こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
FJクルーザーを中古で探していると、車両価格の次に気になるのが税金ではないでしょうか。
特にFJクルーザーは「4000ccだから税金が高そう」「13年を超えるとさらに上がるらしい」と聞くので、購入後に毎年いくら払うのかは先に知っておきたいところです。
私もランドクルーザープラド150に乗っていますが、大きな四駆は買った瞬間より、毎年の税金や燃料代を無理なく払って乗り続けられるかの方が大事だと感じています。
FJクルーザーの場合は、さらに初期型が13年を超えているため、単純に「4.0Lだから年66,500円」と覚えるだけでは足りなくなってきました。
自動車税は13年超で年76,400円となり、自動車重量税も経過年数によって税額が変わります。
しかも、自動車税と重量税では「13年」の判定方法が同じではありません。
この記事では、2026年発売のランドクルーザーFJではなく、国内で2010年から2018年まで販売された4.0L V6の旧FJクルーザーについて解説します。
記事のポイント
- FJクルーザーの毎年の自動車税
- 13年超で税負担がどう変わるか
- 車両重量と車両総重量の違い
- 中古購入前に確認する初度登録年月
FJクルーザーの税金はいくらか
まず、FJクルーザーにかかる税金を数字から見てみましょう。
ポイントになるのは、毎年支払う自動車税種別割と、主に車検時に支払う自動車重量税です。
同じ「車の税金」でも計算基準も支払うタイミングも違います。
自動車税は年66,500円
国内仕様のFJクルーザーは、1GR-FE型のV型6気筒ガソリンエンジンを搭載しています。
排気量は3,955ccです。
つまり一般的に言われる「4000ccのFJクルーザー」は、税制上では3.5L超4.0L以下の区分に入ります。
国内で正規販売されたFJクルーザーは2019年10月より前の登録車なので、自家用乗用車の標準税額は年間66,500円です。
| 項目 | FJクルーザー |
|---|---|
| 総排気量 | 3,955cc |
| 税率区分 | 3.5L超4.0L以下 |
| 通常の自動車税 | 66,500円/年 |
| 13年超の重課 | 76,400円/年 |
| 差額 | 9,900円/年 |
公表されている自動車税の税率表では、2019年9月30日以前に初回新規登録された自家用乗用車のうち、総排気量3.5L超4.0L以下の通常税額は年66,500円です。
また、初回新規登録から13年を超えたガソリン車は重課対象となるため、FJクルーザーでは年76,400円となります。
自動車税の排気量別税率は、公的機関が公表する自動車税の税率表でも確認できます。
FJクルーザーの自動車税は、13年未満なら年66,500円、重課対象になれば年76,400円と考えると分かりやすいです。
「4000ccだから10万円近い税金が毎年かかる」と思っていた人なら、少し印象が変わるかもしれません。
ただし、これは自動車税だけの話です。
重量税や燃料代、車検、整備まで含めれば年間負担はもっと大きくなります。
13年超は年76,400円
FJクルーザーで現在特に注意したいのが、初度登録から年数が経過したガソリン車への重課です。
ガソリン乗用車は、4月1日時点で初回新規登録から13年を超えると、自動車税が概ね15%重くなります。
FJクルーザーの通常税額66,500円に対して、重課後は76,400円。
年間では9,900円増えます。
月額に置き換えれば大騒ぎするような金額ではないかもしれませんが、所有している限り毎年続くところは見逃せません。
2026年度の対象年式
2026年度の場合、ガソリン車では2013年3月31日以前に初回新規登録された車が重課の対象になります。
FJクルーザーは2010年12月から国内販売されているので、初期から2012年度までに登録された個体はすでに対象です。
ここで注意したいのが、中古車情報に書かれる「2013年式」という表示。
2013年式でも1月登録と7月登録では2026年度の自動車税の扱いが同じとは限りません。
年式だけではなく、車検証の初度登録年月を見るのが確実です。
中古車サイトの「2013年式」という表記だけで13年超の重課対象かどうかを決めないでください。
