたからといって、どのトヨタ販売店でもすぐ注文できるとは限りません。
通常購入は全国一律ではない
2026年8月時点でも、ランドクルーザーFJの通常購入について「契約すれば全国一律で何か月後に納車」という状態ではありません。
販売会社への割り当て台数、店舗ごとの販売方法、生産時期、仕様などによって状況が変わります。
ある販売店では受付を終えていても、別の販売会社では次の案内を待っているケースもあります。
そのため、FJクルーザーの新型予約を探すなら、一店舗で「受注できません」と言われただけで完全に諦める必要はありません。
一方で、むやみに店舗へ電話するより、運営会社が同じ店舗なのか別の販売会社なのかを確認した方が効率的です。
最新の納期については、ランドクルーザーFJの納期と最新の受注状況で随時まとめています。
私も抽選に申し込んだ
私自身も2026年5月、ランドクルーザーFJの抽選へ実際に申し込みました。
私が申し込んだ販売店では割り当てが2台だったのに対して、応募者は30人以上。
これは全国共通の倍率ではなく、あくまで私が申し込んだ店舗の一例ですが、発売直後の買いにくさをかなり実感しました。
残念ながら私は外れましたが、抽選へ参加したことで「発売日=普通に注文できる日」ではない車だとよく分かりました。
KINTOは納期を確認しやすい
通常の新車購入とは別に、ランドクルーザーFJはKINTOでも取り扱われています。
2026年8月6日時点では、通常仕様について4〜5か月程度、モデリスタ仕様では4〜6か月程度の納期目安が案内されています。
これは納車日を保証する数字ではありませんが、販売店購入で次回枠が分からない状態と比べると予定を立てやすいですね。
ただしKINTOは一般的な現金購入やマイカーローンとは契約の仕組みが異なるので、「早く乗れそう」という理由だけで決めないようにしてください。
展示車は行く前に確認する
「FJクルーザー 新型 展示」「FJクルーザー 展示車」で探している方も、検索する車名はランドクルーザーFJにした方が見つけやすくなります。
新型車は展示車が店舗間を移動することもあるため、ウェブサイトに掲載されていても当日その店舗にあるとは限りません。
実車を見る目的なら、出発前に販売店へ展示期間、車内へ乗れるか、試乗できるかまで確認しておくと無駄足を減らせます。
旧FJには新型にない魅力がある
ここまで見ると新しいランドクルーザーFJの方が全部良さそうに感じるかもしれません。
ただ、旧FJクルーザーが今も中古市場で人気なのは、単に新型が出るまでの代用品だったからではありません。
丸目と白いルーフは唯一無二
旧FJクルーザーは、丸目のヘッドライト、白いルーフ、大きく張り出したフェンダー、背面スペアタイヤという組み合わせがかなり個性的です。
無骨なのにどこかかわいらしく、年式が古くなっても古臭く感じにくいのが面白いところ。
北海道在住のK.Mさんが所有するイエローのFJクルーザーを見ても、今のSUVとはかなり違う存在感があります。
ランドクルーザーFJにも四角いボディや背面スペアタイヤなど四駆らしい要素はありますが、旧FJと同じデザインではありません。
旧型の姿そのものが好きなら、新車のランドクルーザーFJを買っても完全な代わりにはならないでしょう。
4.0L V6も大きな個性
旧FJクルーザーを選ぶ理由として忘れられないのが、大排気量の4.0L V6です。
燃費や税負担だけ考えれば合理的とは言いにくいですが、その余裕ある走りを含めてFJクルーザーを好きな方は少なくありません。
新しいFJでは味わえない部分なので、「最新だから新型」という選び方より、どちらの車に乗って楽しいと思えるかを考えたいところです。
雪国で頼れる相棒になっている
K.Mさんは北海道でFJクルーザーを使い、深い雪の中を走るだけでなく、雪道で動けなくなった別の車をけん引した経験もあります。
もちろん4WDだから雪道で滑らないわけではなく、冬用タイヤや速度管理は欠かせません。
それでも実際の生活の中で人を助けるところまで使われている写真を見ると、FJクルーザーが単なるデザインSUVではないことがよく分かります。
古い車として見ることも必要
魅力のあるFJクルーザーですが、2026年現在は年式相応の確認も必要です。
新しい車両でも国内販売終了から年数がたっているため、塗装、ゴム類、足回り、下回り、電装品、内装などには個体差があります。
「トヨタの丈夫な四駆だから大丈夫」ではなく、中古車として一台ずつ状態を見ることが大切です。
中古FJを買うなら状態を見る
旧FJクルーザーの個性が好きなら、2026年にランドクルーザーFJが出たからといって諦める必要はありません。
ただし、新型車を買う感覚ではなく、年数の経過した中古四駆を選ぶ意識へ切り替えましょう。
新車在庫ではなく中古を探す
国内向けFJクルーザーはすでに生産を終了しているため、現在は中古車在庫から探すのが基本です。
販売店によって年式、走行距離、グレード、ボディカラー、カスタム内容、保証が大きく違います。
同じ300万円前後でも、中身が同じとは限りません。
