こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
ランクル100を見ていると、「この大きくて快適な車体に、昔のランクル60のような丸目ライトを組み合わせたら、めちゃくちゃ格好いいだろうな」と思うことがあります。
角目の四角い顔も魅力的ですし、あえてクラシックな雰囲気に仕上げた100系には、最近のSUVとは違う味がありますよね。
ただ、ランクル100の丸目カスタムは、ヘッドライトだけを交換すれば完成するものではありません。
本格的な60フェイスへの変更では、ボンネットやフェンダー、グリル、バンパーなどをまとめて交換し、塗装や細かな調整まで必要になる場合があります。
そのため、キットの販売価格だけを見て購入すると、完成までに想像以上のお金がかかることも。
私は150系プラドに乗っていますが、ランドクルーザーのカスタムでは、見た目の格好よさと毎日の使いやすさを両方大切にしたいと考えています。
今回は、ランクル100を丸目や角目に変更する方法、60フェイスキットの内容、施工費用、中古車の選び方まで詳しく紹介します。
今の100系をカスタムするか、それとも完成車を購入するか。
あなたに合った選び方を見つけるための参考にしてください。
記事のポイント
- ランクル100の丸目・角目・60フェイスの違い
- 丸目キットの内容と施工に必要な部品
- 塗装や工賃を含めた総費用の考え方
- 完成車とカスタムベース車の選び方
ランクル100の丸目カスタムとは
ランドクルーザー100の丸目カスタムとは、純正のフロントデザインを変更し、クラシックな丸型ヘッドライトを中心とした外観に仕上げることです。
特に人気があるのは、1980年代のランドクルーザー60を思わせるレトロなスタイル。
まずは、どのような変更ができるのか、基本から見ていきましょう。
丸目にすると何が変わる?
ランクル100は1998年に登場した、ステーションワゴン系のランドクルーザーです。
従来の80系から高級感や快適性を高め、前輪には独立懸架式サスペンションを採用するなど、舗装路での走りにも配慮されています。
純正のフロントマスクは、横長のヘッドライトと大きなグリルを組み合わせた、堂々としたデザインが特徴です。
この顔を丸目に変更すると、同じ車体でもずいぶん印象が変わります。
丸いヘッドライトには柔らかさがあり、角張ったグリルやシンプルなバンパーと組み合わせることで、昔ながらの四輪駆動車らしい雰囲気が生まれるんです。
ただし、丸いライトを付けるだけでランクル60のような顔になるわけではありません。
ライトの位置や大きさに加え、ボンネットの形、フェンダーのライン、グリルの幅などが全体の印象を左右します。
本格的にレトロな顔を目指すなら、フロントまわりを一体として考える必要がありますね。

ランクル100のカスタム例。丸目仕様ではなく、横長ライトとグリルの配置を確認できる車両です。(写真提供:山形県在住のランドクルーザー100 オーナー・K.Tさん)
丸目と角目の違い
ランクル100のクラシックカスタムで比較されるのが、丸目と角目です。
丸目は親しみやすく、少し素朴な雰囲気。
一方、角目は直線的で、ランクル60の後期型を思わせる無骨な印象があります。
| 比較項目 | 丸目仕様 | 角目仕様 |
|---|---|---|
| ライト形状 | 円形 | 四角形 |
| 外観の印象 | 柔らかくクラシック | 直線的で無骨 |
| イメージ | 昔ながらの四駆 | 60系後期風の四駆 |
| 似合うカラー | ベージュ、アイボリー、グリーンなど | ホワイト、グレー、ブラックなど |
| 費用の違い | 採用キットや施工内容による | 採用キットや施工内容による |
| 選ぶポイント | 親しみやすさとレトロ感 | 無骨さと四角い造形 |
なお、上記のボディカラーはデザイン上の組み合わせ例であり、色によって適合が変わるわけではありません。
同じメーカーのキットであれば、丸目と角目で共通部品を使う場合もあります。
反対に、製品によってはライトの取り付け部品やグリルが異なるため、価格差が生じることも考えられます。
どちらが優れているというより、完成した車をどのように見せたいかが重要です。
丸目と角目を選ぶポイント
キャンプ場や自然の中に似合う、温かみのある外観が好きなら丸目。
角張ったボディや、昔ながらの力強い四駆らしさが好きなら角目がおすすめです。
実際の完成車を正面だけでなく、斜め前や側面からも比較してみましょう。
純正の顔も魅力がある
クラシックカスタムを考える前に、純正のランクル100の魅力も確認しておきたいところです。
100系はボディそのものが大きく、フロントグリルやバンパーにも迫力があります。
特に後期仕様やシグナス風の外装を取り入れた車両は、レトロカスタムとは反対の方向で高級感を楽しめます。
山形県在住のオーナー・K.Tさんの100系も、後期US仕様のヘッドライトなどを取り入れたカスタム車です。
1998年初度登録のディーゼル車で、外装やホイールにこだわりながら長く乗られてきました。
このような実車を見ると、純正のボディラインを生かした仕上げ方も十分格好いいと感じます。

夕暮れの砂浜で撮影されたランクル100。丸目化していないフロントデザインの参考例です。(写真提供:山形県在住のランドクルーザー100 オーナー・K.Tさん)
大規模なフェイスチェンジには相応の予算が必要です。
だからこそ、純正を生かす方法と丸目・角目に変更する方法を比較してから決めたいですね。
ランクル100の60フェイス
ランクル100をレトロに仕上げる方法として、特に注目したいのがランドクルーザー60風のフェイスチェンジです。
ただし、60系と100系は同じ車ではありません。
デザインの違いや必要な加工を理解しておくと、キットを選ぶときにも判断しやすくなります。
60フェイスとはどんな仕様?
