こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
150プラドのフロントまわりを少し変えたいとき、比較的手を出しやすそうに見えるのがフォグランプです。
私が乗っている150プラド後期のマットブラックエディションも、バンパー下部にフォグランプがあり、正面から見ると意外と存在感があります。
白いLEDで純正らしくまとめるのもいいですし、雨や雪を意識して黄色系にした姿も150プラドにはよく似合うんですよ。
ただ、ここで注意したいのが「150プラド用LEDを買えば、そのまま交換できる」とは限らないことです。
150系は販売期間が長く、前期・中期・後期で灯火類の仕様が異なり、特に後期の純正LEDフォグでは一般的なハロゲンバルブのように球だけを交換できない仕様があります。
さらに、明るさだけを追いかけると配光が崩れ、対向車にはまぶしいのに自分から見える路面はそれほど見やすくない、なんてこともあります。
フォグランプは爆光競争をする場所ではなく、悪天候で手前を見やすく照らす灯火として考えるのが私の基本です。
この記事では、150プラド後期を中心に、フォグランプ交換の方法、LEDとユニットの選び方、白と黄色の違い、防水性、配光、車検で確認したいポイントまで詳しく見ていきます。
記事のポイント
- 150プラド後期のフォグランプ交換方法
- LEDバルブとユニット交換の違い
- 白色と黄色を選ぶときの考え方
- 配光・防水性・車検で確認するポイント
フォグを含め、タイヤ、足回り、グリル、外装など150プラド全体のカスタムをどの順番で進めるか迷っている場合は、150プラドのカスタム完全ガイド|費用・車検・優先順位を解説もあわせて見てみてください。
フォグ交換前に確認すること
150プラドのフォグランプを交換するとき、商品を探す前に確認してほしいことがあります。
それが、年式、現在の光源、フォグランプユニットの構造です。
ここを飛ばして「150プラド対応」という商品名だけで注文すると、届いてから付かないという失敗につながります。
前期中期後期で分ける
150プラドは2009年から長期間販売されたため、同じ150系でもフロントまわりの仕様はずっと同じではありません。
一般的には2009年の登場から2013年の改良前までを前期、2013年の改良後から2017年の改良前までを中期、2017年のマイナーチェンジ以降を後期として扱います。
今回、特に中心としているのは2017年以降の後期型です。
トヨタも2017年9月のマイナーチェンジでプラドのフロントデザインを大きく変更しており、後期ではヘッドランプも全車LED化されています。
LEDバルブを探すなら、車のライト専門店のHID屋
で、車種や年式に合うバルブを確認しながら選ぶ方法もあります。
出典:トヨタ自動車「ランドクルーザープラドをマイナーチェンジ」
フォグランプの商品を選ぶときも、「150系」という大きなくくりではなく、少なくとも前期・中期・後期までは分けてください。
純正LEDかを確認する
後期150プラドではLEDフォグランプが採用されている車両があります。
ここが、昔ながらのフォグ交換と少し違う部分です。
交換式のハロゲンフォグなら、適合するバルブを外して別のバルブへ入れ替える方法があります。
一方、純正LED仕様では光源部分だけを簡単に抜いて市販LEDバルブへ差し替えられない構造になっている場合があります。
その場合は、レンズを含むフォグランプユニットを交換できる構成へ変更するなど、バルブ交換とは違う方法を考えることになります。
「150プラド後期用LEDバルブ」という商品名だけで注文しないでください。
現在のフォグが交換式バルブなのか、LEDユニットなのか、商品側がどの純正仕様を前提としているのかを確認する必要があります。
現車と商品適合を照合する
私なら、初度登録年月、型式、グレード、純正フォグの形状を確認してから商品を探します。
中古で購入した150プラドでは、前オーナーがすでに社外フォグへ交換していることも考えられます。