自動車税は4月1日時点の初回新規登録からの経過年数が関係するため、初度登録年月の確認が大切です。
FJクルーザーは何ccなのか
「FJクルーザーは何cc?」という疑問は、税金を知るうえでかなり重要です。
見た目や車両重量ではなく、自動車税は排気量によって区分が決まるからです。
排気量は3,955cc
国内仕様FJクルーザーの総排気量は3,955cc。
一般には分かりやすく「4.0L」「4000cc」と呼ばれています。
搭載される1GR-FEはV型6気筒の自然吸気ガソリンエンジンで、国内仕様では276PSを発生します。
北海道で実際にFJクルーザーに乗っているK.Mさんも、4.0Lエンジンについて「発進や合流でもストレスを感じにくい」と話していました。
税負担だけを見ると大排気量は不利ですが、その排気量がFJクルーザーらしい余裕ある走りにもつながっています。
FJクルーザーそのもののスペックや中古車選びまで知りたい場合は、FJクルーザーの中古価格・燃費・サイズをまとめた総合ガイドも合わせて確認してみてください。
4.0L超の区分には入らない
ここは少しややこしいところです。
「4000cc」と呼ばれているため、自動車税の「4.0L超4.5L以下」に入ると思う人もいるかもしれません。
しかし実際の排気量は3,955ccなので、区分は3.5L超4.0L以下。
4.0L超4.5L以下ではありません。
2019年9月以前登録の自家用乗用車では、4.0L超4.5L以下の通常税額は76,500円なので、区分を間違えると年間1万円も違う計算になってしまいます。
FJクルーザーの税金を計算するときは、「4000cc」という通称より3,955ccという実際の排気量を見るのがポイントです。
車検証では総排気量を見る
中古車を購入したら、車検証に記載されている総排気量を確認してみてください。
税額の確認に必要なのは、外観やグレード名ではなく登録されている車両情報です。
並行輸入車や登録区分が異なる車を検討する場合は、国内正規仕様の数字だけをそのまま当てはめない方がいいでしょう。
特に左ハンドルや6MTの北米仕様を検討している人は、登録内容まで見ておきたいところです。
13年超で税金はいくら増えるか
13年超のFJクルーザーでは、自動車税だけでなく自動車重量税も変わります。
この二つを一緒に見ると、経過年数による負担の違いがかなり分かりやすくなります。
自動車税は9,900円増える
自動車税は、通常66,500円から76,400円へ変わります。
差額は年間9,900円です。
例えば13年経過車を5年間所有すれば、税率が変わらない前提では通常税率との差は49,500円になります。
「年間約1万円」と見ると小さく感じても、長期所有では積み重なります。
ただ、私はこの9,900円だけを理由に古いFJクルーザーを避ける必要はないと思っています。
中古車では税金より、車両状態によって発生するタイヤ交換や足回り、バッテリー、各種ゴム部品などの方が一度に大きな金額になることもあるからです。
13年超という数字だけを怖がるより、税金と車両状態の両方を見て判断する方が現実的でしょう。
重量税も13年で変わる
もう一つ見逃せないのが自動車重量税です。
FJクルーザーの国内仕様は多くのグレードで車両重量1,940kg、ファイナルエディションでは1,950kgなので、いずれも自家用乗用車の2.0t以下に入ります。
2026年5月1日以降の継続検査等における税額表では、エコカー外の2.0t以下の場合、13年未満は2年で32,800円、13年経過は45,600円、18年経過は50,400円です。
| 経過年数 | 重量税2年分 | 1年換算 |
|---|---|---|
| 13年未満 | 32,800円 | 16,400円 |
| 13年経過 | 45,600円 | 22,800円 |
| 18年経過 | 50,400円 | 25,200円 |
税額は国土交通省「自動車重量税額について」で確認できます。
13年未満から13年経過へ変わると、車検2年分では12,800円増加。
1年分として考えるなら6,400円の増加です。
自動車税の増加9,900円と重量税の年換算増加6,400円を合わせると、13年経過による税負担の差は年換算で約16,300円になります。
