こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
FJクルーザーで釣りへ行くなら、ロッド、タックルボックス、長靴、ウェーダー、クーラーボックスまで積めて、しかも帰りは濡れ物や泥も気にせず載せられる形にしたくなります。
FJクルーザーはもともとアウトドアを意識した車で、荷室の床面も掃除しやすく、後席を倒せば大きな道具も載せやすいです。
ただ、釣竿だけは少し別物。
長くて細く、ティップは繊細なので、荷室へ他の荷物と一緒に放り込むと破損しやすくなりますし、頭上へ適当に固定すると急ブレーキや段差で外れる心配もあります。
私ならFJクルーザーを釣り仕様にするとき、最初にロッドの長さと本数、次に釣行人数、そのあとクーラーボックスやウェーダーの置き場所を決めます。
ロッドホルダーを先に買うのではなく、自分の釣り方に合わせて車内の使い方を決めてから用品を選ぶのがコツです。
この記事では、国内仕様のトヨタFJクルーザーを対象に、ロッドホルダーの選び方、釣竿の積み方、防水マットや収納箱の使い方、ルーフやヒッチを使う場合の考え方までまとめます。
2026年発売のランドクルーザーFJとは別の車なので、用品を探すときは「FJクルーザー」「GSJ15W」などの適合表記まで確認してください。
記事のポイント
- FJクルーザーに合うロッドホルダーの選び方
- 釣竿を安全に積むための固定方法
- 濡れ物やタックルを載せる荷室づくり
- 車内・ルーフ・ヒッチ収納の使い分け
FJクルーザーを釣り仕様にする基本
FJクルーザーの釣り仕様は、専用品をたくさん付ければ完成するわけではありません。
テントやチェア、寝具などのキャンプ用品をまとめてそろえたい場合は、キャンプ用品のセレクトショップ「hinataストア」
で比べながら選ぶと、車に積む量もイメージしやすくなります。
まずは「何人で行くのか」「何本のロッドを持っていくのか」「濡れた道具をどこへ置くのか」を決めると、必要な用品がかなり絞れます。
FJクルーザーの便利グッズ全般を先に見たい方は、FJクルーザーの便利グッズと内外装用品で、荷室用品や車内グッズをまとめています。
ロッドと乗員を先に決める
最初に決めたいのは、釣竿の本数よりも乗員とロッドが同じ空間をどう使うかです。
一人釣行なら助手席や後席を使わずに積めるので、かなり自由度があります。
一方、二人、三人と増えるほど、座席の上や足元へ釣具を逃がす方法が使えなくなり、荷室と天井周辺の使い方が重要になります。
特に長いワンピースロッドは、短くできるロッドケースや2ピースロッドと違い、積む方向が限られます。
そこでロッドホルダーを検討するわけですが、ここで大事なのが「天井に付くか」ではなく、乗員の頭へ当たらず、走行中に外れず、バックドアや後席の操作も邪魔しないかです。
見た目がきれいでも、後席へ座る人の頭上すれすれにロッドが通るなら、私はその配置を選びません。
荷室寸法は実車で測る
FJクルーザーの主要諸元では、室内長は1,785mm、室内幅は1,560mm、室内高は1,225mmとされています。
ただし、この数字を見て「1,785mmのロッドならそのまま積める」と考えるのは早いです。
室内寸法は車内全体の基準値で、実際にロッドを通せる直線距離とは同じではありません。
シート位置、ヘッドレスト、ホルダーの厚み、ロッドのグリップ径、ティップの位置で使える長さは変わります。
だから私は、用品購入前にメジャーを持って実車を測るのをおすすめします。
後席を起こすのか倒すのか、ロッドを左右どちらへ寄せるのかまで決めた状態で測ると失敗が減ります。
荷室そのものの使い方は、FJクルーザーの荷室寸法と荷物の載せ方でも詳しく解説しています。
荷物は動かない状態にする
釣り仕様で忘れやすいのが、走行中の荷物の動きです。
駐車中にきれいに収まっているだけでは不十分で、急ブレーキやカーブ、舗装の荒れた道でも移動しない状態にしたいところ。
