こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
ランクル200のフロントまわりは、グリルを一つ変えるだけでも驚くほど印象が変わります。
メッキを増やして高級感を出すこともできますし、ブラック系へ寄せればかなり引き締まった顔つきになります。
ただ、ランドクルーザー200は2007年から2021年まで販売された長寿モデルなので、「ランクル200用」と書かれているだけでは適合判断ができません。
前期、中期、後期でフロントまわりの形が変わり、特に2015年8月以降の後期型ではToyota Safety Sense Pが全車標準装備されています。
そのため、グリルやエンブレムは単純に形が合えば終わりではなく、センサーなど純正機能との相性まで見て選びたいところです。
私も150系プラドに乗っていますが、ランクル系の外装パーツはネットで見ていると本当に欲しくなるんですよ。
でも、正面のパーツほど車全体の雰囲気へ与える影響が大きいので、勢いだけで買うより「自分の年式に付くか」「今ある機能をそのまま使えるか」を先に確認する方が後悔しにくいと思います。
この記事では、ランクル200のグリル交換を中心に、年式別の適合、後期グリル、安全装備、エンブレム、グリルマーカー、リアガーニッシュ、ミラーカバー、メッキパーツまでまとめます。
記事のポイント
- ランクル200の年式別グリル適合
- 後期グリルと安全装備の注意点
- エンブレムやメッキパーツの選び方
- 購入前と取付後に確認したい項目
ランクル200のグリル選び
ランドクルーザー200のグリルを選ぶとき、最初に見たいのはデザインではなく車両側の条件です。
年式、型式、グレード、安全装備、現在のフロントまわりが純正かどうかを確認すると、購入候補をかなり絞れます。
年式でグリル形状が変わる
ランクル200は同じURJ202Wでも、販売期間中にフロントデザインが変更されています。
大きな区切りとして考えやすいのが、2007年の登場、2012年1月のマイナーチェンジ、2015年8月のマイナーチェンジです。
中古車市場では、おおむね2007年9月から2011年までを前期、2012年1月から2015年7月までを中期、2015年8月以降を後期と呼ぶことが多くなっています。
特にグリル選びでは、この前期・中期・後期の違いがかなり重要です。
トヨタも2012年のマイナーチェンジでフロントバンパーとグリルの意匠変更を発表しており、2015年にはさらにフロントデザインを大きく変更しています。
出典:トヨタ自動車「2012年ランドクルーザー マイナーチェンジ」
つまり、商品名に「ランドクルーザー200」としか書かれていないグリルは、それだけで買わない方がいいです。
適合年式まで明記されているかを確認するのが最初の一歩。
適合確認で見る項目
グリル購入前には、少なくとも年式と型式を確認してください。
国内向け4.6Lガソリン車ではURJ202Wが中心ですが、ネット通販では海外仕様や別エンジン向けの商品も一緒に検索結果へ出てくることがあります。
さらに中古車では、すでに前オーナーがバンパー、ヘッドライト、グリルなどを変更している可能性があります。
車検証の年式だけで判断するのではなく、現在付いている部品も見た方が確実です。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 年式 | 前期・中期・後期のどこに当たるか |
| 型式 | 商品側の適合型式と一致するか |
| グレード | 純正装備や加飾の違いがないか |
| 安全装備 | センサー対応品として案内されているか |
| 現在の外装 | 純正状態か、すでに変更されているか |
| 付属品 | エンブレム、ブラケットなどが含まれるか |
商品ページの確認項目
商品ページでは「200系対応」だけでなく、具体的な対応年月まで見てください。
「後期用」「2015年8月以降」など明確に書かれている商品の方が候補を判断しやすいです。
また、純正エンブレムを移植する商品なのか、専用エンブレムが付属するのかでも必要な部品が変わります。
カメラやセンサー装着車について注記がある商品なら、その条件も読み飛ばせません。
グリルの適合は、車名だけではなく「年式・型式・装備」の3点で確認するのが基本です。
前期中期後期の違い
