こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
FJクルーザーって、写真で見るとかなり大きな車に見えますよね。
丸目のヘッドライトに張り出したフェンダー、背面スペアタイヤまで付いているので、「普通の駐車場に入るのかな」と気になる方も多いと思います。
私自身はランドクルーザープラド150に乗っていますが、大きめの四駆はカタログの全長だけを見ても、実際の扱いやすさまでは分かりません。
特にFJクルーザーの場合、全長は意外と抑えられている一方、全幅1,905mmと最小回転半径6.2mが日常でのサイズ感にかなり影響します。
北海道でFJクルーザーに実際に乗っているK.Mさんからも、「車幅があり、小回りも利きにくいので狭い場所では気を使う」というリアルな話を聞いています。
だからこそ購入前に見るべきなのは、「大きいか、小さいか」という単純な話ではなく、自宅駐車場へ本当に入れやすいか、ドアを開けられるか、切り返しができるかです。
この記事では、FJクルーザーの全長・全幅・全高・最小回転半径から、駐車場でチェックしたい寸法まで具体的に見ていきます。
記事のポイント
- FJクルーザーの全長・全幅・全高
- 全幅1,905mmで感じる実際の大きさ
- 最小回転半径6.2mと駐車の注意点
- 購入前に自宅駐車場で測るべき場所
FJクルーザーのサイズ
まずはFJクルーザーのボディサイズを数字で確認しておきましょう。
この記事で扱うのは、2026年発売のランドクルーザーFJではなく、2010年から国内販売されたGSJ15W型のFJクルーザーです。
全長・全幅・全高
国内仕様FJクルーザーの代表的なボディ寸法は、全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mmです。
| 項目 | FJクルーザー |
|---|---|
| 全長 | 4,635mm |
| 全幅 | 1,905mm |
| 全高 | 1,840mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| 最小回転半径 | 6.2m |
| 乗車定員 | 5人 |
トヨタの車両系統情報でも、代表仕様の寸法は全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mm、ホイールベース2,690mmと確認できます。
数字を見て意外に感じるのは、全長ではないでしょうか。
見た目にはかなり大柄ですが、長さそのものは5m級ではありません。
その代わり、横幅が1.9mを超えているところがFJクルーザーのサイズ感を考えるうえで重要です。
FJクルーザーの寸法図
FJクルーザーの寸法をイメージしやすくすると、前後方向が4,635mm、左右方向が1,905mm、地面から車体上端までが1,840mmとなります。
FJクルーザーのボディ寸法イメージ
←―――― 全長 4,635mm ――――→
車体を正面から見た横幅:全幅 1,905mm
地面から車体上端まで:全高 1,840mm
前輪と後輪の軸間:ホイールベース 2,690mm
検索すると「FJクルーザー 寸法 図」と調べる方も多いですが、寸法図を見るときは車体の数字だけで終わらせないのがポイントです。
自宅では柱、壁、フェンス、物置、エアコン室外機などがあるので、実際に使える駐車スペースは敷地図の寸法より狭いことがあります。
さらにサイドミラーやドアを開くための空間も必要。
つまり、幅1,905mmの四角形が入れば駐車できるというわけではありません。
旧型サイズは基本的に共通
FJクルーザーにはベースグレード、カラーパッケージ、オフロードパッケージ、ブラックカラーパッケージ、ファイナルエディションなどがあります。
しかし国内仕様の代表的なボディサイズについては、基本となる全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mmという数字で考えられます。