トヨタの取扱説明書でも、荷物はできるだけラゲージルームへ積み、安全な位置に置き、重さが偏らないようにすることが案内されています。
ロッドだけでなく、重いクーラーボックスやタックルケースが前方へ滑ると危ないので、床へ置いた道具も固定対象です。
釣り仕様の優先順位は、収納量より固定です。
ロッド、クーラーボックス、タックル箱の全部を「急制動しても飛ばない状態」にしてから、取り出しやすさを考えると失敗しにくくなります。
ロッドホルダーの選び方
FJクルーザー用のロッドホルダーは、車内天井へ付けるタイプ、アシストグリップなどを利用するタイプ、荷室側へ横向きに固定するタイプなどがあります。
どれが一番とは言い切れず、ロッドの長さ、本数、後席を使う頻度で合う形が変わります。
天井固定は頭上の余裕を見る
車内で釣竿を長いまま運びたいなら、天井付近へ通すロッドホルダーはかなり便利です。
床面を使わないので、タックルボックスやクーラーボックスの置き場を残しやすく、荷室を開けたときにロッドが他の荷物へ埋もれません。
ただし、天井へ付けられることと安全に使えることは別。
後席へ人が乗るなら、ロッドのグリップやリールが頭の近くへ来ないか確認してください。
特にリールを付けたまま積む場合は、ロッド単体より下へ張り出します。
車体が揺れたときに乗員へ触れる位置なら、ロッドの向きや本数を減らした方がいいでしょう。
また、天井内張りへ無理な力をかけるような取付方法は避け、商品側が指定する固定箇所と方法を守ってください。
購入候補としては、FJクルーザー対応ロッドホルダーを探し、GSJ15Wへの適合、固定方式、積載できる本数、リール装着時の高さまで比較すると選びやすいです。
前後二点で保持する
ロッドを車内へ載せるなら、私は前側と後ろ側の二点で支えるタイプを優先します。
一か所だけでぶら下げるような載せ方だと、ブレーキや段差でロッドが振れやすくなります。
前後を別々に保持できれば、ティップが左右へ暴れるのを抑えやすく、ロッド同士がぶつかる音も減らせます。
特に複数本を載せる人は、ブランク同士の接触にも気を付けたいですね。
高価なロッドほど神経質になるところですが、価格に関係なく細いティップは荷物の角へ当てたくありません。
リール付きは向きをそろえる
リールを付けたまま載せるなら、ハンドルやベールが隣のロッドへ引っかからないよう向きをそろえます。
スピニングリールとベイトリールを混在させる場合も、張り出す位置を見て一本ずつ間隔を取る方が安心です。
車内へ積むたびに順番が変わると固定しにくいので、「右からシーバス用、エギング用、予備」というように定位置を決めると準備も早くなります。
バックドアとの干渉を見る
FJクルーザーは横開きのバックドアを採用しているので、荷室後端の使い方も独特です。
ロッドホルダーの後側をバックドアぎりぎりまで伸ばすと、ドアを閉めたときや荷物を取り出すときにグリップへ当たる可能性があります。
さらに背面スペアタイヤがあるため、一般的な上開きバックドアのSUVと同じ感覚では使えません。
取り付け前にバックドアを全開にし、ロッドを載せた状態を想定して手が入るか確認してください。
釣り場では暗い時間帯に積み下ろすことも多いので、毎回ロッドを避けながら荷物を取る配置は地味にストレスになります。
簡易ベルトは補助として使う
ヘッドレストやアシストグリップ付近へベルトを渡す簡易タイプは、価格を抑えやすく、使わないときに外しやすいのが魅力です。
一方で、柔らかいベルトは荷重がかかるとたわみやすく、ロッドの位置が下がることがあります。
後席へ人を乗せるなら、たわんだ状態まで見て高さを確認した方がいいです。
また、ベルトを掛ける場所そのものが荷物固定用として想定されているとは限りません。
商品説明で指定された取付場所を守り、車両側の部品へ無理な方向の力がかからないようにしてください。
