こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
150プラドのキーを押してもドアが開かない、車に近づいても反応しないとなると、普段は意識しない小さな電池が急に気になりますよね。
私も150プラドに乗っていますが、キーの不調は「電池を替えれば終わり」と決めつけず、まずキー側と車両側を分けて考えたいところです。
特に150系は販売期間が長いため、ネットで見つけた電池型番を、そのまま自分のキーに当てはめるのは避けたいですね。
この記事では、適合電池の確認方法から交換手順、交換しても反応しない場合の確認順序、キーケースを選ぶ際の注意点まで解説します。
電池の型番を確かめ、正しい向きで交換し、予備キーでも試す。それでも改善しなければ、無理に分解を続けず、車両側も含めて確認するのが近道です。
記事のポイント
- 150プラドのキーに合う電池の確認方法
- スマートキーとワイヤレスキーの交換手順
- 電池交換後も反応しない場合の確認順序
- キーケース選びと予備キーの管理方法
キー電池切れの症状と確認
150プラドのキーが反応しないときは、いきなり分解するより、どの操作ができなくなったのかを確認すると原因を追いやすくなります。
ドアの解錠だけなのか、キーのボタンも反応しないのか、エンジン始動までできないのかで、確認する場所が変わるからです。
電池切れで起こりやすい症状
キーの電池が消耗すると、これまで届いていた距離からリモコンが反応しなくなったり、スマートエントリーでドアを開けにくくなったりする場合があります。
また、キーのボタンを押しても本体のLEDが点灯しない、車内に電池残量に関する警告が表示されるといった状態も、電池を確認するきっかけになります。
ただし、反応しない症状だけで電池切れと確定することはできません。
電波が届きにくい場所や、車両側の電源に問題がある場合でも、似た症状になることがあります。
最近、車のすぐ近くまで行かないと開かなくなったのであれば、まず電池を確認するのが自然でしょう。
キーの電池切れや閉じ込みで、どうしてもドアを開けられないときは、JAFのロードサービスで開錠の救援を頼む方法もあります。
一方、昨日まで普通に使えていたのに突然すべての電装品が動かなくなった場合は、キー以外にも目を向けたいところです。
最初に確認したいのは、キーのLED、ドアの反応、エンジン始動の3つです。
どれか一つでも正常に動くのか、それともすべて動かないのかを見ておくと、その後の判断がしやすくなります。

キーの反応を確認するときは、車の近くでドアの施錠・解錠を試すと状態を把握しやすくなります
予備キーで原因を切り分ける
予備キーが手元にあるなら、同じ場所で同じ操作を試してみてください。
普段使っているキーだけ反応せず、予備キーでは正常に開閉できるなら、普段使いのキー側に原因がある可能性が高まります。
逆に、両方のキーで同じように反応しない場合は、車両側のバッテリーや受信系統、周囲の電波環境なども候補になります。
もちろん、予備キーも長期間使っていなければ電池が消耗していることがあるため、「2本とも反応しない=車の故障」とは限りません。
可能であれば、予備キーの電池の状態も確認したうえで比べるとよいですね。
私なら、まず予備キーで開くかを試し、それから電池の型番を確認します。
小さな電池を買いに行く前にできることなので、ここは先に済ませておきたいところです。
キーと車両の電池は別物
ここで混同しやすいのが、キーに入っているボタン電池と、エンジンルームにある車両用バッテリーです。
キーの電池は、リモコン操作やスマートキーの通信に使われる小さな電池です。
一方、車両用バッテリーは、エンジン始動や車内の電装品などを支える別の電源になります。
そのため、キーの電池を新品にしても、車両側のバッテリーがあがっていれば、すべての問題が解決するわけではありません。
室内灯やメーターが普段どおり点灯するか、ホーンやライトに異常がないかも、状況を判断する材料になります。
車両用バッテリーの適合や交換については、150プラドのバッテリーサイズと交換時期で詳しく解説しています。
キーの電池とは交換する部品も作業も違うので、購入時には取り違えないようにしてください。
150プラドの適合電池
150プラドのキー電池で最も大切なのは、車名だけで型番を決めないことです。
純正の電子キーでも、取扱説明書の生産年月によって記載されている電池が異なるため、実際に使っているキーに合わせて選びます。
CR1632とCR2032の違い
トヨタの150プラド用取扱説明書を確認すると、古い世代にはCR1632、新しい世代にはCR2032の記載があります。
