こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
ランクル200の中古車を見ていると、「ハイオクなのか、レギュラーなのか」「燃料タンクは何L入るのか」が意外と分かりにくいんですよね。
特に200系は2007年から2021年まで販売され、途中で4.7L V8から4.6L V8へエンジンが変わっています。
さらに海外にはディーゼルや5.7Lガソリンなど、日本では正規販売されなかった仕様まであるため、ネット上の情報をそのまま自分の車へ当てはめるのは危険です。
トヨタ公式の国内仕様を確認すると、ランクル200は4.7Lの前期型も、4.6Lへ変更されたモデルも無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオク指定です。
そして国内正規仕様の燃料タンク容量は93Lとなっています。
今回は北海道で2014年式ランドクルーザー200 AXに乗るM.Tさんの実燃費や使い方も交えながら、指定燃料、タンク容量、給油前の確認方法、レギュラーガソリンをどう考えるかまで解説します。
記事のポイント
- 国内仕様ランクル200の指定燃料
- 燃料タンク容量93Lの見方
- 給油前に燃料種類を確認する方法
- レギュラーや誤給油への考え方
ランクル200の指定燃料
まず一番気になる、ランクル200はハイオクなのかレギュラーなのかという点から見ていきます。
国内正規販売された200系については、トヨタの車両情報を基準に確認すると答えは明確です。
国内仕様はハイオク指定
日本国内で正規販売されたランドクルーザー200のガソリン車は、無鉛プレミアムガソリン指定です。
無鉛プレミアムガソリンは、ガソリンスタンドで一般に「ハイオク」と表示されている燃料ですね。
200系は販売期間の途中でエンジンが変更されていますが、前期の4.7Lだけがレギュラー、4.6Lだけがハイオクという分かれ方ではありません。
| 主な時期 | 型式 | エンジン | 指定燃料 | タンク容量 |
|---|---|---|---|---|
| 2007年9月〜2009年5月 | UZJ200W | 4.7L 2UZ-FE | 無鉛プレミアムガソリン | 93L |
| 2009年5月〜2021年 | URJ202W | 4.6L 1UR-FE | 無鉛プレミアムガソリン | 93L |
中古車を買った人からすると、「前期だから違うのでは?」という疑問が出てくるところですが、国内仕様ではどちらもハイオク指定と考えてください。
4.7L前期もハイオク
2007年に登場した初期のランドクルーザー200には、4.7L V8の2UZ-FEエンジンが搭載されています。
トヨタ公式の2007年9月発売AXの車両情報では、燃料タンク容量93L、使用燃料は「無鉛プレミアムガソリン」と記載されています。
出典:トヨタ自動車「2007年9月発売 ランドクルーザー AX 車両情報」
そのため、「古いランクルだからレギュラーだろう」と排気量や年代だけで判断するのは避けたいところです。
4.6Lもハイオク指定
2009年の改良では、エンジンが4.7Lの2UZ-FEから4.6Lの1UR-FEへ変更されました。
排気量だけを見ると小さくなっていますが、燃料がレギュラーへ変わったわけではありません。
販売終了に近い2020年6月発売のURJ202Wでも、トヨタ公式情報では燃料タンク容量93L、使用燃料は無鉛プレミアムガソリンとなっています。
出典:トヨタ自動車「2020年6月発売 ランドクルーザー 車両情報」
つまり国内正規仕様については、200系の初期から最終期まで「ハイオク指定・93L」という大枠で覚えると分かりやすいですよ。

2014年式ランドクルーザー200 AXのエンジンルーム。国内仕様の1UR-FE型4.6L V8は無鉛プレミアムガソリン指定です。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
レギュラー情報に注意
「ランクル200 レギュラー」「ランクル200 レギュラーガソリン」と検索すると、さまざまな情報が出てきます。