ランクル200のグリル交換では、前期・中期・後期を分けて考えるとかなり分かりやすくなります。
ここでは細かな限定仕様ではなく、グリル購入時に押さえたい大きな区分を見ていきます。
年式そのものの違いについては、ランクル200の前期・中期・後期の違いでも詳しく解説しています。
前期グリルの特徴
2007年に登場した初期のランクル200は、後期ほど巨大なグリルではなく、比較的シンプルなフロントフェイスです。
現在では前期そのものの雰囲気を残してグリルだけ変更する方法のほか、中期風や後期風の外観へ寄せるカスタムも見かけます。
ただし、後の年式の純正グリルを一枚買えばそのまま前期へ付く、という話ではありません。
バンパー、ヘッドライト、周辺ブラケットなどまで関係する変更では施工範囲が広がります。
前期でグリルだけを変えたい場合は、前期の純正形状へ対応した社外グリルから探す方が分かりやすいでしょう。
中期グリルの特徴
2012年1月のマイナーチェンジでは、フロントバンパーとグリルを含む外観が変更されました。
今回写真を提供していただいた北海道のM.Tさんの2014年式AXも、この中期に当たります。
実車を見ると、メッキグリルがかなり大きな面積を占めていて、グリルの色や形を変えるだけでも顔つきが変わることが分かります。
例えば同じ中期でも、メッキを残せば高級SUVらしい雰囲気になり、ブラック系へ変えるとフロントがぐっと引き締まります。
中期用商品を探すときは、「2012〜2015」「中期用」などの記載を確認してください。
中古グリルの場合は取り外した車両の年式まで確認できると安心です。
後期グリルの特徴
2015年8月のマイナーチェンジでは、ランクル200のフロントデザインがもう一度大きく変更されました。
ボンネットからグリル、ヘッドライトへつながるデザインが強調され、中期までとはかなり違う顔つきです。
同時にToyota Safety Sense Pがトヨタ車として初採用され、ランドクルーザーでは全車標準装備となりました。
Toyota Safety Sense Pは、ミリ波レーダーと単眼カメラを使って前方を検知する仕組みです。
出典:トヨタ自動車「2015年ランドクルーザー マイナーチェンジ」
このため、後期用グリルやエンブレムは、単に外形が合うかだけで選ぶのではなく、安全装備への対応が確認されているかを見る必要があります。
後期用グリルで特に注意したいのは、「見た目が同じ」と「純正機能を保ったまま使える」は別だという点です。
センサー対応について説明がない商品は、購入前に対応条件を確認してください。
後期グリルと安全装備
ランクル200のグリル交換で一番慎重に考えたいのが、安全装備を搭載している車です。
特に後期型ではToyota Safety Sense Pが標準化されているため、外装パーツ選びで純正機能を無視できません。
Toyota Safety Sense P
2015年8月以降のランクル200では、Toyota Safety Sense Pにミリ波レーダーと単眼カメラが使われています。
グリル交換では、特に前方へ向けて電波を利用するセンサーとの関係を確認したいところです。
材質、加飾、厚み、エンブレム周辺の構造などによっては、純正状態とは条件が変わる可能性があります。
そのため後期グリルを購入するときは、商品説明に「センサー対応」「純正安全装備対応」など具体的な案内があるかを確認してください。
ただ「後期対応」とだけ書いてある場合、外形の適合を指しているだけなのか、安全装備まで含めた適合なのか分からないことがあります。
後期用では、車体へ付くかだけでなく純正機能を維持できるかまでが適合確認です。
エンブレム周辺の注意点
ランクル200では、フロント中央のトヨタエンブレムも外観を変えやすい場所です。
ブラック系エンブレムへ交換したり、グリルと色を合わせたりすると、正面から見た印象がかなり変わります。
ただし、安全装備が関係する車では、エンブレムを単なる飾りだと思って交換しない方がいいでしょう。
エンブレム周辺の構造やセンサーとの関係は仕様によって確認が必要なので、社外エンブレムを選ぶ場合も安全装備への対応を見てください。
純正エンブレムをそのまま移植できるグリルなら、その方が判断しやすいケースもあります。
加工前提の商品は慎重に選ぶ
