こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
ランドクルーザーFJが納車されたら、ルーフラックやガード類、マッドフラップなどを付けて、自分らしい一台に仕上げたくなる方も多いと思います。
そこで気になってくるのが、四駆パーツでおなじみのARBとJAOS。
どちらもランドクルーザーとの相性がいいブランドですが、2026年発売のランドクルーザーFJでは、現時点で選べる商品と今後登場する商品を分けて考えた方がいいです。
特に注意したいのは、検索すると旧型のFJクルーザー向け商品がかなり出てくること。
ランドクルーザーFJとFJクルーザーは別の車なので、旧型向けのJAOS製マッドフラップやARB製ブルバーなどを、そのまま新しいFJへ装着できるとは限りません。
私も150系プラドに乗っているので、タイヤや外装を少し変えただけでランクルの雰囲気が大きく変わる楽しさはよく分かります。
ただ、格好よさだけでパーツを増やしてしまうと、重量、高さ、車幅、乗り降り、車検など、あとから気になる部分も出てきます。
この記事では、2026年8月11日時点の公式情報を基準に、ランドクルーザーFJのARBとJAOSについて、外装、足回り、ルーフ用品、グリルガード、バンパーガード、マッドフラップまで比較していきます。
記事のポイント
- ランドクルーザーFJ向けARB製品の特徴
- JAOSで開発中のFJ専用パーツ
- 外装・足回り・ルーフ用品の違い
- 車検や寸法まで考えたパーツの選び方
ARBとJAOSはどちらがいい?
ランドクルーザーFJでARBとJAOSのどちらを選ぶかは、ブランドの知名度ではなく、あなたがFJをどんな車にしたいかで決めるのがおすすめです。
さらに2026年8月時点では、両ブランドでFJ専用品の販売状況がかなり違います。
用途によって候補が変わる
キャンプ用品をルーフへ積みたい、本格的な下回り保護が欲しい、トヨタ販売店で購入できる用品を優先したいなら、現時点ではARBがかなり分かりやすい選択肢です。
トヨタはランドクルーザーFJ専用として、ARBのルーフラック、スキッドプレート、ロックレールを純正用品として設定しています。
一方、JAOSではフロントスキッドバー、サイドステップ、マッドガード、ボンネットプロテクターなど、FJ向けの幅広い商品が開発中として公表されています。
つまり、今すぐトヨタ純正扱いで装着したいならARB、今後いろいろな外装パーツから選びたいならJAOSも有力という見方ができます。
ランドクルーザーFJのカスタム全体を最初から確認したい方は、ランドクルーザーFJのカスタム入門とおすすめパーツも先に読んでみてください。
現在の販売状況が違う
ここはかなり大事です。
ARBについては、FJ専用の3商品がすでにトヨタ公式サイトへ掲載され、トヨタ純正用品として価格や保証まで公開されています。
それに対し、JAOS公式サイトでランドクルーザーFJ向けとして掲載されている商品は、2026年8月11日時点では「開発中商品」です。
商品名が公表されているからといって、すべてが今すぐ注文できるわけではありません。
| 比較項目 | ARB | JAOS |
|---|---|---|
| 2026年8月の状況 | FJ専用品3点を正式販売 | FJ専用品を開発中 |
| 外装 | スキッドプレート・ロックレール | スキッドバー・ステップ・マッドガードなど |
| ルーフ | 純正扱いのルーフラックあり | FJ専用ラックは開発リストに未掲載 |
| 足回り関連 | 純正3用品には設定なし | リヤラテラルロッドを開発中 |
| 購入のしやすさ | 対象トヨタ販売店で確認可能 | 発売状況をJAOSで確認 |
ARBのFJカスタム
ランドクルーザーFJでARBを選ぶ大きな理由は、単に海外ブランドだからではありません。
FJ専用品としてトヨタと組み合わせた商品が用意され、購入時の選択肢として分かりやすくなっている点が魅力です。
トヨタ純正扱いが魅力
ARBはオーストラリアで生まれた4WD用品ブランドで、ルーフラックや車体保護用品、キャンプ用品などを世界各地で展開しています。