ただし、ここではメーカーが指定している燃料と、誰かが実際に入れている燃料を分けて考える必要があります。
指定と使用実態は別
中古車では、前オーナーがどの燃料を使っていたのかを聞く機会もあります。
しかし、個人の使用実態がそのままメーカー指定を意味するわけではありません。
この記事で紹介している2014年式AXについても、燃料の種類はオーナーの記憶や使い方ではなく、同年式・同型式に対するトヨタ公式の諸元を基準にしています。
ガソリン代を少しでも安くしたい気持ちはよく分かりますが、節約を理由に自分の判断だけで指定燃料を変更しない方がいいでしょう。
中古車の前オーナーや販売店から聞いた燃料情報と、取扱説明書や車両表示が異なる場合は、車両側の指定を優先してください。
海外仕様と混ぜない
ランドクルーザー200を調べるときに、もう一つ注意したいのが海外仕様です。
海外では日本仕様にないエンジンやグレードが販売されており、4.5L V8ディーゼルや5.7L V8ガソリンなども存在します。
そのため海外サイトで見つけた燃料情報を、国内のURJ202Wへそのまま当てはめることはできません。
逆輸入車についてはランクル200の逆輸入車と国内仕様の違いで詳しく解説しています。
また、海外仕様のディーゼルを探している場合はランクル200のディーゼル中古車と逆輸入の注意点も確認してみてください。
燃料タンク容量は93L
ランクル200は車体だけでなく、燃料タンクもかなり大容量です。
国内仕様では、トヨタ公式の車両情報で燃料タンク容量が93Lとされています。
前期も後期も93L
国内仕様ランクル200の燃料タンク容量は93Lです。
4.7Lの前期型でも、4.6Lへ変わった後のURJ202Wでも93Lとなっています。
中古車で年式をまたいで候補を比較するとき、「後期になってタンクが小さくなったのでは」と心配する必要は基本的にありません。
ただし、ここでいう93Lは車両の燃料タンク容量です。
毎回93L入るわけではない
93Lタンクだからといって、ガソリンスタンドで毎回93L給油するわけではありません。
給油する時点ではタンク内に燃料が残っていますし、給油条件によって実際に入る量は変わります。
そのため「今回は70Lしか入らなかったから、93Lタンクではない」と判断することはできません。
中古車購入後に初めて満タン給油すると、給油量の多さに驚くかもしれませんが、大容量タンクを備えた大型4WDならではの部分ですね。
燃料タンク容量と、ガソリンスタンドで実際に給油できる量は同じ意味ではありません。
残量がある状態から給油するため、給油量だけを見てタンク容量を判断しないようにしましょう。
航続距離は保証できない
93Lと聞くと、「では満タンで何km走れるの?」と計算したくなりますよね。
ただ、燃料タンク容量から計算した数字を、そのまま無給油で走れる距離として扱わないでください。
実燃費は街乗り、高速道路、渋滞、気温、暖機、荷物、タイヤ、牽引の有無などで変わります。
容量と燃費だけで決めない
単純な掛け算なら「タンク容量×燃費」という考え方ができますが、実際の運転ではタンク内の燃料を完全に使い切る前に給油します。
そのため計算上の数字は、実際に安全に走れる距離を保証するものではありません。
特にキャンプ場や山間部へ向かうときは、次のガソリンスタンドまで距離があることもあります。
「まだ計算上は走れるから大丈夫」ではなく、余裕のある段階で給油する方が気持ちも楽です。
給油前に確認する方法
ランクル200を中古で買ったばかりなら、最初の給油前に自分の車両の指定燃料を一度確認しておきましょう。
ネットの記事を覚えるだけではなく、実際の車両と取扱説明書を結び付けて確認することが大切です。
取扱説明書を最優先
一番確実なのは、その車両に対応した取扱説明書を確認することです。
中古車には取扱説明書が付属していない場合もありますが、付いているなら燃料やメンテナンスデータの項目を見てください。
「ランドクルーザー200」という車名だけではなく、年式や型式まで合わせるのがポイントです。
年式と型式を見る
