こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
FJクルーザーを中古で探していると、同じ見た目なのに2011年式、2013年式、2017年式、2018年式と並び、「年式で何が違うんだろう」と気になってきます。
しかも中古車サイトでは「前期」「後期」と書かれている車もあれば、年式だけで掲載されている車もあります。
私はランドクルーザープラド150に乗っていますが、ランクル系の中古車は年式だけで選ぶと見落としが出やすいと感じています。
FJクルーザーは国内販売中に何度か改良を受けているものの、4.0L V6や5速AT、パートタイム4WDといった車の芯は大きく変わっていません。
だからこそ、「新しい年式ほど無条件で正解」ではなく、欲しい装備と車両状態をセットで比べることが大切です。
この記事では、国内正規仕様のFJクルーザーに絞り、前期・後期の考え方、2012年・2013年・2014年の変更点、2017年のFinal Edition、2018年式の見方まで、購入直前の目線で詳しく見ていきます。
記事のポイント
- FJクルーザーの前期・後期の分け方
- 2010年から2018年までの主な変更点
- 2013年式や2017年式を選ぶときの注意点
- 年式より優先したい中古車の状態確認
FJクルーザーの前期と後期
最初にややこしい「前期・後期」の呼び方から確認します。
FJクルーザーでは、メーカーが公式に「前期型」「後期型」という商品名を付けて販売していたわけではありません。
中古車市場で分かりやすく呼び分けるために使われる表現なので、販売店によって境目が少し違う場合があります。
前期と後期は2014年が目安
この記事では、国内販売開始の2010年12月から2014年7月の一部改良前までを前期、2014年7月の改良後から2018年1月の販売終了までを後期として扱います。
理由は、2014年7月の改良で新しい意匠のアナログメーターが採用され、フロントまわりにも変更が入り、トヨタ認定中古車の歴代モデルでも2014年7月以降が一つの区切りとして掲載されているためです。
ただし、FJクルーザーは2012年や2013年にも装備やカラーの変更を受けています。
そのため、前期を全部同じ仕様、後期を全部同じ仕様と考えるより、年式だけでなく「何年何月の仕様か」まで見る方が確実ですよ。
| 区分 | 時期の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 前期 | 2010年12月〜2014年7月改良前 | 国内導入初期から2012・2013年改良を含む |
| 後期 | 2014年7月改良後〜2018年1月 | 新意匠メーター、フロントまわりの変更など |
| 最終特別仕様 | 2017年10月〜2018年1月 | Final Editionを設定 |
基本メカは大きく変わらない
前期と後期で見た目や装備に違いはありますが、国内仕様のFJクルーザーは一貫して1GR-FE型の3,955cc V6ガソリンエンジン、5速AT、パートタイム4WDが基本です。
全長4,635mm、全幅1,905mm、全高1,840mm、ホイールベース2,690mmという主要寸法も大きく変わっていません。
つまり、後期になったからエンジンが別物になったり、ボディが大幅に大きくなったりするモデルチェンジではないんです。
中古で乗ったときの「FJクルーザーらしさ」は前期にも後期にもきちんと残っています。
FJクルーザー全体のサイズや燃費、使い勝手を先に確認したい方は、FJクルーザーの中古価格・燃費・サイズと選び方をまとめた総合ガイドも参考になります。
年式別の主な変更点
ここからは、国内正規仕様がどの年に変わったのかを時系列で見ていきます。
中古車の「○年式」という表示だけでは分からない変更もあるため、購入候補の初度登録年月と装備を照らし合わせながら読むと分かりやすいです。
2010年式は国内導入初期
FJクルーザーは北米で先に販売され、日本では2010年12月4日に正規販売が始まりました。
国内導入時はベースグレード、カラーパッケージ、オフロードパッケージが設定され、4.0L V6、5速AT、パートタイム4WDという構成で登場しています。
カラーパッケージでは外板色と室内のカラーパネルを合わせる遊び心があり、オフロードパッケージではビルシュタイン製ショックアブソーバーやリヤデフロックが用意されました。
昔のFJクルーザーと聞くと「装備がかなり古いのでは」と思うかもしれませんが、車のキャラクターを決める基本部分はこの時点ですでに完成しています。