ランドクルーザーFJでは、そのARB製品の一部がFJ専用としてトヨタ純正用品に採用されました。
2026年8月11日時点でトヨタ公式に掲載されているのは、ルーフラック、スキッドプレート、ロックレールの3商品です。
3商品ともトヨタ純正用品として3年間または走行6万kmまでの保証が案内されています。
ARBルーフラック
ARBルーフラックは、キャンプ、釣り、サーフィンなどでFJを使いたい方には特に気になる装備でしょう。
公式掲載価格は291,500円で、サイズは長さ2,159mm、幅1,320mm、高さ166mm、耐荷重は40kgです。
押し出しアルミニウム製クロスビームを使った薄型形状で、ARBの各種アタッチメントを組み合わせられるようになっています。
価格だけを見ると気軽な用品ではありません。
ただ、FJ専用としてトヨタ純正扱いになっていること、装着条件や保証を販売店で確認できることまで含めて考えると、安心感を優先する方には魅力があります。
ARBスキッドプレート
ARBスキッドプレートの公式掲載価格は94,600円です。
高強度鋼板を使い、岩や深いわだちなどから車両下部を保護することを目的に作られています。
街中だけを走るFJなら優先度は高くありません。
反対に、林道、砂利道、キャンプ場へ向かう荒れた道などへ入る機会があるなら、見た目だけではなく目的を持って選べるパーツです。
ARBロックレール
ロックレールの公式掲載価格は205,700円です。
ドア下側に装着する堅牢なスチール製パーツで、岩などへ接触した際にドアパネルやサイドシルへのダメージを抑えることを目的としています。
さらに滑り止め付きの踏み板が備わっているため、ルーフラックへの荷物の積み降ろしや乗り降りを補助する役割もあります。
ただし、一般的なサイドステップと同じ感覚だけで選ばない方がいいでしょう。
オフロードで車体側面を守るという役割を持つぶん、かなり存在感のある部品です。
ARB純正3用品を全部付ける必要はありません。
ルーフ積載が目的ならラック、下回りを守りたいならスキッドプレート、側面保護まで必要ならロックレールというように、使う場所から逆算して選ぶ方がFJを重くしすぎずに済みます。
ARBが向いている使い方
ARBが特に合うのは、ランドクルーザーFJをアウトドアの道具として使いたい方です。
例えばキャンプ用品をルーフへ積み、未舗装路へ入り、車体下側にも傷が付く可能性がある使い方なら、3商品の役割がかなり明確になります。
反対に、通勤と買い物が中心でルーフにも何も載せないなら、全部盛りにする必要はありません。
ARBの雰囲気が好きだからラックだけ付けるという選び方ももちろんありです。
自分が実際に使う機能と、純粋に格好いいと思う部分を分けて考えると決めやすいですよ。
グリルガードは設定される?
「ランドクルーザーFJ ARB」と検索すると、ARBのブルバーやグリルガードを思い浮かべる方もいるでしょう。
ARB自体にはさまざまな車種向けのバンパーやブルバーがあります。
しかし、2026年8月11日時点でトヨタ純正用品として掲載されている新型FJ用ARB製品は、ルーフラック、スキッドプレート、ロックレールの3点です。
新型FJ用のARBグリルガードやブルバーは、現在のトヨタ純正ARB商品一覧には掲載されていません。
ネット上には旧FJクルーザー向けのARBバンパーや海外仕様の商品も出てくるため、「FJ用」と書いてあるだけで注文しないようにしましょう。
ランドクルーザーFJの型式や国内仕様への適合が確認できることが前提です。
JAOSのFJカスタム
国内4WDカスタムで幅広いパーツを見たいなら、JAOSもかなり気になる存在です。
ただし、ランドクルーザーFJ用については、現在公表されている商品を「販売中」と「開発中」で混同しないようにしてください。
FJ専用パーツを開発中
JAOSは公式サイトの開発中商品として、ランドクルーザーFJ(26+)向けパーツを多数掲載しています。
2026年8月11日時点で掲載されているのは、JAOSフロントスキッドバー、スキッドプレートⅢ、サイドステップ ブラック、リヤスキッドプレート、スペアタイヤブラケット、マッドガードⅢ、ボンネットプロテクター、フューエルリッドプロテクターなどです。
