こんにちは、ランクル完全ガイドのハルです。
ランドクルーザー200を中古で見ていると、車両価格の次に気になるのが税金だと思います。
200系は国内仕様でも4.6Lや4.7LのV8ガソリン車が中心なので、「自動車税だけでかなり掛かるのでは」と身構える方もいるでしょう。
さらに中古車では、初度登録から13年、18年という節目で負担が変わるため、同じランクル200でも年式によって数字が違ってきます。
私が普段乗っている150系プラドでも、車を所有するお金は燃料代だけでは見えません。
税金は毎年または車検ごとに必ず出ていくので、購入前に車検証の数字へ当てはめておくと、あとから「思っていたより掛かる」となりにくいですよ。
この記事では、2026年9月時点の公的な税率表をもとに、国内仕様のランクル200を中心として、自動車税と自動車重量税を年式・車両重量・登録区分ごとに見ていきます。
記事のポイント
- ランクル200の自動車税はいくらか
- 車両重量で変わる重量税の見方
- 13年・18年経過で増える負担
- 中古購入前に車検証で確認する項目
ランクル200の税金はいくら
ランクル200の税金は、ひとつの金額で決まるわけではありません。
毎年掛かる自動車税と、車検時などに納める自動車重量税を分けるのが基本です。
国内仕様の200系なら、排気量は4.5L超6.0L以下の区分に入り、車両重量はグレードによって2.5t以下または2.5t超3.0t以下に分かれる個体があります。
そのため、排気量が同じでもAXとZXなどで重量税が変わる可能性があるわけです。
| 条件 | 自動車税 | 重量税2年分 | 年換算の合計 |
|---|---|---|---|
| 2019年9月まで登録・2.5t以下・13年未満 | 88,000円 | 41,000円 | 108,500円相当 |
| 2019年9月まで登録・3.0t以下・13年未満 | 88,000円 | 49,200円 | 112,600円相当 |
| 同条件で13年経過・2.5t以下 | 101,200円 | 57,000円 | 129,700円相当 |
| 同条件で13年経過・3.0t以下 | 101,200円 | 68,400円 | 135,400円相当 |
年換算の合計は、2年分の重量税を半分にして自動車税へ足した比較用の数字です。
実際には重量税を毎年払うわけではなく、通常は車検時に2年分を納めるので、支払いのタイミングは同じではありません。
「ランクル200の税金はいくら?」への答えは、年額だけ見るなら10万円台前半から、13年経過車では13万円前後まで見込む個体がある、という捉え方が近いです。
ただし登録区分、車両重量、初度登録年月、エコカー減税の扱い、改造内容などで変わるため、上の表は国内の自家用乗用として登録された代表例として見てください。

黒いランドクルーザー200のフロント外観。税金は外観では分からないため、車検証の排気量・車両重量・初度登録年月を確認します。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
200系全体の年式、グレード、維持費まで先に把握したい方は、ランクル200完全ガイドで中古購入と維持費を確認しておくと、この税金の位置づけもつかみやすいです。
税金は二つに分けて見る
ランクル200の保有中に中心となる税金は、自動車税と自動車重量税です。
名前が似ているうえ、どちらも車に関係するので混ざりやすいのですが、決まり方も支払う時期も違います。
自動車税は排気量が基準
自動車税は、乗用車なら主に総排気量で税率区分が決まります。
国内ランクル200の4.7Lと4.6Lは、どちらも4.5L超6.0L以下へ入るため、同じ登録時期なら排気量差による年税額の差はありません。
重量税は車両重量が基準
自動車重量税は、その名のとおり車両重量が基準です。
乗用車では0.5t刻みで区分されるため、2,490kgと2,530kgでは税率表の行が変わります。
この40kgほどの差が、2年分の重量税では数字の差として出てきます。
取得時の税制は別に考える
2026年4月1日からは、自動車税環境性能割が廃止されています。
以前の中古車購入情報には環境性能割が載っていることがありますが、2026年9月にランクル200を買う場合、その古い解説をそのまま購入費へ足さないようにしてください。
一方で、車両本体価格に掛かる消費税や登録関連の費用、自賠責保険料、リサイクル預託金などは別の話です。
2026年4月から「自動車税種別割」は「自動車税」という名称へ変わっています。
古い記事や納付書で「種別割」という表記を見かけても、現在の記事では自動車税として読み進めれば大丈夫です。
ランクル200の自動車税
まずは毎年の負担として分かりやすい自動車税から見ます。
ランクル200は排気量が大きいので、小排気量の乗用車より税額も高くなります。