釣竿を乗員の頭上へ置く場合は、外れたときの動きまで考えてください。
「普段は落ちない」ではなく、急ブレーキや大きな段差でも保持できること、乗員へ接触しないことを優先します。
FJクルーザーの釣竿の積み方
ロッドホルダーを使わない方法もあります。
一人釣行や短いロッドなら、後席を倒してケースごと載せる方が向くこともあります。
ここでは、車内へ載せるときの考え方を分けて見ていきます。
後席を倒してケースで積む
ロッドを毎回むき出しで固定する必要がないなら、ロッドケースへ入れて後席を倒す方法はシンプルです。
ティップを荷物から守りやすく、リールを外してケースへまとめれば車内の高さも使いません。
特に遠征で高速道路を長く走る場合や、予備ロッドを何本か持っていく場合には相性がいいでしょう。
ただし、ロッドケースを置いただけにすると、ブレーキ時に前へ滑る可能性があります。
ケース自体もベルトやネットで動かないようにして、重いタックルボックスの下敷きにしないでください。
短いロッドは荷室内で完結
パックロッドや2ピースロッドなら、荷室内だけで完結しやすくなります。
これはかなり大きなメリットです。
後席を残せるので家族や友人と乗りやすく、天井へホルダーを常設する必要もありません。
頻繁に釣りへ行く人はロッドホルダーが便利ですが、月に数回で毎回使うロッドが分割できるなら、ケース収納の方が車内を普段の状態へ戻しやすいでしょう。
釣り仕様は豪華にするより、自分の釣行頻度に合っている方が使えます。
ティップを荷物から離す
ロッドを車内へ積むとき、一番避けたいのはティップ付近へ別の荷物が乗ることです。
クーラーボックスや収納ケースは移動させやすい反面、走行中に少しずつズレることがあります。
最初は離れていても、釣り場へ着いたらケースの角がティップへ当たっていた、という状態は避けたいですよね。
ロッドと重い荷物の間に空間を作るか、ロッド側を上段、重い物を床面というように高さを分ける方法が使いやすいです。
荷室を釣り仕様にする収納術
ロッドの位置が決まったら、次は床面です。
釣りではクーラーボックス、タックルボックス、ライフジャケット、ウェーダー、長靴、レインウェアなど、形も濡れ方も違う物を一緒に積みます。
FJクルーザーの荷室は大きな箱を一つ置くより、用途ごとに置き場所を決めた方が使いやすいです。
重い物は床面へ置く
クーラーボックスやタックルケースのように重くなりやすい物は、なるべく荷室の低い位置へ置きます。
高く積み上げると取り出しにくいだけでなく、走行中に動いたときの影響も大きくなります。
また、FJクルーザーは後方視界へ気を使いやすい車なので、荷物を高く積み上げすぎないことも大切です。
私ならバックドアを開けたとき、よく使うタックルへすぐ手が届き、その奥に予備用品を置く形にします。
釣り場で毎回すべての箱を降ろさないと仕掛けが取れない配置だと、だんだん面倒になります。
デッキフックで荷物を固定
FJクルーザーの荷室にはデッキフックがあり、取扱説明書でも荷物の固定に使えることが案内されています。
この純正の固定ポイントは、釣り仕様でも積極的に使いたい部分です。
例えば収納ケースを横一列に並べ、その上からカーゴネットを掛ければ、ケース単体で置くより動きを抑えやすくなります。
クーラーボックスは中身が増えると重くなるので、行きと帰りで重量が変わる点も考えてください。
固定ベルトやネットにはそれぞれ対応荷重や使い方があるため、用品側の説明に従って使用します。
小物は側面収納へ逃がす
ライン、予備の手袋、タオル、ゴミ袋、簡単な工具など、毎回使うとは限らない小物は荷室側面の収納へ分けると床面を広く使えます。
小物を全部タックルボックスへ入れると、結局その大きな箱を毎回開けることになります。
車内へ置きっぱなしにする用品と、釣り場へ持っていく用品を分けるとかなり楽です。