国内導入時の詳しい仕様は、トヨタ自動車「新型車FJクルーザーを発表」で確認できます。
初期型は状態確認を丁寧に
2010年登録車は流通数自体が多いわけではありませんが、2026年時点では15年以上が経過しています。
安いからという理由だけで狙うより、ゴム部品、足回り、塗装、下回り、電装品、整備履歴を見たうえで価格に納得できるかを判断したいところです。
一方で、長く同じオーナーが所有し、定期点検の記録が残っている車なら、初期年式でも候補から外す理由はありません。
2011年は新パッケージ追加
2011年12月にはブラックカラーパッケージとレッドカラーパッケージが追加されました。
ブラックカラーパッケージはホイール、ドアミラー、グリル、バンパー、ドアハンドルなどを黒でまとめた仕様で、現在の中古車市場でも見分けやすいモデルです。
レッドカラーパッケージは赤のモノトーン外板色に、赤を取り入れたステアリングやシート表皮を組み合わせた個性的な仕様でした。
ここで大切なのは、同じ2011年式でも登録時期によって追加パッケージの有無が違うこと。
「2011年だからブラックカラーパッケージがある」と年だけで決めず、実際の登録年月とグレード名を確認してください。
2012年はオフロード装備が変化
2012年7月の一部改良では、ボディカラーにオレンジやグレイッシュブルーなどが加わりました。
さらに注目したいのが、オフロードパッケージへクロールコントロールが標準装備されたことです。
クロールコントロールは、砂地や岩石路などでエンジンとブレーキを自動制御し、ドライバーがステアリング操作に集中しやすくする機能。
本格的に未舗装路へ入る人にとっては、2012年7月が一つの分かれ目になります。
逆に街乗り、通勤、キャンプ場までの移動が中心なら、クロールコントロールの有無だけで高い車を選ぶ必要はないかなと思います。
オフロードを走る頻度が少ないなら、タイヤや下回りの状態、日常で使うバックカメラなどの方が満足度へ直結しやすいですよ。
2013年式は月まで確認
「FJクルーザー 2013年式」で探している人は、特に7月より前か後かを確認してください。
2013年7月の一部改良では、スモーキーブルーとダークグリーンが新色として加わり、ツートーン仕様は全7色になりました。
さらに、新意匠の17インチアルミホイールと、前後のパフォーマンスダンパーがオプション設定されています。
パフォーマンスダンパーはボディの微細な変形や振動へ働きかけ、乗り心地とハンドリングに配慮する装備です。
ただし、2013年式なら必ず付いているわけではありません。
2013年7月以降に「選べるようになったオプション」なので、現車の装着有無まで見ないと判断できません。
中古車サイトの年式表示は通常、初度登録年を中心に表示されます。
2013年式という一言だけでは、2013年7月改良前か改良後か、オプションが付いているかまでは分かりません。
車台番号、初度登録年月、グレード、現車装備を販売店へ確認してください。
2014年は後期の目安
2014年7月の改良は、FJクルーザーの前期・後期を分ける目安として一番使いやすい変更です。
新意匠のアナログメーターが採用され、フロントまわりにも変更が加えられました。
さらにフロントフォグランプがオプション設定され、2012年7月に一度設定から外れていたツートーンイエローも復活しています。
中古車写真で判別するときは、外観だけでなくメーターの意匠まで見ると分かりやすくなります。
トヨタ認定中古車の歴代モデルでも、2014年7月から2018年1月までが一つのモデル期間として掲載されています。
なので「後期型が欲しい」と販売店へ伝えるなら、「2014年7月改良後の仕様を探しています」と言った方がズレが起きにくいでしょう。
2015年以降のFJクルーザー
2014年7月の改良以降は、国内販売終了まで基本的なモデル構成が続きます。
2015年式や2016年式は、年式が新しくなることで経年劣化の面では有利になりやすいものの、「毎年大きな装備変更があった車」ではありません。
2015年式は状態差を見たい
2015年式は、2014年7月改良後の仕様を探しやすい年式です。
前期より新しいという安心感はありますが、2026年時点ではすでに10年以上が経過しています。
ここまで来ると、1年や2年の年式差より保管環境や整備履歴が車の印象を大きく変えます。
屋内や屋根付きで保管されてきた車、雪国で使われながら防錆や下回り洗浄を続けてきた車、海沿いで潮風を受けてきた車では、同じ2015年式でも状態は同じではありません。
「後期だから安心」で終わらせず、現車を見る姿勢は必要です。
2016年式は高年式側の候補