さらにBATTLEZブランドでは、テールパイプフィニッシャーとリヤラテラルロッドも開発中として案内されています。
ラインアップを見るだけでも、外観だけでなく下回りや使い勝手までFJを幅広くカスタムしていく方向が見えてきます。
外装パーツが豊富になる予定
JAOSのFJ向け開発リストで目立つのは外装用品です。
フロントスキッドバー、前後スキッドプレート、サイドステップ、マッドガード、ボンネットプロテクターなど、車体の前、横、後ろへ追加するパーツが並んでいます。
一つのブランドで外観の雰囲気を合わせたい方には面白い展開になりそうです。
ただ、開発中の段階では価格、発売時期、最終仕様が変わる可能性があります。
購入を決めるのは商品ページが正式公開されてからで十分でしょう。
足回り関連も確認したい
JAOSといえばBATTLEZのサスペンションを思い浮かべる方もいると思います。
実際、ランドクルーザーやプラドではリフトアップスプリング、ダンパー、ラテラルロッドなどを幅広く展開してきたブランドです。
ただし、新しいランドクルーザーFJについては、2026年8月11日時点の公式開発リストで確認できる足回り関連はBATTLEZラテラルロッド リヤです。
FJ専用リフトアップスプリングやリフトアップセットが、この公式開発リストに掲載されているわけではありません。
「JAOSならFJ用リフトアップキットがもう買えるだろう」と思い込まず、正式な適合商品が出ているか確認してください。
マッドフラップは注目パーツ
ランドクルーザーFJとJAOSの組み合わせで、私がかなり似合いそうだと思うのがマッドガードです。
四角いボディ、張り出したフェンダー、背面スペアタイヤというFJの形には、マッドフラップの道具っぽい雰囲気がよく合います。
それだけでなく、タイヤが巻き上げる泥や小石から車体後方を守る役割も期待できます。
キャンプ場や砂利道へ入る機会がある方なら、見た目と実用の両方を考えやすいパーツでしょう。
JAOSのFJ向けマッドガードⅢは現在開発中として掲載されているため、発売後は価格、取付方法、車体との出幅を確認して選びたいところです。
発売後に通販で探すなら、楽天市場でランドクルーザーFJ対応のJAOSパーツを比較するという流れも使いやすいと思います。
その際も「FJクルーザー用」ではなく、2026年発売のランドクルーザーFJへの適合表記を必ず見てください。
フロントスキッドバーも候補
「ランクルFJ バンパーガード」で探している方がJAOSで注目したいのは、開発中のフロントスキッドバーです。
ただし、フロントスキッドバーと大型のバンパーガード、グリルガード、ブルバーは同じ物ではありません。
前方へ金属製パーツが付くため似た雰囲気になりますが、商品ごとに取り付ける位置や役割、車体からの出幅が変わります。
検索キーワードだけで同じ種類だと思わず、正式な製品写真と装着寸法を確認しましょう。
ルーフ用品は今後を確認
ARBと比べたとき、現時点で違いが分かりやすいのがルーフ用品です。
ARBにはトヨタ純正扱いのFJ専用ルーフラックがあります。
一方、JAOSが現在公開しているランドクルーザーFJの開発中商品一覧には、FJ専用ルーフラックの記載はありません。
JAOS自体はほかの車種向けにフラットラックを販売していますが、別車種用をFJへ流用できると考えない方がいいでしょう。
今すぐFJ専用ルーフ用品を選びたいならARBが分かりやすく、JAOSでそろえたいなら今後の適合商品を確認しながら待つという選択になります。
外装パーツを比べる
ARBとJAOSの違いが最も見えやすいのが外装です。
ただし、単純にパーツ数だけを比べるのではなく、何を守りたいのか、どんな見た目にしたいのかまで考えて選びましょう。
グリルガードの選び方
ランドクルーザーFJにグリルガードを付けたい方は、現在販売されている国内FJ専用品なのかを最初に確認してください。
特にARBを検索すると、ほかのランドクルーザーや旧FJクルーザーへ装着された大型ブルバーの写真が見つかります。
あの雰囲気を新型FJでも作りたい気持ちは分かります。
しかし、フロント周辺にはライト、センサー、カメラなどが配置されているため、形が付くだけでは十分ではありません。