収納用品を追加したい場合は、FJクルーザーの収納不足を解消するホルダーと収納用品も参考になります。
床面へ置く箱は、防水または丸洗いしやすい収納ボックスを選ぶと、濡れた手袋や仕掛けケースを分けやすいです。
濡れ物と汚れへの対策
釣り仕様で満足度が出やすいのが、ロッドホルダーより先に防水対策だったりします。
魚を積まなくても、長靴、ウェーダー、レインウェア、ランディングネットなど、水や泥を持ち込む道具が多いからです。
防水マットは荷室全体を見る
ラゲッジマットを選ぶなら、荷室床面だけを覆うタイプと、後席背面まで広くカバーできるタイプを比べます。
後席を頻繁に倒してロッドケースを載せるなら、背面まで保護できる方が使いやすいでしょう。
逆に後席をほとんど倒さないなら、荷室床面だけでも十分な場合があります。
大切なのは「防水」という商品名だけで決めず、縁の高さ、取り外しやすさ、掃除のしやすさを見ること。
濡れたマットを外すときに車内へ水がこぼれやすい形では、せっかくの防水用品も扱いにくくなります。
FJクルーザー対応の防水ラゲッジマットを探すときは、後席を起こした状態と倒した状態の両方でどう使えるか確認してください。
荷室や座席を汚れから守るマット・シートカバーは、FJクルーザーのマット・シートカバー|用途別おすすめを比較で用途別に比較しています。
濡れ物は別ケースへ入れる
私は濡れ物を「あとで乾かす物」として最初から分けるのがおすすめです。
ウェーダー、濡れたタオル、グローブなどを乾いたバッグと同じ箱へ入れると、帰宅後に全部出すことになります。
防水ケースや大きめのバケツ型容器などへまとめれば、そのまま家の洗い場まで運びやすくなります。
車内をきれいに保つというより、帰宅後の片付けを楽にする発想です。
釣り仕様は「行きの積みやすさ」だけでなく、「帰宅してから片付けやすいか」まで考えると使いやすくなります。
濡れ物用の容器を一つ決めておくと、車内で水分が広がりにくくなります。
ルーフとヒッチ収納の考え方
ロッドや釣具が車内へ収まらない場合は、ルーフやヒッチ側へ積載を分ける方法があります。
ただし、外積みは車内収納より確認事項が増えます。
固定方法、雨や潮、全高、後方の見え方、灯火類やナンバー周辺への干渉などまで見てください。
長いロッドはルーフも候補
サーフや磯で長いロッドを使い、車内へ通すと乗員スペースが狭くなるなら、ルーフ側へ逃がす方法があります。
ロッド専用のルーフキャリアやケースを使えば、車内の頭上を空けやすく、複数人での釣行にも向きます。
ただし、裸のロッドを単純にルーフラックへ縛るような使い方はおすすめしません。
高速走行時の風、雨、飛び石、木の枝などにさらされますし、固定が甘ければ大きな危険になります。
ロッド用として設計されたキャリアやケースを選び、用品の取扱方法と車両側の条件を確認してください。
FJクルーザーのルーフ積載については、FJクルーザーのルーフラック選びと積載時の注意点も合わせて確認してください。
ルーフは全高の変化に注意
ルーフラックやロッドケースを付けると、当然ですが車高ではなく実際の全高が高くなります。
立体駐車場、低い屋根、洗車機、木の枝など、普段は気にしなかった場所で注意が必要です。
釣り場へ向かう山道や林道では、上から張り出した枝があることもあります。
車内から見えにくい場所なので、ロッドケースを付けたまま走る人は自分の車の高さを把握しておきましょう。
さらにルーフへ荷物を増やすほど積み下ろしも高い位置になります。
FJクルーザーはもともと背が高いので、長いロッドケースを一人で持ち上げる使い方が本当に自分に合うかまで考えたいですね。
ヒッチ収納は後方を確認
ヒッチメンバーを装着している車なら、ヒッチカーゴなどへ濡れ物や大きな収納箱を載せる方法もあります。
車外へ分けられるので、泥の付いたウェーダーや臭いが気になる道具を車内へ持ち込みたくない人には魅力があります。
ただし、FJクルーザーは背面スペアタイヤと横開きバックドアがあります。