2016年式も基本的には2014年7月以降の仕様を引き継ぐ年式として考えやすいです。
国内販売終了が近づいた時期なので、初期型より高年式の車を探したい人には候補になります。
ただ、高年式というだけで相場が上がっている車もあります。
年式差へ払う金額と、走行距離、整備内容、保証、消耗品の残量へ払う金額を分けて考えると、予算を使いやすくなります。
例えば2016年式でタイヤ交換や足回り整備が近い車と、2014年式でも直近でしっかり整備された車なら、後者を選びたくなる場面は普通にあります。
2017年はFinal Editionに注目
FJクルーザーの2017年で大きな話題になるのが、特別仕様車のFinal Editionです。
2017年9月に発表され、10月16日に発売されました。
Final Editionでは特別設定色のベージュを外板色やシート表皮、センタークラスターガーニッシュなどへ採用し、内外装の各部をブラックで仕上げています。
さらに20インチアルミホイールやサイドステップなども特別装備されました。
メーカー希望小売価格は当時3,492,720円。
最終期らしい特別感があり、中古市場でも通常仕様より高い価格が付くことがあります。
Final Editionの内容は、トヨタ自動車のFinal Edition発表資料でも確認できます。
2017年式が全部Finalではない
ここはかなり大事です。
2017年式のFJクルーザーが全部Final Editionという意味ではありません。
Final Editionは2017年10月から設定された特別仕様車なので、それ以前に登録された通常グレードも2017年式として流通しています。
中古車サイトで「2017年」とだけ絞り込むと、ベースグレードやカラーパッケージなどとFinal Editionが一緒に出てくる可能性があります。
最終仕様を狙うなら、年式だけでなくグレード欄と専用装備を確認しましょう。
Final Editionは「最終年式だから機械的に別物」という車ではありません。
魅力の中心は専用色や内外装、20インチホイール、サイドステップなどの特別装備です。
希少性へ価格を払うのか、FJクルーザーそのものを楽しめればよいのかで選び方が変わります。
2018年式は何が違うのか
「FJクルーザー 2018年式」で検索する人も多いですが、日本では2018年に新しい年次改良モデルが登場したわけではありません。
国内販売の最終時期が2018年1月だったため、2018年登録の車が中古市場に存在します。
2018年式は最終登録時期
トヨタ認定中古車の歴代モデルでは、通常仕様の2014年7月モデルが2018年1月まで、Final Editionも2017年10月から2018年1月まで掲載されています。
つまり、2018年式だから必ずFinal Editionとは限りません。
2018年1月登録の通常仕様もあれば、Final Editionもあり得るため、「2018年式」という表示だけで仕様を決めつけないことが大切です。
年式の数字としては最も新しい側なので中古価格が高くなりやすいですが、それだけで車両状態まで良いとは限りません。
2018年式へ高値を払う意味
2018年式を選ぶメリットは、国内正規FJクルーザーの中では経過年数が短い側に入ることです。
同じ使用環境なら、2010年式よりゴム部品や樹脂、塗装などの経年変化が少ない可能性はあります。
しかし、中古車は保管環境と使われ方で差が出ます。
屋外保管でメンテナンスが少なかった2018年式と、屋根付き保管で点検記録が揃った2014年式なら、私は年式だけでは前者を選びません。
高年式のプレミア分を払うなら、その価格差に見合う低走行、記録簿、下回り、内外装、保証があるかまで確認したいですね。
前期と後期はどちらを買うか
前期と後期の違いを見たうえで、実際にどちらを買うか考えてみましょう。
私は、予算が十分なら後期を中心に探しつつ、状態の良い前期を最初から切り捨てない探し方がFJクルーザーには合っていると思います。
後期型が向いている人
2014年7月以降の後期型は、少しでも新しい年式を選びたい人、後期のメーター意匠やフォグランプ設定に魅力を感じる人、2017年のFinal Editionまで含めて探したい人に向いています。
中古車検索でも「2015年以降」などと条件を入れれば、前期を外して候補を絞りやすいです。
特に長く所有する予定なら、経過年数が少ないこと自体は一つの材料になります。
ただし、後期型の方が中古価格は高くなりやすいため、年式差に予算を使いすぎると、タイヤ、整備、保証などへ回せる金額が減ります。
購入後の出費まで含めた総額で考えてください。
前期型も十分候補になる
