こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
FJクルーザーに乗り始めると、スマホホルダー、収納用品、フロアマット、サンシェード、ルーフラック、防犯用品など、欲しいグッズが次々に見つかります。
もともとの内装がシンプルなので、後付け用品で自分好みにできる余地がかなり大きい車なんですよ。
一方で「FJクルーザー専用」と書いてあるだけで買っていくと、意外と使わなかったり、視界を邪魔したり、年式や現在のカスタム状態によって取り付けられなかったりすることもあります。
北海道在住のFJクルーザーオーナー・K.Mさんの実車を見ても、標準の収納を生かせる部分もあれば、荷室や視界など後付け用品で補いたくなる部分もよく分かります。
私なら、見た目が格好いいグッズから増やすのではなく、視界、収納、汚れ対策、防犯という毎日の困りごとから順番に選びます。
この記事では、国内で2010年から2018年まで販売されたトヨタFJクルーザー、型式GSJ15Wを対象に、内装から荷室、外装、防犯、電装品まで使いやすいアクセサリーをまとめて紹介します。
2026年発売のランドクルーザーFJとは別の車なので、用品を探すときも車種名を混同しないようにしてください。
記事のポイント
- FJクルーザーで便利な内装グッズの選び方
- 収納や荷室を使いやすくするアクセサリー
- 視界や防犯を補う後付け装備
- 適合年式や取付方法を確認するポイント
FJ便利グッズの選び方
FJクルーザーのアクセサリーは種類が多いため、商品名から探すより「何を改善したいのか」から考えた方が失敗しにくいです。
まずは、買う順番と適合確認の考え方から見ていきましょう。
悩みから順番を決める
便利グッズを選ぶとき、私が最初に考えたいのは「これを付けることで何が楽になるのか」です。
例えば車内の小物が散らばるなら収納用品、夏の駐車後に室温が上がるのが気になるならサンシェード、荷室が汚れるならラゲッジマットという具合です。
FJクルーザーはもともとのデザインが完成されているので、アクセサリーを増やせば増やすほど便利になるとは限りません。
毎回感じる小さな不満を一つずつ消していく用品の方が、長く使いやすいと思います。
| 困りごと | 候補になる用品 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| スマホの置き場がない | スマホホルダー | 視界とスイッチ操作 |
| 小物が散らばる | 収納トレー・ポケット | 固定方法と干渉 |
| 床や荷室が汚れる | 防水マット | 形状と固定 |
| 後ろが見にくい | カメラ・デジタルミラー | 画角と配線 |
| 荷物が載り切らない | ルーフラック | 適合と高さ |
| 盗難が気になる | 物理ロック・GPS | 複数方式の併用 |
専用品だけで決めない
FJクルーザー専用品には、車内の形状へきれいに収まりやすいメリットがあります。
ただし、「専用」という文字だけで品質まで保証されるわけではありません。
汎用品でも固定しやすく、自分が使うスマートフォンや荷物に合っていれば、そちらの方が便利な場合があります。
逆に専用品でも、右ハンドルと左ハンドルの違いや内装形状の違いで合わないことがあります。
特に海外向けFJ Cruiserの商品は、日本仕様と同じ感覚で注文しない方がいいでしょう。
商品写真だけではなく、対応型式、右ハンドルへの適合、取付位置、レビュー写真まで確認したいところです。
適合年式を確認する
今回対象にしている国内仕様FJクルーザーの型式はGSJ15Wです。
国内販売車は4.0L V6の1GR-FE、5速AT、パートタイム4WDという基本構成ですが、年式やパッケージ、メーカーオプションによって装備が異なります。
さらに中古市場では、ナビ、カメラ、セキュリティ、ライト、足回りなどがすでに交換された車も多いですよね。
そのため「2015年式対応」と書かれていても、現在の車両状態まで含めて無条件で取り付けられるとは限りません。
GSJ15Wを基準に確認
