ランドクルーザー200

ランクル200のタイヤサイズ|純正規格とインチ変更の注意点

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ランドクルーザー200のタイヤサイズと純正サイズ・20インチ・22インチの注意点を解説するイメージ

こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。

ランドクルーザー200のタイヤを探していると、285/60R18、285/50R20、275/65R17といった純正サイズに加えて、285/55R20や275/55R20、285/65R18など、かなり多くの候補が出てきます。

さらに22インチホイールを履いた200系もあるので、「数字が近ければ付くのかな」と思ってしまうんですよね。

ただ、タイヤサイズの数字が近いことと、自分のランクル200へ問題なく装着できることは別の話です。

年式とグレード、現在のホイール、タイヤ外径、荷重能力、車体との干渉、フェンダーからの突出などを一緒に確認する必要があります。

私自身は150系プラドに乗っていますが、ランドクルーザーのタイヤを調べるときは「ネットで装着例を見つけたから大丈夫」ではなく、まず純正仕様を基準に考えるようにしています。

この記事では、国内仕様のランクル200の純正タイヤサイズを基準に、20インチや22インチへ変更するとき、285/55R20や285/65R18などを検討するときに何を確認すればいいのかを詳しく解説します。

記事のポイント

  • ランクル200の純正タイヤサイズ
  • ZX・AX・GXで異なる純正サイズ
  • 20インチ・22インチ変更時の確認点
  • 285や275サイズを選ぶときの注意点
純正ホイールとタイヤを装着した黒いランドクルーザー200 AXの前方外観

北海道在住のM.Tさんが所有する2014年式ランドクルーザー200 AX。タイヤサイズを選ぶときは年式とグレードの確認から始めます。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

ランクル200の純正サイズ

最初に、ランドクルーザー200の純正タイヤサイズを確認しておきましょう。

愛車に合うサイズのタイヤを探すなら、輸入タイヤ通販のオートウェイ(AUTOWAY)でタイヤサイズを入れて検索すると、銘柄ごとの価格をまとめて比べられます。

200系は2007年から2021年まで国内販売されたため、車名だけでタイヤサイズを一つに決めることはできません。

代表的な純正サイズ

国内仕様のランクル200では、年式やグレードに応じて主に次の3サイズが使われています。

タイヤサイズ 主な仕様 ホイール径 参考外径
275/65R17 115S GXなど 17インチ 約789.3mm
285/60R18 116H AX・AX Gセレクションなど 18インチ 約799.2mm
285/50R20 112H ZXなど 20インチ 約793.0mm

例えば2020年6月時点の国内仕様では、ZXが285/50R20、AX GセレクションとAXが285/60R18、GXが275/65R17という構成です。

一方、2007年発売当初はAXとAX Gセレクションが中心で、285/60R18が使われていました。

200系の販売期間は長いので、「ランクル200だから285/60R18」と車名だけで注文しないことが大切ですよ。

年式ごとの違いについては、ランクル200の前期・中期・後期の違いでも詳しく解説しています。

ZXは20インチが基本

後期のZXで目立つのが、285/50R20タイヤと20インチアルミホイールの組み合わせです。

タイヤ幅は285mmクラスですが、18インチ純正より偏平率を下げることで、タイヤ全体の外径が大きく変わりすぎないようになっています。

つまり、「20インチだからタイヤ全体も大幅に大きい」というわけではありません。

18インチと20インチではホイール径が違っていても、純正状態ではタイヤ外径がかなり近いところに収まっています。

AX系は285/60R18

AXやAX Gセレクションでは、285/60R18が代表的な純正サイズです。

今回写真を提供してもらった北海道在住M.Tさんの車両は、2014年式CBA-URJ202WのAXです。

2014年式ランドクルーザー200 AXに装着されたダンロップタイヤと純正アルミホイール

2014年式ランドクルーザー200 AXのタイヤとアルミホイール。交換時はタイヤ側面のサイズ表示も実車で確認しましょう。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