ランクル60は1980年に登場した、ステーションワゴン系のランドクルーザーです。
四角いボディと直線的なフロントデザインが特徴で、現在でもクラシックな四輪駆動車として人気があります。
60フェイスとは、そのランクル60のフロントデザインを別の車両に取り入れるカスタムのこと。
ランクル100の場合は、100系の車体や基本構造を残したまま、ボンネットやフェンダーなどを変更して60系に近い外観へ仕上げます。
つまり、見た目はランクル60風でも、中身はランクル100という組み合わせです。
ランクル100の快適性や走行性能を気に入っている人にとって、魅力的な選択肢になるでしょう。
一方で、60系の部品をそのまま取り付ければ完成するほど単純ではありません。
車体寸法や取り付け部分が違うため、100系専用に設計された部品が必要になります。
なお、フェイスチェンジによって車両の正式な型式や年式がランクル60に変わるわけではありません。
丸目の60仕様の特徴
丸目の60仕様は、円形のヘッドライトとクラシックなグリルを組み合わせたスタイルです。
直線的なボンネットやフェンダーと丸いライトの組み合わせには、昔ながらの四輪駆動車らしい親しみやすさがあります。
特に、ベージュやアイボリーなどの落ち着いたカラーと組み合わせると、レトロな雰囲気が引き立ちます。
ホイールも派手なメッキタイプより、シンプルなデザインを選ぶと全体にまとまりが出やすいですね。
ただし、丸目キットを選ぶ際は、ライトの形だけで判断しないようにしてください。
グリルの幅、ボンネット先端の形状、ウインカーの位置などによって、完成後の印象は大きく変わります。
販売ページの写真を見るときは、正面写真だけでなく斜めから撮影した画像も確認すると、車体とのつながりが分かりやすくなります。
角目の60仕様の特徴
角目の60仕様は、四角いヘッドライトを使い、より直線的なデザインに仕上げる方法です。
ランクル60の角目モデルを思わせる外観で、無骨な四駆スタイルが好きな人にはたまらないでしょう。
特に横幅のあるランクル100では、角目のグリルを組み合わせることで存在感が増します。
ただ、60系と100系ではボディの比率が違います。
そのため、60系の純正部品を寄せ集めるだけでは、フェンダーやボンネットとのつながりが不自然になる場合があります。
実際にランクル100の60フェイスキットを開発しているショップでも、ボディ幅の違いやフェンダーの造形が課題になったと説明しています。
完成度を求めるなら、ライト単体ではなく、車体との一体感を重視した専用キットを選びたいですね。
70フェイスや80フェイスとの違い
ランクル100のレトロカスタムを調べていると、「70フェイス」や「80フェイス」という言葉も見かけます。
ただし、60フェイスとは意味が異なります。
70系は1984年から続くヘビーデューティー系のランドクルーザーで、60系とは別の系統です。
80系は100系の先代にあたるステーションワゴン系で、丸みを帯びたボディやフロントデザインが特徴になります。
| スタイル | デザインの特徴 | 購入時の注意 |
|---|---|---|
| 60フェイス | 角張ったボディラインと丸目・角目 | 専用の外装部品が必要 |
| 70フェイス | ヘビーデューティー系の無骨な顔 | 100系用の適合製品を確認 |
| 80フェイス | 100系以前のワゴン系デザイン | 完成例と必要加工を確認 |
| シグナス仕様 | 高級感を重視した100系の外装 | 部品や装備の仕様差を確認 |
検索結果に「70バンパー対応」と書かれていても、それだけで70フェイスへの変更ができるとは限りません。
フロントバンパーの種類を示しているだけの場合もあります。
また、80フェイスについても、100系に装着できる市販キットが広く流通していると決めつけない方がよいでしょう。
名称よりも、実際に何が交換され、どの車両に取り付けられるのかを確認することが大切です。
ランクル100の丸目キット
ランクル100を本格的な丸目や角目へ変更するなら、専用キットが候補になります。
商品によって含まれる部品や施工条件が異なるため、販売価格だけで選ばないことが重要です。
ここでは、キットの構成と購入前に確認したいポイントを紹介します。
丸目キットに含まれる部品
本格的な60フェイスキットでは、ヘッドライト以外にも多くの部品を交換します。
例えば、ランクル100向けの60フェイスキットを扱う佐野オートでは、角目キットの構成部品として次のようなものが案内されています。
60フェイスキットの主な構成例
- 60フェイス用ボンネット
- 左右の専用フェンダー
- フロントロアパネル
- ヘッドライト取り付けパネル
- 専用グリルとヘッドライト
- バンパーと取り付けステー
- 固定用部品や取り付け要領書
この内容は、特定メーカーの角目キットに関する公開情報をもとにした構成例です。
すべての丸目キットに同じ部品が含まれるわけではありません。
キットによってはバンパーが別売りだったり、塗装や取り付け工賃が含まれていなかったりします。
また、ヘッドライトの種類によって配線や取り付け部品が異なる可能性もあります。
商品名が「フルキット」であっても、完成に必要な部品が本当にすべて含まれるのか、購入前に確認したいですね。
ボンネットやフェンダーも交換?