社外グリルの中には、車両や周辺部品への加工を前提とするものがあります。
ドレスアップ目的なら加工量が少ない商品を選ぶ方法もありますし、加工が必要なら取付実績のある店へ任せる方法もあります。
ここで大切なのは、純正の安全装備を移設したり無効化したりすることを前提に商品を選ばないこと。
純正機能を残した状態で成立する組み合わせから探す方が安心して使えます。
機能確認まで交換に含める
グリルは取り付けた瞬間に作業終了、と考えない方がいいです。
外装の浮きや干渉がないかを見るだけでなく、交換後に警告表示が出ていないか、周辺の純正機能が正常に使えるかまで確認したいところ。
安全装備付き車なら、部品の取り付けだけではなく機能確認まで対応できる店を選ぶと話が早いと思います。
グリル交換の選択肢
適合条件を確認したら、次はどんな見た目にしたいかを考えます。
ランクル200は車体が大きいので、フロントグリルの色や形が変わると車全体のキャラクターまで変わったように見えます。

ブラックの車体とメッキグリルを組み合わせた2014年式ランドクルーザー200 AX。グリルの色が車全体の印象へ与える影響が分かります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
純正風グリル
ノーマルの高級感を残したいなら、純正形状に近いグリルが選びやすいです。
メッキを残したタイプならランクル200らしい堂々とした雰囲気を崩しにくく、中古車として見たときにも違和感が出にくいでしょう。
純正グリルの傷やメッキ劣化を交換したい人にも向いています。
通販で探す場合は、ランクル200用フロントグリルを候補にし、対応年式を合わせて確認してください。
メッシュグリル
純正とは違う雰囲気へ変えたいなら、メッシュタイプも候補になります。
横方向のメッキ加飾が減ることで、スポーティー寄りやオフロード寄りに見せやすいのが特徴です。
一方で、商品によって網目の細かさやフレーム形状が違い、車体へ付けたときの印象も大きく変わります。
商品単体の写真だけではなく、同じ年式のランクル200へ装着した写真があるとイメージしやすいですよ。
ブラック系グリル
ブラックのランクル200なら、グリルもブラック系へ合わせるカスタムはかなり相性が良いと思います。
純正メッキの存在感を抑えることで、正面全体を一体感のある雰囲気にできます。
反対にホワイト系のボディへブラックグリルを合わせれば、グリルそのものをアクセントとして目立たせることも可能です。
ただし、エンブレム、ヘッドライト、フォグ周辺、ホイールにメッキが多く残っていると、グリルだけ真っ黒にしたとき浮いて見えることがあります。
車全体を一度見てから色を決めるのがおすすめです。
グリルマーカー
オフロード系の雰囲気を出したい人には、グリルマーカーも気になるパーツだと思います。
小さな灯火でもフロントの印象はかなり変わり、夜間には昼間とは違った存在感が出ます。
購入候補としては、ランクル200用グリルマーカーがあります。
ただし、灯火類は「光ればいい」というパーツではありません。
色、位置、明るさ、点灯方法などが車両の灯火類と関係するため、商品が公道使用を前提としているか、ランクル200への取り付け条件がどうなっているかを確認してください。
配線変更や純正灯火の機能変更を前提にせず、その商品が想定する正規の取り付け条件で選ぶ方が無難です。
ランクル200の灯火類については、ランクル200のフォグ・テール・LED選びでもまとめています。
エンブレム
グリル本体まで交換するほどではないけれど、フロントの雰囲気を少し変えたい。
そんな場合はエンブレムだけ変更する方法もあります。
ランクル200用エンブレムには、ブラック系や色違いなどさまざまな商品があります。
ここでも年式と安全装備への対応確認は必要です。
特にフロント中央は純正機能と関係する可能性がある部分なので、外形が同じという理由だけで汎用品を選ばないようにしてください。
エンブレムだけの交換は小さな変更に見えますが、車の真正面にあるので意外と目立ちます。
大きな費用をかけず純正の雰囲気を少し変えたい人には面白いカスタムです。
リアやミラーの加飾
フロントグリルを変えると、次に気になりやすいのがリアガーニッシュやミラーカバーです。
一か所ずつ見るより、前後と側面の加飾を同じ方向へ合わせると、車全体が自然にまとまります。
リアガーニッシュ