そのため車名や年式だけでなく、今付いている部品を実際に見ることも大切です。
商品ページに適合年式、純正LED対応の有無、必要な交換ユニットまで書かれているものを選ぶと、かなり失敗を減らせますよ。
フォグ交換は主に3通り
150プラドのフォグランプカスタムは、大きく分けるとバルブ交換、ユニット交換、色を切り替えられるタイプへの変更という考え方があります。
どれが上という話ではなく、現在の純正仕様と何を変えたいかで選びます。
バルブだけ交換する
現在のフォグが交換式バルブに対応しているなら、もっとも分かりやすいのがバルブ交換です。
純正ハロゲンからLEDへ変更すれば、光の色や点灯したときの印象を比較的手軽に変えられます。
ユニットそのものを交換しないため、適合する製品なら作業範囲も抑えやすい方法でしょう。
ただし、口金の規格が合えばそれで終了ではありません。
LEDバルブは後部に冷却用のヒートシンクやファン、配線、ドライバーユニットが付く製品もあるので、フォグ裏側のスペースまで確認する必要があります。
候補を探す場合は、150プラド用LEDフォグランプの中から年式と純正仕様まで照合してください。
ユニットごと交換する
純正LEDフォグから光源を変更したい場合などに候補となるのが、フォグランプユニットそのものの交換です。
純正ユニットを外し、交換式バルブが装着できるレンズユニットへ変更してからLEDバルブを組み合わせる商品もあります。
この方法のいいところは、バルブ選択の幅を広げやすいことです。
一方、ユニットの固定方法、レンズの形状、配光、防水、コネクターなど確認する項目は増えます。
見た目だけ似た汎用品ではなく、150プラド用フォグランプユニットとして年式や純正仕様が明記された製品を選びたいですね。
色を切り替えるタイプ
最近は、白色と黄色系を切り替えて使えるLEDフォグも見つかります。
普段は白色でヘッドライトとの統一感を出し、雨や雪の日だけ黄色系へ切り替えたい人には魅力があります。
一つのフォグで二つの雰囲気を楽しめるので、カスタムとしても面白いですよね。
ただ、切替機能が増えるほど商品内部の構成も複雑になります。
色だけを見ず、防水性、配光、左右の点灯状態、切替方法、車両適合まで見て選ぶ方がいいでしょう。
候補としては2色切替LEDフォグランプを比較できます。
左右で同じ状態にする
フォグランプは左右セットで機能させる灯火なので、片側だけ色が違う、片方だけ切り替わらないといった状態は避けます。
切替式を選ぶなら、左右が同時に同じ色へ切り替わることまで確認しておきたいところです。
購入直後だけでなく、しばらく使ったあとに片側の色味が変わっていないかも見ておくと安心ですよ。
白と黄色はどちらがいいか
フォグランプ交換でかなり迷いやすいのが色です。
白色は現代的で純正LEDヘッドライトとも合わせやすく、黄色系はフォグらしい存在感があります。
私は「どちらが格好いいか」だけではなく、どんな場面で使いたいのかから決めるのがおすすめです。
白色は統一感を出しやすい
街乗りが中心で、純正ヘッドライトとの見た目をそろえたいなら白色は選びやすいです。
150プラド後期はフロント全体がかなり現代的なデザインなので、白いLEDフォグなら純正感を残したまままとまりやすいと思います。
特にホワイト系のボディや、私のようなマットブラック加飾の車両では、白色の光がすっきり見えます。
ただし、色温度の数字が高ければ高いほど見やすいわけではありません。
青みが強い光は写真では格好よく見えても、雨や濡れた路面では見え方の好みが分かれることがあります。
数字だけで「一番白いもの」を選ばなくてもいいでしょう。
黄色は悪天候で魅力がある
雨、霧、雪などでフォグを使う機会が多いなら、黄色系を候補にしたくなります。
150プラドは雪道やアウトドアで使われることも多い車なので、黄色いフォグとの雰囲気もかなり合います。
ただ、商品ページで「イエロー」と書かれているから、自動的にどの商品でも車検基準を満たすわけではありません。