例えば2017年発売のファイナルエディションも、トヨタの車両情報では同じ4635×1905×1840mmです。
そのため、中古車を探すときに「後期だからかなり小さい」「ファイナルエディションだけ幅が狭い」という考え方をする必要はありません。
ただし、中古FJクルーザーはカスタム車がかなり多いです。
タイヤ、ホイール、オーバーフェンダー、リフトアップ、ルーフラックなどが装着されていれば、カタログ上の寸法だけでは判断できない場合があります。
中古車では現車の寸法も確認
純正状態の諸元と、カスタムされた現在の車体寸法が同じとは限りません。
特に車幅や車高に関係するカスタムがある車は、車検証と実車の状態を確認してください。
大きく感じる理由
FJクルーザーのボディサイズを数字だけで見ると、「思っていたほど長くない」と感じるかもしれません。
それでも実際のオーナーから狭い場所で気を使うという声が出るのは、横幅や旋回性能、ボディ形状が関係しています。
全長は意外と短い
FJクルーザーの全長は4,635mm。
私はプラド150に乗っているので、この数字を見るとFJクルーザーの前後方向は意外とコンパクトだなと感じます。
150プラド後期の代表的な全長は4,825mmなので、FJクルーザーの方が190mm短い計算です。
背面スペアタイヤを備えた四角い外観のため巨大に見えますが、道路脇へ止めたときや前後方向の駐車スペースでは、長さだけならプラドより余裕があります。
この「見た目と全長のギャップ」はFJクルーザーならではですね。
一方、短いから運転も簡単とは言い切れません。
前後方向で得をしても、左右方向と旋回時には別の難しさが出てきます。
全幅1905mmが効いてくる
FJクルーザーの大きさを決める数字として、私は全幅1,905mmを最優先で見ます。
1,900mmを超える横幅は、住宅街、月極駐車場、スーパー、コインパーキングなどで意識する場面が増えるでしょう。
例えば駐車スペースの有効幅が2,500mmだったと仮定します。
車体幅1,905mmを単純に差し引くと、残る幅は595mmです。
車体をきれいに中央へ置いたとしても、左右に約297mmずつ。
これはあくまで車体幅だけの単純計算で、実際にはドアを開けたり、人が乗り降りしたりする空間が必要になります。
しかも毎回ぴったり中央へ駐車できるとは限りません。
隣に大きなミニバンが来れば、さらに窮屈に感じます。
FJクルーザーは「入る」と「使いやすい」を分けて考える
車体が白線の内側に収まっても、ドアを十分に開けられなければ毎日の使い勝手は変わります。
全高1840mmも確認する
FJクルーザーの全高は1,840mmです。
地面に立って見るとかなり背の高いSUVですが、現在の大型四駆の中では極端な数字ではありません。
それでも機械式駐車場や屋内駐車場では、高さ制限を必ず確認したいところ。
「SUV対応」と書いてあるだけで判断するのではなく、利用する駐車設備に表示されている全高制限を見てください。
さらに中古FJクルーザーではルーフラックを装着している車も珍しくありません。
車高を上げている車や、ルーフラックへ荷物を積んだ状態なら、純正の1,840mmより高さが増えます。
自宅カーポートの梁、商業施設の入口、立体駐車場、洗車機なども含めて考えると安心です。
最小回転半径は6.2m
FJクルーザーの最小回転半径は6.2mです。
トヨタの認定中古車向け車両情報でも、ファイナルエディションの最小回転半径は6.2mと掲載されています。
(出典:トヨタ自動車「FJクルーザー ファイナルエディション車両情報」)
最小回転半径は、ハンドルをいっぱいに切って旋回するときに必要となる半径の目安です。
数字が大きくなるほど、小さなスペースでクルッと向きを変えるのは難しくなります。
FJクルーザーは全長が4,635mmに収まっているのに、最小回転半径は6.2m。
「長くないから小回りも利くだろう」と考えると、ここでギャップが出ます。
K.Mさんが「車幅があって小回りも利きにくい」と感じているのも、この数字を見ると納得できます。
駐車場で測るべき場所