ランドクルーザー200のリアは面積が大きく、ガーニッシュやエンブレムの色でも印象が変化します。
フロントをブラック系にしたならリア側もブラックやスモーク調へ合わせる方法があります。
反対に純正らしい高級感を残すなら、メッキのリアガーニッシュを生かした方が自然です。
購入候補としては、ランクル200用リアガーニッシュがあります。
リアも前期・中期・後期でデザインが異なるため、対応年式を確認してください。
ミラーカバーとメッキ
ドアミラーは車を正面や斜め前から見たときに意外と目立つ部分です。
ランクル200用ミラーカバーなら、グリルほど大きく変えずにアクセントを加えられます。
メッキグリルを残すならメッキ系ミラーカバーを合わせる方法がありますし、ブラックアウトするなら黒系へまとめるのも良いでしょう。
そのほか、ドアハンドルやリアまわりなどにもランクル200用メッキパーツがあります。
ただし、メッキパーツは増やすほど高級に見えるとは限りません。
ランクル200は純正状態ですでに加飾が多いので、「どこを残して、どこを変えるか」を決めた方がすっきりします。
交換前に確認したいこと
ランクル200のグリル交換で買い直しや追加作業を減らすには、購入ボタンを押す前の確認が大切です。
特に通販では現車を見ずに注文することになるので、商品写真より適合情報を優先してください。
現在のフロントを確認する
中古のランクル200では、現在付いているグリルが純正とは限りません。
前オーナーがグリルだけ交換している場合もあれば、ヘッドライトやバンパーまで変更している可能性があります。
まず正面から車を見て、購入時の資料や整備記録があれば現在の仕様と照らし合わせてください。
純正状態へ戻す目的なら、外された純正部品が残っていないか確認しておくのも良いでしょう。
フェイスチェンジと分ける
今回の記事で扱っているのは、基本的にグリル、エンブレム、ガーニッシュなど単体パーツによる外観変更です。
前期や中期を後期風へ大きく変更したり、300系やLX570風のフロントマスクへ変えたりする場合は話が別になります。
バンパー、ヘッドライト、ボンネット周辺など複数部品へ施工範囲が広がれば、グリル交換というよりフェイスチェンジです。
その場合は、ランクル200の300仕様化・後期顔・LX仕様で必要部品や考え方を確認してください。
「後期グリルを付けたい」と「後期顔へ変えたい」は、似ているようで作業範囲がまったく違います。
社外品の品質差を見る
社外グリルは価格だけでなく、成形精度、表面処理、塗装、メッキ、固定部分などに違いがあります。
大型グリルは車体中央へ付くので、わずかな浮きや左右差でも意外と目立つものです。
安い商品を選ぶこと自体が悪いわけではありませんが、レビューを見るなら「カッコいい」だけでなく、フィッティングについて書かれている内容も参考になります。
未塗装品なら、商品代だけでなく塗装費も考えておく必要があります。
送料が大型荷物扱いになる場合もあるので、表示価格だけで総額を判断しない方がいいでしょう。
中古パーツも状態を見る
純正グリルや生産終了品を探すなら、中古パーツも選択肢になります。
ただ、中古グリルは表側がきれいでも、裏側の固定部分が欠けている可能性があります。
メッキの浮き、傷、爪の欠損、補修歴などを確認してください。
エンブレムやブラケットが付属しているかどうかでも、購入後に必要な部品が変わります。
「写真に写っているから付属するだろう」と考えず、商品説明で確認するのが安全です。
取付店へ伝える情報
自分で部品を購入して店へ持ち込む場合は、注文する前に持ち込み取付へ対応しているか確認しておくとスムーズです。
その際は、車種名だけではなく年式、型式、グレード、安全装備、購入予定の商品を伝えてください。
後期型なら、センサー対応品であることを確認したうえで取り付けてもらい、純正機能まで確認してもらえる店が候補になります。
見積もりに含めたい項目
グリル交換の総額を見るときは、商品本体、送料、塗装、取り付け、必要な付属部品まで含めて考えます。
塗装済み商品ならその分作業を減らせる可能性がありますが、ボディ色との色味が完全に同じになるとは限りません。
ブラックでも艶あり、艶消し、純正色などで印象はかなり違います。
グリル交換は商品価格ではなく、車へ取り付けて機能確認まで終わった状態の総額で比較すると判断しやすいです。