例えば、2011年10月版と2013年8月版ではCR1632、2017年9月版と2020年8月版ではCR2032が指定されています。
したがって、「150プラドのキーはすべてCR2032」と案内するのは正確ではありません。
| 取扱説明書の例 | 記載された電池 | 確認の考え方 |
|---|---|---|
| 2011年10月版 | CR1632 | 旧世代の純正電子キーの例 |
| 2013年8月版 | CR1632 | 中期初期の説明書の例 |
| 2017年9月版 | CR2032 | 後期の説明書の例 |
| 2020年8月版 | CR2032 | 後期の説明書の例 |
この表は、各取扱説明書に記載された型番の例であり、すべての個体を年式だけで判定するための一覧ではありません。
実際に購入する電池は、車両の生産年月に合う取扱説明書と、キーに入っている電池の刻印を照合して決めてください。
CR1632とCR2032は同じ名前の電池ではなく、外形も異なるため、代用品として無理に取り付けることは避けます。
自分のキーの型番を確認
最初に確認するのは、車検証や車両情報から分かる生産年月と、手元にあるキーの種類です。
取扱説明書の「キーの電池交換」を開き、キーの形状や取り外し方が自分のものと一致するか確認しましょう。
説明書が手元にない場合でも、トヨタの公式サイトから生産年月別の取扱説明書を確認できます。
なお、中古車では登録年月と生産年月が必ずしも同じとは限らないため、初度登録だけで判断しない方が確実です。
キーを安全に開けられる場合は、取り出した電池の表面にある「CR2032」「CR1632」などの刻印も確認してください。
ただし、過去に誤った電池が入れられていた可能性まで考えると、刻印だけでなく説明書との一致も見ておきたいですね。
キーの形が違う、説明書の図と一致しない、電池の表示が読めないといった場合は、無理に作業を進めず、販売店で適合を確認してもらう方法があります。
中古車や社外キーの場合
中古で購入した150プラドでは、前のオーナーがキーの外装を交換していたり、追加のキーを作成していたりする可能性があります。
また、社外セキュリティのリモコンを純正スマートキーと一緒に持ち歩いている場合もあります。
この場合、車名が150プラドであっても、すべてのリモコンに同じ電池が使われるとは限りません。
純正キーなのか、社外リモコンなのかを先に区別し、それぞれの製品に指定された電池を選んでください。
見た目が似ているからといって、別のキーの電池型番を流用しないことが大切です。
ボタン電池を買うときの注意
型番が確認できたら、家電量販店や通販などで同じ型番のリチウムコイン電池を探せます。
後期のCR2032指定キーであれば、CR2032リチウムコイン電池が購入候補になります。
CR1632指定キーの場合は、CR1632リチウムコイン電池を選んでください。
購入時には、型番だけでなく、未使用品であること、包装が傷んでいないこと、使用推奨期限なども確認しておくとよいでしょう。
予備として複数個を購入する場合も、長期間使わずに保管することを考え、必要な分だけ用意する方が無駄になりにくいと思います。
電池の価格は販売店や入り数によって変わるため、ここでは一律の金額を決めず、購入先の表示を確認してください。
型番が違う電池を、厚みが近いからという理由で押し込まないでください。
電池ホルダーや接点を傷める可能性があり、交換後の接触不良にもつながります。
150プラドのキー電池交換手順
適合電池が分かったら、落ち着いて交換作業を進めます。
ここでは純正スマートキーの一般的な流れを説明しますが、カバーの開け方や内部の配置はキーの仕様で異なるため、自分の取扱説明書を優先してください。
交換前に用意するもの
用意するのは、適合する新品の電池、作業に合う小さなドライバー、先端を保護する布などです。
小さな部品をなくさないよう、明るい室内の平らな場所で作業すると扱いやすくなります。
私はこういう作業ほど、急いで車の中で済ませるより、机の上で部品を確認しながら進めたいですね。
キーのカバーを開ける前に、現在のボタン配置やメカニカルキーの向きを覚えておくと、組み戻すときに迷いにくくなります。
ケースを装着している場合は、まず外側のケースを取り外し、純正キー本体を確認してください。
電池交換のために、キーケースごと無理にこじ開ける必要はありません。
メカニカルキーを抜く
スマートキーの側面などにあるロックを解除し、収納されているメカニカルキーを抜きます。