FJクルーザーを本気で購入するなら、私は販売店へ行く前にメジャーを持って自宅駐車場へ行きます。
車のカタログを眺めるより、自分の生活環境を測った方が購入後の失敗を減らせるからです。
駐車場の有効幅
最初に測りたいのは駐車場の横幅です。
ここで大切なのは土地や区画そのものの幅ではなく、実際に車が使える有効幅。
左右に壁、柱、ブロック塀、フェンスなどがある場合は、その内側から内側まで測ります。
片側が壁なら、運転席側へどれだけ寄せられるかも考えてください。
さらに家族が助手席や後席から乗り降りするなら、その側にも余裕が必要です。
車幅だけで判断しない
例えば「駐車場が2.4mあるから、1.905mのFJクルーザーなら入る」という計算だけでは十分ではありません。
確かに数字上では車体が収まります。
でも必要なのは、その状態から運転席のドアを開いて降りられるかどうか。
毎日体を横向きにして壁との隙間から出るような状況だと、最初は我慢できてもだんだん面倒になります。
子どもを乗せたり、荷物を持ったりする家庭ならなおさらです。
ドアを開くスペース
FJクルーザーでは、前席ドアだけでなく特徴的な後部アクセスドアも考える必要があります。
後席へ乗り降りするときは前側のドアを開け、その状態で後ろのアクセスドアを開きます。
つまり、後席を頻繁に使う家庭では「車体が入るか」だけでなく、前後ドアを開いて人が動ける横幅まで見た方がいいでしょう。
FJクルーザーの後席への乗り降りは、一般的な5ドアSUVと少し勝手が違います。
狭い月極駐車場で毎朝子どもを後席へ乗せるような使い方なら、購入前に実車で試しておきたいですね。
FJクルーザーの中古価格・燃費・後席などをまとめた総合ガイドでも、購入前に知っておきたい特徴を詳しく紹介しています。
駐車場の奥行き
次は駐車スペースの奥行きです。
FJクルーザーの全長は4,635mmなので、数字上は5m級SUVより前後方向へ置きやすい車です。
ただし、自宅駐車場では車体後方と壁の位置、前側の道路にはみ出さないかまで測ってください。
特にFJクルーザーはリアにスペアタイヤを背負った姿が特徴的。
駐車した状態で後ろの空間に余裕がないと、荷室を使うときにも影響します。
バックドアの開閉場所
FJクルーザーのバックドアは、一般的なSUVに多い上方向へ持ち上げるタイプではなく横開きです。
これも自宅駐車場では見落としやすい部分。
車を壁ぎりぎりまで下げてしまうと、バックドアを十分に開けられない可能性があります。
キャンプ用品や買い物の荷物を頻繁に載せるなら、後方に立ってドアを開き、荷物を出し入れする動線まで想像してください。
奥行きは駐車だけでなく荷室利用まで確認
毎回いったん車を前へ出さないと荷室を開けられない駐車環境では、日常の使い勝手が変わります。
進入路の旋回スペース
そして忘れやすいのが、駐車区画へ入るまでのスペースです。
駐車場自体は広くても、前の道路が狭かったり、向かい側に壁があったりすると一発で車庫へ振れない場合があります。
ここで最小回転半径6.2mが関係してきます。
例えば道路から直角にバックで駐車する自宅なら、車体を斜めに振るためのスペースがどこまで取れるか確認してみてください。
前方に電柱や縁石があるだけでも、切り返し回数は変わります。
私なら駐車枠の寸法と一緒に、道路幅、入口の幅、左右の障害物まで測ります。
ここまで見て初めて「FJクルーザーを毎日無理なく停められるか」が見えてきます。
街中で感じるサイズ感
自宅に停められても、普段使う場所で毎回困るようではFJクルーザーとの生活がしんどくなります。
スーパー、コインパーキング、立体駐車場、狭い住宅街なども想像しておきましょう。
平面駐車場では横幅に注意
大型商業施設の広めの駐車場なら、FJクルーザーでもそれほど困らないケースはあります。
ただ、古めの店舗や狭いコインパーキングでは、全幅1,905mmを意識する場面が増えるでしょう。
白線の内側へ収めるだけならできても、両隣に車が入った瞬間にドアが開けにくくなることがあります。