ランクル100を60フェイスにする場合、ボンネットやフェンダーの交換が必要になることがあります。
理由は、100系と60系で車体の形や寸法が異なるためです。
ランクル100のボンネットは、純正ヘッドライトやフロントグリルの形に合わせて設計されています。
そのため、四角い60系風のグリルを取り付けようとしても、純正のボンネットやフェンダーとの間に隙間ができる場合があります。
この問題に対応するため、専用キットでは60系らしい形状のボンネットやフェンダーが用意されているわけです。
特にフェンダーは、車体の横幅やタイヤとの位置関係にも影響する部分。
形だけを優先して交換すると、タイヤが車体からはみ出したり、取り付け部分に無理が生じたりする可能性があります。
ボンネットとフェンダーまで交換するカスタムは、一般的なライト交換とは別の作業として考えておきましょう。
キットの販売店を選ぶ方法
ランクル100の丸目キットを探すなら、専用部品を扱うカスタムショップや、フェイスチェンジの施工実績がある販売店が候補になります。
特に確認したいのは、100系への施工実績があるかどうかです。
ショップによっては、キットのみの販売、車両持ち込みでの施工、完成車の販売など、対応方法が異なります。
実際に佐野オートでは、ランクル100の60フェイス角目キットを紹介し、車両を持ち込んで取り付ける方式を案内しています。
また、同店では丸目仕様についてもカスタムの案内が掲載されています。
一方で、販売価格や納期は変更されることがあるため、過去の掲載金額だけで判断しないようにしましょう。
問い合わせで確認したいこと
購入前には、車両の年式や型式を伝えたうえで、対応範囲を確認しておくと安心です。
特に、塗装の有無、バンパーの仕様、ライトの種類、施工後の調整、保証範囲については、見積書で確認したいところ。
遠方のショップへ依頼するなら、車両の搬送費や納車までの期間も予算に含める必要があります。
安いキットを見つけても即購入は避けたい
ランクル100用と書かれていても、前期・中期・後期の違いや、現在装着している社外部品によって追加加工が必要になることがあります。
返品できない大型外装部品もあるため、購入前に適合条件と施工方法を確認してください。
角目4灯仕様にできる?
ランクル100を角目4灯仕様にしたい人もいると思います。
角目4灯とは、四角い灯体を複数配置したフロントデザインを指して使われる言葉です。
ただし、「角目」と表記されたキットが必ず4灯仕様になるわけではありません。
また、4灯に見えるデザインでも、実際のヘッドライトの構成や点灯方式は製品によって異なります。
角目4灯を希望するなら、完成車の写真だけでなく、灯体の数や機能、配線構成、適合条件まで確認する必要があります。
特にヘッドライトは車検に関係する重要な装備です。
見た目だけで灯体を増やすのではなく、保安基準を満たした状態で取り付けられることを前提に選びましょう。
ランクル100の丸目カスタム費用
ランクル100の丸目・角目カスタムで、最も気になるのが費用ではないでしょうか。
本格的な60フェイスへの変更は外装部品が多く、工賃や塗装費もかかります。
ここでは公開されている施工例を参考にしながら、総予算の考え方を見ていきます。
キットの価格と工賃
ランクル100向けの60フェイスキットは、一般的なヘッドライトやグリルの交換用品とは価格帯が異なります。
例えば、佐野オートの公開ページでは、角目・丸目用カスタムパーツとして税込66万円、取り付け工賃として税込11万円という案内があります。
この2項目を合計すると、税込77万円です。
ただし、これは掲載されている部品代と基本工賃を合計した金額であり、塗装費やその他の追加作業を含めた完成価格とは限りません。
また、同店の過去の施工案内では、フロントのフェイスチェンジを78万円からとする別の料金表示もあります。
掲載時期や施工範囲が異なる可能性があるため、これらを同一条件の現行価格として扱わないことが重要です。
| 費用項目 | 公開価格の一例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 角目・丸目キット | 税込660,000円 | 公開ページの掲載価格 |
| 基本取付工賃 | 税込110,000円 | 追加加工などは別途確認 |
| 上記2項目の合計 | 税込770,000円 | 完成総額ではない |
| 塗装費 | 個別見積もり | 塗装範囲や色で変動 |
| 追加補修費 | 車両状態による | 錆や取付部の劣化など |
| 搬送・交通費 | 依頼方法による | 遠方の場合に発生 |
上記は公開されている価格情報を使った参考例であり、現在の販売価格や最終請求額を保証するものではありません。
また、他メーカーのキットへそのまま当てはめることもできません。
大切なのは、キット単体の金額ではなく、希望する姿に完成させるまでの総額を比べることです。
塗装費用は別にかかる?