保安基準上の前部霧灯の灯光は白色または淡黄色とされているため、実際の発光色と製品の適合を確認してください。
街乗り中心なら白色、雨・霧・雪で実際にフォグを使う機会が多いなら淡黄色系を検討する。
私はこのくらいシンプルに用途から分けた方が、色温度の数字だけで迷い続けるより選びやすいと思います。
見やすさは色だけで決まらない
「雨なら黄色にすれば全部解決」というほど単純でもありません。
大事なのは、必要な範囲へ光が届いていることです。
フォグは車両の低い位置から路面の手前側を照らす灯火なので、遠くへ強烈な光を飛ばすことだけを目標にすると本来の使い方から離れてしまいます。
黄色でも配光が大きく上方向へ漏れていれば、対向車にはかなりまぶしく感じられる可能性があります。
逆に白色でも配光がきれいなら、必要な範囲を見やすく照らせます。
爆光だけで選ばない
LEDフォグの商品を探していると、「爆光」「高ルーメン」といった言葉がたくさん出てきます。
数字が大きいと性能も上のように感じますが、150プラドのフォグ選びではそこだけで判断しない方がいいですよ。
明るさと配光は別の話
LED自体が非常に明るくても、その光をレンズやリフレクターが適切な方向へ出せなければ、運転席から見やすいフォグにはなりません。
フォグ周辺だけが真っ白になる一方で、その先が見づらく感じることもあります。
さらに手前が必要以上に明るいと、人間の目がその明るさへ慣れてしまい、暗い場所との差が大きく感じられることもあります。
必要なのは「一番明るいLED」ではなく、「必要な場所へ光を出せるLED」です。
商品を比較するときは、ルーメン値だけでなく照射写真や配光への説明まで確認してください。
対向車へのまぶしさを見る
運転席から「すごく明るくなった」と感じても、それだけで成功とは言えません。
車の外へ出て正面側から見たとき、上方向へ強い光が漏れていないかも確認したいところです。
150プラドはもともと車高のあるSUVなので、灯火の向きが上がれば乗用車側からはかなりまぶしく感じられる可能性があります。
特にリフトアップしている車両なら、フォグランプ自体の位置や車両姿勢が純正状態から変わっていることがあります。
ライトを交換したときだけでなく、足回りを変更したあとにも照射状態を一度確認しておきたいですね。
壁だけで終わらせない
DIYでは壁へ光を当てて左右差を見る方法が分かりやすいですが、最後は実際の路面で確認してください。
平坦な場所で正面からの見え方を確認し、左右の高さが不自然に違わないか、上方へ光が散っていないかも見ます。
もちろん公道上で作業したり、周囲へ迷惑になる状態で長時間点灯したりしないことも大切です。
LEDフォグの選び方
フォグランプは車体のかなり低い位置にあります。
そのためLEDの明るさだけでなく、水、泥、熱、振動といった使用環境まで考えたいパーツです。
防水性を軽く見ない
150プラドのフォグ周辺は、雨だけでなくタイヤが巻き上げる水や泥の影響を受けやすい場所です。
洗車でもフロントバンパー下部には水がかかります。
ユニット交換では、レンズ部分だけでなくコネクターや配線の処理も重要です。
社外ユニットへ交換した直後は問題なくても、内部へ少しずつ水分が入れば曇りや故障につながる可能性があります。
極端に安い製品を価格だけで選ぶより、防水構造や取付方法が説明されているものを優先したいですね。
放熱構造を確認する
LEDは消費電力が少ないイメージがありますが、発光部分や電子回路から熱が出ないわけではありません。
高出力タイプほど放熱が重要になるので、ヒートシンクや冷却ファンを備えた製品もあります。
ここで確認したいのがフォグランプ裏側の空間です。
大きなヒートシンクが車両側と干渉したり、ファン部分へ水がかかりやすくなったりすれば、商品単体の性能が高くても150プラドとの相性はよくありません。
バルブの全長まで含めて適合を見るようにしてください。
配線とコネクターを見る