私はこういう車ほど、入口に近い狭い区画を無理に狙うより、少し歩いてでも余裕のある場所へ停める方が気楽だと思っています。
車を好きで乗っているのに、毎回ドアパンチを気にしてイライラするのはもったいないですからね。
機械式駐車場は寸法確認
機械式駐車場の場合は、「普通車用」「SUV対応」という表示だけで判断せず、設備ごとの制限を確認してください。
確認したいのは全長、全幅、全高だけではありません。
設備によっては車両重量、タイヤ外幅などにも条件があります。
FJクルーザーは全幅1,905mm、全高1,840mmなので、設備によっては寸法制限を超える可能性があります。
特に旅行先やマンションで機械式駐車場を使う機会が多い方は、購入前に普段利用する設備を確認しておきましょう。
駐車設備の制限値を優先
ここで紹介している車両寸法は判断材料です。
実際に利用できるかどうかは、それぞれの駐車設備に表示された制限値と車両の現在の状態を確認してください。
狭い住宅街では幅を読む
FJクルーザーで細い住宅街を走るときは、長さより横幅を意識する場面が多くなります。
対向車とすれ違う場所、電柱、路肩の側溝、自転車などが近い道路では特にそうです。
高い着座位置で前方は見やすい一方、ボディの四隅や左後方まで何でも見える車ではありません。
K.Mさんも、目線が高く前方の見通しは良い一方、左後方の死角が大きい点をFJクルーザーの注意点として挙げています。
大きな車は「幅に慣れれば終わり」ではなく、見えにくい場所がどこなのかを把握して運転することが大切です。
バック駐車は余裕を持つ
FJクルーザーでは、バック駐車も実車で確認したいところです。
背面スペアタイヤがあり、後方視界にも独特の感覚があります。
中古車によってバックカメラやナビの仕様も異なるので、カメラ付きだからすべて同じというわけでもありません。
後方視界を補う装備を選ぶなら、デジタルミラーとバックカメラの見える範囲・役割の違いも確認しておくと判断しやすいです。
試乗できるなら、道路を直進するだけではなく駐車場でバックまでやらせてもらうのがおすすめです。
右バックと左バックを一度ずつ行い、どの位置まで車体を振れば入るのか見てみてください。
数字で6.2mと読むより、一回ハンドルを切った方がサイズ感はずっと分かりやすいですよ。
プラド150とのサイズ差
FJクルーザーの大きさをイメージするため、私が所有しているランドクルーザープラド150とも比べてみます。
同じトヨタの本格四駆系でも、数字を見るとかなり面白い違いがあります。
| 比較項目 | FJクルーザー | プラド150 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,635mm | 4,825mm |
| 全幅 | 1,905mm | 1,885mm |
| 全高 | 1,840mm | 約1,835~1,850mm |
| ホイールベース | 2,690mm | 2,790mm |
| 最小回転半径 | 6.2m | 5.8m |
プラドの寸法は仕様によって全高などが異なるため、ここでは代表的な後期型を基準にしています。
FJは短いが幅広い
比較するとFJクルーザーはプラド150より全長が190mm短い一方、全幅は20mm広くなります。
たった20mmと思うかもしれません。
でもFJクルーザーはもともと1.9mを超えるので、「プラドより短いから取り回しも楽」とは言いにくいんです。
さらに最小回転半径はFJクルーザー6.2m、プラド150は5.8m。
前後方向ではFJクルーザーが有利でも、小さく旋回する場面ではプラドの方が扱いやすく感じる可能性があります。
この違いが、スペック表だけでは見えにくい部分ですね。
両車で迷っている方は、FJクルーザーとプラド150のサイズ・燃費・使い勝手比較も参考にしてみてください。
高さはほぼ同じ感覚
FJクルーザーの全高は1,840mmなので、プラド150と比べても大きく違う数字ではありません。
そのため、私がプラドからFJクルーザーへ乗り換えると仮定するなら、高さより横幅と旋回の違いを先に気にします。