18年経過でも重量税が上がる
重量税には13年だけでなく、18年経過の区分もあります。
2.0t以下なら、13年経過の45,600円から18年経過では50,400円へ上がります。
一方、自動車税には「18年を超えたらもう一段上がる」という同じ仕組みはありません。
つまり、FJクルーザーを20年近く所有する場合は、18年経過時に変わるのは主に重量税です。
国内正規販売は2010年末からなので、2026年8月現在、国内正規車はまだ18年経過には達していません。
ただ、今2010年式や2011年式を購入して長く乗るなら、数年後には関係してくる話です。
自動車税と重量税の13年は別
ここはこの記事で一番覚えておいてほしいところです。
自動車税と自動車重量税では、13年経過の判定方法が同じではありません。
自動車税は4月1日時点の初回新規登録からの経過年数を基準に年度単位で考えます。
一方、重量税は初度登録年月と実際に継続検査を受ける時期によって適用される税額が決まります。
そのため、同じ2013年登録のFJでも「自動車税はまだ通常税率なのに、次回車検では13年経過の重量税になる」というケースがあり得ます。
中古車を買うときは「13年落ちかどうか」だけで二つの税金を同じ扱いにしないでください。
自動車税76,400円になる時期と、重量税45,600円になる時期が完全に一致するとは限りません。
重量税は車台番号と検査予定日を使って国土交通省の次回自動車重量税額照会サービスでも確認できます。
重量と総重量は何が違うのか
「FJクルーザー 重量」「FJクルーザー 総重量」と検索する人も多いですが、この二つは意味が違います。
特に重量税を考えるなら、どの数字を見るのかを間違えないことが大切です。
車両重量は約1,940kg
代表的な国内仕様FJクルーザーの車両重量は1,940kgです。
ファイナルエディションなど一部仕様では1,950kgとなります。
どちらも2,000kgを超えないため、重量税では2.0t以下の区分です。
あと50〜60kgほどしか余裕がないので「荷物を載せたら2tを超えて重量税が上がるのでは」と思うかもしれません。
しかし、普段積んでいるキャンプ用品や乗員の体重を足して重量税を計算するわけではありません。
乗用車の重量税で基準になるのは、基本的に車検証に記載された車両重量です。
車両総重量は約2,215kg
代表的な国内仕様では、車両総重量は2,215kgです。
車両重量1,940kgより大きいため、「2tを超えているじゃないか」と思いますよね。
車両総重量には、車両そのものに加えて乗車定員分などが加わります。
FJクルーザーは5人乗りなので、車両だけを表す重量とは数字が変わるわけです。
| 項目 | 代表的な国内仕様 | 税金との関係 |
|---|---|---|
| 車両重量 | 1,940kg | 乗用車の重量税区分で確認 |
| 車両総重量 | 2,215kg | 重量税を2.5t区分にする数字ではない |
| 乗車定員 | 5人 | 車両総重量の計算に関係 |
FJクルーザーは車両総重量が2tを超えていても、重量税を2.5t以下として計算するわけではありません。
ここを取り違えると、重量税を実際より高く見積もってしまいます。
カスタム車は車検証を確認
FJクルーザーはルーフラック、バンパー、タイヤ、足回りなどを変更している中古車が多い車種です。
構造変更を伴うカスタムなどでは登録内容が変わっている可能性もあるため、購入候補車については実際の車検証を優先してください。
純正状態の代表値が1,940kgだからといって、すべての中古FJが必ず同じ数字とは限りません。
特に大幅なカスタム車は、見た目だけでなく登録内容まで見る方が安心です。
税金だけなら年間いくらか
毎年の予算を考えるなら、自動車税と重量税を年換算して並べるとイメージしやすくなります。
ただし重量税は実際には主に車検時に2年分をまとめて支払うため、毎年同額が引き落とされるわけではありません。
13年未満は年換算82,900円
13年未満なら、自動車税66,500円に重量税の年換算16,400円を加えて82,900円。
これが税金だけを一年単位で見た目安です。
月額換算すると約6,900円ですが、実際の支払いは月払いではありません。
自動車税は年単位、重量税は車検時にまとまって出ていくので、月額だけ見ていると支払月に重く感じます。