ヒッチカーゴの高さや荷物の位置によっては、バックドアを十分開けられない可能性があります。
さらに後方へ荷物を載せる場合は、ナンバープレートや灯火類を隠さないこと、商品側の積載条件を守ること、車両からの張り出しを含めて安全に使える状態か確認してください。
ヒッチを使うためだけに大がかりな装備を増やすより、まず車内とルーフで足りるか考え、そのうえで必要な人だけ選ぶ方が無駄がありません。
釣行人数別のおすすめ構成
同じFJクルーザーでも、一人で行く人と家族で行く人では最適な釣り仕様がかなり違います。
ここでは用品名ではなく、席の使い方から考えます。
一人釣行は後席を活用
一人で行くなら、無理にロッドホルダーを常設しなくても十分使えます。
後席を倒し、ロッドケースを長手方向へ置き、クーラーボックスとタックルを荷室側へ固定する形が分かりやすいです。
準備が簡単で、普段はFJクルーザーを通常の状態へ戻せます。
頻繁にポイント移動をして、そのたびにロッドを組み直すのが面倒なら、そこで初めて天井ロッドホルダーを追加する考え方でも遅くありません。
二人釣行は左右を分ける
二人なら、ロッドとタックルを左右で分けると使いやすいです。
ロッドホルダーへ二人分の竿をまとめ、荷室は左側が自分、右側が同行者というように分ければ、現地で箱を探す時間が減ります。
クーラーボックスだけ中央または床面の固定しやすい位置へ置き、共有物にすると分かりやすいでしょう。
ただ、ロッド本数が一気に増えるので、ホルダーの積載可能本数だけではなく、リール同士が当たらない間隔も見てください。
家族釣行は座席を優先
家族で釣りへ行くなら、私は用品より座席を優先します。
後席へ人が乗る状態で、頭上へロッドや重い用品が近づく配置は避けたいです。
短くできるロッドはケースへ入れて荷室、長いロッドだけ安全に固定できるホルダーへ、というように分けると無理がありません。
子どもと一緒なら、着替えや飲み物など釣具以外の荷物も増えます。
「釣具だけなら載る」ではなく、家族全員の荷物を積んだ状態で考えるのが大事です。
釣り仕様で失敗しやすい点
FJクルーザーはカスタムしやすい車なので、釣り仕様も作り込みたくなります。
ただ、使いやすさを求めて用品を増やした結果、普段使いが面倒になることもあります。
用品を最初から買いすぎる
ロッドホルダー、収納棚、防水マット、ルーフラック、ヒッチカーゴまで一度にそろえる必要はありません。
まず今の状態で一度釣りへ行き、「どこが不便だったか」を確認する方が自分に必要な物が分かります。
ロッドが邪魔ならホルダー、荷室が濡れるなら防水マット、箱が動くなら固定ネットという順番で足せば十分です。
用品が増えるほど車重も上がり、普段の積み下ろしや掃除も増えます。
最大本数だけで選ぶ
ロッドホルダーは「何本載るか」が分かりやすい比較項目ですが、本数だけで選ぶのはおすすめしません。
実際にはロッドのグリップ径やリールの大きさが違い、表記上の最大本数を載せると窮屈になることがあります。
私は常用する本数を無理なく載せられるかを見て、予備まで全部載せたい日はケースを併用する方が現実的だと思います。
固定後の確認をしない
取り付けた直後は大丈夫でも、何度か走るとベルトやクランプが緩む用品があります。
初回は短い距離を走ったあとに固定部を確認し、その後も定期的にがたつきがないか見てください。
海釣りで使うなら潮風や塩分の影響もあるため、金属部や固定部を放置しない方が長く使えます。
ロッドホルダーやルーフ用品は、一度付けたら終わりではありません。
緩み、錆、樹脂部品の劣化、ベルトの傷みなどを定期的に確認し、異常がある状態では使用しないようにしてください。
FJクルーザー釣り仕様のFAQ
最後に、FJクルーザーへロッドホルダーを付けたい人や、釣竿を安全に積みたい人が気になりやすい点へ回答します。
Q1. 長い釣竿は車内に積める?