ただしFJクルーザーはルーフ形状やボディのデザインが四角いため、見た目にはかなり大きな塊に感じます。
実際の駐車では、見た目の迫力より測った寸法で判断したいですね。
ランドクルーザーFJとの違い
2026年現在は「FJ」という名前の車がもう一台あるため、サイズ検索では混同に注意してください。
2026年発売のランドクルーザーFJと、この記事で扱っているFJクルーザーは別車種です。
新しいFJの方が幅は狭い
| 比較項目 | FJクルーザー | ランドクルーザーFJ |
|---|---|---|
| 全長 | 4,635mm | 4,575mm |
| 全幅 | 1,905mm | 1,855mm |
| 全高 | 1,840mm | 1,960mm |
| ホイールベース | 2,690mm | 2,580mm |
| 最小回転半径 | 6.2m | 5.5m |
ランドクルーザーFJは、旧FJクルーザーより全長が60mm短く、全幅も50mm狭くなっています。
さらに最小回転半径は5.5mなので、取り回しに関する数字ではかなり違います。
一方、全高はランドクルーザーFJの方が高いため、「新しい方がすべて小さい」という比較でもありません。
名前は似ても別の車
中古車を探す場合は、この違いを特に意識してください。
FJクルーザーは4.0L V6を搭載したGSJ15W型。
ランドクルーザーFJは2.7L直列4気筒を搭載する別のモデルです。
「FJ サイズ」で検索すると両方の情報が混ざりやすくなっているので、車名だけでなく型式や発売時期まで確認すると間違いにくくなります。
両車を詳しく比べたい場合は、ランドクルーザーFJとFJクルーザーの違いを比較した記事で、サイズ以外もまとめています。
購入前は実車で駐車する
ここまで寸法を見てきましたが、FJクルーザーの大きさを判断する最後の方法は実車です。
身長や運転歴、普段乗っている車、駐車環境によって「大きい」と感じる基準は変わります。
試乗で小回りを確認する
FJクルーザーへ試乗できるなら、確認したいのは高速道路での加速だけではありません。
低速で右折、左折、Uターン、バック駐車をしてみてください。
特にハンドルを大きく切ったとき、自分が思っていた位置まで一回で車が曲がるかを見ると分かりやすいです。
これまでコンパクトカーやミドルサイズSUVに乗っていた人なら、6.2mという最小回転半径に最初は違和感があるかもしれません。
逆に大型四駆へ長く乗っている人なら、「思っていたより普通に乗れる」と感じる可能性もあります。
どちらが正しいという話ではなく、自分が毎日扱えるかどうかが答えです。
できれば自宅でも確認する
販売店が対応してくれるのであれば、自宅周辺の道路や駐車環境に近い条件で試すのが理想です。
自宅まで試乗できなくても、似た幅の道路や駐車場を使えばかなり参考になります。
駐車したら車を降りて、左右の余白も見てみてください。
運転席から「余裕だな」と感じていたのに、外から見ると壁まで思ったより近かった、なんてこともあります。
反対に数字を見て怖がっていたけれど、実際には十分扱えたということもあるでしょう。
レンタカーも選択肢
近くに試乗できる中古車がない場合、地域によってはFJクルーザーを扱うレンタカーサービスもあります。
数時間の試乗より長く乗れるため、街乗り、駐車、乗り降り、家族の反応まで見られるのが利点です。
ただしFJクルーザーを指定できるレンタカーは地域が限られるので、利用前に車種と配備状況を確認してください。
購入価格だけで判断するより、一度実際の生活に近い環境で使ってみると「この幅なら平気」「毎日の駐車はきつそう」という感覚がかなり具体的になります。
中古車はカスタムも見る
FJクルーザーは中古車になった現在もカスタムされた車が多く流通しています。
大径タイヤ、社外ホイール、オーバーフェンダー、リフトアップ、ルーフラックなどが装着されている一台も珍しくありません。
そのため、中古車サイトに掲載されている「全幅1,905mm、全高1,840mm」というカタログ値だけを見て、自宅へ問題なく入ると決めるのは避けたいところです。