できるだけ純正配線を大きく加工せず取り付けられる製品の方が、あとで純正へ戻すときにも扱いやすいです。
専用ハーネスが必要なのか、純正カプラーへ接続できるのか、追加配線をどこへ固定するのかを購入前に確認します。
特にドライバーユニットが別体になっているLEDでは、ユニットをどこへ固定するかも重要です。
ブラブラしたままにすると振動を受け続けますし、配線がタイヤや可動部分へ近づくのも避けたいところ。
取り付けたあとに見えなくなる場所だからこそ、配線は丁寧に処理したいですね。
レンズとの相性を見る
LEDバルブを交換式ユニットへ組み込む場合、バルブ単体だけで配光は決まりません。
光源の位置とレンズ、リフレクターの組み合わせが大きく関係します。
純正ハロゲンの発光位置とLEDチップの位置が大きく違えば、光の広がり方も変わります。
だから私は「とにかくLEDチップがたくさん付いている製品」より、対応する灯体での使用を前提として配光まで説明されている製品を選びたいです。
後期でユニット交換する注意点
150プラド後期の純正LEDフォグを別の色や明るさへ変更したい場合、ここがこの記事で一番重要な部分です。
バルブ交換と同じ感覚で考えず、フォグランプ全体の構成を見てください。
ベゼルとユニットは別で考える
外から見えているフォグ周辺には、フォグランプ本体だけでなく外装側のベゼルがあります。
私のマットブラックエディションも、フロントまわりは専用のマットブラック加飾が使われています。
フォグの光源を変更したいだけなら、必要のない外装部品まで交換する必要がない場合もあります。
一方、ユニット形状が違えば純正ベゼルと干渉しないか確認しなければなりません。
「レンズ径が近いから入りそう」ではなく、取付穴、ステー、奥行きまで見てください。
純正部品は残しておく
社外ユニットへ変更する場合、外した純正フォグは保管できるなら残しておくことをおすすめします。
数年後に純正へ戻したくなるかもしれませんし、社外ユニットが故障したときの予備にもなります。
さらに150プラドは中古車として純正状態を好む人もいます。
フォグだけで売却価格が決まるわけではありませんが、いつでも純正へ戻せる状態にしておく方が選択肢は残ります。
固定ボルトや小さなブラケットも一緒に保管し、「部品はあるけどネジがない」という地味な事故も防いでおきたいですね。
ヘッドライトとの見た目も見る
フォグだけ単体で見ると格好よくても、車全体で見ると光の色が浮くことがあります。
後期150プラドはLEDヘッドライトの印象がかなり大きいので、白色フォグならヘッドライトとの色味も確認したいところです。
完全に同じ色でなければならないわけではありませんが、片方だけ青白いと意外と目立ちます。
黄色へ振るなら、逆に「フォグは黄色」とはっきり分ける方が見た目はまとまりやすいと私は思います。
フォグランプと車検
150プラドのフォグを交換するなら、車検は「受ける直前に考えること」ではなく商品を買う段階から確認したいポイントです。
特にLED化では、発光色だけでなく配光や取付状態まで見ます。
色は白色か淡黄色
国土交通省が示す前部霧灯の基準では、灯光の色は白色または淡黄色で、その全てが同一であることが定められています。
つまり、一般的なカスタムで選ぶなら白色か基準に合う淡黄色が基本です。
左右で違う色を点灯させる使い方は避けてください。
また、「黄色っぽく見えるから大丈夫」という判断ではなく、車検対応や保安基準への適合が明記された製品を選ぶ方が安心です。
出典:国土交通省「灯火器及び反射器並びに指示装置の取付装置の技術基準」
他の交通を妨げない配光
車検を考えるとき、色ばかり注目されがちですが、もっと重要なのが光の出方です。
前部霧灯は他の交通を妨げないものである必要があります。
だからこそ、高出力LEDを入れて上方向へ光が大きく漏れている状態は避けたいんです。
「車検対応と書いてあるバルブだから何に付けても絶対大丈夫」という考え方もしません。