中古車では純正ホイールから交換されている個体も珍しくないので、グレードだけで判断せず、現在付いているタイヤとホイールも見てください。

ハル
ハル
ランクル200は中古車だとタイヤやホイールが変わっている車も多いです。私はカタログの純正サイズと、今の車に実際に付いているサイズを両方確認してから考えます。
妻さん
妻さん
見た目では純正か社外品か分からないこともありそうだし、タイヤ側面の数字を見るのが早そうだね。

GXは275/65R17

GXでは275/65R17が設定された仕様があります。

17インチになる分、タイヤの側面には厚みがあり、ZXの20インチとは足元の印象もかなり違います。

なお、同じ200系でもグレードによって純正サイズや足回りの装備が違います。

ランクル200のZX・AX・GXのグレード比較も確認しておくと、自分の車両がどの仕様なのか分かりやすいですよ。

まず確認するのは「車名」ではなく、自分の車の年式・グレード・現在のタイヤサイズです。

タイヤサイズ表記の見方

次に、285/60R18のような数字が何を表しているのか確認してみましょう。

ここが分かると、275/55R20や285/65R18を見つけたときに、純正から何が変わるのか判断しやすくなります。

285と60と18の意味

「285/60R18」を例にすると、285はタイヤの断面幅を表し、単位はmmです。

60は偏平率で、タイヤ幅に対して側面の高さが何%なのかを示しています。

Rはラジアル構造、18は装着するホイールのリム径をインチで表した数字です。

したがって、285/60R18と285/50R20では、幅は同じ285でもタイヤ側面の高さとホイール径が異なります。

ロードインデックスも見る

サイズの後ろにある115、116、112などの数字はロードインデックスです。

これはタイヤが所定の条件で支えられる荷重に関係するため、ランクル200のように車両重量が大きい車では見落としたくない部分です。

「285/60R18と書いてあるから同じ」と幅・偏平率・インチだけで選ばず、商品ごとのロードインデックスまで確認してください。

XL規格やLTタイヤなどでは、空気圧と荷重能力の考え方も通常の乗用車用タイヤと同じとは限りません。

速度記号も確認する

115Sや116Hの最後にあるSやHは速度記号です。

タイヤを変更するときは、サイズだけではなくロードインデックスや速度記号を含めて商品仕様を見る必要があります。

タイヤ通販の商品ページで「ランクル200対応」とだけ書かれていても、それだけで注文を確定しない方がいいでしょう。

外径が変わると何が起こるか

ランクル200で純正以外のタイヤサイズを考えるとき、特に見たいのがタイヤ外径です。

外径が大きく変わると、タイヤと車体の位置関係だけでなく、速度表示にも影響します。

外径は計算で比較できる

タイヤの理論上の外径は、「タイヤ幅×偏平率×2+ホイール径」を使って概算できます。

例えば285/60R18なら、285mmの60%にあたる側面部分が上下にあり、そこへ18インチのホイール径を加える考え方です。

実際のタイヤ寸法はメーカーや商品によって多少違うため、計算値はあくまで比較用として見てください。

サイズ 理論外径 285/60R18比 285/50R20比
275/65R17 約789.3mm 約-1.2% 約-0.5%
285/60R18 約799.2mm 基準 約+0.8%
285/50R20 約793.0mm 約-0.8% 基準
275/55R20 約810.5mm 約+1.4% 約+2.2%
285/55R20 約821.5mm 約+2.8% 約+3.6%
285/65R18 約827.7mm 約+3.6% 約+4.4%

この表は装着可否を示す表ではなく、外径の変化を比較するための計算値です。

例えば285/55R20は285/50R20より側面が高くなるので、同じ20インチでもタイヤ全体は大きくなります。

数字だけ見ると「50が55になっただけ」ですが、上下両方の側面が高くなるため、外径では無視できない差になります。

ハル
ハル
タイヤサイズって一つの数字だけ見ると少しの差ですが、外径にすると話が変わります。特に285/55R20や285/65R18は、私は純正サイズ扱いではなく大径化として考えます。
妻さん
妻さん
「285だから同じようなもの」と思ったら危ないんだね。偏平率まで見ないと全然分からないね。

速度表示にも影響する

タイヤが1回転したときに進む距離は外径によって変わります。

そのため外径を変更すれば、純正状態を基準に設定された速度計との関係も変わる可能性があります。

ランドクルーザー200の速度計とメーターパネル

ランドクルーザー200のメーターパネル。タイヤ外径を変更すると速度表示との関係も確認する必要があります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