車検証と現車を見る
気になるカスタム車が見つかったら、車検証の寸法と実車を確認しましょう。
特に自宅駐車場の幅や高さがぎりぎりなら、純正状態との差が重要になります。
また、タイヤやホイールの変更によって運転感覚が純正車と違っている場合もあります。
中古FJクルーザーを探す場合は、サイズだけでなく整備記録、修復歴、下回り、カスタム内容まで確認したいので、FJクルーザー中古車で失敗を防ぐ確認ポイントも一緒に見ておくと選びやすいです。
条件に合う一台が近くで見つからない場合は、全国在庫から希望条件を伝えられるガリバーの中古車ご提案サービスのような探し方もあります。
FJクルーザーは同じ年式でも純正車とカスタム車で状態がかなり違うので、一台だけを見て決めず、複数台を比べる方がいいかなと思います。
FJクルーザーが向く人
FJクルーザーは全幅1,905mmだから誰にでも扱いにくい、という車ではありません。
駐車環境と使い方が合えば、このサイズだからこその迫力や安心感を楽しめます。
駐車場に余裕がある人
自宅の平面駐車場に十分な横幅と奥行きがあり、前面道路も広めならFJクルーザーのサイズは大きな問題になりにくいでしょう。
毎日の駐車で神経を使わなくて済む環境なら、短めの全長もメリットになります。
高い目線と四角いボディが好きな人にとっては、むしろこのボディサイズそのものがFJクルーザーの魅力です。
大きな四駆に慣れた人
プラド、ランドクルーザー、ハイラックスなど大きめの車へ乗った経験がある方なら、全幅1,905mmにも比較的なじみやすいと思います。
ただしプラド150から乗り換える場合でも、最小回転半径が5.8mから6.2mになる点は体感しておきたいところ。
同じような本格四駆でも、曲がり方まで同じではありません。
サイズよりデザインを楽しむ人
FJクルーザーを選ぶ一番の理由が、唯一無二に近いデザインという方も多いでしょう。
丸目、ホワイトルーフ、張り出したフェンダー、背面スペアタイヤ。
多少駐車に気を使ってでも乗りたいと思わせる雰囲気があります。
K.Mさんも欠点を理解したうえで「自分にとって最高の相棒」と話していました。
こういう車は、便利さの点数だけでは評価しきれません。
サイズで慎重に考えたい人
一方、生活環境によってはFJクルーザーの幅と小回りが毎日の負担になる可能性があります。
特に次のような使い方なら、契約前の実車確認をかなり重視したいです。
駐車場が狭い人
自宅駐車場の左右を壁に囲まれていたり、隣の車との距離が近かったりする場合は慎重に見てください。
入庫できてもドアが開かない、後席へ乗れない、荷物を持って通れないとなれば毎日のストレスになります。
寸法に数センチ余裕があるというだけではなく、人が使う空間まで含めて判断したいところです。
狭い道を毎日走る人
自宅周辺が古い住宅街で、対向車とのすれ違いが頻繁にある場合も全幅1,905mmを体験しておきましょう。
休日だけ広い道路を走る車なら気にならなくても、毎朝狭い道を通勤するとなると話は変わります。
あなたが毎日通る道で、この横幅をどう感じるか。
そこがカタログより大切です。
小回りを最優先する人
狭い駐車場で何度も出入りする、細い道でUターンすることが多い、車庫前のスペースが限られる。
そういう使い方では最小回転半径6.2mが気になる可能性があります。
FJクルーザーは全長が比較的短いので、数字を見ずに「短いSUVだから扱いやすい」と思いやすいところがあります。
だからこそ、小回りまで確認してから買うのが大切です。
私が購入前に確認する順番
自宅駐車場の実測 → 前面道路と旋回スペース → 実車の横幅感覚 → バック駐車 → ドア開閉 → 荷室の開閉。
ここまで問題なければ、FJクルーザーのサイズに対する不安はかなり減るはずです。
FJクルーザーのサイズに関するよくある質問(FAQ)
最後に、FJクルーザーの全長や横幅、駐車について購入前によく気になるポイントへ回答します。
Q1. FJクルーザーの全長・全幅・全高は?