4.6Lと4.7Lは同じ区分
200系は2007年の登場時に4.7L V8を搭載し、2009年の改良後は4.6L V8へ変わりました。
排気量だけ見ると別物ですが、自動車税ではどちらも4.5L超6.0L以下です。
つまり、国内仕様の一般的なガソリン200なら、前期の4.7Lだから自動車税が一段高く、4.6Lなら安い、という関係ではありません。
| 初回新規登録 | 通常税率 | 15%重課対象 |
|---|---|---|
| 2019年9月30日まで | 88,000円 | 101,200円 |
| 2019年10月1日以降 | 87,000円 | 100,000円 |
200系は2021年まで販売されているので、後期の中には2019年10月以降に初回新規登録された車もあります。
その場合、通常税率は年87,000円です。
それ以前に登録された多くの200系は年88,000円なので、中古車の掲載年式だけでなく初度登録年月を見ておきましょう。
出典:国土交通省「自動車重量税、自動車税等に係る租税特別措置」
13年を超えると重課
ガソリン乗用車は、新車新規登録から13年を超えると、自動車税が概ね15%重くなる仕組みがあります。
2019年9月までに初回新規登録された4.5L超6.0L以下の自家用乗用車なら、通常88,000円から101,200円へ上がります。
差は年13,200円です。
200系の初期型はすでにこの対象へ入っており、中期型も今後順番に対象になります。
一方、2019年10月以降登録の後期200は2026年時点では13年へ達していません。
中古車を5年、7年と長く乗る予定なら、購入時点の税額だけでなく、所有期間中に重課へ入るかまで見ておくと予算を組みやすいでしょう。
「13年落ち」と中古車サイトに書かれている年式表示と、税制上の重課開始が必ず同じタイミングになるわけではありません。
自動車税は4月1日現在の登録状況や初回新規登録からの経過年数で扱われます。
年式だけで決めず、車検証の初度登録年月を確認してください。
年度途中の購入は月割と別
自動車税は、原則として4月1日現在の所有者へその年度分が課税されます。
年度途中で中古車の名義変更をしただけなら、都道府県から新しい所有者へ残り月数分が改めて課税される仕組みではありません。
ただし中古車販売では、販売店が「自動車税未経過相当額」などの名目で、残り期間に相当する金額を見積書へ載せるケースがあります。
これは税務上の納税そのものと、販売時の費用精算を分けて見る必要があるところです。
見積書に「自動車税」と書かれていたら、何年度分なのか、未経過相当額なのか、登録時の月割課税なのかを確認するとスッキリします。
ランクル200の重量税
次は車検時の負担へ直結する自動車重量税です。
200系ではグレードや装備で車両重量が変わるため、自動車税より個体差が出やすい部分です。
2.5tを境に税額が変わる
トヨタの2015年8月時点の主要諸元では、GXが2,430kg、AXが2,490kg、AX Gセレクションが2,530kg、ZXが2,690kgとなっています。
つまり代表的な仕様では、GXとAXが2.5t以下、AX GセレクションとZXが2.5t超3.0t以下です。
重量税は車両総重量ではなく、乗用車の場合は車検証に記載される車両重量を基準に見ます。
| 車両重量 | 13年未満 | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|
| 2.5t以下 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
| 2.5t超3.0t以下 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
表は2026年5月1日からの継続検査等における、エコカー外の自家用乗用車を2年車検で見た金額です。
たとえばAXが車検証上2,490kgなら13年未満で41,000円、ZXが2,690kgなら49,200円という見方になります。

ランドクルーザー200のエンジンルーム。自動車税は排気量、重量税は車両重量を見るため、別々の基準で税額が決まります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
13年と18年でさらに変わる
重量税も、初度登録から時間がたつと税額が変わります。
2.5t以下なら、13年未満の41,000円から13年経過で57,000円、18年経過で63,000円です。
3.0t以下なら、49,200円から68,400円、さらに75,600円へ移ります。
前期ランクル200の中には、2026年の車検時点で18年経過の扱いへ近づく個体も出ています。
ここで気を付けたいのが、自動車税と重量税で「13年」の判定方法が同じではないことです。