最終的にはバルブ、ユニット、取付位置、向きまで組み合わさった車両側の状態で見る必要があります。
車検では商品箱の「車検対応」という文字だけを見るわけではありません。
実際に車へ取り付けた状態で、色、点灯状態、取付位置、配光などが基準に合っていることが大切です。
個数と位置も基準がある
前部霧灯には個数や取付位置に関する基準もあります。
一般的な150プラドのような乗用車では左右の純正位置をそのまま使う交換なら大きく位置を変えることはありませんが、バンパー交換や追加灯火まで行う場合は話が変わります。
技術基準では、前部霧灯の取付高さについて下縁が地上250mm以上、上縁が地上800mm以下などの条件があります。
車体外側からの位置や、すれ違い用前照灯との位置関係にも基準があります。
フォグユニットを純正位置へ取り付ける一般的な交換と、社外バンパーへ新しく灯火を設置するカスタムを同じものとして考えない方がいいですね。
リフトアップ車も確認する
150プラドではリフトアップとフォグ交換を組み合わせる人も多いと思います。
純正取付部を使っていても、車高や車体姿勢が変われば灯火位置や照射方向も純正状態とは同じではありません。
大きく足回りを変更している車両では、フォグ単体ではなく完成した車の状態で確認してください。
DIY交換で気を付けること
フォグ交換は商品や車両仕様によってDIYできる場合もあります。
ただし、車体の低い位置で作業するので、「電球交換だから簡単」と思って始めると意外と手間がかかります。
安全な作業スペースを作る
まず大前提として、安定した平坦な場所で作業します。
車体下へ体を入れる必要がある作業では、ジャッキだけで支えた状態のまま作業しないでください。
アンダーカバーやフェンダーライナー側からアクセスする場合も、クリップやボルトを無理に引っ張らず構造を確認しながら外します。
年数が経った車両では樹脂クリップが硬化していることもあるため、予備を準備しておくと作業を戻しやすいでしょう。
配線をタイヤ側へ出さない
LEDバルブやユニットを付けたあと、余った配線を適当に押し込むのは避けます。
ハンドルを切ったときのタイヤ、熱を持つ部分、鋭い金属部品、可動部などへ配線が触れない位置で固定してください。
社外LEDのドライバーを固定する場合も同じです。
フォグが点灯した時点で作業完了ではなく、配線まで固定されて初めて完成と考えた方がいいですよ。
左右を点灯確認する
組み戻す前に、左右とも正常に点灯するか確認します。
白と黄色の切替式なら両方のモードを試し、左右が同じ色になるかも見ます。
ちらつき、片側だけ点灯が遅れる、不自然に暗いといった症状がないかも確認してください。
問題がなければカバー類を戻し、最後に車両前方から照射状態まで見ます。
曇りは数日後も見る
ユニット交換後は、取り付けた日に問題がなくても数日後にレンズ内部を確認する価値があります。
雨のあとや洗車後に内部へ大量の水滴が残っているなら、防水部分の確認が必要です。
フォグは低い位置にあるだけに、水への対策はかなり大事。
点灯したから終わりではなく、しばらく経過を見て完成というくらいでちょうどいいと思います。
店舗へ任せる方がいい場合
DIYができるカスタムでも、何でも自分で作業した方が得とは限りません。
特に後期の純正LEDからユニットを変更する場合や、配線加工が必要な商品では、作業内容を見て判断したいところです。
ユニット変更は作業量を見る
バルブをひねって交換するだけなら自分でやってみたい人も多いでしょう。
しかし、バンパー周辺を大きく外す、変換ハーネスを使う、配線処理が必要、光の向きを確認するとなれば話は変わります。
商品代だけでDIYか店舗かを決めず、「失敗したらどこまで戻す必要があるか」まで考えてください。
高価なユニットや外装を傷付ければ、工賃を節約した金額より大きくなることもあります。
店舗は説明内容で選ぶ
フォグ交換を店舗へお願いするなら、単に「LED交換できます」という店より、純正仕様や配光まで確認してくれる店を私は選びます。