購入前は車検証で型式を見て、そのあと現在付いている部品を実車で確認するのが確実です。
車両そのものの基本寸法や仕様を確認したい場合は、トヨタ自動車「FJクルーザー主要諸元表」も参考になります。
FJクルーザー全体の特徴や中古車選びから確認したい方は、FJクルーザーの中古価格・燃費・サイズと選び方をまとめた総合ガイドも合わせて読んでみてください。
車内で役立つ便利グッズ
FJクルーザーの車内は道具感があって魅力的ですが、現代の車ほどスマートフォンや小物の置き場所が細かく用意されているわけではありません。
日常で使用頻度の高い用品から追加すると、車内の使いやすさがかなり変わります。
スマホホルダー
最初に候補へ入れやすいのがスマホホルダーです。
地図、音楽、ハンズフリー通話などでスマートフォンを使う人なら、乗るたびに置き場所を探さなくて済むだけでも便利ですよ。
ただしFJクルーザーでは、大きなフロントガラス周辺に何でも貼ればいいわけではありません。
運転時の視界を邪魔しない位置で、エアコン吹き出し口、ライトやワイパーの操作、ナビ画面などに干渉しない場所を選びます。
吸盤式なら設置位置を変えやすく、固定式は動きにくいのが特徴です。
オフロードや荒れた舗装路を走る機会があるなら、スマートフォンを挟む力だけでなく、土台そのものが揺れないかも見ておきたいですね。
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収納トレーと小物入れ
FJクルーザーには純正でもセンターコンソール周辺やダッシュボードなどに収納があります。
それでも鍵、駐車券、小銭、充電ケーブル、サングラスなどを置き始めると、意外と散らばります。
こんなときは、既存スペースへはめ込むトレーや、小さな収納ケースが役立ちます。
深い収納の底へ細かい物を入れると毎回探すことになるので、上段と下段を分けられる用品も使いやすいでしょう。
スマホ・ドリンク・小物の置き場所ごとの候補と固定条件は、FJクルーザーの便利なホルダー7選で比較できます。
ただし、シフトレバーやトランスファーレバーの操作範囲へ物が飛び出さないことは必ず確認してください。
走行中に小物が落ちてペダル周辺へ転がるような置き方も避けたいところです。
ドリンクホルダー
純正カップホルダーをそのまま使えるなら、無理に増設する必要はありません。
一方、大きなボトルや細い缶などをよく使う場合は、容器との相性によって追加ホルダーが便利になります。
商品を選ぶときは直径だけではなく、飲み物を置いた状態でシフト操作の邪魔にならないかを見てください。
エアコン吹き出し口へ付ける商品では、フィンへ負担が集中しないかも確認したいですね。
車内用品は「取り付けられた」で終わりではなく、運転中に片手で自然に使えるかまで考えると選びやすくなります。
サンシェード
夏場の駐車ではフロント用サンシェードも実用的です。
FJクルーザー専用形状ならフロントガラスへ合わせやすいですが、収納時の大きさも忘れず確認してください。
大きなシェードは使用中こそ便利でも、畳んだあと助手席や後席へ放り投げる状態になると、だんだん使わなくなるんですよね。
毎日使うなら、設置と収納の両方が簡単な商品を選んだ方が続きます。
サンシェードは収納場所まで決めてから購入。
使わない時間の方が長い用品なので、ドアポケットや荷室などへ無理なく置けるサイズか確認しておくと扱いやすいです。
フロントガラス形状やドラレコとの干渉、収納性まで比べるなら、FJクルーザーのサンシェード比較も確認しておくと選びやすいです。
フロアマット
アウトドアや雪国でFJクルーザーを使うなら、フロアマットはかなり実用性の高い用品です。
泥、砂、雪、水分を車内へ持ち込みやすい環境では、掃除のしやすさがそのまま使いやすさにつながります。
布製は見た目や質感を選びやすく、立体形状の防水タイプなら汚れや水を受け止めやすいでしょう。
防水性と固定方法
マットは防水性だけを見ず、運転席側の固定方法を必ず確認してください。
サイズが合わないマットや重ね敷きは、ペダル操作へ影響する可能性があります。
トヨタの取扱説明書でもフロアマットの使用方法が案内されているため、純正の固定位置を生かせる商品かどうかを見ておきたい部分です。