国土交通省の道路運送車両の保安基準にも速度計に関する基準が設けられているため、外径変更は見た目だけの問題ではありません。

出典:国土交通省「道路運送車両の保安基準」

「純正より何%までなら絶対に大丈夫」という数字だけで適合を決めないでください。

車両側の個体差、ホイール仕様、タイヤ商品の実寸、車高変更の有無なども合わせて確認する必要があります。

空気圧は車両表示を確認

「ランクル200のタイヤ空気圧は何kPa?」という疑問も多いですが、ネットで見つけた数字をすべての200系へそのまま入れるのは避けたいところです。

まず自分の車両に貼られているタイヤ空気圧ラベルと、該当する年式の取扱説明書を確認しましょう。

公式資料では230kPaの例

トヨタの2020年6月生産モデルの取扱説明書では、275/65R17 115S、285/60R18 116H、285/50R20 112Hについて、タイヤが冷えているときの前後空気圧として230kPaが掲載されています。

ただし、これを「ランクル200なら全部230kPa」と覚えるのはおすすめしません。

トヨタ自身も、指定空気圧は運転席側のタイヤ空気圧ラベルで確認するよう案内しています。

出典:トヨタ自動車「ランドクルーザー取扱説明書 2020年6月」

社外タイヤは条件が変わる

純正とは規格が異なるタイヤへ変更した場合、ロードインデックスやタイヤ規格によって必要な空気圧の考え方が変わることがあります。

例えばXL規格やLT系の商品を検討しているなら、純正タイヤと同じ数字をそのまま入れればよいとは限りません。

注文時には商品そのものの規格まで確認したいところです。

自宅でも空気圧を確認したいなら、タイヤ空気圧計を一つ持っておくと使いやすいですよ。

ハル
ハル
空気圧は検索結果の数字より、まず自分の車に貼られたラベルを見るのが一番分かりやすいです。年式の合う取扱説明書もセットで確認したいですね。
妻さん
妻さん
同じランクル200でも、社外タイヤに変えていたら純正時と条件が違う可能性もあるってことだね。

20インチへ変える場合

ランクル200で人気があるのが20インチ化です。

ZXには純正20インチがあるため、「AXも20インチなら簡単にZXと同じようにできる」と考えたくなりますが、タイヤだけでなくホイール側の条件も確認してください。

285/50R20は純正採用あり

285/50R20は国内仕様ZXに純正採用された実績があるサイズです。

ただし、AXに285/50R20のタイヤだけを買っても、18インチ純正ホイールには組めません。

20インチへ変更するなら、20インチホイールを含めて一式で考える必要があります。

その際はリム幅、PCD、インセット、ハブまわり、ブレーキとの隙間、フェンダーからの突出なども確認します。

275/55R20は別サイズ

275/55R20はランクル200用として検索されることがありますが、国内200系の代表的な純正3サイズとは異なります。

理論外径は約810.5mmで、285/60R18と比べても約1.4%大きくなります。

幅が285から275へ狭くなる一方、偏平率が55なので、単純に「細くした20インチ」とだけ考えることはできません。

ホイールとの組み合わせや荷重能力を含め、自分の車両で確認してから選びましょう。

285/55R20は大径化

285/55R20は理論外径が約821.5mmとなり、ZX純正285/50R20より約3.6%大きくなります。

見た目ではタイヤの厚みが増しますが、その分だけタイヤハウス内の余裕も減ります。

ステアリングを切った状態、サスペンションが動いた状態、乗員や荷物を積んだ状態などで、車体側へ接触しないかを見る必要があります。

285/55R20は「ランクル200で使われている例がある」ことと、「あなたのランクル200へ無条件で装着できる」ことを分けて考えてください。

18インチの候補サイズ

18インチでは純正285/60R18を基準に、285/65R18などを検討する人もいます。

こちらも偏平率が5違うだけに見えますが、外径はかなり変わります。

285/60R18は純正サイズ

AX系で基準にしやすいのが285/60R18です。

純正と同サイズの商品へ交換する場合でも、ロードインデックス、速度記号、タイヤ規格が純正と同じとは限りません。

スタッドレスやオールテレーンタイヤでは商品ラインアップも変わるので、サイズ表記の後ろまで見て選びましょう。

ランドクルーザー200に装着されたスタッドレスタイヤのトレッドパターン

北海道で使われているランドクルーザー200のスタッドレスタイヤ。冬用タイヤもサイズだけでなく荷重能力や商品特性まで確認します。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