登録自動車の重量税は、国土交通省の考え方では初度登録年月から12年10か月以後に車検証の交付等を受ける場合、13年経過の税率が適用されます。
なので「今年13歳になるから、すべての税金が同じ月に上がる」と考えない方がいいです。
車検証の車両重量を見る
ランクル200の重量税を間違えにくくする一番簡単な方法は、販売店へ車検証の記載内容を確認することです。
中古車情報に「車両重量2,490kg」と書かれていても、最終確認は現車の車検証で行うのが確実です。
メーカーオプションや仕様変更、構造変更などで、カタログ上の代表値だけでは判断できない個体もあります。

ランドクルーザー200のメーターパネル。走行距離と同じように、税金では車検証の初度登録年月と車両重量も重要な確認項目です。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
AXとZXで同額とは限らない
4.6L V8という排気量が共通でも、自動車税と重量税まで同じとは限りません。
AXとZXを比べると、自動車税は同じ排気量区分でも、代表的な車両重量では重量税の区分が違います。
豪華装備が多いグレードほど車両重量が増えることがあり、購入価格以外にも小さな差が積み重なるわけです。
改造車は登録区分も確認
ランクル200では、キャンピング仕様、貨物登録、構造変更などが行われた中古車を見かけることがあります。
標準的な国内200は自家用乗用車として考えられますが、1ナンバーの貨物車や8ナンバーの特種用途車なら、自動車税も重量税も乗用車とは別の税率表を使います。
ナンバー区分を変えれば単純に「税金が安くなる」とは言えません。
車検周期、任意保険、高速道路料金、構造要件、使い方まで変わるため、中古車では現在の登録区分を車検証で確認してください。

ヒッチメンバーを装着したランドクルーザー200。用品を追加していても、税額は見た目ではなく車検証上の登録内容から確認します。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
2014年式AXで税金を計算
数字だけでは分かりにくいので、実際に北海道で使われているM.Tさんの2014年式ランドクルーザー200 AXを例に当てはめます。
この車は初度登録が2014年11月、型式はCBA-URJ202W、4.6LガソリンのAXです。
同時期のAXのメーカー諸元では車両重量2,490kgとなっているため、ここでは2.5t以下として計算します。
実車の最終的な税額は車検証記載値で確認する前提です。
2026年時点は年10万円台
2014年11月登録なら、2026年度の自動車税は13年超の重課前なので年88,000円です。
重量税も13年経過前の区分で2年41,000円とすると、1年分へ単純換算した20,500円を足して、税金だけで年108,500円相当になります。
月平均へ割れば約9,000円相当ですが、実際は毎月払うものではありません。
自動車税は年1回、重量税は車検時にまとまって出るため、「月9,000円積み立てれば完全に同じ」という意味ではなく、年間予算を考えるための数字です。

2014年式ランドクルーザー200 AXのサイドステップ周辺。大型SUVは税金に加えて消耗品や整備費も含めて保有予算を見る必要があります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
13年経過後は負担が増える
同じ2014年式AXでも、13年経過の税率へ移ると数字は変わります。
2019年9月以前登録の4.5L超6.0L以下なら、自動車税は101,200円。
2.5t以下の重量税は13年経過で2年57,000円なので、年換算28,500円です。
合わせると年129,700円相当となり、13年未満の年108,500円相当から約21,200円増える計算です。
ただし、自動車税と重量税では重課へ移る判定時期が違います。
2014年11月初度登録の車なら、重量税は制度上2027年9月以後に受ける検査から13年経過扱いとなり得ますが、自動車税は4月1日現在で13年を超えた後の年度から重課対象を見ることになります。
同じ「13年」という言葉でも、切り替わりがズレる点は覚えておきたいところです。
前期は18年経過も視野
2007年から販売された前期型では、18年経過の重量税へ入る車がすでに出てきます。
2.5t以下なら2年63,000円、3.0t以下なら75,600円です。
初期型を安く買えたとしても、税金のほかにゴム部品、足回り、冷却系、電装品など年数相応の手入れが重なる可能性があります。
前期・中期・後期の装備差と年式を合わせて見たい方は、ランクル200の前期・中期・後期の違いも参考になります。
年式別に税負担を見る