前期型の魅力は、後期より購入価格を抑えやすく、その分を整備や自分好みのカスタムへ回せることです。
さらに2012年7月以降のオフロードパッケージならクロールコントロールが標準装備されるなど、前期の中でも装備内容は選べます。
2013年7月以降には新しい17インチホイールやパフォーマンスダンパーもオプション設定されています。
つまり「前期=装備が全部古い」という見方は少し雑なんです。
欲しい色、グレード、装備が揃い、整備記録がきれいなら、前期型はかなり面白い選択肢になります。
Final Editionは趣味性で選ぶ
Final Editionは最終特別仕様車という価値があり、ベージュの外板色や専用装備に惹かれるなら代わりがありません。
一方で、「FJクルーザーに乗れれば色は何でもいい」「16〜17インチ系のタイヤを履いてオフロード風に仕上げたい」という人なら、Final Editionの価格差を別の部分へ使う考え方もあります。
中古価格の動きや高値になりやすい条件は、FJクルーザーの価格推移と買い時を解説した記事で詳しくまとめています。
希少性は魅力ですが、最終的には「その仕様を本当に欲しいか」が一番大切です。
年式より優先したい車両状態
FJクルーザー選びで最後に勝負を分けるのは、年式表ではなく目の前の一台です。
国内仕様は最も新しい車でも年数が経っているため、今後は年式差より個体差の影響がさらに大きくなっていくと私は見ています。
整備履歴は年式以上に重要
点検記録簿が残っているか、定期的にオイル交換や車検整備を受けてきたか、消耗品がいつ交換されたかを確認してください。
記録簿は「あり・なし」だけでなく、中身を見ることが大切です。
同じ販売店やディーラーで継続して整備されている車なら、過去の使われ方を追いやすくなります。
走行距離が少ない車でも、長期間ほとんど動かしていなければゴム類やバッテリーなどは年数なりに変化します。
逆に距離が多めでも、必要な整備を続けてきた車なら候補に残せます。
下回りと錆を必ず見る
FJクルーザーは雪道、キャンプ、未舗装路などで使われることが多い車です。
そのため、ボディがピカピカでも下回りに錆や傷が多いケースがあります。
特にフレーム、サスペンション周辺、デファレンシャル、ボルト類などは実車で確認したい部分。
雪国で使われていたこと自体が悪いわけではありません。
融雪剤を浴びる地域でも、防錆処理や洗浄を続けてきた車はきれいな状態を保っていることがあります。
「どこで乗られていたか」より、「そこでどう手入れされていたか」を見てください。
カスタム履歴も確認する
FJクルーザーはリフトアップ、タイヤ・ホイール、ルーフラック、ブルバー、マフラーなどのカスタム車が多いです。
自分の好みに合えばお得に見えますが、施工内容が分からない車は慎重に見たいところ。
どのショップで施工したのか、使用部品は何か、純正部品が残っているか、車検へ問題なく対応できるかを確認しましょう。
特に足回りを変更した車は、タイヤの偏摩耗、直進時の違和感、異音、アライメントの状態まで試乗で見ておきたいです。
中古FJを実車で見るポイントは、FJクルーザーの中古車選びと確認ポイント7選でも詳しく解説しています。
中古車は複数台を比べる
年式差を理解したら、一台だけ見て決めず、同じ条件の車を何台か比べてください。
例えば2014年後期、走行距離7万km前後、修復歴なしという条件を固定すると、価格差が何から生まれているか見えやすくなります。
保証が厚い、記録簿が揃う、タイヤが新しい、下回りがきれい、人気色、カスタム済みなど、価格には理由があります。
条件に合う在庫を自分で探し続けるのが大変なら、ガリバーでFJクルーザーの中古車在庫を問い合わせる方法もあります。希望する年式、グレード、ボディカラー、走行距離、予算などを伝えて候補を探せます。
ただ、紹介された一台でも即決はせず、同じ基準で履歴、保証、支払総額を確認してください。
現在の掲載価格そのものを把握したい場合は、FJクルーザーの中古価格と支払総額の見方も合わせて見ると判断しやすいです。
年式選びで失敗しない考え方
ここまでの違いを、購入条件へ落とし込んでみます。
FJクルーザーは大きなフルモデルチェンジを挟まず国内販売を終えたため、「絶対にこの年式」という答えより、何を優先するかで狙い目が変わる車です。
予算を抑えるなら前期も見る
購入予算を抑えたいなら、2010年から2013年あたりの前期を最初から外さない方が選択肢は広がります。
ただし安い車ほど、購入後すぐにタイヤ、バッテリー、ブレーキ、足回りなどへ費用が必要になることもあります。
車両本体が20万円安くても、納車後に消耗品交換が重なれば差は簡単に縮まります。