仕上げ別の選び方
適合する商品が複数見つかったら、最後はどんなランクル200にしたいかで選びます。
200系はもともとの存在感がかなりある車なので、大きく変えなくても十分に違いが出ます。
純正感を残す
中古で買った200系をきれいに仕上げたい人なら、純正のデザインを生かす方向が選びやすいです。
劣化したグリルを同系統の新品や状態の良い中古純正品へ替えるだけでも、車全体が新しく見えることがあります。
メッキ、エンブレム、ヘッドライトのバランスも崩れにくく、売却するときにも好みが分かれにくい仕上がりです。
黒で引き締める
フロントを精悍に見せたいなら、ブラックグリルやブラックエンブレムを中心に考える方法があります。
特にブラックボディでは一体感が出しやすく、ホワイト系では黒いパーツがアクセントになります。
ただし、グリルだけ黒にして他のメッキをすべて残すと、場所によってはグリルだけ別物に見えることもあります。
ミラーやホイールなど、車全体を見ながら色を決めてください。
メッキを活かす
ランクル200らしい高級SUV感を残したいなら、純正メッキを生かす方向も十分アリです。
特に中期のようにグリルのメッキ面積が大きい車では、その部分が外観のキャラクターになっています。
メッキグリルへリアガーニッシュやミラーカバーを合わせれば統一感も出しやすいでしょう。
ただ、メッキを追加する場所が多すぎると一つひとつの存在感が薄くなるので、足し算は少しずつでいいと思います。
オフロード寄りにする
メッシュグリル、ブラック系パーツ、グリルマーカーなどを組み合わせれば、オフロード寄りの雰囲気へ変えられます。
タイヤやホイールまで同じ方向へ合わせれば、より統一感が出ます。
一方、200系は高級SUVとしてのキャラクターもあるため、ゴツいパーツを増やしすぎると自分が思っていた完成像から離れることもあります。
まずグリルから変えて、その姿を見て次のパーツを決めるくらいでも十分楽しめますよ。
購入から取付までの流れ
最後に、ランクル200のグリルを購入して取り付けるまでの流れをまとめます。
特別難しいことをする必要はありませんが、順番を決めておくと適合ミスを減らせます。
車両情報を確認する
まず車検証や実車から年式と型式を確認します。
次に前期・中期・後期のどこに当たるのか、現在のフロントまわりが純正状態なのかを見てください。
後期型を中心に安全装備も確認します。
ここまで分かれば、「ランクル200用」という広い探し方から、「2015年8月以降の後期用」というように候補を狭められます。
候補を絞る
次に、純正風、ブラック、メッシュなど自分が目指す外観から商品を選びます。
商品写真より先に適合表を確認し、そのあと装着写真やレビューを見る順番がおすすめです。
エンブレムやブラケットなど必要部品が付属するかも確認しましょう。
グリル交換以外も含めてランクル200のカスタム全体から考えたい場合は、直接の上位記事となるランクル200のカスタム入門も参考にしてください。
取り付け前に確認する
持ち込みで店へ依頼するなら、商品を注文する前に取り付け可能か確認する方法があります。
通販で買ったあとに「この商品は取り付けできない」となるより、候補商品を見せて確認してもらう方が話は早いです。
特にセンサー付き車、加工が必要な商品、海外仕様パーツなどは先に相談しておきたいですね。
安全装備の移設や無効化を前提とするのではなく、純正機能を維持したまま装着できる組み合わせを選んでください。
取付後に確認する
取り付け後は、まずグリルの浮き、左右差、周辺パーツとの干渉などを確認します。
ボンネットやバンパーとの隙間が不自然ではないかも見ておきたいところです。
さらに、安全装備付き車では警告表示が出ていないか、もともと使用していた純正機能に異常がないかも確認します。
グリルマーカーなど灯火を追加した場合は、点灯状態も確認してください。
外装がきれいに付いていても、それだけで作業完了とは考えない方が安心です。
ランクル200後期のような安全装備付き車では、交換後の機能確認まで含めて作業内容を考えましょう。
ランクル200のグリルに関するよくある質問(FAQ)
最後に、ランドクルーザー200のグリル交換やエンブレムについて、購入前に気になりやすい疑問をまとめます。
Q1. ランクル200のグリルは前期と後期で共通ですか?