285/65R18は外径が増える

285/65R18の理論外径は約827.7mmです。

純正285/60R18の約799.2mmに対して約28.5mm大きく、比率では約3.6%増えます。

車高が変わって見えたり、タイヤの存在感が増したりする一方、クリアランスや速度表示への影響も確認が必要です。

リフトアップ車なら何でも入るわけでもありません。

ホイールのインセットが変わればタイヤの位置も変わるので、同じ285/65R18でも組み合わせるホイールによって車体との関係は変化します。

22インチ化の確認点

ランドクルーザー200では22インチホイールを使ったカスタムも見かけます。

ただし、今回確認した国内仕様の純正ラインアップに22インチは含まれていません。

そのため22インチ化は、「純正22インチへ交換する」のではなく、社外ホイールとタイヤを組み合わせるカスタムとして考えましょう。

22インチはタイヤも選ぶ

インチアップでは、ホイールだけを22インチにして終わりではありません。

外径を純正から大幅に離さないようにするため、一般には偏平率を下げたタイヤが候補になります。

計算上の比較例では、275/45R22の理論外径は約806.3mm、285/45R22では約815.3mmです。

ただし、これらの数字はあくまで外径を比較するための例であり、ランクル200への装着を保証する推奨サイズではありません。

同じ22インチでもホイール幅やインセットが違えば、タイヤが車体の内側や外側のどこに来るかも変わります。

偏平タイヤの性格も考える

ホイール径を大きくしながら外径を近づけると、タイヤ側面は薄くなります。

見た目を重視する人には魅力がありますが、段差を通過したときの感触、ホイールを傷めるリスク、タイヤ価格など、純正18インチとは違う点も増えます。

私は家族でランドクルーザーを使うなら、見た目だけでなく乗り心地や旅行先での使い方まで考えてインチを決めたいですね。

装着前に確認したい項目

候補タイヤを見つけたら、「外径が近いから買う」ではなく、車両とホイールを含めて順番に確認していきます。

特に中古のランクル200では、すでに足回りやホイールが変更されているケースもあるので注意してください。

年式とグレード

最初に車検証などから年式と型式を確認し、グレードも特定します。

ランクル200にはGX、AX、AX Gセレクション、ZXなどがあり、純正タイヤ・ホイールや足回りの装備が異なります。

逆輸入車の場合は国内仕様とはさらに条件が違うことがあるため、国内200系の表をそのまま使わない方がいいでしょう。

現在のホイール仕様

次に確認するのがホイール径、リム幅、PCD、インセット、ハブ径などです。

例えば「20インチだからランクル200用」とは言えません。

サイズが同じ20インチでも、車体に対する取り付け位置が違えばフェンダーから外へ出たり、内側へ寄りすぎたりします。

ブレーキとの隙間

ホイールの内側にはブレーキ部品があるため、ホイール径だけで装着可否は決まりません。

スポーク形状やホイール内部の形状によってもクリアランスが変わります。

特にインチダウンを考える場合は、タイヤ外径だけでなくホイールとブレーキの位置関係も見てください。

タイヤの荷重能力

ランクル200は大柄な車ですから、タイヤ1本が受け持つ荷重も重要です。

純正サイズと同じ幅・偏平率・インチでも、商品によってロードインデックスが違う場合があります。

そのためネット通販では商品名だけでなく、サイズ表記の最後まで確認しましょう。

車体との干渉

タイヤ外径や幅を増やす場合は、フェンダー、インナーカバー、サスペンション周辺などとの距離を確認します。

静止状態で隙間があるから大丈夫とは限りません。

ステアリングを切ったときやサスペンションが動いたときには、タイヤの位置が変わります。

ランドクルーザー200の下回りと足回り周辺

ランドクルーザー200の下回り。大径タイヤを考える場合は、タイヤハウス内や足回りとの位置関係まで確認したいところです。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