ドアシルにも擦れが出やすいため、気になる人はスカッフプレートや保護フィルムを組み合わせてもいいでしょう。
ただ、多少の傷も道具として使ったFJらしさと考える人もいます。
ここはピカピカを維持したいのか、気にせず使い倒したいのかで選び方が分かれますね。
荷室で使える便利グッズ
キャンプや旅行、買い物でFJクルーザーを使うなら、荷室用品は満足度が高くなりやすいジャンルです。
荷室そのものを広げることはできなくても、汚れを防ぎ、荷物が動かないようにするだけで使い勝手は変わります。
ラゲッジマット
荷室へ最初に追加しやすいのがラゲッジマットです。
キャンプ用品、濡れた長靴、アウトドア用品、買い物袋などを載せるなら、純正床面を直接汚さずに済みます。
防水タイプなら泥や水分を拭き取りやすく、布タイプなら荷物が滑りにくい商品もあります。
後席を頻繁に倒す人は、後席背面まで覆えるのか、シートを動かしたときに折りたためるのかまで確認してください。
収納ボックス
FJクルーザーの荷室は、大きな空間へ何でも放り込むより、箱で分けた方が使いやすくなります。
洗車用品、工具、防寒具、牽引用具など、普段降ろさない物をボックスへまとめておけば、買い物した荷物と混ざりません。
キャンプでは調理用品、照明、寝具など用途ごとに箱を分ける方法も便利です。
ただし、大きな箱を先に買ってしまうと後席を倒せなかったり、バックドアへ干渉したりします。
実際の荷室寸法から選びたい方は、FJクルーザーの荷室寸法と荷物の載せ方も参考にしてください。
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荷物固定ベルト
地味ですが、荷物固定用のベルトやネットも便利です。
荷室へ箱を置いただけだと、曲がったときや急ブレーキ時に前後左右へ動くことがあります。
FJクルーザーの荷室には荷物固定用フックがあるため、そこを生かして固定できます。
重い工具箱やキャンプ用品ほど、置くだけにしない方が安心です。
ベルト自体の許容荷重と固定箇所を確認し、荷物の角でベルトが傷まないように使ってください。
車中泊マット
後席を倒して休憩や車中泊をするなら、厚みのあるマットも候補になります。
FJクルーザーは後席を倒せますが、寝台専用の車ではないため、床面の段差や荷物置き場も考えなければなりません。
マットを買う前に「何人で寝るか」「荷物をどこへ移動するか」「展開した状態でドアを閉められるか」を確認してください。
収納時に巨大なマットが荷室を占領すると、普段使いではかえって不便です。
車中泊をたまにする程度なら、収納サイズを抑えた商品も使いやすいかなと思います。
視界を補う後付け装備
FJクルーザーで用品の優先順位を考えるなら、私は見た目より視界改善をかなり上へ置きます。
K.Mさんも実際に乗っていて左後方の死角が大きく、ルームミラーからも後方を確認しにくいと感じています。
この部分はアクセサリーで補う価値があります。
バックカメラ
中古車ですでにバックカメラが付いている場合も多いですが、装備されていない車なら検討したい用品です。
FJクルーザーは全幅1,905mmあり、背面にはスペアタイヤもあります。
駐車時に車体後端の位置をつかみやすくするだけでも、普段使いはかなり楽になります。
ただしバックカメラは、画面へ映っている範囲だけを見ればいい装備ではありません。
左右のミラーと目視を使いながら、死角を補うための一つの情報として使うのが基本です。
デジタルミラー
後方視界を補いたい人には、リアカメラ映像を表示するデジタルミラーも選択肢になります。
荷物を高く積んだ状態でも、カメラ位置がふさがれていなければ後方を確認しやすいのがメリットです。
一方、通常の鏡とは距離感が違って見えることがあり、雨、雪、汚れでカメラ映像が見にくくなる場合もあります。
北海道のように雪が付着しやすい環境なら、カメラをどこへ付けるかもかなり大事です。
反射式との併用やバックカメラとの役割も含めて選ぶなら、FJクルーザーのデジタルミラー比較が参考になります。
画面の大きさだけで決めず、夜間映像、リアカメラの取付位置、配線方法まで比較してください。