国内仕様への適合、運転支援機能への影響、車体からの突出などまで確認する必要があります。
「海外でFJに付いている」「写真では装着できている」だけで国内仕様へ取り付けるのは避けたいところです。
海外仕様と国内仕様では装備や保安基準への対応が異なる場合があるため、商品ごとの国内適合を基準にしてください。
バンパーガードの選び方
バンパーガードはFJの顔をかなり変えられるパーツです。
ただ、前方へ張り出すタイプでは全長やアプローチ時の感覚が変わる可能性があります。
街中で使う場合も、前向き駐車の輪止め、壁、自宅のシャッターなどとの距離感が変わるかもしれません。
見た目の迫力だけでなく、装着後の寸法を必ず確認しておきましょう。
マッドフラップの違い
マッドフラップはARB純正3用品には含まれていませんが、JAOSではFJ向けマッドガードⅢが開発中です。
砂利道や泥道へ入るなら機能面でも意味がありますし、街乗り中心でも四駆らしい外観を作りやすいパーツです。
大型の外装変更ほど車全体の印象を変えすぎないので、純正のデザインを残したい人にも合わせやすいでしょう。
ロックレールとステップ
ARBはロックレール、JAOSではサイドステップ ブラックが開発されています。
似た位置へ装着されますが、考え方は少し違います。
ARBロックレールは岩などとの接触からサイドシルを守ることを意識したパーツで、踏み板としての役割も持っています。
JAOSサイドステップについては正式発売時の仕様を確認する必要がありますが、乗り降りを助けながら側面の雰囲気を変えたい方には注目の商品でしょう。
| 欲しいパーツ | 現時点の候補 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| グリルガード | 国内FJ専用品を個別確認 | 突出・センサー・国内適合 |
| バンパー周辺 | JAOSフロントスキッドバー開発中 | 発売時期・装着寸法 |
| マッドフラップ | JAOSマッドガードⅢ開発中 | 新型FJ専用品か |
| 側面保護 | ARBロックレール | 重量・乗降性 |
| サイドステップ | JAOS製品開発中 | 最低地上高・張り出し |
足回りはJAOSに注目
ランドクルーザーFJをさらに四駆らしい姿にしたいと、リフトアップや足回りにも手を入れたくなります。
ただ、2026年8月の時点では「ARB対JAOSのリフトアップキット比較」ができるほどFJ専用品が出そろっているわけではありません。
ARB純正3用品は保護系
現在トヨタ純正として用意されるARB製品は、ルーフラック、スキッドプレート、ロックレールです。
ショックアブソーバーやスプリングといったサスペンション用品は、この3商品の中にはありません。
そのため、トヨタ純正ARBだけでFJをリフトアップするという選び方にはなりません。
JAOSは今後に期待
JAOSの開発中商品にはBATTLEZラテラルロッド リヤが掲載されています。
リフトアップした車両では、車高変化によって左右方向の位置関係を調整したくなるケースがあるため、ラテラルロッドは足回りを作っていくうえで気になる部品です。
一方、先ほど触れたようにFJ専用リフトアップセット自体は、現在の公式開発リストでは確認できません。
今後追加される可能性はありますが、正式発表前から「何インチ上げる」と決めてしまわない方がいいと思います。
リフト量だけで選ばない
リフトアップでは、車高が何mm上がるかだけに目が行きがちです。
しかし、実際には乗り心地、ハンドルの感覚、アライメント、ドライブシャフトの角度、タイヤとの組み合わせなども関係してきます。
家族で日常的に使うFJなら、写真で格好いい高さより、毎日乗って疲れないこともかなり大切です。
私もプラドに乗っていると、運転席から見た満足感だけでは車を決められないなと感じます。
助手席や後席へ乗る家族にとっては、さらに車高が上がると乗り降りが大変になることもありますからね。
FJの悪路性能やパートタイム4WDについては、ランドクルーザーFJの4WD性能と悪路・雪道の走り方で詳しく紹介しています。
ルーフ用品はARBが選びやすい
アウトドア目的でFJを購入するなら、ARBとJAOSの違いが分かりやすく出るのがルーフまわりです。