フェイスチェンジでは、塗装費が別途必要になる場合があります。
例えば、専用ボンネットやフェンダーが未塗装で届く場合、そのままでは既存のボディカラーと一致しません。
ボディ同色に仕上げる場合は、下地処理から塗装までの作業が必要です。
さらに、長年使用したランクル100では、現在の塗装が新車当時の色から変化している可能性もあります。
純正のカラーコードだけを合わせても、新しく塗装した部分と元のボディで色味が違って見えることがあるんです。
そのため、周辺部分との色合わせやぼかし塗装が必要になる場合もあります。
一方、フロントだけでなく車体全体を塗り直すなら、作業範囲はさらに広がります。
全塗装を希望する場合は、ガラスやモールの脱着範囲、錆補修、塗装品質などによって費用が変わります。
フェイスチェンジと同時にボディカラーを変更するなら、塗装に関する見積もりを分けて確認しておきましょう。
リアまで変更するといくら?
フロントだけでなく、リアも60系のようなデザインに仕上げたい人もいるでしょう。
その場合、リアバンパーやテールランプ周辺の加工が必要になることがあります。
佐野オートの過去の公開案内では、フロントのフェイスチェンジにリアカスタムを加えたプランが107万円から、さらにシートカスタムまで加えたプランが117万円からと紹介されていました。
ただし、これらは当時の施工プランの掲載価格で、全塗装やタイヤ・ホイールなどは含まれていないと案内されています。
現在も同じ金額で施工できるとは限りません。
リアカスタムでは、ランプ類の配置やボディパネルの加工など、フロントとは別の作業が発生します。
そのため、フロントだけの予定だった人が後からリアまで変更すると、当初の予算を大きく超える場合があります。
最初から車両全体の完成イメージを決めておく方が、費用の判断もしやすいでしょう。
総費用の計算方法
ランクル100の丸目カスタムでは、次のように費用を分けて考えると分かりやすくなります。
丸目カスタムの総費用
キット代+基本工賃+塗装費+追加加工費+必要な補修費+車両搬送などの諸費用
例えば、部品代と基本工賃が予算内でも、塗装費や補修費が別途必要なら、完成時の支払額は増えます。
特にランクル100は生産終了から長い年月が経っている車です。
カスタム前に錆や事故修復箇所が見つかると、予定外の作業が必要になることもあります。
また、タイヤやホイールまでレトロな仕様に変更する場合は、その購入費と取り付け費用も追加されます。
予算を決める際は、部品購入だけで資金を使い切らないようにしたいですね。
丸目カスタム前の適合確認
気に入った丸目キットを見つけても、すぐに購入するのはおすすめしません。
100系は年式や装備に違いがあり、中古車では以前のオーナーが外装を変更していることもあります。
ここでは、購入前に確認したい適合条件を紹介します。
前期・中期・後期の違い
ランクル100には、販売期間中に複数回の改良が行われています。
そのため、同じ100系でも前期・中期・後期では、ライトやグリルなどの形状が異なる場合があります。
60フェイスキットのように外装をまとめて変更する商品では、純正部品の違いを踏まえて設計されているかが重要です。
また、中古車の中には、前期型に後期仕様の部品を取り付けた車両もあります。
見た目だけで年式を判断すると、実際の車両仕様と食い違う可能性があるわけです。
キットを購入する前には、車検証に記載された型式と初度登録年月を確認しましょう。
加えて、現在のフロントまわりの写真を用意しておくと、取り付け条件を伝えやすくなります。
ガソリンとディーゼルの適合
ランクル100には、ガソリン車とディーゼル車が存在します。
外装のフェイスチェンジでは、エンジンの種類だけで適合が決まるわけではありません。
ただし、車両仕様によって補機類や内部の配置などが異なる可能性があるため、確認は必要です。
特にボンネットを変更するキットでは、エンジンルーム内の部品と干渉しないか、開閉や固定に問題がないかが重要になります。
ディーゼル車へ丸目キットを取り付けたい場合も、製品が対応する型式や仕様を確認してください。
また、ディーゼル車には地域によって運行に関する規制が関係する場合があります。
顔を変更したからといって、車両の排出ガス規制上の扱いが変わるわけではありません。
シグナスにも取り付けられる?