後期純正LEDから変更する場合は、どのユニットへ変更するのか、純正配線を加工するのか、純正復帰できるのかを聞いてみると分かりやすいです。
取付後の照射状態まで確認してくれるなら、なお安心。
カスタムショップ、電装店、整備工場など店の種類よりも、「どう取り付けるのかを説明してくれるか」を見た方がいいと思います。
使い方別のフォグ選び
ここまでいろいろな条件を見てきましたが、最後は自分がフォグをどう使うかへ戻ると選びやすくなります。
150プラドだから全員が同じLEDを付ければいい、というものではありません。
街乗り中心なら白色
普段は街乗りや高速道路が中心で、フォグを悪天候時に補助的に使う程度なら、純正に近い白色を選ぶ方法があります。
ヘッドライトとの一体感も出しやすく、消灯時も純正風のユニットなら外観を大きく変えません。
この場合、必要以上の高出力より配光と耐久性を重視した方が使いやすいでしょう。
「交換した感」を出すためだけに青白さや極端な明るさを狙わなくても、十分に雰囲気は変わります。
雨や雪が多いなら黄色系
雨天や降雪時に使う機会が多いなら、基準に合う淡黄色系を検討する価値があります。
特に150プラドでスキーや冬のキャンプへ行く人なら、黄色いフォグの見た目も車の用途によく合います。
ただし、雪道ではフォグだけに頼るのではなく、ヘッドライト、ワイパー、タイヤ、速度など車全体で安全を考えることが前提です。
黄色くしただけで悪天候に万能になるわけではありません。
見た目も楽しむなら切替式
普段は白、天候が悪いときは黄色という使い分けをしたいなら、切替式は面白い選択肢です。
一台で二つの雰囲気を楽しめるのは、カスタム好きにはかなり魅力がありますよね。
一方で、単色タイプより部品や機能が増えるため、価格だけで選ばず信頼性も見たいところです。
左右同時切替、点灯色の保持方法、再始動時の動作なども商品によって違うため、自分が使いやすい仕様か確認してください。
フォグ交換でよくある失敗
フォグランプは比較的小さなパーツですが、商品選びを急ぐと失敗しやすいポイントがいくつかあります。
私なら次の失敗を避けることを優先します。
後期用だけで注文する
一番避けたいのは、「150プラド後期対応」と書かれているだけで適合を決めることです。
後期でも純正装備や商品の交換方式によって必要部品は変わります。
特に純正LEDから交換式ユニットへ変更する商品では、フォグユニットだけで完結するのか、バルブや配線部品も必要なのかを見てください。
商品ページで分からなければ、注文前に型式や年式を伝えて適合を確認する方が確実です。
ルーメンだけで決める
数字の比較ができるので、ルーメンはどうしても分かりやすく見えます。
しかし、実際に運転すると配光の方が大切だと感じることがあります。
手前だけ極端に明るい、大きく上へ散る、左右で照射範囲が違うという状態では、数字が大きくても使いやすいとは言えません。
商品を選ぶときは「何ルーメンか」の一行だけではなく、どんな灯体を前提としているかまで見てください。
純正部品を捨ててしまう
交換直後は社外フォグが気に入っていても、数年後に考えが変わることはあります。
車を売却する、別のフォグへ変更する、故障して一時的に純正へ戻す。
こんな場面で純正部品があるとかなり助かります。
大きな部品ではないので、保管場所を確保できるならユニット、ボルト、配線部品をまとめて残しておくのがおすすめです。
点灯確認だけで終える
LEDが点いた瞬間はうれしいんですが、そこで工具を片付けるのは少し早いです。
左右の色、光の高さ、上方への漏れ、配線の固定、水が入りそうな場所まで確認してください。
そのあと夜間に安全な環境で路面への照射状態も見ます。
「点くかどうか」から一歩進んで「どう点いているか」まで確認するのが大切です。
150プラドのフォグに関するよくある質問(FAQ)
最後に、150プラドのフォグランプ交換を考えるときによく出てくる疑問をまとめます。
Q1. 150プラド後期はフォグのバルブだけ交換できますか?