車高変更車は別に考える

リフトアップやローダウンを行っている200系では、純正車高と同じ条件ではありません。

さらにアライメントやホイール位置が変わっている車もあるため、「同じ車種で同じサイズを履いている写真」を見つけただけでは判断できません。

フェンダーからの突出

タイヤやホイールが車体の外側へどの程度出るかも確認項目です。

タイヤ幅だけではなく、ホイール幅とインセットによって外側への位置は変化します。

「275だから285より必ず内側に入る」と考えるのも早計です。

ホイール側の条件まで合わせて見ないと、実際の位置は分かりません。

TPWS装着車も確認

年式や仕様によってはタイヤ空気圧警報システムを備えた車両があります。

ホイール交換をする場合は、自分の車両にセンサーが付いているのか、交換するホイール側でどう対応するのかも確認してください。

注文前に確認したいのは、年式・グレード・現在のタイヤ・ホイール仕様・ロードインデックス・外径・干渉・突出・TPWSの有無です。

タイヤを買うときの選び方

適合条件を確認できたら、最後は自分の使い方に合うタイヤを選びます。

ランクル200は街乗り、長距離移動、雪道、キャンプ、未舗装路など使われ方の幅が広いので、見た目だけで選ばない方が満足しやすいです。

街乗り中心なら快適性

舗装路を走る時間がほとんどなら、静粛性や乗り心地、雨の日の性能などを比べて選ぶ方法があります。

200系はタイヤそのものが大きいため、銘柄を変えるとロードノイズや乗り味の印象が変わることもあります。

特に家族で長距離移動するなら、外観だけではなく車内での快適性も考えたいですね。

雪国では冬タイヤも予算化

雪が降る地域では、夏タイヤだけではなくスタッドレスタイヤも必要になります。

M.Tさんのランクル200も北海道で家族の送迎や買い物、キャンプなどに使われており、冬用タイヤを装着しています。

17インチ・18インチ・20インチでは選べる商品の種類や価格も変わるため、ホイールを変更するときは冬タイヤまで含めて考えておくと慌てません。

オールテレーンも用途優先

ランクルらしい見た目を狙って、オールテレーン系タイヤを選びたくなる人もいると思います。

キャンプ場の未舗装路などへ行く機会が多ければ魅力がありますが、舗装路での静粛性や重量、商品ごとの特徴も比べたいところです。

「ランクルだからゴツいタイヤ」という決め方ではなく、自分が年間のほとんどをどこで走るかを基準にすると選びやすいですよ。

通販は適合確認して注文

ネット通販は同じサイズの商品を比較しやすく、自宅でじっくり銘柄を選べるのが便利です。

一方で、タイヤサイズだけ見て注文すると、ロードインデックスやタイヤ規格が想定と違うことがあります。

商品ページで車種名が表示されても、年式・グレード・ホイール仕様まで一致しているか確認してから注文しましょう。

タイヤ購入後の交換やメンテナンスまでまとめて考えたい場合は、月額タイヤサービスの選択肢もあります。

夏・冬のタイヤを自宅保管する場合は、大型SUV用タイヤラックも候補になります。

ハル
ハル
ネットでタイヤを見ていると価格に目が行きますが、私は最後にサイズ、ロードインデックス、規格をもう一度見直します。4本届いてから違った、はさすがに笑えませんからね。
妻さん
妻さん
ランクルのタイヤは大きいし、置き場所まで考えないといけないね。夏冬で8本になるとかなり場所を使いそう。

用途に合うタイヤやホイールセットの選び方と予算は、ランクル200のタイヤ・ホイール選び|適合と予算の考え方で詳しく解説しています。

中古車は装着タイヤも確認

これからランクル200そのものを中古で購入する人なら、タイヤは納車後に考えるものではなく、購入前の確認項目に入れておきたいです。

200系はタイヤ4本を交換するとまとまった支出になりやすいため、残り溝だけでなく製造時期、ひび割れ、偏摩耗も見てください。

カスタム済み車は仕様を見る

中古市場には20インチや22インチの社外ホイール、大径タイヤ、リフトアップなどが施されたランクル200もあります。

好みに合えば魅力的ですが、「高価そうなホイールが付いているからお得」とは限りません。

装着タイヤのサイズ、ホイール仕様、車体への干渉、純正部品の有無なども確認したいところです。

タイヤとホイールを装着した黒いランドクルーザー200の後方外観

ランドクルーザー200の後方外観。中古車ではタイヤ・ホイールが純正状態か、変更歴があるかも確認しましょう。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)