国内200系では、大きくUZJ200WとURJ202Wを押さえておくと分かりやすいです。
2007年登場時の4.7LモデルはUZJ200W、2009年に4.6Lへ変更されてからはURJ202Wとなっています。
年式ごとのエンジンや外観変更については、ランクル200の前期・中期・後期の違いでも詳しくまとめています。
中古車を探している段階なら、販売ページの年式だけでなく型式も確認しておくと、別仕様の情報を拾いにくくなりますよ。
給油口の表示も確認
給油するときは、車両側の給油口や燃料キャップ周辺にある表示も確認してください。
特に買ったばかりの中古車、家族から借りた車、普段とは違う車へ給油するときは、記憶だけに頼らない方がいいでしょう。
「前の車がレギュラーだったから」という流れで、そのまま同じノズルを選んでしまうのは避けたいところです。
表示を確認する習慣
給油口を開けたら、ノズルを差し込む前に燃料種類をもう一度確認する。
たった数秒ですが、この習慣だけでも思い込みによる間違いを減らせます。
家族で複数の車を使っていて燃料種類が違う場合には、既存の表示を隠さない範囲で給油口用ハイオク表示ステッカーを補助的に使う方法もあります。
ただし、後付けステッカーをメーカー表示の代わりにするのではなく、あくまで自分や家族が気付きやすくするための補助として考えてください。
車検証と車両情報も確認
中古車の場合は、車検証に記載された型式も確認しておくと安心です。
国内仕様の4.6LであればURJ202Wが基本ですが、逆輸入車や特殊な仕様では話が変わります。
そのため「見た目がランクル200だから、このページと同じだろう」と決めつけないこと。
購入直後に一度確認する
私は中古車なら、納車後の最初の給油までに燃料、タイヤ空気圧、エンジンオイルなど日常で触れる項目を一度確認しておくのがいいと思っています。
毎回調べる必要はありません。
最初に自分の車の条件を確認しておけば、その後は迷いにくくなるからです。

2014年式ランドクルーザー200 AXの運転席。中古で乗り始めるときは燃料を含め、自分の車両の基本情報を一度確認しておくと迷いにくくなります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
レギュラーを入れてよいか
「ハイオク指定なのは分かったけど、レギュラーの方が安いから入れてもいい?」という疑問もあると思います。
ここはネット上の体験談だけで判断せず、自分の車両の指定を基準に考えてください。
節約目的で置き換えない
国内仕様ランクル200はトヨタ公式諸元で無鉛プレミアムガソリンが指定されています。
そのため私は、燃料代を抑えることだけを目的にレギュラーへ置き換える前提では維持費を考えません。
中古車を購入する段階から、ハイオクを給油する車として年間予算へ組み込む方が分かりやすいです。
ハイオク込みで購入判断
ランクル200は中古車価格だけを見ると、「今なら手が届くかも」と感じる車両もあります。
しかし購入後には燃料、タイヤ、オイル、車検、任意保険、整備などが続きます。
燃料はその中でも、走るたびに発生する費用です。
だからこそ「安い燃料へ変えれば何とかなる」という購入計画より、指定燃料を入れても無理なく使えるかを先に考えた方がいいでしょう。
ランクル200を購入するときは、車両価格だけではなく「ハイオク指定のV8を年間何km走らせるか」まで考えておくと、購入後の燃料負担を想像しやすくなります。
200系全体の中古購入、維持費、グレードや使い勝手については、ランクル200完全ガイドでまとめて確認できます。
誤給油したときの考え方
ハイオク指定のランクル200へ別の燃料を間違えて入れてしまった場合は、「少しくらいなら大丈夫だろう」と自己判断で処理しないでください。
特に軽油など種類そのものが異なる燃料を入れてしまった場合は、そのまま走らせる前提で考えないことが大切です。
自分で燃料を抜かない
この記事では、燃料タンクから燃料を自分で抜く方法や、誤給油後に自己修理する手順は案内しません。
ガソリンは引火性があり、作業方法を間違えると危険だからです。