13年経過は年換算99,200円
13年経過後は、自動車税76,400円と重量税の年換算22,800円を合わせて99,200円。
税金だけで年10万円近くになります。
| 区分 | 自動車税 | 重量税年換算 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 13年未満 | 66,500円 | 16,400円 | 82,900円 |
| 13年経過 | 76,400円 | 22,800円 | 99,200円 |
| 18年経過 | 76,400円 | 25,200円 | 101,600円 |
13年未満と13年経過を比べると、差は年換算16,300円。
18年経過では、現在の税額を前提にすると年換算101,600円です。
もちろん税制は将来変更される可能性があるので、長期所有する場合はその時点の税額を確認してください。
車検や燃料代は別に必要
ここまでの金額には、自賠責保険、任意保険、車検基本料、整備費、タイヤ、オイル、バッテリー、ガソリン代、駐車場代などを含めていません。
つまり「13年超なら年間99,200円でFJクルーザーを維持できる」という意味ではありません。
あくまで自動車税と重量税を一年分として見た数字です。
FJクルーザーの年間維持費全体については、FJクルーザーの維持費を燃費・税金・車検まで試算した記事で詳しく解説しています。
特に車検が近い中古車を買う場合は、購入価格とは別に直近の車検費用を考えておきましょう。
近所で依頼できる店舗の価格差を見るなら、楽天Car車検で車検の見積もりを比較する方法もあります。
税金は基本的にどこで車検を受けても同じですが、点検基本料や整備内容、交換部品は店舗と車両状態で変わります。
初度登録年月を必ず確認する
中古FJクルーザーの税金を正確に把握するなら、最も重要なのが車検証の初度登録年月です。
「平成25年式」「2013年モデル」といった中古車サイト上の表示だけで判断すると、13年超の境目で間違えやすくなります。
同じ2013年式でも違う
2026年度の自動車税では、2013年3月31日以前に初回新規登録されたガソリン車が13年超の重課対象です。
つまり2013年1月登録の国内FJなら重課対象ですが、2013年7月登録なら2026年度は同じ扱いにはなりません。
どちらも中古車サイトでは「2013年式」と表示される可能性があります。
この数か月の違いで年間自動車税が9,900円変わるため、年式だけを見るには少し大ざっぱすぎます。
購入候補が決まったら、販売店に初度登録年月を確認してください。
2013年前後のFJクルーザーは特に初度登録年月を確認。
13年超の境目にいる車では、同じ掲載年式でも税額が違う可能性があります。
重量税は車検時期も見る
重量税はさらに一歩進んで、初度登録年月と継続検査を受ける時期の組み合わせを見ます。
そのため「今年で13年だから今回の車検から必ず45,600円」と単純には決められません。
国土交通省の次回自動車重量税額照会サービスでは、車台番号と検査予定日から次回の重量税額を確認できます。
中古車販売店に車検を通してもらって購入するなら、「今回の重量税はいくらで計算されていますか」と聞けば支払総額の確認にもなります。
見積書の税額を見る
車検付き中古車では、車両本体価格だけでなく支払総額の内訳を見ましょう。
自動車税の精算、自動車重量税、自賠責、登録に関する費用などがどのように計上されているか確認します。
「13年経過だから高いはず」と自分で決めつけるより、実車の登録年月を基に見積書と照らし合わせる方が確実です。
中古車そのものを比較するときは、FJクルーザーの中古車選びで確認したいポイントも参考にしてみてください。
まだ候補車が決まっていない場合は、ガリバーの中古車ご提案サービスで希望条件から在庫を探すという選択肢もあります。
税金以外の負担も見ておく
FJクルーザーでは税金の数字が目立ちますが、購入後の家計への影響は税金だけでは決まりません。
むしろ走行距離が多い人ほど、燃料代の方が大きくなります。
4.0Lは燃料代も考えたい
北海道でFJクルーザーを所有するK.Mさんの場合、実燃費は街乗り約6.5km/L、遠出では約9.0km/Lとのことでした。