現時点ではFJ専用品として正式に購入できるARBルーフラックが一歩先行しています。
ARBは専用ラックを選べる
ARBルーフラックはFJ専用としてトヨタ純正用品に設定されているので、車種適合を探し回る必要がありません。
キャンプ道具、長尺物など、荷室へ収まりにくい物を運ぶ機会がある人には使い道が分かりやすいでしょう。
アタッチメントを追加して用途を広げられるのも、ARBを選ぶ楽しさの一つです。
ルーフ用品を通販で追加していく場合は、楽天市場でルーフラック用アタッチメントやカーゴ用品を比較する方法もあります。
ただしラック本体とアタッチメントそれぞれの適合、固定方法、許容重量は別に確認してください。
FJはもともと背が高い
ランドクルーザーFJの全高は1,960mmあります。
そこへ高さ166mmのARBルーフラックを取り付けるので、ノーマル状態より明確に高さが増します。
さらにラックへ荷物を載せれば、その荷物の最上部までが実際に必要な高さです。
自走式立体駐車場、ホテルの地下駐車場、洗車機などを使う人は特に気を付けたいところ。
ランドクルーザーFJ本体の寸法については、ランドクルーザーFJの全長・車幅・全高と小回りでもまとめています。
積む物がなければ急がない
ルーフラックはFJに本当によく似合います。
私も見た目だけなら付けたくなります。
ただ、「キャンプへ行くからルーフラックが必要」とは限りません。
FJは2列シートなので、後席を倒せば荷室を広く使えます。
まず一度キャンプや旅行へ行ってみて、荷室へ入り切らない物が出てからラックを追加しても遅くありません。
使わないラックを屋根に載せ続けるより、不足が分かってから追加する方が私は好きです。
車検と車体寸法も確認する
ARBでもJAOSでも、ランドクルーザーFJをカスタムするときに避けて通れないのが車体寸法と保安基準です。
「有名メーカーだから何を付けても車検は大丈夫」と考えるのは危険です。
完成した状態で考える
ルーフラックやグリルガードなど、自動車部品には取り付け方法によって扱いが定められている物があります。
ただし、それは好きなパーツを好きなように組み合わせても問題ないという意味ではありません。
車高、車幅、全長、灯火類、タイヤのはみ出しなど、完成した車両の状態で確認する必要があります。
特に複数の外装パーツ、タイヤ、リフトアップを同時に行うなら、一つずつではなく最終的な車両全体を見ることが大切です。
車幅の変化に注意する
ランドクルーザーFJの純正全幅は1,855mmです。
ワイドなタイヤやホイール、外側へ張り出す外装部品を追加する場合は、装着後の寸法を確認しましょう。
車検だけでなく、自宅駐車場でドアを開けられるか、狭い道ですれ違えるかという日常の問題にもつながります。
カタログ上のFJが入る駐車場でも、カスタム後まで同じとは限りません。
最低地上高も見ておく
四駆用の外装パーツだからといって、すべてが地面との距離を増やすわけではありません。
サイドステップや前後のガードを取り付ける位置によっては、純正状態より地面へ近い部分ができることもあります。
オフロードだけでなく、街中の縁石や急なスロープでも関係する部分です。
「車高を上げたからどこにも当たらない」ではなく、車体のどこが一番低くなっているかを見てください。
カメラやセンサーも見る
今のFJには運転を支援するさまざまな装備があります。
そのため、フロント周辺へ大型のガード、ライトなどを追加するときは、物理的に取り付けられるかだけで判断できません。
カメラやセンサーなどの作動へ影響しないことまで含め、FJへの適合が確認された商品を選びたいところです。
FJ用パーツの買い方
ランドクルーザーFJは発売されたばかりなので、パーツを買う場所によって情報の確かさに差が出やすい時期です。
価格だけでなく、適合確認と取り付けまで含めて購入先を選びましょう。
ARBは販売店で確認しやすい
トヨタ純正扱いのARB製品は、対象となるトヨタ販売店で購入や適合確認ができます。
車両と一緒に注文する場合だけでなく、納車後に追加できるかも確認してみるといいでしょう。
特にルーフラックやロックレールは大型商品なので、商品の価格だけではなく取り付けまで含めた支払額を聞いておくと予算を決めやすくなります。