ランドクルーザーシグナスは、100系と関連の深い上級モデルです。
基本的な車体構成に共通する部分はありますが、外装や装備には違いがあります。
そのため、ランクル100用の丸目キットがシグナスにも無加工で取り付けられるとは限りません。
特にフロントバンパーやグリル、ライト周辺の取り付け条件は、製品ごとの確認が必要です。
すでにシグナス仕様へ変更された100系も同様です。
純正状態からさらにフェイスチェンジする場合とは、取り外す部品や必要な補修が異なる可能性があります。
販売店には、車名だけではなく現在の外装仕様まで伝えるようにしましょう。
車検対応とライトの注意点
丸目・角目カスタムで、見た目と同じくらい重要なのが車検への対応です。
ヘッドライトは、灯光の色や明るさ、照射方向、取り付け位置などに関する基準を満たす必要があります。
丸目のライトへ変更しても、前方を適切に照らせなかったり、対向車をまぶしくさせたりする状態では問題があります。
また、ヘッドライト以外のウインカーや車幅灯なども、必要な機能を維持しなければなりません。
フロントのバンパーやフェンダーを交換する場合は、車体の外側への突出やタイヤとの位置関係にも注意が必要です。
車体寸法などの変更内容によっては、構造等変更検査の対象となる可能性もあります。
基準の詳細は、国土交通省『道路運送車両の保安基準』で確認できます。
「車検対応」の表示だけで判断しない
商品単体が基準に配慮して設計されていても、実車への取り付け状態によって結果が変わることがあります。
特にライトの光軸、タイヤの突出、車体寸法、各灯火類の機能は、完成した車両で確認する必要があります。
施工後に確認したい部分
取り付け後は、ライトの点灯状態や光軸に加え、ボンネットの開閉、フェンダーとタイヤの干渉、バンパーの固定状態なども確認しましょう。
雨水が入りやすい隙間がないか、走行中に異音が出ないかも大切です。
外観がきれいでも、機能面に問題があれば長く使い続けるのは難しくなります。
施工を依頼する際は、完成後の調整や不具合への対応範囲も確認しておきたいですね。
ランクル100の外観を仕上げる
丸目・角目キットを取り付けたら、それで終わりとは限りません。
ボディカラーやホイール、リアまわりをどう仕上げるかによって、車全体の雰囲気が変わります。
せっかくフェイスチェンジするなら、全体のバランスも考えてみましょう。
レトロカラーとの組み合わせ
丸目仕様では、ベージュやアイボリー、落ち着いたグリーンなどのカラーがよく似合います。
こうした色には、昔の四輪駆動車らしい温かみがありますね。
一方、角目仕様では、ホワイトやグレーなどのシンプルなカラーも魅力的です。
ブラックで統一すれば、レトロな造形を残しながら、重厚感のあるスタイルへ仕上げられます。
ただし、ボディカラーを大きく変更するには全塗装が必要になる場合があります。
色だけを優先するのではなく、塗装の状態や予算も踏まえて選びましょう。
私は、フロントの形状が大きく変わるなら、まず今のボディカラーとの相性を確かめる方法がよいと思います。
塗り替えなくても、十分魅力的な一台になるかもしれません。
タイヤとホイールの選び方
クラシックな顔に変更したランクル100では、タイヤとホイールも見た目に影響します。
例えば、シンプルなデザインのホイールを選ぶと、レトロなフロントとの一体感が生まれやすくなります。
一方、大径ホイールや太いタイヤを組み合わせれば、昔風の顔と現代的な迫力を組み合わせたスタイルにもできます。
ただし、100系は大型で重量のある車です。
ホイールのデザインだけでなく、PCDやインセット、荷重能力、タイヤのサイズなども考慮する必要があります。
特にフェンダーを変更した場合は、純正状態とタイヤの収まり方が変わることも。
購入前には、ホイールの適合条件とフェイスキットの仕様を合わせて確認しましょう。
サイズについては、ランクル100のホイールサイズとPCDの選び方でも紹介しています。

ランクル100オーナー・K.TさんのメッキホイールとLT305/65R18タイヤ。外観カスタムと足元の組み合わせ例です。(写真提供:K.Tさん)
リアも60仕様にするべき?
ランクル100のフロントを60系風に変更した場合、リアをそのまま残すかどうかも悩むところです。
フロントだけを変更すれば、比較的少ない施工範囲でレトロなデザインを楽しめます。
一方、リアも60系に近い雰囲気へ変更すると、車両全体の統一感が増します。
例えば、リアバンパーやテールランプまわりの形状を変更するカスタムがあります。
ただし、リアの加工には追加の部品代や工賃が必要です。
また、テールランプの位置や機能は車検にも関係するため、見た目だけで変更できるものではありません。
予算を抑えたいなら、まずフロントを完成させてから、リアの変更を検討する方法もあります。
その際は、後から施工すると塗装や脱着作業が重複する可能性も考えておきましょう。

ランクル100のリアデザインの参考例。K.Tさんの車両には後期シグナス仕様のテールランプが取り入れられています。(写真提供:K.Tさん)
内装もクラシックにする?