補助ミラー
もっと簡単な方法なら、小型の補助ミラーを追加する方法もあります。
サイドミラーの死角を減らす目的で使われる用品ですが、商品によって鏡面の曲率が違うため、見え方にも差があります。
小さいミラーを増やしすぎると、逆に一瞬で情報を読み取りにくくなることもあります。
後方確認を重ねる
カメラ、デジタルミラー、補助ミラーは、どれか一つで死角を完全になくすものではありません。
純正ミラー、後付け装備、目視を重ねるための補助用品として考えてください。
視界改善グッズは派手さこそありませんが、毎回の駐車や車線変更で使うものなので、私はかなり優先度が高いと思います。
外装で役立つアクセサリー
外装用品には見た目を変える物だけでなく、雨、泥、傷、積載などへ役立つアクセサリーもあります。
FJクルーザーらしい外観を残しながら、普段使いを楽にできる用品を見ていきましょう。
ドアバイザー
雨の日でも少し窓を開けたい人なら、ドアバイザーは分かりやすい用品です。
中古FJクルーザーではすでに装着されている車もあるため、購入前に現車を確認してください。
後付け品では取付方式や両面テープの状態を確認し、浮きやガタつきがないように取り付けます。
古い車では樹脂部品や塗装面も新車時と同じ状態ではないため、貼付面を見ずに無理に取り外すのも避けた方がいいでしょう。
マッドフラップ
キャンプ場や砂利道、雪道を走る人なら、マッドフラップもFJクルーザーらしい実用品です。
タイヤが巻き上げる泥や小石が車体へ飛ぶのを抑える役割があり、見た目にも四駆らしさが出ます。
ただし、大きければいいわけではありません。
地面との距離、バック時の巻き込み、固定箇所、タイヤサイズとの位置関係を確認してください。
すでにタイヤや足回りを変更しているFJでは、純正状態を基準にした商品写真だけで判断しない方が安心です。
ルーフラック
荷室へ載せきれないキャンプ用品などを運ぶなら、ルーフラックも候補です。
車内を人や濡らしたくない荷物へ使い、ルーフ側へ別の荷物を分けられるのは便利です。
一方、FJクルーザーは純正状態でも全高1,840mmあります。
ラックを追加し、さらにボックスや荷物を載せれば高さは当然増えます。
カーポート、立体駐車場、商業施設、洗車機などを利用する人は、空荷だけでなく積載状態まで含めて全高を把握しておきましょう。
ルーフ用品を詳しく比較したい場合は、FJクルーザーのルーフラックの選び方と積載時の注意点も確認してみてください。
ボディ保護用品
ドアハンドル周辺やステップ、荷物を出し入れする場所には、年数とともに細かな傷が増えていきます。
透明保護フィルム、ドアエッジモール、スカッフプレートなどは、見た目を大きく変えずに傷を減らしたい人へ向きます。
ただし貼付用品は、古い塗装へ施工する場合ほど下地確認が大切です。
汚れやワックスが残っていれば剥がれやすくなりますし、劣化した塗装へ強力な粘着材を貼れば、剥がすときに影響する可能性があります。
長く付ける予定なのか、純正状態へ戻したいのかまで考えて選んでください。
防犯グッズも優先したい
便利グッズというと収納用品ばかり見がちですが、大切なFJを守る用品も忘れたくありません。
国内仕様FJクルーザーは現行スマートキー車とは仕組みが異なるため、車両の構造に合った対策を考えます。
ハンドルロック
比較的取り入れやすいのがハンドルロックです。
ステアリング操作へ物理的な壁を追加でき、車外から装着していることが見えやすい商品なら抑止にもつながります。
選ぶときはハンドルへきちんと装着できるか、内装へ無理な力がかからないか、毎日外しやすいかを確認してください。
高性能でも装着が面倒で使わなくなれば意味がないので、駐車するたびに続けられる物がいいですね。
GPSと警報装置
GPSトラッカーや社外警報装置も候補になります。
物理ロックとは役割が異なるため、一つへ全部任せるより複数の方式を組み合わせる方が現実的です。
GPSなら通信環境、電源、設置位置、月額費用の有無などを確認します。
警報装置では、すでに中古車へ別のセキュリティが施工されていないか確認してから追加してください。