ランドクルーザーFJで選べる販売店装着用品全体については、ランドクルーザーFJのおすすめオプションと後付け用品も参考にしてください。
JAOSは発売状況を見る
JAOS製品を狙う場合は、公式サイトでFJ用商品の正式発売を確認してから探すのが確実です。
発売後はJAOS公式オンラインショップや自動車用品店、4WDショップなどで取り扱われる可能性があります。
ただし、開発中の商品名だけを見て、似た名前の他車種用商品を先に購入するのは避けましょう。
通販は旧FJ用に注意
通販で「ランクルFJ JAOS」や「FJ ARB」と検索すると、旧FJクルーザーの商品が大量に表示されます。
特にマッドフラップ、サイドステップ、スキッドプレート、サスペンション、ルーフラックなどは旧型FJクルーザー用品が豊富です。
検索結果の写真だけを見ると、新しいランドクルーザーFJ用だと勘違いしやすいんですよね。
「FJクルーザー」「GSJ15W」と書かれている商品は、2026年発売のランドクルーザーFJ用とは考えないでください。
新型FJを探すときは、車名だけでなく年式や型式への適合表記まで見ましょう。
ショップ施工も選択肢
リフトアップ、タイヤ・ホイール、外装をまとめて変更するなら、4WD車の施工経験が多いショップへ任せる方法もあります。
自分で部品を一つずつ選ぶ楽しさもありますが、ホイールの出幅、タイヤ干渉、アライメント、外装の張り出しなどは組み合わせで変わります。
大きな変更をするほど、商品を売るだけではなく実車で装着まで確認できる店の価値が上がります。
タイヤ・ホイールと取付をまとめて扱う4WDカスタムショップも、FJを本格的に仕上げるときの候補になります。
使い方別のおすすめ
ARBとJAOSのどちらが自分に合うか迷ったら、ブランドではなくFJで実際に何をするのかに戻ってみましょう。
用途が決まると必要なパーツもかなり見えてきます。
キャンプ中心ならARB
キャンプ用品をたくさん積みたい方には、現時点ではARBが選びやすいでしょう。
純正扱いのルーフラックがすでにあり、荷室へ入らない長尺物やキャンプ用品の積載を増やせます。
さらに未舗装路へ入るならスキッドプレート、側面保護まで必要ならロックレールという追加もできます。
全部付けるのではなく、キャンプへ何度か行って不足したところだけ追加するのがおすすめです。
悪路重視なら保護から
林道や荒れた道へ入るなら、リフトアップだけを先に考えるより車体保護から見るのも面白いです。
ARBスキッドプレートやロックレールには、傷を避けたい場所が明確にあります。
JAOSからも前後のスキッドプレートなどが予定されているので、発売後には選択肢がさらに増えるでしょう。
ただし、ランドクルーザーFJに悪路走破性があるからといって、カスタムすれば無理な場所へ入れるという意味ではありません。
タイヤ、路面、天候、運転方法を含めて考えてください。
街乗りなら付けすぎない
通勤、買い物、家族でのお出かけが中心なら、純正のスタイルを残しながら少しだけ外装を足す仕上げも似合います。
例えばマッドガード、フューエルリッドプロテクター、ボンネットプロテクターなど、JAOSから予定されている比較的小さなパーツを一つずつ加えていく方法です。
ルーフラックも格好いいですが、何も載せないなら必ず必要な装備ではありません。
車高、重量、洗車のしやすさなどを変えずに楽しめるカスタムから始めても十分だと思います。
長く楽しむなら混ぜてもいい
ARBとJAOSのどちらか一社だけですべて統一しなければいけないわけではありません。
例えばルーフラックと下回りはトヨタ純正ARB、マッドガードや小さな外装用品はJAOSという組み合わせも考えられます。
大切なのはブランドロゴをそろえることより、FJの使い方に必要な物を選ぶことです。
納車直後に完成させず、1年、2年と乗りながら少しずつ変えていくのもランドクルーザーFJの楽しみ方ではないでしょうか。
ランドクルーザーFJのARB・JAOSに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ランドクルーザーFJならARBとJAOSのどちらがおすすめですか?