外観をレトロにしたら、内装も変更したくなるかもしれません。
ランクル100はもともと高級感のある内装が特徴で、木目調のパネルやゆったりしたシートを備えた仕様があります。
そのため、外観をクラシックにしても、内装は純正のままで十分魅力があります。
よりレトロな雰囲気にしたい場合は、シートカバーなどで印象を変える方法もあります。
ただし、シートの形状や電動機能、装着されている安全装備によって適合条件が変わります。
汎用品を無理に取り付けるのではなく、年式やシート形状に合う商品を選びましょう。
カスタム用品としては、ランドクルーザー100専用シートカバーなどが候補になります。
外観の変更に予算をかけるなら、内装は使い勝手を維持する程度にとどめるのも良い選択です。

ランクル100の木目調ステアリングとベージュ系内装。クラシックな外観と純正の高級感を組み合わせる参考になります。(写真提供:K.Tさん)
丸目カスタムの中古車選び
これからランクル100を購入するなら、丸目キットを取り付けるだけでなく、すでにカスタムされた完成車も比較候補になります。
完成車には魅力がありますが、購入時に確認したい点もあります。
自分で施工する場合と何が違うのか、見ていきましょう。
完成車を購入するメリット
丸目や角目に変更された完成車を購入する最大のメリットは、実際の仕上がりを確認できることです。
キットを取り付ける前の写真だけでは、完成したときの雰囲気を想像しにくいことがあります。
しかし、完成車なら正面、側面、リアの見た目を確認できます。
また、塗装の色合わせやフェンダーのつながり、ライトの取り付け状態なども、実車で判断しやすくなります。
すでに必要な施工が済んでいれば、購入後にフェイスチェンジのための作業期間を確保する必要もありません。
ただし、完成車だからといって、追加費用が一切かからないわけではない点に注意しましょう。
中古車では納車整備や消耗品の交換、車検などの費用が別途必要になる場合があります。
ノーマル車から作るメリット
一方、ノーマルのランクル100を購入してから、自分好みの丸目仕様へ仕上げる方法もあります。
この方法の魅力は、ボディカラーやキットの種類、ホイールなどを自分で選べることです。
完成車では気に入らない部分があっても、最初から作るなら好みに合わせた仕上がりを目指せます。
また、カスタム前の車両状態を確認し、必要な整備を済ませたうえで施工を進められるのもメリットです。
ただし、車両購入費に加えて、キット代や工賃、塗装費などが必要になります。
さらに、希望する仕様によっては、完成までにまとまった時間がかかることも。
ノーマル車から作る場合は、カスタム費用だけでなく、納車までの期間も考えておきましょう。
完成車と施工費用を比較
完成車とノーマル車からのカスタムを比較する場合は、同じ総予算で考えることが重要です。
例えば、完成車の販売価格には、すでに取り付けられたキットや塗装などの価値が含まれている場合があります。
一方、ノーマル車は購入価格が低くても、フェイスチェンジを加えると総支払額が増えます。
| 比較項目 | 完成車 | ノーマル車から施工 |
|---|---|---|
| 外観の確認 | 購入前に実車を確認できる | 完成前は写真や施工例が中心 |
| 自由度 | 既存の仕様が基本 | 好みに合わせやすい |
| 施工期間 | 追加施工がなければ不要 | 必要 |
| 費用 | 車両総額に含まれる部分が多い | 車両代と施工費を合算 |
| 施工履歴 | 記録の確認が重要 | 施工内容を把握しやすい |
| 向いている人 | 完成形を見て購入したい人 | 細部まで自分で決めたい人 |
どちらが安いかは、車両状態や販売価格、施工内容によって変わります。
完成車を選ぶ場合でも、施工履歴や使用されたキット、修復歴、車検への対応状況などを確認しておきましょう。
中古車の下回りと錆を確認
丸目や角目のカスタム車を購入する際、外観以上に気をつけたいのが車両の状態です。
ランクル100は1998年から2007年にかけて販売されたモデルで、最も新しい年式でもかなり年月が経っています。
特に雪国で使われてきた車両では、融雪剤による錆や腐食が進んでいる可能性があります。
フェイスチェンジで外装がきれいになっていても、下回りやフレームの状態まで良好とは限りません。
実際に、山形県在住のK.Tさんから提供いただいたランクル100の写真には、下回りの金属部分に腐食が見られるものもあります。
これを見ると、外観カスタムより先に車体の状態を確認する大切さが分かりますね。

ランクル100の下回りに見られる錆と腐食。外観がきれいでも、車体下部の状態確認は欠かせません。(写真提供:K.Tさん)
特に大きなカスタム費用をかける予定なら、購入後すぐに高額な修理が必要になるような個体は避けたいところです。
整備記録、下回り、足回り、エンジン周辺、ATなどを確認したうえで、カスタムベースに向く車両を選びましょう。
シグナス化との違いを比較
ランクル100の外装カスタムでは、丸目や角目の60フェイスとは別に、シグナス仕様への変更も人気があります。
どちらもフロントやリアの印象を変える方法ですが、目指すデザインは大きく異なります。
シグナス仕様は高級感が魅力
ランクル100のシグナス化とは、ランドクルーザーシグナス風の外装や装備を取り入れるカスタムです。
丸目や角目がクラシックな方向を目指すのに対し、シグナス仕様は高級感や上質さを重視します。
例えば、グリルやライト、バンパー、テールランプなどを変更して、シグナスに近い雰囲気へ仕上げる方法があります。
ただし、部品の互換性は年式や仕様によって異なるため、すべてのパーツがそのまま付くわけではありません。
また、外装を変更しても車両そのものがシグナスへ変わるわけではない点も理解しておきましょう。
純正の100系らしい高級感を残したいなら、シグナス風のカスタムも魅力的な選択肢です。
実際のシグナス風カスタム例
今回写真を提供いただいたK.Tさんのランクル100は、後期仕様やシグナス風の外装を取り入れた車両です。
1998年初度登録のディーゼル車で、グレードはVXリミテッド。
後期US仕様のヘッドライトや、後期シグナス仕様のテールランプなどを取り入れています。
オーナーさんは、内装の高級感やディーゼルエンジンの音、長距離でも疲れにくい走りを気に入っているそうです。
また、ほかの車とあまり被らない存在感も魅力として挙げられています。
こうした実例を見ると、必ずしも丸目に変更しなくても、自分らしいランクル100を作れることが分かります。

後期風の外装を取り入れたランクル100のフロント。レトロな丸目カスタムとは異なる、高級感を重視した仕上がりです。(写真提供:K.Tさん)
丸目とシグナス化はどちら?