メカニカルキーは、電子キーの電池が切れた場合などに、機械的にドアを操作するための鍵です。
取り外し方はキーの形状によって異なるため、ロック部分を確認しながら操作してください。
引っかかっているのに力任せに引っ張ると、ロック部やキー本体を傷める可能性があります。
取り外したメカニカルキーは、作業中になくさないよう、電池と一緒に分かる場所へ置いておきましょう。
キーの電池交換が終わったあとも、メカニカルキーが確実に収納されているか確認することが大切です。
カバーを傷つけずに開ける
次に、取扱説明書で指定された位置からカバーを外します。
ドライバーを使う場合は、先端に布などを巻いて保護すると、キー本体に傷を付けにくくなります。
ただし、布を巻いていても、強い力をかければカバーが変形する可能性はあります。
開ける位置が分からないまま、外周をあちこちこじるのは避けたいところです。
カバーが外れないときは、工具を大きくするのではなく、説明書の図と差し込み位置をもう一度確認してください。
内部の基板や小さな部品が見えた場合も、電池交換に必要のない部分には触れないようにします。
カバーを開けたときに内部の部品が反対側へ付いてくることもあるため、勢いよく引き離さず、状態を見ながら進めるのがよいでしょう。
古い電池を取り出す
電池が見えたら、取り外す前に、どちらの面が上を向いているか確認します。
写真を撮っておくと、交換中に向きが分からなくなった場合にも見返せます。
取扱説明書で指定された方法に従い、電池ホルダーや接点を傷めないよう、古い電池を取り出してください。
電池が外れにくい場合でも、金属部分を無理に曲げたり、基板を押したりしないことが重要です。
取り外した電池の型番が、用意した新品と一致しているかも、この段階で確認しましょう。
もし違っていたら、そのまま交換せず、説明書とキーの仕様をもう一度確かめる方が安全です。
電池の向きと接点を確認
新品の電池は、指定された向きでホルダーに取り付けます。
トヨタの150プラド用取扱説明書では、確認したCR1632とCR2032の交換手順で、プラス極を上にして取り付ける案内があります。
ただし、実際の作業では、自分のキーの説明書と電池ホルダーの表示を優先してください。
電池が斜めに入っていないか、所定の位置に収まっているかを確認し、接点を必要以上に触らないようにします。
電池の向きを間違えたままカバーを閉じると、再び開けることになるため、ここは少し丁寧に確認したいですね。
また、濡れた手で作業すると内部の錆につながる可能性があるため、手や作業場所は乾いた状態にしておきましょう。
組み戻して動作を確認する
電池を取り付けたら、外したときと逆の手順でカバーを戻します。
カバーの合わせ目に隙間がないか、ボタンが正常に押せるか、メカニカルキーが確実に収納されているかを確認してください。
その後、キーのボタンを押し、LEDが点灯するかを確認します。
LEDが点灯しても、車両との通信まで正常とは限らないため、車の近くで施錠・解錠も試しましょう。
スマートエントリーを使用している場合は、ドアハンドルでの解錠や施錠、エンジン始動も普段どおりできるか確認すると安心です。
確認中にドアを閉める際は、キーを車内に置いたままにしないよう注意してください。
予備キーがある場合は、正常なキーを手元に残しておくと、万一のときにも対応しやすくなります。

電池交換後はキーのLEDだけでなく、車両側の警告表示やエンジン始動も確認しておきたいところです
交換作業で避けたいこと
電池交換は小さな作業ですが、キー本体には電子部品が入っているため、力任せの作業は禁物です。
カバーが開かないからといって大きな工具を差し込んだり、接点を起こして電池を押し込んだりするのは避けてください。
また、内部に水分や汚れがある場合は、電池だけを交換して終わりにせず、状態を確認する必要があります。
電池ホルダーが破損している、基板が外れている、カバーの爪が折れているといった場合は、無理に組み戻さず販売店へ相談する方がよいでしょう。
取り外したボタン電池は、小さな子どもの手が届かない場所で管理してください。
誤飲すると重大な事故につながるおそれがあるため、使用済み電池も放置せず、自治体や販売店の案内に従って適切に処分しましょう。
電池交換後も反応しない場合
新品の電池に交換しても反応しない場合は、交換作業の確認から始め、次にキー以外の原因を考えます。
ここで何度も分解を繰り返すより、症状を順番に確認した方が、余計な破損を防ぎやすくなります。
電池の型番と向きを再確認
まず、用意した電池の型番が正しいか、プラスとマイナスの向きが指定どおりかを確認してください。