FJクルーザーの純正キーやイモビライザーを含めて詳しく確認したい方は、FJクルーザーの盗難リスクと防犯対策も参考になります。
▼HORNETハンドルロック「LH-17R」の価格を比較する
車内に隠しすぎない
防犯用品では、あえて外から見える物と、目立たせない物を分ける考え方もあります。
ハンドルロックは「対策しています」と見せる意味がありますが、GPSの位置まで分かりやすく見せる必要はありません。
また、車内へ高価なキャンプ用品、工具、バッグなどを長時間置きっぱなしにしないことも基本です。
一つの防犯用品だけで盗難を完全に防げるとは考えないでください。
物理ロック、警報、位置確認、駐車環境など、役割が異なる対策を重ねることが大切です。
電装アクセサリーの注意点
スマートフォン充電器、ドラレコ、カメラなどを増やしていくと、次に気になるのが電源です。
FJクルーザーは新しい車ではないため、何でもUSBへ挿せばいいという感覚より、車両側の条件も確認して使いましょう。
USB電源と充電器
純正アクセサリーソケットへUSB充電器を取り付ければ、スマートフォンの充電環境を手軽に追加できます。
ただし純正アクセサリーソケットには使用できる電気製品の上限があります。
トヨタの取扱説明書では、FJクルーザーのアクセサリーソケットについて12V・10A未満の電気製品を使用する電源として案内されています。
また、エンジン停止中の長時間使用はバッテリー上がりにつながるため注意が必要です。
純正装備の使用条件は、トヨタ自動車「FJクルーザー取扱説明書」で確認できます。
充電器は差し込めれば何でも同じというわけではなく、使う機器の必要電力も確認してください。
ドラレコと追加配線
ドライブレコーダーは前方だけでなく、前後タイプや駐車監視機能付きなど選択肢があります。
FJクルーザーでリアカメラまで配線する場合は、後方までケーブルを通す必要があるため、内装をどこまで外すのかも確認したいところです。
見える場所へ配線を適当に這わせると、乗り降りや荷物の出し入れで引っ掛けることがあります。
複数の電装品を後付けしている中古車では、すでにナビ、カメラ、ETC、セキュリティなどの配線が入っている場合もあります。
新しい用品を追加する前に、今の配線状態を一度把握した方が安心です。
ヒューズと電源容量
電源をヒューズボックスから取る商品もありますが、空いている場所へ何となく挿せばいいわけではありません。
どの回路から電源を取るのか、商品側にヒューズがあるのか、常時電源なのかACC連動なのかによって使い方が変わります。
特にドラレコの駐車監視や追加照明など、エンジン停止中にも電気を使う装備はバッテリーへの負担も考えたいですね。
容量の大きな電装品や配線加工を伴う用品では、取付説明書を守り、無理な分岐配線や規定外のヒューズ使用を避けてください。
後部ドア周辺の便利グッズ
FJクルーザーには特徴的な観音開きのアクセスドアがあります。
普通の5ドアSUVとは使い勝手が違うため、この周辺も用品選びに少しコツがあります。
ドアポケットを生かす
後部アクセスドアには収納スペースがあり、細かな用品を置くことができます。
収納用品を追加する前に、こうした純正スペースへ何を入れるか決めるだけでも車内は使いやすくなります。
ウェットティッシュ、手袋、小さなゴミ袋など、後席で使う物を前席まで取りに行かなくて済む場所へ入れておくと便利です。
ただし開閉時に飛び出すような重い物は避けましょう。
シートバック収納
前席背面にも収納ネットがあるため、薄い物なら純正スペースを利用できます。
さらに収納力が欲しい場合は、シートバックへ取り付けるポケット類も候補になります。
子どもを後席へ乗せるなら、ティッシュ、飲み物、小物などをまとめられるのは便利ですよね。
ただ、ポケットをパンパンにすると後席の足元が狭くなったり、アクセスドアから乗り降りするとき邪魔になったりします。
収納は容量を増やすより、必要な物だけ決まった位置へ置ける方が使いやすいこともあります。
乗降時の保護用品
FJクルーザーの後席へ乗るときは前席ドアを開け、そのあと後部アクセスドアを開きます。