A. 現時点でトヨタ純正扱いの本格的なアウトドア用品を付けたいならARB、今後幅広い外装パーツから選びたいならJAOSも有力です。
ARBはすでにルーフラック、スキッドプレート、ロックレールが販売されていますが、JAOSのFJ専用品は2026年8月11日時点では開発中商品として掲載されています。
そのため、今すぐ装着したいのか、今後のラインアップを待てるのかでも選択が変わります。
Q2. ランクルFJにARBのグリルガードは付けられますか?
A. 2026年8月11日時点のトヨタ純正ARB商品一覧には、新型ランドクルーザーFJ用グリルガードやブルバーは掲載されていません。
ネット上には旧FJクルーザーや海外向け車両のARB製ブルバーもありますが、新しいFJへそのまま装着できるとは限りません。
国内仕様への適合、車体寸法、カメラやセンサーへの影響まで確認してください。
Q3. ランドクルーザーFJ用のJAOSマッドフラップは買えますか?
A. JAOS公式サイトではランドクルーザーFJ(26+)用のマッドガードⅢが開発中商品として掲載されています。
旧FJクルーザー用のJAOSマッドガードはすでに市場へ多く流通していますが、新型FJとは別商品です。
新しいFJ用を購入するときは正式発売後の適合情報を確認しましょう。
Q4. ランクルFJをJAOSでリフトアップできますか?
A. 2026年8月11日時点では、JAOS公式のランドクルーザーFJ開発中商品一覧にBATTLEZラテラルロッド リヤは掲載されていますが、FJ専用リフトアップセットは確認できません。
今後商品が追加される可能性はありますが、正式発表前の部品を前提にタイヤサイズや車高を決めない方が安全です。
発売された場合もリフト量だけではなく、乗り心地、アライメント、タイヤとの組み合わせまで確認してください。
Q5. ARBルーフラックは街乗りだけでも付けていいですか?
A. 見た目が気に入っているなら街乗り中心でも装着できますが、FJはもともと全高1,960mmあるため、装着後の高さを必ず意識してください。
立体駐車場、洗車機、自宅カーポートなどを利用するなら、ラックだけでなく荷物を載せた状態まで考える必要があります。
ルーフへ物を載せる予定がほとんどないなら、納車後しばらく乗ってから追加しても遅くありません。
ARB・JAOS比較まとめ
ランドクルーザーFJは、ノーマルのまま完成された車として乗るだけでなく、納車後に自分の使い方へ合わせて変えていけるのも面白いところです。
本格的なアウトドア用品やトヨタ純正扱いの安心感を優先するなら、現時点ではARBが選びやすいでしょう。
ルーフラック、スキッドプレート、ロックレールという3商品は役割が分かりやすく、必要な物だけ追加できます。
一方、JAOSではフロントスキッドバー、サイドステップ、マッドガード、前後スキッドプレート、ラテラルロッドなど、FJ向けの幅広い商品が開発されています。
正式発売が進めば、国内で外装や足回りを少しずつ作っていきたい方にはかなり面白いブランドになりそうです。
- 今すぐ純正扱いで選ぶならARB
- 幅広い外装を待つならJAOSにも注目
- グリルガード類は新型FJへの適合を確認
- マッドフラップは旧FJクルーザー用と混同しない
- 重量・車幅・全高・最低地上高まで考えて選ぶ
私なら納車直後に全部を変えるのではなく、まずノーマルのFJでキャンプや普段の買い物へ行ってみます。
それで「荷物が屋根にも載せたい」「サイドステップが欲しい」「砂利道で泥はねが気になる」と感じたところから、一つずつパーツを追加します。
そうやって使いながら完成していく方が、ランドクルーザーFJという車には似合うんじゃないかなと思います。