これは一人のオーナーの使用例なので、すべての車で同じ数字になるわけではありません。
それでも4.0L V6、約1.9tの車体、本格四駆という構成を考えると、燃料代を抑えることを最優先に選ぶ車ではないでしょう。
年間10,000km走る人と3,000kmしか走らない人では、税金はほぼ同じでもガソリン代は大きく変わります。
だからFJクルーザーでは「税金が年間いくらか」と同時に、「自分は年間何km走るのか」まで考えると購入後の姿が見えます。
実際の燃費については、FJクルーザーの街乗り・高速の実燃費とガソリン代でも詳しく紹介しています。
古い個体ほど整備費も残す
13年を超えたFJクルーザーで本当に怖いのは、税金が9,900円上がることだけではありません。
ブッシュ、ブーツ、ショックアブソーバー、ホース、シール、バッテリーなどは、走行距離だけでなく年月でも劣化していきます。
タイヤも大きいので、4本まとめて交換すれば一般的な小型車より支出が大きくなりやすいでしょう。
税金をぎりぎり払える予算ではなく、整備や消耗品にも回せる余裕を残して購入したいところです。
「13年超の税金を払えるから買える」と考えるのではなく、車両価格、税金、燃料、車検、消耗品、年式相応の整備まで含めて予算を考えてください。
13年超のFJは避けるべきか
ここまで税額を見ると、「それなら13年を超えたFJは買わない方がいいのでは」と感じるかもしれません。
私は、税金だけで13年超を候補から外す必要はないと思っています。
税額差は年16,300円ほど
自動車税と重量税を年換算すると、13年未満と13年経過の差は約16,300円です。
もちろん安い金額ではありません。
ただし、中古FJクルーザーでは年式、走行距離、整備履歴、下回りの状態などによって車両価格や購入後の整備費にもっと大きな差が出ることがあります。
税金を年間16,300円安くするために状態の悪い新しい個体を選ぶなら、本末転倒になる可能性もあります。
反対に、少し古くても整備履歴が明確で、下回りまで状態の良い一台なら、重課分を払ってでも選ぶ価値を感じる人はいるでしょう。
ここはFJクルーザーを何年所有したいのかまで考えて決めたいところです。
購入価格との差で考える
例えば13年超の個体と13年未満の個体で、中古車価格に数十万円の差があるとします。
その場合、税金だけで「新しい方がお得」とは言えません。
年間16,300円の税負担差が何年間続くのか、購入価格差はいくらなのか、近いうちに必要な整備はあるのか。
この三つを一緒に考える方が実際の支出に近づきます。
逆に価格差が小さいなら、初度登録が新しく、重課まで時間がある車を選ぶメリットは大きくなります。
年式ではなく「購入後に何年間、いくら払うか」で比べるとFJクルーザーの中古車は選びやすくなります。
税金で間違えやすいポイント
FJクルーザーの税金は、数字そのものより「どの数字を基準にするか」で間違いが起きやすいです。
ここでは購入前によく迷いやすい部分をまとめます。
4000cc超ではない
FJクルーザーは4.0Lと呼ばれますが、実排気量は3,955cc。
そのため自動車税では3.5L超4.0L以下です。
4.0L超4.5L以下ではありません。
この違いだけで通常税額なら年10,000円変わるため、「4000ccだから次の税区分」と考えないようにしてください。
総重量で重量税を決めない
代表的なFJクルーザーの車両総重量は2,215kgですが、重量税を2.5t以下として計算するわけではありません。
見るのは車両重量で、代表値は1,940kg。
したがって2.0t以下の区分になります。
「総重量2.2tだから重量税も2.5t区分」という計算はしないようにしましょう。
13年の時期を一緒にしない
自動車税と重量税の経過年数判定も混同しやすいポイントです。
自動車税は年度、重量税は初度登録年月と検査時期が関係します。
「自動車税が76,400円になったから重量税も必ず今回から45,600円」とは限りません。
逆の組み合わせになる時期もあります。
だからこそ、最終的には購入する車の車検証と次回車検日を見る必要があります。
FJクルーザーの税金に関するよくある質問(FAQ)
FJクルーザーの税金について、購入前に特に疑問になりやすい部分へ回答します。
Q1. FJクルーザーの自動車税は毎年いくらですか?