A. 積める場合はありますが、ロッド長と車内の有効寸法、シート位置、乗員の有無を実車で確認して決めるのがおすすめです。
FJクルーザーの室内長という数値だけでは、実際にロッドを通せる直線距離は判断できません。
長いワンピースロッドなら天井ロッドホルダーやルーフ側、分割できるロッドならケース収納も含めて比較すると使いやすいです。
Q2. ロッドホルダーは何本用がいい?
A. 普段持っていく本数より少し余裕がある物を選びつつ、最大本数だけで決めない方がいいです。
リール付きで載せるとハンドルやボディが張り出すため、商品上は載せられてもロッド同士が接触する場合があります。
自分が常用するロッドとリールの組み合わせを基準に、無理なく間隔を取れるか確認してください。
Q3. リール付きで積んでもいい?
A. ホルダー側がリール付きの積載を想定し、乗員や内装へ干渉せず確実に固定できるなら可能です。
ただし、リールを付けると高さと重量が増え、隣のロッドとも干渉しやすくなります。
遠征や長時間移動ではリールを外してケースへ入れる方が保護しやすい場合もあるので、移動距離や釣行スタイルで使い分けてください。
Q4. 防水マットは必要?
A. 海釣り、川釣り、雨天釣行が多いなら、かなり相性のいい用品です。
長靴、ウェーダー、タモ、レインウェアなど濡れた道具を積む機会が多く、帰宅後の掃除もしやすくなります。
後席を倒してロッドケースを載せる人は、荷室床面だけでなく後席背面まで保護できる形も候補にしてください。
Q5. 釣竿はルーフと車内どちら?
A. 安全に固定でき、乗員スペースを邪魔しないなら車内が扱いやすく、長いロッドや複数人釣行で車内が窮屈になる場合はルーフが候補です。
車内なら風雨から守りやすい一方、頭上との距離に注意が必要です。
ルーフなら室内を空けられますが、全高、固定、雨、飛び石、積み下ろしまで確認しなければなりません。
どちらか一つに決めるのではなく、常用ロッドは車内、長物だけルーフという使い分けもできます。
FJクルーザーの釣り仕様まとめ
FJクルーザーは、釣りの相棒としてかなり面白い車です。
荷室はアウトドアで使いやすく、後席を倒せば長い道具も載せやすいですし、汚れを気にせず使いたくなる雰囲気もあります。
ただし、釣り仕様で最優先したいのは見た目ではありません。
長さのあるロッドは乗員の頭上を避け、急制動でも外れない固定を優先すること。
そのうえで釣行人数と実際の荷室寸法を測り、必要な分だけ車内、ルーフ、ヒッチ側へ分けていくのがおすすめです。
- ロッドホルダーは乗員との距離と固定方法を優先する
- ロッドは前後二点で保持し、ティップを荷物から離す
- 重いクーラーボックスやタックル箱は床面へ置く
- デッキフックとベルトで荷物の移動を抑える
- 濡れ物は防水マットと別ケースで受ける
- 長い釣竿は必要に応じてルーフキャリアも検討する
- ヒッチ収納はバックドアや後方の見え方まで確認する
- 用品は一度に増やさず、不便を感じた順番で追加する
私なら最初にメジャーを持ってFJクルーザーへ乗り、いつものロッドとクーラーボックスを実際に置いてみます。
その状態で「ここにホルダーがあれば楽」「この箱だけ固定したい」と感じた部分へ用品を足します。
そうすると、釣りへ行かない日は普通に使えて、釣りの日だけすぐ準備できるFJクルーザーになります。
道具を満載した専用車も格好いいですが、必要な物だけ気持ちよく使える仕様もFJクルーザーらしい楽しみ方ですよ。