新品のつもりでも、長期間保管していた電池や、包装から取り出していた電池を使った場合は、状態が分からないことがあります。
可能であれば、別の未使用電池でも試してみると、電池そのものの問題を確認しやすくなります。
ただし、型番が合っていない状態で別の電池を何度も試すのは避けたいところです。
キーのLEDが点灯しない場合は、電池の接触やキー内部の不具合も考えられます。
一方、LEDは点灯するのに車が反応しない場合は、キーから車両までの通信や車両側の状態も確認していきます。
カバーを開け直す必要がある場合でも、無理な力をかけず、接点や基板を傷めないようにしてください。
電波環境と節電設定を確認
スマートキーは電波を使って車両と通信するため、周囲の環境によって正常に働かない場合があります。
例えば、キーを金属製のケースに入れている、スマートフォンなどの電子機器と密着させている、電波を遮る場所に置いているといった状況です。
まずはキーケースから取り出し、ほかの電子機器から離して、車の近くで操作してみてください。
特定の場所でだけ反応しない場合は、場所を変えて試すことも判断材料になります。
また、150プラドのスマートキーには、仕様によって電池の消耗を抑える節電機能があります。
意図せず節電状態になっていないか、車両側のスマートエントリー機能が非作動に設定されていないかも、取扱説明書に沿って確認しましょう。
設定方法は年式や仕様によって異なるため、別車種の操作方法をそのまま使わないようにしてください。
車両バッテリーの状態を見る
予備キーでも反応せず、室内灯やメーターも普段どおり動かない場合は、車両用バッテリーの状態を確認したいところです。
車両側の電源が不足していれば、キーの電池だけを交換しても解決しない可能性があります。
ライトが暗い、セルモーターが回らない、電装品がほとんど動かないといった症状がある場合は、バッテリーあがりも候補になります。
ただし、これらの症状だけでバッテリーあがりと断定することはできません。
端子の接続状態やほかの電気系統の不具合など、別の原因も考えられるためです。
車両用バッテリーの点検や救援が必要な場合は、キーの分解を続けるのではなく、車両側の状態を確認する方向へ切り替えましょう。

キーの電池と車両用バッテリーは別の電源です。車両側の電装品にも異常がある場合は、バッテリーの状態も確認します
予備キーも反応しないとき
2本のキーで同じ症状が出る場合は、キーの電池以外にも原因がある可能性が高まります。
ただし、予備キーの電池も古い場合は、両方の電池が消耗していることも考えられます。
そのため、まずは少なくとも1本のキーで、適合する新品電池が正しく入っていることを確認してください。
それでも反応しない場合は、車両側の受信系統、スマートエントリーの設定、車両用バッテリーなどを確認する段階になります。
キーのLEDが点灯するか、メカニカルキーでドアを開けられるか、エンジン始動ができるかも、販売店へ状況を伝える際の手がかりです。
「電池交換済み」「予備キーでも同じ」「メーターは点灯する」といった情報があると、症状を説明しやすくなります。
販売店へ相談する目安
適合電池を正しく交換しても改善しない場合や、キー内部の部品に破損が見られる場合は、販売店で確認してもらうのが安全です。
特に、キーを落としたあとから反応しない、水に濡らしてしまった、カバーの中で部品が動いているといった場合は、電池交換だけでは解決しない可能性があります。
車両側のバッテリーや受信系統の不具合が疑われる場合も、無理に分解を続ける必要はありません。
相談するときは、車両の年式、キーの種類、交換した電池の型番、症状が出始めた時期、予備キーでの結果を伝えるとよいでしょう。
修理やキー交換が必要かどうかは、実際の点検結果によって変わります。
そのため、症状だけで費用や交換部品を決めつけず、まず原因を確認してもらうことが大切です。
電池切れで車に入れないとき
外出先でキーが反応しなくなった場合は、電池交換より先に、車へ入る方法を確認する必要があります。
150プラドの純正スマートキーには、電子キーの電池が切れた場合などに使うメカニカルキーが収納されています。
メカニカルキーでドアを開ける
スマートキーのロックを解除し、メカニカルキーを取り出してください。
そのうえで、車両のドアにある鍵穴を使い、取扱説明書に記載された方法で解錠します。
鍵穴の位置や操作方向は、年式や仕様によって確認が必要なため、自分の車の説明書を見ながら操作しましょう。
メカニカルキーでドアを開けられたとしても、それだけで電子キーの電池切れが確定するわけではありません。