家族で頻繁に使うなら、ステップやドアシル周辺へ靴が当たる場面も増えます。
傷が気になる人は透明フィルムやステップ保護用品も候補です。
一方、後席への出入りそのものを用品で大きく変えることはできません。
アクセサリーでできることと、FJクルーザー本来の構造として付き合う部分は分けて考えた方がいいでしょう。
アクセサリー購入の注意点
FJクルーザー用品はネット通販でも豊富ですが、古い車だからこそ購入前の確認が重要です。
値段やレビューだけではなく、装着後まで想像して選んでください。
年式と仕様を合わせる
商品ページに「FJ Cruiser対応」とだけ書かれている場合は、さらに一歩確認します。
日本仕様GSJ15Wに対応するのか、右ハンドル用なのか、前期と後期で違いがないのか、現在の車両に社外部品が付いていないかを見るわけです。
特に内装パネルへはめ込む収納用品や、車体形状を使って固定する外装用品では数ミリの違いでも使えないことがあります。
「車種対応」より「自分の車への適合」を確認する。
これがFJクルーザー用品選びではかなり大切です。
取付方法を確認する
同じ用途の商品でも、工具不要、両面テープ、ボルト固定、穴あけ加工など取付方法は違います。
簡単そうに見える商品でも、内装パネルを外したり、配線を通したりする場合があります。
購入前に説明書や取付動画を確認できるなら、一度見ておきましょう。
「商品が届いてから自分では無理だった」となると、工賃まで含めて予定より高くなることがあります。
返品条件を確認する
ネット通販では適合しなかったときの返品条件も重要です。
開封後は返品できない商品、取り付けた時点で返品できない商品、海外発送で返送が大変な商品などがあります。
特に海外仕様のFJ Cruiserアクセサリーは、商品名だけを見ると日本仕様へそのまま付きそうに見えるものもあります。
適合へ少しでも不安があるなら、注文前に販売ページの条件を確認しておきたいですね。
中古品は欠品を見る
FJクルーザーは生産終了から年月が経っているため、中古アクセサリーも候補になります。
すでに新品では手に入りにくい用品が見つかることもあり、FJ好きには面白い市場です。
ただし本体が安くても、専用ボルト、ステー、スペーサー、配線、説明書などが欠品していると取り付けられない場合があります。
ルーフラックや外装パーツのように部品点数が多い商品では、写真に写っている物だけで一式そろっていると判断しない方がいいでしょう。
優先して揃えたい用品
ここまで紹介した用品を全部買う必要はありません。
用途によって必要な物は変わるので、自分がFJクルーザーをどう使うかから順番を決めます。
街乗り中心の場合
通勤や買い物が中心なら、スマホホルダー、充電器、サンシェード、バックカメラなど、毎日の運転で使う用品から始めるといいでしょう。
荷室へ荷物をたくさん載せないなら、大きな収納ボックスやルーフラックを急いで付ける必要はありません。
普段使いでは「乗るたびに使う物」が一番元を取りやすいですよ。
アウトドア中心の場合
キャンプや釣り、雪遊びへ行くなら、防水マット、ラゲッジマット、収納ボックス、固定ベルトなどが役立ちます。
荷室だけで足りなくなってからルーフラックを検討するくらいでも遅くありません。
最初から最大積載を目指すより、実際に何度か荷物を積んで「あと何が足りないか」を見た方が選びやすいです。
長く乗る場合
FJクルーザーを長く乗るなら、保護用品と防犯用品にも予算を回したいですね。
フロアやステップ、荷室の傷を抑える用品は、派手ではないものの年数が経つほど意味が出てきます。
そして気に入った一台だからこそ、物理ロックや位置確認などの防犯対策も忘れたくありません。
私ならこの順番で考えます。
視界を補う用品 → 毎日使う車内用品 → 汚れや傷を防ぐ用品 → 荷室用品 → 防犯用品 → 大型の外装用品という流れです。
ただし屋外駐車で防犯が気になる場合は、防犯用品を納車直後から優先してください。
FJクルーザーの便利グッズFAQ
FJクルーザーのアクセサリーを選ぶときに出やすい疑問を、購入前の確認ポイントと合わせて答えます。
Q1. 最初に買うなら何がいい?