A. 国内仕様の代表的なFJクルーザーは、全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mmです。
ホイールベースは2,690mmで、見た目ほど全長は長くありません。
一方、全幅が1.9mを超えるため、購入前は駐車場の横幅を特に確認してください。
Q2. FJクルーザーは普通の駐車場に入る?
A. 駐車場ごとの寸法によるため、一律には言えません。
全幅1,905mmの車体が収まるだけでなく、ドアの開閉、人の乗り降り、隣の車との間隔まで確認する必要があります。
自宅駐車場なら、実際に使える内側の横幅と奥行きをメジャーで測ってから購入判断するのがおすすめです。
Q3. FJクルーザーの最小回転半径は?
A. 最小回転半径は6.2mです。
全長4,635mmなので前後方向は比較的抑えられていますが、小さなスペースで旋回するときは切り返しが必要になることがあります。
狭い自宅駐車場を使う方は、試乗時にバック駐車まで確認すると判断しやすいです。
Q4. FJクルーザーとプラド150はどちらが大きい?
A. 全長はプラド150の方が長く、全幅はFJクルーザーの方が広いです。
代表的なプラド150後期は全長4,825mm・全幅1,885mmなので、FJクルーザーは190mm短い一方で20mm幅広くなります。
さらに最小回転半径はFJクルーザー6.2m、プラド150は5.8mなので、駐車時の感覚は全長だけでは判断できません。
Q5. ランドクルーザーFJと同じサイズ?
A. 同じではありません。
旧FJクルーザーは全長4,635mm・全幅1,905mm・全高1,840mmですが、2026年発売のランドクルーザーFJは全長4,575mm・全幅1,855mm・全高1,960mmです。
名前は似ていますが別車種なので、中古車検索やサイズ比較では混同しないようにしてください。
FJクルーザーのサイズまとめ
FJクルーザーのサイズを見るときに、全長4,635mmという数字だけなら「意外と短い」と感じるかもしれません。
しかし実際の扱いやすさを左右しやすいのは、全幅1,905mmと最小回転半径6.2mです。
特に自宅駐車場では、車体が入るかだけでなく、ドアを開けられるか、後席へ乗り降りできるか、バックドアを使えるか、道路から無理なく車庫入れできるかまで確認してください。
私ならFJクルーザーを買う前に、次の順番でチェックします。
- 駐車場の実際に使える横幅を測る
- 駐車場の奥行きと後方スペースを測る
- カーポートや駐車設備の高さを確認する
- 前面道路で車体を振れるか確認する
- 実車でバック駐車と切り返しを試す
- 前後ドアを開いて家族が乗り降りする
- カスタム車なら現在の車幅と車高も確認する
FJクルーザーは「大きすぎる車」というより、短めの全長に対して幅が広く、小回りには余裕が必要な車と考えると分かりやすいです。
自宅駐車場に余裕があり、このサイズ感を受け入れられるなら、独特のボディデザインと4.0L V6を楽しめる魅力的な一台です。
逆に駐車環境がぎりぎりなら、「たぶん大丈夫」で契約せず、メジャーと実車で確認してから決めてください。
数値を知るところから一歩進んで、あなたの駐車場に置いたときどうなるか。
そこまで確認できれば、FJクルーザーのサイズで後悔する可能性はかなり減らせると思います。