A. 基本的に共通品だと考えず、対応年式を確認してください。
ランクル200は2012年と2015年にフロントまわりの意匠が変更されており、前期・中期・後期でグリル形状や周辺部品が異なります。
商品名の「200系対応」だけでは判断せず、具体的な対応年月と型式まで確認するのがおすすめです。
Q2. 後期グリルならセンサー対応ですか?
A. 後期用と書かれているだけでは、安全装備への対応まで保証しているとは限りません。
2015年8月以降のランクル200にはToyota Safety Sense Pが全車標準装備され、ミリ波レーダーと単眼カメラが使われています。
グリルやエンブレムを選ぶ場合は、商品側が該当する安全装備への対応を明示しているか確認してください。
Q3. エンブレムだけ交換しても大丈夫ですか?
A. 車両の年式と装備に対応した商品なら候補になりますが、フロントエンブレムは形だけで判断しない方がいいです。
特に安全装備を搭載している車ではエンブレム周辺と純正機能の関係を確認し、対応が明示された商品から選びましょう。
単純なドレスアップ目的なら、純正エンブレムを使用できるグリルを選ぶ方法もあります。
Q4. グリルマーカーはランクル200に付けられますか?
A. ランクル200向けの商品はありますが、適合だけでなく灯火としての条件も確認してください。
グリルマーカーは色、位置、点灯方法などによって車両の灯火類との関係が出るため、公道使用を想定した商品かを見る必要があります。
純正灯火や安全装備の機能を変更することを前提にせず、商品が想定する取り付け条件で選んでください。
Q5. 中期を後期グリルに交換できますか?
A. グリル一枚の交換と、後期顔へのフェイスチェンジは分けて考える必要があります。
2015年のマイナーチェンジではグリルだけでなくヘッドライトなどフロントデザインが大きく変更されているため、中期車へ後期純正グリルだけを付ければ完成するとは限りません。
後期顔そのものへ変更したい場合は、必要な周辺部品と施工範囲を確認してから総額を比較しましょう。
ランクル200のグリルは適合優先
ランクル200のグリル交換は、フロントの印象を大きく変えられるカスタムです。
純正風のメッキグリルを選ぶ方法もあれば、ブラックやメッシュへ変更して雰囲気を一気に変える方法もあります。
エンブレム、グリルマーカー、リアガーニッシュ、ミラーカバーなどを組み合わせれば、車全体に統一感を出すこともできます。
ただし、ランドクルーザー200は販売期間が長く、前期・中期・後期ではフロントまわりの形状が違います。
特に2015年8月以降の後期型はToyota Safety Sense Pを標準装備しているため、グリルやエンブレムは安全装備との相性まで含めて選ばなければなりません。
まず年式、型式、グレード、現在の装備を確認し、その車両へ対応すると明記された商品から候補を絞りましょう。
そのうえで、純正風、ブラック、メッシュ、メッキなど、自分が目指すランクル200の姿に合わせて選べばOKです。
そして取り付けでは、外観がきれいに仕上がったかだけではなく、警告表示や純正機能まで確認してください。
形が合うことと、安心して普段使いできることは別です。
グリル一つでもランクル200はかなり表情が変わります。
だからこそ、見た目だけで急いで決めず、年式と装備に合った一品を選び、取付と機能確認まで行える店で仕上げるのが、長く楽しみやすいカスタムだと思います。