誤給油へ気付いた場合は、給油したガソリンスタンドや車両を扱う販売店などへ状況を伝えて対応方法を確認してください。
気付いた時点で動かさない
給油直後に間違いへ気付いたなら、慌ててエンジンをかけて移動しない方がいいでしょう。
すでに走行を始めている場合も、異音や警告などが出てから様子を見るという考え方ではなく、安全を確保したうえで状況を伝えて対応を確認する方が安心です。
誤給油時は、燃料を抜く、別の燃料を大量に追加して薄めるといった自己判断の作業は避けてください。
給油した燃料の種類、量、エンジンを始動したかどうかを伝えられるようにしておくと状況を説明しやすくなります。
実燃費から燃料代を考える
ハイオク指定と分かると、次に気になるのは実際の燃料代ですよね。
ここではカタログ値だけでなく、北海道で2014年式AXを使うM.Tさんの実例から考えてみます。
街乗りは約5km/Lの実例
M.Tさんのランドクルーザー200は、2014年11月初度登録のAX、型式CBA-URJ202Wです。
主な使い方は家族の送迎、買い物、キャンプなどで、街乗り中心では約5km/Lとのことでした。
長距離では、おおむね6〜7km/L程度まで伸びるそうです。
これは一台の実例なので、すべてのランクル200が同じ数字になるわけではありません。
道路環境でも変わる
実燃費は渋滞、信号、外気温、暖機時間、タイヤ、積載量、エアコンの使用、運転方法などでも変化します。
特に北海道の冬は気温が低く、スタッドレスタイヤを使う期間も長いため、ほかの地域とまったく同じ条件ではありません。
反対に長距離では信号の少ない道を一定速度で走れる場面もあり、市街地より燃費が伸びることがあります。
ですので、5km/Lという数字も「ランクル200の燃費は必ず5km/L」と読むのではなく、一つの生活環境での実例として見るのがいいでしょう。
年間燃料費を計算する
購入前に燃料代を考えるなら、「満タン1回でいくらか」より年間走行距離から計算する方が実用的です。
計算の基本はシンプルです。
年間走行距離 ÷ 想定実燃費 = 1年間に使用する燃料量
年間の燃料量 × 普段利用する地域のハイオク価格 = 年間燃料費の目安
ガソリン価格は地域や時期によって動くため、この記事では固定価格を置きません。
自宅近くで普段使うスタンドのハイオク価格を当てはめた方が、あなたの生活に近い数字になります。
年式別の燃費や燃費を良くする運転方法は、ランクル200の燃費は悪い?街乗り・高速の目安と改善策を解説で詳しく解説しています。
満タン金額だけで見ない
93Lという数字だけを見ると、満タン時の支払い額に目が行きがちです。
しかし同じランクル200でも、年間3,000kmしか走らない人と、毎日通勤で使う人では燃料費が大きく変わります。
購入を判断するときに大切なのは、「1回の給油が高いか」ではなく、自分が1年間にどれくらい走るのかです。
週末中心なら負担を抑えやすい一方、毎日の通勤や送迎で距離を走る家庭なら燃料費を余裕を持って見ておきたいですね。
牽引や積載も条件になる
M.Tさんはヒッチメンバーを装着し、キャンプ用品やスノーモービルを積んだ軽トレーラーも牽引しています。
このように荷物を多く積んだり牽引したりする使い方では、通常の一人乗車の街乗りとは条件が変わります。
カタログ燃費だけで年間燃料費を決めてしまうより、自分が200系を何に使うのかまで考えておく方が現実的です。
中古200で燃料を確認する
現在ランクル200を買う場合は基本的に中古車になるため、「200系なら全部同じ」と決めつけず、その個体を確認することが大切です。
国内正規車なら大枠は分かりやすいですが、並行輸入車が混ざると確認項目が増えます。
国内仕様かを確認する
まず販売車両が国内正規仕様なのか、海外から持ち込まれた車両なのかを確認してください。
国内200系の正規販売車はガソリン仕様ですが、海外ではディーゼルも販売されていました。
そのため中古車サイトで「ランドクルーザー200 ディーゼル」を見つけた場合、それを国内200系の一般的な仕様だと思わない方がいいでしょう。
海外仕様は個別確認