丸目とシグナス化で迷う場合は、どのような雰囲気に仕上げたいかを考えましょう。
昔ながらの四駆らしさが好きなら丸目や角目。
高級SUVとしての存在感を楽しみたいなら、シグナス風のカスタムが候補になります。
ただし、実際の費用は交換する部品や車両の状態によって異なります。
シグナス風のライト交換だけで済む場合と、ボンネットやフェンダーまで交換する60フェイスでは、施工範囲が大きく違うためです。
どちらかを選ぶ前に、目指す完成形と必要な施工内容を確認しておきましょう。
丸目カスタム後も長く乗るために
ランクル100は、長く乗り続ける楽しさがある車です。
ただし、レトロな外観へ仕上げても、車両の基本的な整備が不要になるわけではありません。
せっかくお気に入りの一台にするなら、完成後の維持についても考えておきたいですね。
純正部品を残しておく
丸目や角目に変更するときは、取り外した純正部品をどうするかも決めておきましょう。
例えば、純正のヘッドライトやグリル、バンパーなどを保管しておけば、将来元の状態に戻す際に役立つ可能性があります。
また、カスタム車を売却するとき、純正部品があることを評価する買い手もいるかもしれません。
ただし、大型の外装部品は保管場所を取ります。
状態を保ったまま保管できるかどうかも考えておきたいところです。
なお、フェイスチェンジで車体側の加工を行った場合は、純正部品を保管していても簡単に元へ戻せるとは限りません。
施工内容と交換前の状態を写真で記録しておくと、後から確認しやすくなります。
ライトの補修部品も確認
丸目や角目へ変更した後は、使用しているライトの補修部品が手に入るかも大切です。
ヘッドライトは長年使用すると、レンズの劣化や内部の不具合が発生することがあります。
専用の取り付けパネルやグリルを使っている場合、一般的な純正部品だけでは修理できないことも。
そのため、使用されているライトの品番や交換可能な部品を記録しておくと便利です。
電球などの消耗品を購入するときも、ランクル100の純正適合だけで判断しないようにしましょう。
フェイスチェンジ後は、変更先の灯体に合う部品を選ぶ必要があります。
例えば、丸目ヘッドライト用交換バルブなどを探す際は、装着済みライトの規格を確認してください。
車両の整備費も残しておく
ランクル100は丈夫な車として知られていますが、年数が経てば消耗品や部品の交換は必要です。
特にカスタムにまとまった費用をかける場合、整備予算まで使い切らないことが大切になります。
実際にK.Tさんも、長く乗るなかでセルモーターやコンプレッサーベルトなどの故障を経験されています。
また、装着するタイヤによって燃費にも差があったそうです。
大径タイヤを履いた夏場と純正サイズに近い冬場では、使用条件も異なるため単純比較はできませんが、タイヤ選びが日常の使い勝手に関係することは分かります。
外観を変更した後も、エンジン、冷却系、足回り、ブレーキなどの状態を定期的に確認しましょう。
カスタム車としての完成度だけでなく、毎日安心して走れる状態を維持することが大切です。
普段使いの用品も選ぶ
丸目や角目のカスタムが完成したら、普段使いの装備も見直してみましょう。
例えば、盗難対策用品や車内収納、フロアマット、洗車用品などは、外観のデザインにかかわらず役立ちます。
ランドクルーザーは車両の人気が高く、盗難への備えも意識しておきたい車です。
ハンドルロックやタイヤロックなどの物理的な対策も、用途に合わせて検討できます。
また、クラシックな外装をきれいに保つなら、日常の洗車や塗装の手入れも欠かせません。
ランクル向けの用品については、ランクルの必需品・便利グッズ|オーナーズセレクトでも紹介しています。
なお、100系用の専用品を購入する際は、年式・型式・現在の装備への適合を確認してください。
丸目カスタムの購入判断
最後に、ランクル100を丸目や角目に変更するべきか、購入直前の判断ポイントを見ていきます。
今の車をカスタムする場合と、これから中古車を探す場合では、優先することが少し違います。
今の100系を長く乗る場合
すでにランクル100を所有していて、今後も長く乗る予定なら、施工込みでフェイスチェンジを相談する方法がおすすめです。
今の車の状態を把握できているため、カスタム後も同じ車に乗り続けられることが大きなメリットになります。
一方で、年式が古い車両では、外装を変更する前に必要な整備が見つかる場合があります。
まず車両の状態を確認し、そのうえで丸目や角目の施工内容を決めましょう。
完成イメージを伝える際は、希望するライトの形、グリル、バンパー、ボディカラーなどを写真でまとめておくと便利です。
言葉だけで「60仕様にしたい」と伝えるより、具体的なイメージを共有した方が仕上がりの違いを減らせます。
これから100系を購入する場合
これからランクル100を購入するなら、最初から完成車も比較対象に入れたいところです。
ノーマル車を購入してカスタムする方法は自由度が高いものの、車両代に加えて多くの費用が必要になります。
一方、完成車なら施工済みの外観を見て判断できます。