A. 国内正規仕様の3,955cc車なら、通常税率は年66,500円です。
初回新規登録から13年を超えて重課対象となると年76,400円となり、通常との差は9,900円です。
中古購入時は年式表示だけでなく、車検証の初度登録年月を確認してください。
Q2. FJクルーザーは何ccで税金はどの区分ですか?
A. 国内仕様は3,955ccなので、3.5L超4.0L以下の区分です。
一般には4000ccや4.0Lと呼ばれますが、4.0L超4.5L以下には入りません。
「4000cc」という呼び方だけで税区分を決めないことがポイントです。
Q3. FJクルーザーは13年超で税金がいくら増えますか?
A. 自動車税は66,500円から76,400円へ9,900円増えます。
さらに2.0t以下の重量税は、13年未満の2年32,800円から13年経過後は45,600円となります。
重量税を1年分にすると6,400円増えるため、二つを合わせた負担差は年換算で約16,300円です。
Q4. FJクルーザーの重量は何kgですか?
A. 代表的な国内仕様の車両重量は1,940kgで、ファイナルエディションなど一部仕様では1,950kgです。
代表的な車両総重量は2,215kgですが、乗用車の重量税では車両総重量をそのまま使って2.5t区分にするわけではありません。
実際に購入する中古車ではカスタムや登録内容もあるため、車検証の車両重量を確認してください。
Q5. 13年超のFJクルーザーは買わない方がいいですか?
A. 税金だけを理由に避ける必要はないと思います。
13年未満との税負担差は年換算で約16,300円ですが、中古車では整備履歴、錆、足回り、タイヤ、走行距離などによって、それ以上の費用差が出ることがあります。
重課だけを見るのではなく、購入価格、車両状態、今後の整備費、何年間所有する予定かまで含めて比べるのがおすすめです。
FJクルーザーの税金まとめ
FJクルーザーの国内仕様は3,955ccなので、自動車税では3.5L超4.0L以下の区分です。
通常税率は年66,500円。
初回新規登録から13年を超えて重課対象になると、年76,400円へ上がります。
さらに代表的な国内仕様は車両重量1,940kgなので、重量税では2.0t以下。
13年未満なら2年32,800円、13年経過では45,600円、18年経過では50,400円となります。
自動車税と重量税を一年分として計算すると、13年未満では82,900円、13年経過では99,200円。
13年経過による税負担の増加は、年換算で約16,300円です。
ただし、自動車税と重量税では13年を判定する方法が違うため、「2013年式だからこの税額」と年式だけで決めるのはおすすめしません。
特に2013年前後の中古FJクルーザーを探しているなら、車検証の初度登録年月、車両重量、次回車検時期まで確認してみてください。
そして税金だけで購入可否を決めず、燃料代、車検、タイヤ、年式相応の整備まで含めて、毎年無理なく乗れる予算を作ること。
4.0L V6の税負担は確かに軽くありません。
でも、その排気量だからこその余裕ある走りや、今でも代わりを見つけにくいデザインに魅力を感じるなら、必要な費用を知ったうえで選ぶFJクルーザーは十分魅力的な一台だと思いますよ。