A. 純正LEDフォグ仕様では、一般的なハロゲンフォグのようにバルブだけを簡単に交換できない場合があります。
別のLEDや色へ変更したい場合は、交換可能なレンズユニットを使う方式などが候補になります。
同じ150プラド後期でも、現在装着されている部品やすでに行われているカスタムが違う可能性があるため、注文前に現車のユニットと商品適合を確認してください。
Q2. 150プラドのフォグは白と黄色のどちらがおすすめですか?
A. 街乗り中心で純正LEDヘッドライトとの統一感を重視するなら白色、雨・霧・雪など悪天候で使う機会が多いなら淡黄色系が候補です。
ただし、見やすさは色だけでは決まりません。
配光が合っていること、上方向へ必要以上に光が漏れないこと、左右が同じ状態で点灯することも重要です。
Q3. 爆光LEDフォグでも車検に通りますか?
A. 明るいという理由だけで車検に通る、または通らないとは判断できません。
前部霧灯では灯光の色に加え、他の交通を妨げない照射状態や取付条件などを確認する必要があります。
そのため、ルーメン値だけを見るのではなく、実際に車へ取り付けた状態で配光まで確認してください。
Q4. 150プラドのフォグは黄色でも車検に通りますか?
A. 前部霧灯の灯光は白色または淡黄色で、その全てが同一であることが基準です。
そのため基準に適合する淡黄色で、左右が同じ色になっていることが基本になります。
商品名に「イエロー」と書かれているだけでは判断せず、製品の仕様と取り付け後の発光状態を確認してください。
Q5. 150プラドのフォグ交換は自分でもできますか?
A. 交換方式と作業経験によります。
交換式バルブでアクセスしやすい車両ならDIYできる場合がありますが、純正LEDからユニットを変更する、配線加工が必要、バンパー周辺を大きく外すといった作業では難易度が上がります。
DIYする場合も、車両を安全に支えること、配線を確実に固定すること、交換後に左右の点灯と配光を確認することまで含めて考えてください。
配光を優先して選ぼう
150プラドのフォグランプ交換は、比較的小さなカスタムに見えますが、実際には年式、純正フォグの構造、バルブ、ユニット、防水、配光、車検まで確認することがあります。
特に後期の純正LEDフォグでは、ハロゲン車のように「バルブだけ買って交換」という考え方がそのまま当てはまらない場合があります。
まず自分の150プラドの年式と現在のフォグランプを確認し、バルブ交換なのかユニット交換なのかを決めてください。
そのうえで白色か淡黄色か、単色か切替式かを考えると商品をかなり絞れます。
- 後期の純正LED仕様は交換方法を先に確認する
- バルブ規格だけでなくユニットとの相性を見る
- 白色か淡黄色を用途に合わせて選ぶ
- ルーメン値より配光を重視する
- 防水性と放熱構造も確認する
- 左右の色と照射状態をそろえる
- 交換後は正面からまぶしさも確認する
- 外した純正部品はできれば保管しておく
私なら、150プラドのフォグは「一番明るいもの」ではなく「必要な場所をきれいに照らせるもの」を選びます。
フォグは夜の駐車場で光らせて眺めるだけのパーツではなく、雨や霧、雪など視界が悪い場面で使う灯火だからです。
もちろん、白いLEDで純正らしく仕上げたり、黄色いフォグで四駆らしい雰囲気を出したりする楽しさもあります。
安全性と見た目のどちらか一方を諦める必要はありません。
あなたの150プラドの使い方に合う色と配光を選んで、フロントまわりのカスタムを楽しんでみてください。