逆輸入車は仕向地によってエンジン、燃料、装備などが異なります。
たとえば北米向けで見かける5.7L V8と、日本国内の4.6L V8は別のエンジンです。
同じ200系ボディに見えるからといって、国内仕様の燃料情報だけを見て給油するのは避けてください。
販売ページだけで決めない
中古車情報の入力欄では、「ガソリン」とだけ書かれている場合もあります。
しかし「ガソリン車」という表示だけでは、レギュラーなのかハイオクなのかまでは分かりません。
購入候補を見つけたら、年式、型式、エンジン型式、取扱説明書、車両側の表示まで合わせて確認すると確実です。
納車後にも再確認する
購入時に説明を受けていても、納車後に自分でも一度確認しておくことをおすすめします。
特に家族も運転するなら、「この車はハイオク」と共有しておくと給油時に迷いにくくなります。
後から誰かへ車を貸す場合にも、燃料種類をひと言伝えるだけで間違いを減らせますよ。
燃料費も中古選びの条件
ランクル200はV8エンジン、大型ボディ、8人乗り仕様など、中古になった今でも魅力の多い車です。
一方で、ハイオク指定と実燃費を知ると「思っていたより燃料代が掛かりそう」と感じる人もいるでしょう。
そこは欠点を隠して買うより、購入前に分かった方がいい部分です。
予算は購入後まで考える
中古車本体へ予算を使い切るより、燃料、整備、タイヤなど購入後に必要なお金も残しておいた方が200系を楽しみやすくなります。
燃料代が負担になって乗る回数を減らしてしまうなら、せっかくランクル200を買っても少しもったいないですよね。
自分の年間走行距離とハイオク代を先に確認して、それでも乗りたいと思えるか。
私は中古200を選ぶうえで、かなり大事な確認ポイントだと思います。

2014年式ランドクルーザー200 AX。中古購入では車両価格に加え、ハイオクの燃料代を含む所有後の費用まで見ておきたいところです。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
燃料情報を間違えやすい理由
ランクル200の燃料を検索すると情報が混ざりやすいのには、いくつか理由があります。
ここを理解しておくと、別モデルの情報をうっかり自分の車へ当てはめにくくなります。
ランクルごとに燃料が違う
ランドクルーザーという名前が付いていても、すべて同じ燃料を使うわけではありません。
世代、エンジン、ガソリンとディーゼル、国内仕様と海外仕様で条件が変わります。
たとえば現行モデルの情報を検索して、そのまま200系へ当てはめることはできません。
車名より車両を確認する
「ランクルは何を入れるの?」ではなく、「自分の年式・型式・エンジンでは何が指定されているか」と考えるのが正解です。
この考え方は200系だけでなく、150プラドや250、300などへ乗り換えたときにも役立ちます。
車が変わったら、最初の給油前に指定燃料をリセットして確認する。
単純ですが、これが一番間違いにくいですよ。
前期と後期を混同しやすい
ランクル200は販売期間が長く、前期、中期、後期という呼び方がよく使われます。
しかも4.7Lから4.6Lへのエンジン変更と、外観上の大きなマイナーチェンジの時期が同じではありません。
そのため「前期」「後期」という言葉だけでエンジンを判断すると、話がずれる場合があります。
型式まで見ると分かりやすい
燃料を確認するときは、前期・中期・後期という中古車業界で使われる呼び方だけでなく、型式とエンジンも見ると分かりやすいです。
国内正規200系については、4.7LのUZJ200Wも4.6LのURJ202Wも無鉛プレミアムガソリン指定で、タンク容量は93L。
この2点を押さえておけば、国内仕様の基本情報では迷いにくいでしょう。
ランクル200の燃料情報を確認するときは、「ランドクルーザー」というシリーズ名ではなく、200系・年式・型式・国内外の仕様まで合わせて見てください。
ランクル200の燃料に関するよくある質問(FAQ)
最後に、ランドクルーザー200のハイオク、レギュラー、燃料タンクについて検索されやすい疑問へまとめて答えます。
Q1. ランクル200はハイオク指定ですか?