ただし、カスタム済みであることだけを理由に選ばず、車両の状態や施工品質まで確認しましょう。
中古車探しでは、ガリバーの中古車在庫問い合わせを利用して、ランクル100の取り扱いや希望条件に合う在庫を確認する方法もあります。
なお、丸目・角目の完成車が必ず見つかるわけではないため、ノーマル車も含めて比較すると選択肢が広がります。
後悔しないための最終確認
カスタムを決める前には、完成後の姿と総予算をもう一度確認しましょう。
特に重要なのは、どこまで施工すれば自分の理想に近づくのかを明確にすることです。
購入前の最終チェック
- 丸目か角目か、完成イメージが決まっている
- 自分の100系にキットが適合する
- 塗装や工賃を含む総費用が分かっている
- 車検対応や必要な検査を確認している
- 施工後の保証や補修対応を確認している
- 完成車とノーマル車からの施工を比較した
- カスタム後の整備予算も確保している
丸目・角目カスタムは、ランクル100を自分だけの一台へ仕上げられる魅力的な方法です。
ただし、安さだけでキットを選ぶと、完成後の見た目や使い勝手に不満が残るかもしれません。
大切なのは、完成した車を気に入って長く乗れるかどうかです。
迷ったときは、施工例を比較しながら、納得できる仕様と予算を決めていきましょう。
ランクル100の丸目カスタムFAQ
ランクル100の丸目・角目カスタムについて、購入前によくある疑問に答えます。
Q1. ランクル100はライト交換だけで丸目にできますか?
A. 本格的な60フェイスにする場合、ライト交換だけでは完成しないことが一般的です。
専用キットによっては、ボンネットやフェンダー、グリル、バンパーなどの交換も必要になります。
純正の車体形状と丸目ライトの位置を合わせる必要があるため、キットに含まれる部品や施工条件を確認しましょう。
Q2. ランクル100の丸目カスタムは総額いくらですか?
A. 総額はキットの種類や塗装範囲、車両状態によって変わるため、一律には決まりません。
公開されている施工商品の一例では、キット代と基本工賃の合計が税込77万円となっていますが、塗装や追加加工などが別途必要になる場合があります。
購入前には、完成状態まで含めた見積もりを確認することが大切です。
Q3. ディーゼルのランクル100も丸目にできますか?
A. 対応するキットと施工条件が合えば、ディーゼル車でも丸目カスタムを検討できます。
ただし、ガソリン車とディーゼル車で一律に同じ部品が使えるとは限りません。
型式や年式、現在の外装仕様を確認し、販売店に適合を確かめてから購入しましょう。
Q4. 丸目と角目のどちらが人気ですか?
A. どちらにも魅力がありますが、販売台数などの比較データがないため、人気の優劣を一概には決められません。
丸目は柔らかいレトロな雰囲気、角目は直線的で無骨なスタイルが特徴です。
完成車の写真を比較して、自分が長く乗りたいと思えるデザインを選ぶのがおすすめですよ。
Q5. 丸目カスタムの完成車を中古で買うのはありですか?
A. 希望する外観に仕上がっていて、車両状態や施工品質に納得できるなら、有力な選択肢です。
完成車なら、塗装やフェンダーのつながりなどを購入前に確認できます。
ただし、施工履歴、修復歴、下回りの錆、車検への対応状況などを確認し、ノーマル車から施工する場合の総予算とも比較しましょう。
ランクル100の丸目カスタムまとめ
ランクル100の丸目・角目カスタムは、100系の快適性や走行性能を残しながら、昔のランドクルーザーを思わせる外観へ仕上げられる魅力的な方法です。
特に60フェイスは、丸目の柔らかい雰囲気や角目の無骨なデザインを楽しめるカスタムとして注目できます。
ただし、本格的なフェイスチェンジではライト交換だけでなく、ボンネットやフェンダー、グリル、バンパーなどの変更が必要になる場合があります。
そのため、購入時にはキット単体の価格ではなく、塗装や工賃などを含む総費用で判断することが大切です。
- 丸目は柔らかく親しみやすいクラシックスタイル
- 角目は60系後期を思わせる無骨なスタイル
- 60フェイスは外装全体のバランスが重要
- キット購入では年式・型式・施工条件を確認
- 費用は部品代だけでなく塗装・工賃まで比較
- 中古車は完成車とノーマル車を同じ総予算で比較
- 長期所有では施工品質と車両の整備状態も重視
今のランクル100を長く乗るなら、完成イメージを決めたうえで施工込みのプランを比較するのがおすすめです。
これから車両を購入するなら、丸目や角目に変更された完成車も候補に入れてみましょう。
ランクル100には、純正の高級感も、シグナス仕様の存在感も、60フェイスのレトロな魅力もあります。
あなたが乗るなら、丸目の優しい顔と、角目の無骨な顔、どちらを選びますか?
自分が本当に気に入ったスタイルを見つけて、長く付き合えるランクル100に仕上げてくださいね。
なお、外装以外のカスタムも含めて検討したい方は、ランクル100のカスタム入門|費用と失敗しないパーツ選びも参考にしてください。