ランクル200は販売期間が長いので、同じ車名でも税金のフェーズがかなり違います。
中古車を年式だけで切るのではなく、購入後に何年乗るかまで横に置いてみてください。
前期は重課を前提に見る
2007年から2011年前後の初期型を探すなら、自動車税の13年超重課は基本的に避けて通れません。
2026年時点では初期の個体ほど重量税18年経過も関係してきます。
4.7Lだから税額が特別に上がるわけではありませんが、車齢が進んでいるため、税率表の「通常」ではなく「13年経過」「18年経過」の列を見る場面が増えます。
販売価格が後期より低くても、毎年・車検ごとの固定負担まで含めて比較したい世代です。
中期は13年の境目に入る
2012年から2015年前後の中期は、2026年から数年の間に13年経過へ順番に入っていきます。
購入時は通常税率でも、次の車検やその次の年度で重課へ変わることがあり得ます。
M.Tさんの2014年式AXも、まさにこれからその境目へ向かう車です。
「今の納税額がいくらか」だけではなく、所有予定期間の途中で税額が変わるかを見ることが、中古200の予算では大切になります。
後期は通常税率が中心
2015年以降の後期は2026年時点で13年経過前なので、基本的には通常税率の範囲です。
さらに2019年10月1日以降に初回新規登録された車なら、4.5L超6.0L以下の自動車税は年87,000円となり、それ以前の88,000円より1,000円低くなります。
差は大きくありませんが、同じ後期でも登録年月で税額が完全に同じとは限りません。
またZXやAX Gセレクションでは車両重量が2.5tを超える代表仕様があるため、重量税ではAXやGXと差が出ることがあります。
年式と初度登録は分けて見る
中古車サイトの「2015年式」「2020年式」という表示は便利ですが、税金を確認するときは車検証の初度登録年月を優先してください。
たとえば同じ2020年モデルでも、登録時期や輸入・登録の経緯によって扱いを決める情報は現車側にあります。
特にランクル200は生産終了後も中古流通が活発で、並行輸入車や構造変更車も混ざります。
広告のモデル年だけで税額を断定せず、その車がいつ、どの用途で、どの重量として登録されているかを見るのが確実です。
また、自動車税は4月1日を基準に年度単位で動き、重量税は車検のタイミングで発生します。
同じ年に両方の負担が増えるとは限らないため、購入後2〜3年のカレンダーへ車検月と4月を置いてみると、支払いの山が見えやすくなります。
中古購入時の税金を確認
ランクル200を買うときは、販売価格の横に税額表を置くだけでは足りません。
見積書の支払総額と、購入後に続く毎年の負担を分けて確認しましょう。
支払総額と保有税は別
中古車の見積書には、登録費用、自賠責保険料、リサイクル関連、自動車税の未経過相当額など、さまざまな項目が並びます。
一方、翌年度以降の自動車税や次回車検時の重量税は、購入時の支払総額とは別に将来発生します。
ここを一緒にすると、「支払総額を払ったから次の税金も全部入っている」と誤解しやすいです。
私は中古車を見るとき、車両本体と諸費用を見たあと、別紙のつもりで「翌年度の自動車税」「次回車検の重量税」「タイヤ」「整備」を足して考えるようにしています。
2026年は環境性能割が廃止
2026年3月31日をもって自動車税環境性能割は廃止されました。
そのため、2026年4月以降の中古車購入で、過去の記事に載っている環境性能割をそのまま追加する必要はありません。
ただし「車を買うと税金がゼロになった」という意味ではなく、自動車税と重量税は引き続きあります。
制度変更の前後をまたぐ古い情報を見るときは、公開日を確認してください。
販売店で四つの数字を見る
購入候補が決まったら、初度登録年月、総排気量、車両重量、用途・自家用区分を確認してください。
この四つが分かれば、この記事の税額表へかなり正確に当てはめられます。
さらに車検満了日が分かれば、重量税をいつ払うことになるかも見えます。
確認したいのは「年式」だけではありません。
車検証の「初度登録年月」「総排気量又は定格出力」「車両重量」「用途」「自家用・事業用の別」「有効期間の満了する日」を見ると、税金と支払い時期を判断しやすくなります。
これから200系を探す段階なら、ランクル200の中古車相場と購入時の注意点で相場を見てから、税金を含む保有予算へ落とし込む流れが分かりやすいです。
実際の在庫を見ながら初度登録年やグレードを比べたい場合は、ガリバーの中古車在庫を確認する方法もあります。
税金以外の維持費も見る
税金の記事ですが、ランクル200では税額だけ見て購入可否を決めない方がいいです。
税金は固定費に近い一方、燃料やタイヤ、修理は使い方と車両状態で大きく動きます。
燃料代は走行距離で変わる