A. はい。国内で正規販売されたランドクルーザー200は、トヨタ公式の車両情報で無鉛プレミアムガソリン指定となっています。
2007年登場時の4.7L V8も、2009年以降の4.6L V8も無鉛プレミアムガソリンです。
ただし逆輸入車はエンジンや仕向地が異なるため、その車両の取扱説明書や表示を確認してください。
Q2. ランクル200にレギュラーガソリンを入れてもいいですか?
A. 燃料代を抑える目的で、自己判断によりハイオクからレギュラーへ置き換える前提では考えない方がいいでしょう。
国内仕様ランクル200のメーカー指定は無鉛プレミアムガソリンです。
指定燃料と異なる燃料の扱いについては、ネット上の体験談ではなく、自分の車両に対応する取扱説明書や車両表示を優先してください。
Q3. ランクル200の燃料タンク容量は何Lですか?
A. 国内仕様のランドクルーザー200は93Lです。
4.7LのUZJ200W、4.6LのURJ202Wともに、トヨタ公式車両情報で93Lとされています。
ただしタンク容量が93Lだからといって、毎回の給油で93L入るわけではありません。
Q4. 満タンで何km走れますか?
A. 一律には決められません。
燃料タンクは93Lですが、実燃費は道路状況、渋滞、気温、積載量、タイヤ、牽引などで変化します。
今回取材した2014年式AXでは街乗り約5km/L、長距離約6〜7km/Lという実例がありますが、タンク容量と燃費を掛けた数字を無給油で走れる保証距離として使わないでください。
Q5. 中古のランクル200は給油前に何を確認すればいいですか?
A. 年式、型式、取扱説明書、給油口や燃料キャップ周辺の表示を確認してください。
特に逆輸入車では国内仕様にないエンジンが搭載されているため、「ランクル200だからハイオク」と車名だけで判断しないことが大切です。
家族も運転する場合は、指定燃料をあらかじめ共有しておくと給油時の間違いを減らしやすくなります。
ランクル200の燃料まとめ
ランドクルーザー200の燃料で一番大切なのは、ネット上の断片的な情報ではなく、自分の車両に対応するメーカー指定を確認することです。
国内正規仕様については、2007年の4.7Lモデルから2021年まで、トヨタ公式情報で無鉛プレミアムガソリン指定となっています。
燃料タンク容量も93Lです。
大容量タンクではありますが、93Lという数字から航続距離を決めつけたり、燃料を使い切る前提で長距離計画を立てたりするのはおすすめしません。
そして中古車では、国内仕様と逆輸入車を混同しないこと。
同じランドクルーザー200でも海外には日本仕様にないエンジンがあるため、年式、型式、取扱説明書、車両側の表示まで確認してください。
燃料代についても、レギュラーへ替えて安くする前提ではなく、ハイオク指定のV8を自分の年間走行距離で維持できるかを購入前に考えておく方が後悔しにくいと思います。
M.Tさんの2014年式AXでは、街乗り約5km/L、長距離約6〜7km/Lという実例がありました。
家族の送迎や買い物、キャンプ、さらにはトレーラー牽引までこなせる200系のV8は魅力的ですが、その楽しさには燃料代もセットです。
そこまで分かったうえで選ぶなら、「思ったよりガソリン代が掛かった」というギャップもかなり減らせます。
- 国内仕様ランクル200は無鉛プレミアムガソリン指定
- 4.7LのUZJ200Wも4.6LのURJ202Wもハイオク指定
- 国内仕様の燃料タンク容量は93L
- 給油前は取扱説明書と車両表示を確認
- 海外仕様や別エンジンの燃料情報を流用しない
- 節約だけを目的に指定燃料を自己判断で変更しない
- 誤給油時は燃料を自分で抜くなどの作業をしない
- 購入前に年間走行距離からハイオク代を見込んでおく