まずはガリバーの中古車在庫検索なども含めて複数台を並べ、価格差の理由を確認していくと選びやすくなります。
価格より履歴を優先する
FJクルーザーでは走行距離だけでなく、整備記録、修復歴、下回りの錆、カスタム履歴、保証まで見たいところです。
特に雪国で使われた車やオフロードへ入っていた車では、外装写真だけでなく下回りの確認が欠かせません。
逆に、多少走行距離が多くても、点検や消耗品交換が継続されている車なら候補に残せます。
詳しい確認方法は、FJクルーザーの中古車選びで失敗を防ぐ確認ポイントにまとめています。
カスタム車は適合まで確認する
FJクルーザーはタイヤ、ホイール、リフトアップ、ルーフラック、ブルバーなどのカスタムも人気です。
完成した中古車を買えるのは魅力ですが、誰がどの部品を取り付けたのか、車検や構造変更に問題がないかまで確認しましょう。
そして、ここでも旧FJクルーザーとランドクルーザーFJを混ぜないことが重要です。
「FJ用」と書かれたホイールや足回り部品でも、旧FJクルーザーのGSJ15W用なのか、ランドクルーザーFJのTRJ240W用なのかで話は変わります。
旧FJクルーザーで装着できたパーツが、2026年型ランドクルーザーFJにも使えるとは限りません。
新型を待つか中古FJにするか
「FJクルーザーの新型が出るなら待ちたい」と考えている方もいると思います。
ただ、旧FJクルーザーの姿のまま新車が出ることを前提に待つより、いま選べる二つの道から考えた方が現実的です。
旧FJの姿が好きなら中古で探す
丸目、白いルーフ、観音開きドア、4.0L V6という旧FJクルーザーの個性に惹かれているなら、待っていても同じ車が新車で出てくるとは限りません。
年式相応の整備費も見込みながら、状態の良い中古車を探す方が近道でしょう。
新しいFJが気になるなら全体像を確認
新車保証や安全装備、日常での扱いやすさを重視するなら、ランドクルーザーFJを検討する価値があります。
価格、乗り出し総額、燃費、荷室、後部座席、オプションまで含めた情報は、ランドクルーザーFJの価格・サイズ・燃費をまとめた総合ガイドから確認するとつかみやすいですよ。
私なら最終的には、「FJという名前」より、通勤や家族の送迎、雪道、キャンプなど、実際の生活にどちらが自然に入るかで決めます。
FJクルーザー新型のよくある質問(FAQ)
Q1. ランドクルーザーFJはFJクルーザーの後継車ですか?
A. 単純な後継車やモデルチェンジ車として考えない方がいいです。
旧FJクルーザーは独立した車種として販売され、2026年のランドクルーザーFJはランドクルーザーシリーズへ新たに追加されたモデルなので、エンジン、サイズ、プラットフォーム、装備も異なります。
Q2. FJクルーザーの新車は2026年も買えますか?
A. 国内仕様の旧FJクルーザーはすでに生産を終了しているため、基本的には中古車から探します。
2026年に新車として販売されているFJは、正式名称がランドクルーザーFJという別車種です。
Q3. 新型FJにディーゼルはありますか?
A. 2026年8月時点の国内仕様にはディーゼルの設定はありません。
ランドクルーザーFJは2.7L直列4気筒ガソリンエンジンと6速ATの組み合わせで、5人乗りのVXが設定されています。
Q4. ランドクルーザーFJの新車価格はいくらですか?
A. メーカー希望小売価格は4,500,100円です。
実際には登録関係費用や税金、保険、オプション、セキュリティ用品などが加わるため、購入時は車両本体価格ではなく支払総額で比較してください。
Q5. 今後FJクルーザーの新型が出る予定はありますか?
A. 2026年10月時点で、旧FJクルーザーという車名の新型が国内で発表されたという公式情報は確認できません。
海外では新しいFJを「新型FJクルーザー」と呼ぶ記事もありますが、日本で新車として販売されているのはランドクルーザーFJです。
今後の情報は、トヨタの公式発表で確認するのが確実です。
FJクルーザー新型まとめ
「FJクルーザーの新型」と呼ばれることがある2026年のランドクルーザーFJですが、旧FJクルーザーがそのままモデルチェンジした車ではありません。
旧FJクルーザーは4.0L V6、丸目、白いルーフ、観音開きドアなど、今でも代わりを見つけにくい個性を持っています。
その姿や走りが好きなら、状態の良い中古車を探す価値は十分あります。
一方のランドクルーザーFJは、2.7Lガソリン、6速AT、パートタイム4WD、全幅1,855mm、最小回転半径5.5mという構成で、ランドクルーザーらしさと日常での扱いやすさを合わせた新しいモデルです。
トヨタセーフティセンスやパノラミックビューモニターなどの装備もあり、家族で長く使う新車として考えるならかなり魅力があります。
旧FJクルーザーの個性を買うのか、新しいランドクルーザーFJの安心感と使いやすさを買うのか。
この二台は「旧型と新型」ではなく、それぞれ別の魅力を持った四駆として選ぶのが一番分かりやすいでしょう。
どちらにするか迷ったら、ランドクルーザーFJとFJクルーザーの比較で、項目ごとの違いを確認してから決めてみてください。