「安い年式」ではなく「購入後まで含めて納得できる総額」で見ましょう。
装備を選ぶなら改良時期を見る
悪路をしっかり走るなら、2012年7月以降のオフロードパッケージにクロールコントロールが標準装備された点は見逃せません。
2013年7月以降のパフォーマンスダンパーはオプションなので、欲しい場合は装着車かどうかを確認する必要があります。
後期のメーターやフロントまわりが好みなら2014年7月以降。
Final Editionの専用色や特別装備が欲しいなら2017年10月以降。
このように、年式を新しい順に並べるのではなく、欲しい装備が追加された時点から探すと無駄がありません。
長期所有なら状態に予算を使う
5年、10年と長く乗るつもりなら、私は年式差より状態へ予算を使いたいです。
外装の小傷は直せても、長期間の整備不足や深い腐食は購入後の負担につながりやすいからです。
FJクルーザーは手を入れながら長く付き合う楽しさがある車ですが、最初から直す場所が多すぎると、せっかく買ったのに修理の予定ばかりになるかもしれません。
あなたが欲しいのは「一番新しいFJ」でしょうか。
それとも「これから自分が一番長く付き合いたいFJ」でしょうか。
後者で考えると、年式表だけでは見えなかった一台が候補に入ってきますよ。
FJクルーザーの年式に関するよくある質問(FAQ)
最後に、FJクルーザーの年式や前期・後期で特に迷いやすい点へ答えます。
Q1. FJクルーザーの前期と後期は何年で分かれますか?
A. 目安としては2014年7月の一部改良を境に考えると分かりやすいです。
ただし「前期」「後期」はメーカーの正式なグレード名ではなく、中古車市場で使われる便宜的な呼び方です。
2012年と2013年にも変更があるため、正確には初度登録年月と装備を確認してください。
Q2. FJクルーザーの2013年式は何が違いますか?
A. 2013年7月にボディカラーが変更され、新意匠の17インチアルミホイールとパフォーマンスダンパーがオプション設定されました。
そのため2013年式を探す場合は、7月改良前か後かを確認するのがポイントです。
パフォーマンスダンパーは標準装備ではないため、改良後の車でも実際の装着有無を確認しましょう。
Q3. FJクルーザーの2017年式は全部Final Editionですか?
A. いいえ、2017年式がすべてFinal Editionではありません。
Final Editionは2017年10月発売の特別仕様車なので、それ以前の通常グレードも2017年式として存在します。
Final Editionを探すなら、グレード名、ベージュの外板色、専用内外装、20インチアルミホイールなどを確認してください。
Q4. FJクルーザーに2018年式はありますか?
A. ありますが、2018年に新しい年次改良モデルが発売されたという意味ではありません。
国内販売が2018年1月まで続いたため、2018年登録の通常仕様やFinal Editionが中古市場に存在します。
「2018年式=Final Edition」と決めつけず、グレードと装備を確認してください。
Q5. 中古FJクルーザーは何年式がおすすめですか?
A. 装備面では2014年7月以降の後期型が選びやすいですが、年式だけで決める必要はありません。
予算を抑えるなら整備履歴の良い前期型も十分候補になります。
欲しいグレードや装備を決めたうえで、修復歴、下回り、整備記録、走行距離、保証を同じ条件で比べる選び方がおすすめです。
FJクルーザー年式のまとめ
FJクルーザーは2010年12月に国内販売が始まり、2018年1月まで販売されました。
中古車市場では2014年7月の改良を境に前期・後期と呼び分けると分かりやすいですが、2012年や2013年にも装備やカラーの変更があります。
2012年7月にはオフロードパッケージへクロールコントロールが標準装備され、2013年7月には新しい17インチホイールやパフォーマンスダンパーがオプション設定されました。
2014年7月には新意匠のアナログメーターやフロントまわりの変更が入り、2017年10月にはFinal Editionが登場しています。
そして2018年式は新しいモデルが追加されたわけではなく、販売終了直前に登録された車として見るのが正確です。
私なら、後期型を中心に探しつつ、整備履歴の良い前期型も候補に残します。
FJクルーザーは年式の新しさだけで価値が決まる車ではありません。
欲しい装備、ボディカラー、走行距離、下回り、整備履歴、カスタム内容、保証まで見て、自分が長く付き合いたい一台を選んでください。