ただ、車へ入れるようになれば、車内の電装品やエンジン始動の状態を確認できます。
なお、機械的に解錠した際のオートアラームの作動は、車両の設定や状態によって異なります。
警報が鳴った場合は、慌ててキーを分解するのではなく、取扱説明書に従って操作してください。

電子キーが使えない場合は、メカニカルキーによる解錠方法を知っておくと対応しやすくなります
エンジンを始動する応急操作
スマートキーの電池が切れた場合でも、車両の仕様に応じた応急操作でエンジンを始動できる場合があります。
例えば、2020年8月版の150プラド取扱説明書では、シフトレバーをPにしてブレーキを踏み、電子キーのトヨタエンブレム面をエンジンスイッチに触れさせる方法が案内されています。
キーが認識されたあとは、メーターの表示などを確認し、説明書に従ってエンジンスイッチを操作します。
ただし、これは通常の始動方法の代わりに常用するものではなく、電池切れなどに対する一時的な操作です。
また、車両用バッテリーがあがっている場合や、ほかの不具合がある場合は、この方法でも始動できないことがあります。
実際に操作するときは、必ず自分の車の取扱説明書にある「電子キーが正常に働かないときは」を確認してください。
出典:トヨタ自動車「ランドクルーザー プラド 2020年8月版取扱説明書」
始動できない場合の対応
応急操作を試しても始動できない場合は、キーだけでなく車両側の電源や始動系統にも問題がある可能性があります。
メーターが点灯するか、セルモーターが回るか、警告表示が出ているかなど、確認できる範囲の状態を把握しておきましょう。
車両用バッテリーの救援が必要な場合は、車両に合った方法で対応する必要があります。
ブースターケーブルの接続やジャンプスターターの使用に慣れていない場合は、無理に作業せず、ロードサービスなどを利用する方法もあります。
また、キーの電池切れと車両のバッテリーあがりが同時に起きている可能性もあるため、一つの原因だけに決めつけないことが大切です。
出先でのトラブルほど、まず安全な場所で状況を確認し、必要な対応を選びたいですね。
キーケースと予備キーの管理
キーの電池交換とあわせて考えたいのが、普段の持ち歩き方と予備キーの保管です。
キーケースは傷や汚れを防ぐための用品ですが、適合や使い勝手を確認せずに選ぶと、かえって操作しにくくなることがあります。
150プラドのキーケース選び
150プラドのキーケースを選ぶときは、「150プラド対応」という表示だけでなく、実際のキー形状とボタン配置を確認してください。
同じ150系でもキーの外装が異なる場合があり、さらに中古車ではキーの外装が交換されている可能性もあります。
購入前には、商品画像にあるキーの形、ボタンの数、メカニカルキーの取り出し口などが、自分のキーと一致するかを見ておきましょう。
特に、ケースを装着したまま電池交換やメカニカルキーの取り出しができるかは、日常で使ううえで気になるポイントです。
本革、シリコン、樹脂など素材によって手触りや厚みも変わるため、見た目だけでなく、ポケットへの収まりやボタンの押しやすさも考えたいですね。
キーケースを探している方は、150プラド用スマートキーケースを候補にし、手元のキーとの適合を確認して選んでください。
なお、キーケースは電池切れを直すための部品ではないため、反応不良の原因が分からない段階でケースを交換しても、問題が解決するとは限りません。
電波遮断ケースとの違い
通常のキーケースと、電波を遮ることを目的としたケースは、役割が異なります。
通常のケースは、主にキー本体の傷や汚れを防ぐための用品です。
一方、電波遮断ケースは、スマートキーの電波を外へ出しにくくすることを目的としています。
そのため、電波遮断ケースに入れたままでは、スマートエントリーやリモコン操作ができない場合があります。
これは必ずしもキーの故障ではなく、ケースの目的どおりに電波が遮られている可能性があります。
反応を確認するときは、まずケースから取り出して試してください。
また、電波遮断ケースを使っていれば、すべての盗難手口を防げるわけではありません。
キーの電波を悪用する手口への対策と、車両側の通信系統などを狙う手口への対策は、分けて考える必要があります。
防犯目的で選ぶ場合も、通常のキーケースと同じものとして扱わず、用途を確認して購入しましょう。
予備キーの保管と電池交換
予備キーは、普段使わないからといって、電池がいつまでも使えるわけではありません。
長期間保管している間にも電池は消耗するため、いざというときに反応しない可能性があります。
そのため、定期的に予備キーのLEDやドアの施錠・解錠を確認しておくとよいでしょう。