M.Tさんの2014年式4.6L AXでは、街乗り中心で約5km/L、長距離で約6〜7km/Lという実燃費でした。
これは北海道で使う一台の実例なので、すべての200系へそのまま当てはまる数字ではありません。
それでも大排気量V8を載せた大型四輪駆動車なので、年間走行距離が増えれば燃料代の存在感はかなり大きくなります。
税金が年10万円台前半だからといって、年間維持費もその程度で済むわけではありません。
タイヤと修理も予算に入れる
200系はタイヤも各部品も大型です。
冬用タイヤが必要な地域なら夏冬2セットを持つこともあり、年式が進めば足回りやブレーキ、冷却系、電装品などの手入れも考える必要があります。
M.Tさんも、200系で気になる点として修理費が高めだと感じています。
税金は表で先に読めますが、整備費は車両状態によって読みにくいところ。
だからこそ中古車購入では、税金を計算したあとに整備予算をゼロにしないことが大切です。

ランドクルーザー200の下回り。税金は同じ年式でも読みやすい一方、整備費は錆や使用環境など車両状態で変わります。(写真提供:北海道在住のランドクルーザー200 オーナー・M.Tさん)
固定費と変動費を分ける
家計で見るなら、自動車税と重量税はある程度先に読める固定的な負担として扱い、燃料、修理、タイヤなどは別枠にしておくと見通しが立ちます。
特に前期や中期を買う場合、13年・18年の税率変更と経年整備が近い時期に重なることがあります。
購入価格が安くなった分をすべてオプションやカスタムへ使うより、車検と整備へ残しておく方が現実的だと思います。
税金を含めた年間の維持費全体は、ランクル200の維持費はいくら?年間費用と購入前の予算を解説で詳しく解説しています。
ランクル200の税金FAQ
Q1. ランクル200の税金は年間いくらですか?
A. 国内仕様の自家用乗用車を代表例として見ると、2019年9月までに登録された13年未満車の自動車税は年88,000円です。重量税を年換算すると、2.5t以下で20,500円、3.0t以下で24,600円なので、合計は年108,500〜112,600円相当になります。重量税は実際には通常2年分を車検時に納めます。
Q2. 13年超で税金はいくら増えますか?
A. 2019年9月まで登録の4.5L超6.0L以下なら、自動車税は88,000円から101,200円へ上がります。重量税も2.5t以下なら2年41,000円から57,000円、3.0t以下なら49,200円から68,400円へ変わります。自動車税と重量税では13年経過の判定時期が異なるので、初度登録年月と次回車検時期を分けて確認してください。
Q3. 4.6Lと4.7Lで自動車税は違いますか?
A. 国内仕様のランクル200では、4.6Lも4.7Lも自動車税の「4.5L超6.0L以下」に入るため、同じ登録時期・用途なら排気量差による税率区分は同じです。違いが出やすいのは初回新規登録時期と13年超の重課です。
Q4. AXとZXで重量税は同じですか?
A. 同じとは限りません。代表的なメーカー諸元ではAXが2,490kg、ZXが2,690kgとなる時期があり、AXは2.5t以下、ZXは2.5t超3.0t以下の税率区分へ入ります。装備や仕様で変わる可能性があるため、購入候補の車検証にある車両重量を確認してください。
Q5. 1ナンバーにすれば税金は安くなりますか?
A. 税金だけを切り取って単純に安くなるとは言えません。貨物登録では自動車税や重量税の区分が変わる一方、車検周期、保険、高速料金、登録要件なども乗用登録とは異なります。すでに構造変更された中古車なら、現在の用途・ナンバー区分・車検証記載内容を前提に費用を確認してください。
ランクル200の税金まとめ
ランクル200の税金を見るときは、排気量だけで決めないことが大切です。
国内の4.6Lと4.7Lは自動車税では同じ4.5L超6.0L以下ですが、初回新規登録が2019年9月までか10月以降かで通常税率が変わります。
さらにガソリン車は13年を超えると自動車税が概ね15%重くなり、重量税も13年・18年の経過で税額が上がります。
重量税では車両重量2.5tがひとつの境目になり、代表的な仕様ではAXやGXと、ZXやAX Gセレクションで区分が違うことがあります。
中古の200系を見に行くなら、価格表だけでなく車検証も見せてもらいましょう。
- 初度登録年月で重課の時期を確認する
- 4.6L・4.7Lは自動車税の同一区分として見る
- 車両重量2.5tを超えるか確認する
- 次回車検で払う重量税を先に見ておく
- 1ナンバー・8ナンバーは乗用車と分けて考える
車両価格に目が行きやすいランクル200ですが、税金は買ったあとも続く固定的な負担です。
初度登録、重量、用途を車検証で確認し、自動車税と重量税を別々に予算へ入れておけば、V8の200系を所有する現実がかなり見えやすくなります。