A. 毎日の運転で困っていることを解決できる用品から選ぶのがおすすめです。
スマートフォンの置き場に困るならホルダー、後方確認がしにくいならカメラ、床の汚れが気になるなら防水マットという順番で構いません。
FJ専用品をまとめ買いするより、乗るたびに使う物を一つずつ足した方が失敗しにくいです。
Q2. 専用品の方がいい?
A. 必ずしも専用品である必要はありません。
車内形状へはめ込むトレーや車体へ固定する外装品では専用品が便利ですが、収納ボックスやUSB充電器などは汎用品でも十分使える場合があります。
「FJ専用」という表示より、GSJ15Wへの適合、右ハンドルへの対応、取付方法を確認してください。
Q3. 海外用品も使える?
A. 日本仕様へ適合することを確認できれば候補になりますが、車種名だけで判断しない方がいいです。
FJ Cruiserは海外でも販売されていたため、左ハンドル車を前提にした内装用品や、海外仕様の灯火・配線を前提とした商品があります。
型式、ハンドル位置、現在の車両状態、返品条件まで見てから注文してください。
Q4. 収納用品は多い方が便利?
A. 収納場所を増やしすぎるとかえって物が増えるため、必要な場所だけ追加する方が使いやすいです。
FJクルーザーにはセンターコンソール、アクセスドア、シートバック、荷室側面などにもともとの収納があります。
まず純正スペースへ何を入れるか決め、それでも足りない部分へトレーやボックスを追加してみてください。
Q5. 電装品は自分で付けられる?
A. アクセサリーソケットへ差し込むUSB充電器などは比較的取り入れやすいですが、配線加工を伴う用品は難易度が上がります。
FJクルーザーの純正アクセサリーソケットは12V・10A未満の電気製品向けと案内されているため、使用する機器の条件も確認してください。
ドラレコ、カメラ、セキュリティなどがすでに取り付けられている中古車では、現在の配線状態を把握してから追加することも大切です。
FJ便利グッズまとめ
FJクルーザーの便利グッズは、専用品をたくさん付けることが目的ではありません。
視界、収納、汚れ、積載、防犯など、自分が実際に感じている不便を減らせる物から選ぶ。
これが一番分かりやすい考え方です。
日常利用ならスマホホルダー、充電器、サンシェード、カメラなど、運転するたびに使う用品が候補になります。
アウトドアへ行くなら防水マット、ラゲッジマット、収納ボックス、荷物固定用品が便利でしょう。
荷室で足りなくなった段階でルーフラックを考えれば、必要以上に車体を大きくすることも避けられます。
そして大切なのが、商品名に「FJクルーザー用」と書かれているだけで決めないことです。
国内仕様GSJ15Wへの適合、年式、右ハンドルへの対応、現在のカスタム状態、取付方法、返品条件まで確認してください。
中古FJクルーザーでは、前オーナーがすでにナビ、カメラ、セキュリティ、収納用品などを取り付けている場合もあります。
買った直後に全部交換するのではなく、今付いている物を一度使ってから判断するのもいいと思います。
FJクルーザーは、最新SUVのように最初から便利な機能が全部そろった車ではありません。
でも、その少し足りないところへ自分で道具を加えていけるのが、この車の面白さでもあります。
あなたがFJに乗るたび感じている「ここだけもう少し便利なら」という場所から、一つずつ変えてみてください。
気付けば便利グッズそのものより、自分の使い方にぴったり合ったFJクルーザーへ仕上がっていると思いますよ。