電池の交換時期は使用状況や保管環境によって変わるため、何年で必ず交換と一律に決めるより、状態を見ながら管理する方が実用的です。
車両の取扱説明書に節電機能の案内がある場合は、長期間使わないキーの電池消耗を抑える方法として確認しておくのもよいですね。
ただし、節電機能の有無や操作方法は仕様によって異なるため、自分のキーに合う方法を確認してください。
予備キーは、車内に置きっぱなしにせず、紛失や盗難のリスクも考えて保管場所を決めておきたいところです。
家族で車を使う場合は、誰が予備キーを持っているか、必要なときに取り出せるかも確認しておくと便利です。
キーをなくした場合
キーを紛失した場合は、電池交換では対応できません。
残っているキーやキーナンバープレートなど、手元にある情報を確認し、販売店へ相談する必要があります。
キーの追加や交換には、車両との登録作業が必要になる場合があるため、単に同じ形のキーケースを購入すれば使えるというものではありません。
また、紛失したキーが第三者の手に渡る可能性がある場合は、防犯面も含めて対応を考える必要があります。
予備キーが1本しかない場合は、残っているキーまで紛失しないよう、保管場所や持ち歩き方を見直しておくとよいでしょう。
キーの作成費用や対応方法は車両の仕様や依頼先によって変わるため、事前に必要な作業を確認してください。
150プラドのキー電池交換についてよくある質問(FAQ)
最後に、150プラドのキー電池について、交換前後に迷いやすい疑問をまとめます。
Q1. 電池はCR2032で共通?
A. いいえ、150プラドのすべてのキーがCR2032とは限りません。
古い取扱説明書にはCR1632、新しい取扱説明書にはCR2032の記載があるため、車両の生産年月とキーの種類を確認する必要があります。
購入前には、実際に入っている電池の刻印も確認し、取扱説明書の指定と一致するものを選んでください。
Q2. 電池交換でキーの再登録は必要?
A. 通常の電池交換だけであれば、キーを新しく登録し直す作業は基本的に必要ありません。
ただし、交換後に反応しない場合は、電池の型番や向き、接触状態、車両側の設定などを確認してください。
キー本体を交換した場合や、内部の不具合がある場合は別の対応が必要になることがあります。
Q3. 電池交換後も反応しないのはなぜ?
A. 電池の向きや型番の間違い、接触不良、電波環境、車両用バッテリーなど、複数の原因が考えられます。
まずキーのLEDを確認し、予備キーでも同じ症状が出るか試してください。
適合する新品電池でも改善しない場合は、無理に分解を続けず、車両側も含めて確認することが大切です。
Q4. 電池切れでもエンジンはかかる?
A. 純正スマートキーの電池切れであれば、車両の仕様に応じた応急操作で始動できる場合があります。
150プラドの取扱説明書には、メカニカルキーでの解錠や、電子キーをエンジンスイッチに触れさせる始動方法が案内されています。
ただし、車両用バッテリーがあがっている場合などは始動できないこともあるため、自分の車の説明書に従って操作してください。
Q5. キーケースで反応が悪くなる?
A. ケースの種類によっては、電波が遮られて反応しにくくなる可能性があります。
特に電波遮断を目的としたケースでは、収納したままスマートエントリーが使えない場合があります。
反応を確認するときはケースから取り出し、通常のキーケースを選ぶ場合も、キーの形状やボタン配置との適合を確認してください。
150プラドのキー電池交換まとめ
150プラドのキーが反応しにくくなった場合は、まず適合するボタン電池を確認し、正しい向きで交換することが基本です。
ただし、150系は販売期間が長く、取扱説明書によってCR1632とCR2032の記載があるため、車名だけで型番を決めないようにしてください。
交換後はキーのLEDだけでなく、ドアの施錠・解錠やエンジン始動も確認し、予備キーでも同じ症状が出るか試すと原因を追いやすくなります。
それでも改善しない場合は、電波環境や車両用バッテリー、受信系統なども考えられるため、無理に分解を続けず販売店へ相談するのが安全です。
また、キーケースを選ぶ際は、見た目だけでなく、ボタンの押しやすさやメカニカルキーの取り出しやすさも確認しておきたいですね。
私も150プラドに長く乗っていきたいので、こうした小さな消耗品こそ、必要なときに慌てず対応できるようにしておきたいと思っています。
150プラドの中古購入、維持費、カスタムなども含めて全体像を知りたい方は、150プラド完全ガイド|中古購入・維持費・カスタムを徹底解説もあわせて読んでみてください。