200系全体の中古購入、維持費、カスタムまで確認したい場合は、ランクル200完全ガイドも参考にしてください。

ランクル200のタイヤサイズFAQ

Q1. ランクル200の純正タイヤサイズは何ですか?

A. 国内仕様では代表的に275/65R17、285/60R18、285/50R20があります。

ただし、年式やグレードによって違うため、車名だけで決めず、現在のタイヤ側面、車両情報、該当年式のメーカー資料を確認してください。

Q2. ランクル200 ZXのタイヤサイズは何ですか?

A. 国内後期型ZXでは285/50R20が代表的な純正サイズです。

ただし、200系は販売期間が長く、中古車ではホイールが交換されていることもあるため、自分の車両を実際に確認してから購入してください。

Q3. 285/55R20はランクル200に装着できますか?

A. サイズ名だけでは装着できると断定できません。

285/55R20は理論外径が約821.5mmとなり、純正285/50R20より大きくなるため、ホイール仕様、車高、タイヤハウス内の干渉、突出、荷重能力、速度表示への影響まで確認する必要があります。

Q4. 285/65R18は純正サイズですか?

A. 国内ランクル200の代表的な純正18インチは285/60R18で、285/65R18は同じ扱いにはできません。

285/65R18は理論外径が約827.7mmとなり、285/60R18より約3.6%大きくなるため、単純な純正置き換えとして注文しない方がいいでしょう。

Q5. ランクル200の空気圧は230kPaでいいですか?

A. 2020年6月のトヨタ取扱説明書では、純正3サイズについて冷間時230kPaが掲載されていますが、すべての車両や社外タイヤへ一律に使う数字とは考えない方がいいです。

自分の車両に貼られたタイヤ空気圧ラベルと該当年式の取扱説明書を優先し、タイヤ規格を変更している場合は、その商品の仕様も確認してください。

ランクル200のタイヤまとめ

ランドクルーザー200のタイヤ選びでは、純正サイズを知ることがスタート地点になります。

国内仕様では275/65R17、285/60R18、285/50R20が代表的ですが、年式とグレードによって純正仕様は違います。

そして、275/55R20、285/55R20、285/65R18、22インチなどへ変更する場合は、外径が近いかどうかだけで適合を判断しないことが大切です。

タイヤ幅、偏平率、ロードインデックス、タイヤ規格、ホイール幅、インセット、ブレーキとの隙間、車体との干渉、フェンダーからの突出、速度表示への影響まで見ていきましょう。

  • 純正サイズは年式とグレードで確認する
  • AX系は285/60R18が代表的な純正サイズ
  • ZXでは285/50R20の純正設定がある
  • GXには275/65R17の純正設定がある
  • 285/55R20や285/65R18は純正サイズ扱いにしない
  • 22インチはホイールを含めた適合確認が必要
  • 空気圧は車両ラベルと年式に合うメーカー資料を確認する
  • タイヤサイズだけでなく荷重能力まで確認する

タイヤはランクル200の見た目を大きく変えられるパーツですが、同時に車体を路面へつないでいる重要な部品でもあります。

「付いた」という情報だけで決めず、自分の200系の仕様に合っているところまで確認してから注文してください。

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ハル

ランクル完全ガイドを運営しているハルです。現在は、ランドクルーザープラド150 TX Lパッケージ マットブラックエディションに乗っています。家族4人での使い勝手、維持費、燃費、乗り心地、カスタム、内装用品、盗難対策、リセール、買取などを、ランクルオーナー目線で発信しています。自動車評論家でも販売店でもありませんが、実際に乗っているからこそ分かる良いところ、気になるところをできるだけ正直に書いていきます。

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